Search Results on カード 紛失

外回り営業職やノマドワーカーにとって、仕事もできて時間もつぶせるカフェは、無くてはならないスポットです。しかし1日に何度も使っていると、コーヒー代がかさんでしまいますね。

本記事では、カフェのコーヒー代を少しでも浮かせるための決済方法と、利用可能な決済手段をカフェ別に紹介します。

コスパがいいのは「コーヒーチケット」

現金以外の決済できるカフェでは、現金で支払うよりもクレジットカードや電子マネーなどで支払った方がお得です。

クレジットカードを利用すれば、カードのポイントが貯まります。

またカフェの中には、独自のプリペイド型電子マネーがあるところも。独自電子マネーにクレジットカードでチャージすれば、さらにコスパが高くなります。

とはいえもっともコスパが高いのは、店舗で発行している複数枚つづりの「コーヒーチケット」や「ドリンク券」です。

たとえばコメダ珈琲店では、「コーヒーチケット」を販売しています。

1冊あたりのチケット枚数と価格は地域によって異なりますが、9枚つづりで3,100~3,200円が一般的。1冊あたり最大で520~760円もお得です

カフェでの決済方法をコストパフォーマンスの高い順に並べると、以下のようになります。

  1. 店舗発行コーヒーチケットやドリンク券
  2. 系列独自のプリペイド型電子マネーのクレジットカードチャージ
  3. 系列独自のプリペイド型電子マネーに現金チャージ
  4. クレジットカードをひもづけたKyash Card(※)
  5. クレジットカード
  6. 電子マネー
  7. 現金

(※)審査なしで発行できるプリペイド式のVisaカード。全国のVisa加盟店で使えます。


  

利用する店が決まっているならカフェ独自のプリペイドカード

いつも同じ店舗を利用するなら、ほとんどの場合コストパフォーマンスが一番高いのは、「店舗発行コーヒーチケットやドリンク券」です。

しかし営業職の方などは、いつも同じ店舗に通えるわけではありません。

「利用するカフェチェーンの系列は決まっているが、店舗は決まっていない」場合は、「2.系列独自のプリペイド型電子マネーのクレジットカードチャージ」を選びましょう。


 
なおここには含まれていませんが、「PayPay」や「LINE Pay」などスマホ決済の導入が進めば、順位が変動する可能性があります。

また月額料金を支払えばコーヒーが飲み放題となる「定額制カフェ」もありますが、まだ店舗数が少ないので除外しています。利用しやすい店舗がある方は試してみましょう。

対応している決済手段をカフェ別に紹介

ここからは、各カフェが対応している決済手段をそれぞれ紹介します。

ドトールコーヒー

ドトールコーヒー
特徴 お財布へのやさしさと居心地の良さが魅力
コーヒーS 220円

ドトールコーヒーで使える電子マネー

  • Kitaca
  • PASMO
  • Suica
  • manaca
  • TOICA
  • ICOCA
  • はやかけん
  • nimoca
  • SUGOCA
  • QUICPay
  • iD

ドトールコーヒーで使えるクレジットカード

クレジットカード払い、ドトールバリューカードへのクレジットチャージが可能

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ
  • ディスカバー

ドトールコーヒーで使える(非接触IC)タッチ決済

  • Visaのタッチ決済
  • Mastercardコンタクトレス
  • JCBコンタクトレス
  • アメリカン・エキスプレス・コンタクトレス

ドトールコーヒーで使えるコード決済

  • PayPay
  • d払い
  • 楽天ペイ
  • au PAY
  • メルペイ
  • QUOカードPay
  • ゆうちょPay
  • Alipay
  • WeChat Pay


※2020年3月2日 ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、カフェ レクセル、ル・カフェ ドトールにて、クレジットカード、非接触IC決済サービスを開始

ドトールコーヒーには、独自のポイント制度を取り入れたプリペイドカード「ドトールバリューカード」があります。

発行手数料として300円必要ですが、発行時に300ポイントもらえるので、実質無料です。
(「ドトールバリューカードアプリ」もあります。)

バリューカードは2,000円以上のチャージで金額の5%のポイントが貯まり、さらに100円利用ごとに1ポイントが貯まります。貯まったポイントは10ポイント=10円単位で商品の購入時に利用できます。

また年間購入額に応じたランク制度もあり、

  • 年間2万円以上で「ゴールドランク(チャージ金額の7%ポイント還元)」
  • 年間5万円以上で「プラチナランク(チャージ金額の10%ポイント還元)」

へとランクアップ。

Webサイトを経由したバリューカードへのチャージにはVisaにMastercard、JCBがつかえます。

その他、お得な情報として「dポイントクラブ」にコーヒーのサイズアップチケットがあります。またガソリンスタンドのENEOS併設店舗では、給油によってドリンクが割引になります。

なお店舗により、対応している決済方法が若干異なりますので、気になる方は公式ページで各店舗の支払い方法を確認しましょう。

ドトールコーヒー


 

エクセルシオール カフェ(ドトール系)

 

エクセルシオール カフェ
特徴 お財布へのやさしさと居心地の良さが魅力
コーヒーS 220円
現金 電子マネー 〇(※1) クレジットカード 〇(※2) (非接触IC)タッチ決済 〇(※3)

 

(※1)交通系電子マネー(Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA ※PiTaPaは対象外)、iD
(※2)Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー。クレジットカード払いも、ドトールバリューカードへのクレジットチャージも〇
(※3)Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス、JCBコンタクトレス、アメリカン・エキスプレス・コンタクトレス。
※2020年3月2日 ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、カフェ レクセル、ル・カフェ ドトールにて、クレジットカード、非接触IC決済サービスを開始

エクセルシオール カフェはドトールコーヒーと同系列なので、「ドトールバリューカード」「ドトールバリューカードアプリ」が使えます。

また決済方法も、基本的にドトールコーヒーと同じです。

エクセルシオール カフェでは、マイタンブラーを持ち込むと20円の割引を受けられます

なおエクセルシオール カフェも店舗により対応している決済方法が若干異なります。気になる方は事前に公式ページで各店舗の支払い方法を確認してください。

エクセルシオールカフェ

ドトールバリューカード アプリ

ドトールバリューカードのアプリができました。カードを持ち歩かなくてもドトールバリューカード決済ができます。今まで通りプラスチックカードも使えます。カードとアプリを同じiDで管理できます。

さらに、ドトールバリューカードアプリはこんなに便利です。

 

  • レジでサッとアプリを起動
  • サッと読み取り
  • クレジットカードでチャージ可能
  • セキュリティ認証可
  • アプリ内で近くのドトールコーヒー&エクセルシオールカフェを検索できる

ドトールバリューカードアプリ – Google Play の Android アプリ

ドトールバリューカードアプリ で配信中 iPhone、iPod touch、iPad 用アプリ

星乃珈琲店(ドトール系)

星乃珈琲店
特徴 ハンドドリップコーヒーが魅力。ゆったりソファのくつろぎ空間。壷焼きカレーやスフレパンケーキも人気
星乃ブレンド 450円
現金 電子マネー 店舗による クレジットカード 店舗による

 

星乃珈琲店もドトール系列ですが、エクセルシオール カフェとは違い「ドトールバリューカード」は利用できません。

代わりに、購入店舗のみで利用可能な珈琲券(コーヒーチケット)があります。

珈琲券は店舗によって若干価格が異なりますが、6枚つづりで2,100円のところが多く、450円までのドリンクに交換可能です。

また選べるコーヒーは限られますが、おかわりが半額になるサービスもあります。選択可能なコーヒーは「星乃ブレンド」「彦星ブレンド」「織姫ブレンド」「カフェインレス珈琲」「アイスコーヒー」の5種類です。

その他のサービスとして、「石窯パン工房 サンメリー」併設店ではサンメリーのパンを持ち込めます。さらに星乃珈琲店併設のサンメリーでレシートを提示すると、パンが10%オフに。

なお一部店舗では、電子マネーやクレジットカードを利用できますが、多くの店舗は現金払いのみなのでご注意ください。

星乃珈琲店

コメダ珈琲店

コメダ珈琲店
特徴 ゆったり座り心地のいいソファと落ち着いた雰囲気が魅力。デニッシュ+ソフトクリームのシロノワールが人気メニュー
ブレンドコーヒー 420円/440円
現金 電子マネー 〇(※1) クレジットカード コード決済 〇(※2)

(※1)交通系電子マネー(Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA ※PiTaPaは対象外)、iD
(※2)メルペイ、LINE Pay、ゆうちょPay、K plus、PayPay、d払い、AliPay

 

2020年2月1日、一部店舗を除く全国の「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」で、PayPayが利用可能になりました。

コメダ珈琲店には、発行店舗でのみ使用できる9枚つづりの珈琲チケットがあります。1冊あたり最大で520~760円お得。現金購入のみですのでご注意ください。

また独自のプリペイドカード「コメカ(KOMECA)」を発行しています。利用金額の1%ポイント還元が基本で、さらに会員登録を行い「金シャチ会員」になると、3%還元へとアップします。

貯まったポイントは10ポイント単位で「10ポイント=10円」として利用可能。

レジでクレジットカードからコメカへのチャージも可能です(1,000円単位)。


 
複数のコメカの残高とポイントをひとつにまとめることもできます。

さらにコーヒーチケットとコメカは、併用が可能です。たとえば「たっぷりカフェオレ」をコーヒーチケット1枚+コメカ100ポイントで支払えます。

その他お得な情報としてアメックスの「クラブオフ」に「たっぷりサイズ」のドリンクが通常サイズの価格になるクーポンもあります。

コメダ珈琲店

タリーズコーヒー

タリーズコーヒー
特徴 Wi-Fiの速度が早く、ビジネスユースでもストレスがない。落ち着いた雰囲気で、ゆっくり過ごしたい方にも人気。
本日のコーヒー Short 320円
現金 電子マネー ◯(※1) クレジットカード ◯(※2)

(※1)交通系電子マネー(Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA ※PiTaPaは対象外)、楽天Edy、nanacoが使える店舗も
(※2)Visa、Mastercardに対応

タリーズコーヒーには、プリペイドカードの「タリーズカード」があります。発行手数料無料で、利用すればドリンク類がいつでも1杯あたり10円引きになるカードです。

入金は1,000円単位で、残高上限が20,000円になるまでチャージ可能。店頭では基本的に現金でのチャージですが、店舗によってはクレジットカードでもチャージできます。

またWebサイト経由で、クレジットカードによるオンライン入金が可能です(VisaとMastercardのみ対応)。チャージした金額は最終利用日(チャージ、支払い、残高照会)から2年間有効です。

その他、お得な情報として、「本日のコーヒー」「アイスコーヒー」または「水出しアイスコーヒー」を購入した場合、当日中に同店舗にレシートを持っていくと2杯目のショートサイズが150円で購入できる「ワンモアコーヒー」を実施しています。

またマイタンブラーを持ち込むと30円引に。

前述の通り、店舗によって利用可能な決済方法が異なるので注意しましょう。

タリーズコーヒー


 

スターバックスコーヒー

スターバックスコーヒー
特徴 おいしいスイーツやヘルシーな軽食など、メニューは豊富。中でもフラペチーノは人気。混雑しているが、レジ列の進みは速い。利用方法によってはコスパ良し。
ドリップコーヒー Short 290円
現金 電子マネー クレジットカード

(※)店舗によって異なるものの、交通系電子マネーのほか、LINE Payが使えるところもあります。クレジットカード決済はNFCコンタクトレス(Visaのタッチ決済など)に未対応です。

スターバックスコーヒーには、プリペイドカード「スターバックスカード」があります。美しいデザインが人気で、通常サイズ以外にもミニサイズやキーホルダータイプがあります。さらにモバイルアプリとしてダウンロードして使うことも可能です。

こちらのカードを入手した上で、Web登録して独自のポイントプログラム「Starbucks Reward」に参加すると、「ワンモアコーヒー」として同じサイズのコーヒー2杯目が100円で購入できます(未登録の場合150円)。

これを応用すると、ワンモアコーヒーで2杯目を注文し、さらにスチームミルクを50円でプラスすれば、通常340円~460円のカフェミストがどのサイズでも150円に。

またスターバックスカードは、クレジットカードによるチャージで、さらにクレジットカードのポイントが貯まります。

チャージ用のクレジットカードとしてオススメなのが「JCBオリジナル」。「Starbucks Reward」に登録し「JCBオリジナル」からスターバックスカードにオンライン入金・オートチャージすれば、「Oki Dokiポイント」が通常の10倍になります。

このサービスの適用対象カードは、以下の通りです。

  • JCB一般カード 10倍
  • JCB CARD EXTAGE 10倍
  • JCB CARD W/JCB CARD W plus L/JCB CARD R 10倍
  • JCB CARD GOLD EXTAGE 10倍
  • JCBゴールド 10倍(※JCBゴールド ザ・プレミア含む)
  • JCBプラチナ 10倍(※JCBザ・クラス含む)
  • JCB LINDA 10倍

  • JCBオリジナルシリーズ

 
このほか、dカードを利用すると100円チャージにつき4ポイント(特典ポイント3+通常ポイント1)がたまります。

ANA JCBカードでは100円チャージにつき1マイル、エポスカードでは5,000円チャージにつき50ポイント、au PAY プリペイドカード(au WALLET プリペイドカード)では200円ごとに4ポイントなど、それぞれお得にポイントを獲得できます。

スターバックスを利用する頻度の高い方は、これらのクレジットカードを活用するといいでしょう。


ANA JCB 一般カード

また他社のポイントをスターバックスカードにチャージできます。

たとえばdポイントは、3,000ポイントを3,000円としてチャージ可能。

ここで利用したいのが、「ずっとドコモ割プラス」です。

現金割引の「ずっとドコモ割」を、ポイント還元タイプの「ずっとドコモ割プラス」に変更、すればdポイントの還元率が1.2倍に。受け取ったdポイントをスターバックスカードにチャージすれば、その分お得にコーヒーを飲めます。

dカード

そのほか、エポスポイントでは500ポイントを500円としてスターバックスカードにチャージ可能。au WALLET 500ポイントも、同様に500円分チャージできます(交換上限:3,000円分/回)。

エポスカード

環境を意識したサービス、マイタンブラー割引で、コーヒーを通常の20円引きで購入できます。ただしワンモアコーヒーには、マイタンブラー割引は適用されません。

‎「スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ」ならプラスチックカードを持ち歩かなくてもスタバカード払いができる

持ち歩くカードを増やしたくない方や、オサイフのカードホルダーがいっぱいの方も大丈夫。スターバックスカードアプリがあれば、プラスチックのスターバックスカードを持ち歩かなくても、スタバカード払いができます。


‎「スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ」特徴
  • Starbucks eTicketを配信
  • ニュース配信
  • ホームスクリーンに最新情報表示
  • スターバックスカードの支払明細、カード情報を確認できる
  • 日本国内店舗の検索ができる
  • 店舗で販売しているビバレッジやフードなどの情報を確認できる
  • Starbucks eGiftを誰かに贈ったり、受け取ったStarbucks eGiftを確認したりできる
  • スターバックス カードの残高を確認できる

公式アプリに手元のスターバックス カードを登録、またはデジタル スターバックス カードの発行で、以下のサービスが利用可能です。

  • レジで支払
  • オンライン入金
  • オートチャージ設定
  • 利用履歴
  • 残高更新
  • 残高移行
  • カード登録&追加
  • カード登録解除紛失届・利用停止
  • Starbucks Rewards

スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ – Google Play の Android アプリ

スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ app storeで配信中 iPhone、iPod touch、iPad 用アプリ

スターバックスコーヒー


 

サンマルクカフェ

サンマルクカフェ
特徴 チョコクロワッサンが人気のカフェ。おいしい焼きたてパンの香りが店内を包む。
コーヒー(ブレンド)S 200円
現金 電子マネー 〇(※1) QRコード決済 〇(※2) クレジットカード(※3)

 

(※1)利用可能な電子マネーは店舗によって異なります。
(※2)PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、WeChatPay Alipay、メルペイ
(※3)Visa Mastercard JCBが使える AMEXは使えない

2020年9月15日から「楽天ポイントカード」 に対応。お払い時に「楽天ポイント」が貯まり、貯まったポイントの利用もできます。

サンマルクカフェは独自のメンバーズカードを発行しています。ドリンク1杯につき1つもらえるスタンプ(雨の日は2つもらえる)を10個貯めれば、「コーヒー」「紅茶」「カフェラテ」「野菜ジュース」「オレンジジュース」のいずれかが無料に。

会員登録不要、サンマルクカフェ公式アプリ

「サンマルクカフェ公式アプリ」は会員登録がいらない、気軽に使えるアプリ。機種変更の前に引き継ぎPIN番号を取得すれば、ポイントを新しいスマホのアプリに引き継ぎできます。

サンマルクカフェ公式アプリの特徴
  • ポイントが貯まる
  • 貯まったポイントは商品クーポンと交換できる
  • dポイントカードと連携できる&dポイントも貯まる

サンマルクカフェ公式アプリ – Google Play の Android アプリ

サンマルクカフェアプリ App Storeで配信中 iPhone、iPod touch、iPad 用アプリ サンマルクカフェ公式アプリ

サンマルクカフェ

プロント

プロント
特徴 昼はカフェ、夜はお洒落なバーに。おいしいパスタメニューの豊富さが魅力。
ホットコーヒー 240円
現金 電子マネー 〇(※) クレジットカード

(※)利用可能な電子マネーは店舗によって異なる。

プロントでは「プロン党Edy-楽天ポイントカード」を発行しています。カードの発行手数料が500円かかりますが、Web登録を済ませれば、200円につき2ポイント(通常1ポイント)が貯まるほか、「いつでもドリンクが全品10%オフ」「ハイボールが1.5倍量にアップグレード」などのサービスを受けることができます。

また出光のガソリンスタンドが併設された店舗では、「出光カード」か「出光カードまいどプラス」、または「出光キャッシュプリカ」で支払えばドリンクが10%オフに。通常の楽天ポイントも楽天カード提示で貯まります。

「プロン党Edy-楽天ポイントカード」の特典ポイントは獲得できませんので、ご注意ください。

店舗によってはワンモア珈琲サービス(おかわりコーヒー値引)もあります。(R100円 M150円 L200円)


 
プロント

珈琲館

珈琲館
特徴 丁寧な接客で人気のフルサービスカフェ。
珈琲館ブレンドカップ 420円
現金 電子マネー クレジットカード ×

 

珈琲館では2019年6月30日まで「プレシャスカード」が利用できましたが、今は取扱終了になっています。(プレシャスカードはUCCグループのカフェで使えるプリペイドカード)

珈琲館

カフェ・ド・クリエ

カフェ・ド・クリエ
特徴 パリのカフェをイメージしたお洒落な店内。フード、ドリンクともにメニュー豊富で、しっかりと食事をしたい時にオススメ。
ブレンド(R) 260円
現金 電子マネー クレジットカード ×

 

カフェ・ド・クリエは、発行手数料・年会費無料で、すべての商品が5%オフになるプリペイドカード「カフェ・ド・クリエカード」を発行しています

チャージ金額は1,000円単位で、1,000円から30,000円の範囲で入金が可能です。店頭でもWebでもチャージが可能で、使用期限は最終利用から2年間です。


 
カフェ・ド・クリエ

カフェ・ベローチェ

カフェ・ベローチェ
特徴 価格控えめで量が多く、コスパが高い。喫煙席が多く、喫煙者と一緒の時は重宝する。
ブレンドコーヒー 200円
現金 電子マネー(※1) クレジットカード(※2)


(※1)iD、楽天Edy 福岡県内 8店舗では、SUGOCA など交通系電子マネーも利用可
(※2)Visa、Mastercard

 
カフェ・ベローチェ

イタリアントマト

イタリアントマト
特徴 パスタやドリアが主力メニュー。店名の通り、モッツァレラチーズのトマトクリームは絶品。ケーキが大きく、種類も豊富。紅茶はポットで提供される。
ホームブレンドコーヒーS 220円
現金 電子マネー (※) クレジットカード (※)

(※)店舗によって決済方法が大きく異なる。

イタリアントマトでは、全国共通お食事券の「ジェフグルメカード」が利用可能です。ジェフグルメカードは「お釣りが出るギフトカード」。割引価格で販売されていることも多く、お得にコーヒーを飲んだり、食事をしたりできます。

その他、公式アプリに一部店舗で使える割引クーポンがあるので、利用前にはアプリもチェックしておきましょう。

イタリアントマト

上島珈琲店

上島珈琲店
特徴 セルフ式のカフェだが、内装は上品で落ち着いている。ソファの座り心地も抜群。価格は安くないが、Lサイズは容量たっぷり。
ネルドリップ
ブレンドコーヒーM
400円
現金 電子マネー (※) クレジットカード (※)

(※)店舗によって対応は異なるものの、比較的受け入れ態勢が整っています。

UCCグループの上島珈琲店では「プレシャスカード」が利用可能です。

条件を満たすとランクアップ 公式アプリ PRECIOUS マイレージプログラム

上島珈琲店公式アプリのPRECIOUS マイレージプログラムは、商品の購入回数に応じてランクが決定し、ランクに応じた特典が受けられるサービス。ランクは5段階。購入回数が条件を満たすとランクアップします。

PRECIOUS マイレージプログラム ランク別特典
ランク名 累計来店回数 ポイント還元 誕生日月の2日に付与
メンバーズ 3%
ブロンズ 5回以上 3% 100pt
シルバー 20回以上 5% 300pt
ゴールド 50回以上 7% 500pt
プラチナ 150回以上 10% 1000pt

ランクにより支払い時に付与されるポイントが変わるほか、バースデー特典として50~1,000ポイントが付与されます。

また、アプリ内で無料クーポンなどが配布されます。アプリ内のバーコードでチャージ、支払いができる「プリペイド機能」と「ポイントカード機能」の両方がアプリ内で使用可能です。

アプリの機能を使ってプレシャスカードにチャージすると、チャージするカードのポイントも二重取りすることもできます。たとえば、au PAY プリペイドカードからチャージできました。au PAY プリペイドカードにチャージするカードのポイント、au PAY のポイント、プレシャスカードのポイントと3重取りも可能です。

なお、プレシャスカードとdポイントカードは併用できませんが、プレシャスカード以外で支払いをするときはdポイントを付けることができます。


上島珈琲店公式アプリ – Google Play の Android アプリ

上島珈琲店公式アプリ app storeで配信中 iPhone、iPod touch、iPad 用アプリ

そのほか、マイタンブラー持ち込みによる50円割引や、店舗によっては2杯目の割引サービスも用意されています。

なお上島珈琲店では、2019年2月よりPayPay、Alipay、WeChat Payを皮切りとして、LINE Pay、d払い、楽天ペイ(アプリ決済)といったスマホ決済が順次利用可能になっています。

上島珈琲店

喫茶室ルノアール


 

喫茶室ルノアール
特徴 長居しやすいフルサービスの喫茶室。コーヒーを飲み終わるとサービスされるお茶も魅力。
ドリンクメニューの価格は店舗により異なる
現金 電子マネー 〇(※) クレジットカード 〇(※)

(※)2018年6月12日より各種電子マネー、クレジットカードに順次対応中。利用可能なクレジットカードはMastercard、JCB、American Expess、Diners Clubです。Visaも使用可能になりました。

ルノアールには、1枚100円で作成できる「ルノアールEdyカード」があります。「ルノアールEdyカード」で飲食代を支払うと、金額から10%の割引を受けることができ、楽天ポイントも貯めることができます。

ルノアール

椿屋珈琲店

椿屋珈琲店
特徴 落ち着いた店内が魅力のフルサービスカフェ。価格は安くないが、上質のサービスで人気。
ドリンクメニューの価格は店舗により異なる
現金 電子マネー × クレジットカード ×

 

楽天市場でデジタルチケット「楽券」を1枚1,000円で購入可能。割引はないですが、楽天ポイントが貯まります。

椿屋珈琲店

お気に入りのカフェ お得な決済方法で

ここまで、カフェ別の決済対応状況を紹介してきました。ある程度、利用する系列が決まっている方は、この記事を参考にお得な決済方法を試してみてください。

まだお気に入りのカフェがない方は、この機会に「お気に入り」のチェーン系カフェを探してみるのもいいですね。

カード払いが使えるお店では高還元カードや、高還元カードをひもづけたKyash Visaカードで支払いましょう。

 

2019年4月15日 作成
2022年12月25日更新

観光や仕事で中国に頻繁に行く!という方におすすめのクレジットカードがあります。

銀聯(ぎんれん)カード』という名前のカードで、あまり耳なじみがないかもしれませんが、実はこの銀聯カード、中国では随一の利便性を誇ります。

銀聯カードは上記のUnionPayマークがある、中国を中心に日本を含む全世界200万の加盟店でご利用いただける国際ブランドのカードです。

中国発祥のブランドだけあって、中国国内の加盟店は都市部はもとより地方都市もカバー。

銀聯ブランドのカード発行枚数は約20億枚と、中国で最も利用されているカードです。

そしてこの銀聯カード、実は中国人だけではなく、日本人にもかなり利用価値があるんです。

誰にでも利用価値があるというわけではなく、あくまで対象は「仕事や観光でよく中国に行かれる方」です。日本にはVisa、Mastercard、JCBなど、さまざまなクレジットカードブランドがあります。

しかし、Visa、Mastercard、JCBなどの国際ブランドは中国では使えるところが限定的。中国では観光する場所によってはクレジットカードを自由に使うことができません。

中国ではVISAやMasterブランドの加盟店が約20万店、対する銀聯カードは、74万店もの加盟店をもっています。

そして、その不便さを解決するために、この銀聯カードを持つ日本人が増えています。

中国でほとんどの人が持っており、また使える場所も多い銀聯カードは、多数のクレジットカードブランドを受け付けている大都会以外、たとえばローカルスーパーなどでちょっとした買い物のときにも利用でき、かなり利便性に優れています。

中国に頻繁に行かれるという方は、ぜひ一枚お財布に入れておきたいカードです。今回はその銀聯カードを持つメリットを紹介していこうと思います。

中国の銀聯カードと日本の銀聯カード

中国では持っている人の割合が圧倒的に多い銀聯カード。

では、中国で発行されている銀聯カードと、日本で発行されている銀聯カード、両者には一体どのような違いがあるのでしょうか?

その一番の違いは、カードの種類です。

実は中国人の方々が持っている銀聯カードは、そのほとんどがクレジットカードではなく、デビットカード(買い物すると利用額が銀行口座から引き落とされるカード)なんです。

何故クレジットカードではないのか?と疑問を抱く方もいらっしゃるかと思われますが、理由は簡単。中国では収入の格差が高く、個人の信用度が低いため、個人の与信が困難であるといわれています。

つまり、大多数の方々はクレジットカードを持つことができません。それゆえ必然的に、審査不要のデビットカードが普及したというわけです。

もっとも、中国でも富裕層の方々は、デビットカードではなくクレジット機能の付いた銀聯カードを持っている方々もいらっしゃいます。しかしやはり、デビット所有者の数に比べればかなり少数であるといえるでしょう。

なお銀聯は中国人民銀行により批准され、2002年に中国の銀行カード産業の発展を目的として設立された金融機関の連合組織です。

総本部は上海にあります。設立から徐々に加盟機構数を増やしており、現在は国内外の400近くの組織が加盟しています。

銀聯カードはどこで使える?

銀聯カードは、銀聯ブランドに対応した中国国内のお店と日本国内のお店で使うことができます。

中国国内では都市部から地方都市まで広く加盟店があり、その数はVISAやマスターカードといった有名な国際ブランドのカードの3倍です。

大きな百貨店から、あまり栄えていない地方都市でも利用することができるので、中国における利便性は抜群です。

また三菱UFJニコスの発行している銀聯カードなら、上海・北京・大連にハローデスク(アシスタンスサービス)があり、スタッフが日本語で対応してくれます。

もしカードを中国で使っているときに誤って紛失&盗難にあったり、急な病気・ケガなどのトラブルに見舞われても、すべてデスクがサポートしてくれるのでとても安心です。

日本でも銀聯カードが使える場所は着々と増えています。最近ではファミリーマートなどのコンビニも銀聯カードの対応を始めており、今後もますます対応加盟店は増えていくことでしょう。

ただ、日本で銀聯カードを使うメリットはそれほどありませんので、やはり銀聯カードは中国に観光に行った際に利用するクレジットカードとして分けておいたほうがいいかと思われます。

銀聯カードの暗証番号がわからない?

銀聯カードの暗証番号は6桁です。設定した覚えが無くて、初めて使うときに面喰います。日本で発行されている銀聯カードの暗証番号は、設定している4桁の暗証番号の頭に00を付けて6桁にして使います。覚えておきましょう。

中国ではアメックスやダイナースが使えない?

他の外国に比べ、中国では対応しているクレジットカードのブランド数があまり豊富ではありません。

やはり基盤が銀聯カードなので、海外に強いと言われているVisaやMastercardでも中国で使える加盟店は20万店舗ほどです。

74万店舗(日系トレンディネット調べ/07年12月のデータなので現在はもっと増えているはずです)あると言われている銀聯カードに比べると、約三分の一ほどまで数は減少します。

とくに、空港や大都市以外の場所で取り扱いがほとんどないといっても過言ではいのが、アメリカン・エキスプレスやダイナースといった国際ブランドです。

Visa、Mastercard、JCBなどに比べるとさらに対応加盟店が少なくなります。ホテルなどの宿泊費や、大きなレストランで飲食代をを払う場合には使えるかもしれませんが、それ以外の小さなスーパーや飲食店ではほとんど対応していないでしょう。

つまり中国に行くときは、アメックスやダイナースブランドのクレジットカードをメインカードにすることはおすすめしません。どこでも使える銀聯カードを持っておくのが一番でしょう。

現金より安全?銀聯カードを持つメリット

海外旅行に行くとき、あなたは現金を多めに持っていきますか?それとも現金は少なめに持ち、クレジットカードをメインに使いますか?

海外にカードを持って行って、万が一紛失したり盗難されたりしたらどうしよう?といった不安を抱いている方はたくさんいると思います。

中国はスリや盗難といった被害にあう可能性の高い国ですし、万が一クレジットカードを盗まれていいように使われたら…と考えると背筋に寒いものが走りますよね。

最近ではスキミングといった犯罪が増えていますが、しかしそれでも、多額の現金を持ち歩くのは安全上もお勧めできません。

現金は落としたり盗まれてしまえばもう戻ってくることはありませんが、クレジットカードなら盗難保険などでカードは再発行してもらえますし、悪用されたお金は全額カード会社が補償してくれるので安心です。利用者に過失が無い場合

そういったことを考えると、やはり大金を持ち歩くよりはクレジットカードを持ち歩くほうが安全といえます。現金は最小限に抑えて、支払いは極力カードで行うようにしたいところです。

そしてこれは中国ならではの問題ですが、中国では最も額の大きい紙幣が100元(日本円で約2,000円)です。つまり、1万円分持ち歩くだけでも100元札を5枚、2万円分持ち歩くとなると10枚持ち歩かなければなりません。

このことから、中国では高額な買い物をするときに現金で支払いをおこなうのは不向きな国だといえます。

たとえば2万元(約40万円)くらいの家電製品を買う場合でも、100元紙幣を200枚も持っていかなくてはなりません。

最近は偽造紙幣への警戒体制が強化されており、紙幣を1枚ずつきちんとチェックする決まりができています。

つまり、レジで店員さんにお札を数えてもらう時間もかかりますし、数え間違いなどが起きてややこしい事態に陥る可能性もあります。

そもそも支払いを拒否される可能性もあります。

しかし、銀聯カードならこういった心配はありません。決済はあっというまに終わり、よっぽどのことがない限り間違いが起きることもないでしょう。

三菱UFJニコスが発行している銀聯カード

  • 三菱UFJゴールドカードの付帯カードとして発行するので年会費が2,095円(税込)かかる
  • 新規発行に手数料1,100円(税込)有効期限は5年
  • 海外旅行傷害保険が2,000万円分付帯
  • 海外銀聯加盟店の利用分はポイント2倍
  • 海外アシスタントサービス「ハローデスク」付帯
  • ショッピング保険付帯(最大100万円)
  • 国内渡航便遅延保険付帯(最高2万円まで)

日本で銀聯カードを発行している会社は、三井住友と三菱UFJニコスです。申し込む会社によってスペックや特典内容が微妙に違ったりします。

三菱UFJニコスの銀聯カードは海外銀聯加盟店でのショッピング利用分につき基本ポイントが2倍(通常は1,000円=1ポイント付与なので、1,000円=2ポイント付与にアップ)になり、また海外アシスタントサービス「ハローデスク」などのサービスが受けられる便利で安心なカードです。

なお、三菱UFJニコスでは銀聯カード単体での発行は受け付けていないという点です。つまり三菱UFJニコスで銀聯カードを発行するためには、最初に年会費2,000円の三菱UFJゴールドカードに申し込み、そしてその後で追加カードである銀聯カードの発行申請をすることになります。

銀聯カードの新規発行には手数料1,050円(税込)かかり、銀聯カードの有効期限は5年です。有効期限更新時にも上記発行手数料がかかります。

なお銀聯カードはショッピング利用分は全て1回払いとなります。銀聯カードはキャッシングサービス、カードローンは利用できません。

銀聯カードを手に入れるために三菱UFJゴールドカードに申し込む……と聞くとなんだか遠回りをしているような気分になりますが、三菱UFJカードには銀聯カードにはない特典がたくさん付帯されています。

たとえば、海外旅行中の事故、病気やケガの治療費、携行品の破損、盗難などの損害を幅広く補償してくれる海外旅行傷害保険自動付帯最高2,000万円

またカードで購入した品物の破損、盗難などの損害を購入日より90日間補償してくれるショッピング保険(最大100万円)。さらに、旅行中の航空便もしくは航空便に預けた手荷物の遅延などにより負担したホテル代等客室料金や衣料品などの費用を補償してくれる「国内渡航便遅延保険(最高2万円まで)」も付きます。

ゴールドならではのしっかりとした海外旅行向保険が付帯されて、年会費2,000円。銀聯カードと一緒に持っておいても損はないゴールドカードです。

MUFG 銀聯カードを作るには三菱UFJカード ゴールド

すでに海外旅行保険が充実したクレジットカードをお持ちであれば、銀聯カード単体で発行してくれる、以下の三井住友の銀聯カードをご検討ください。

三井住友カードが発行している銀聯カード

  • 年会費無料。ただし新規発行時には手数料として2,200円(税込)かかる
  • 有効期限は5年まで。更新時には1,100円(税込)
  • 券面が可愛い(中国のシンボルともいえるパンダがモチーフ)

ここでは三井住友の発行している銀聯カードの特徴について説明します。

三井住友の銀聯カードは、ゴールドカードの付属カードとして発行する三菱UFJカードの銀聯カードと違い、銀聯カード単体で申し込むことができます。

すなわち、三菱UFJゴールドカードの必要性を感じない方は、三井住友の銀聯カードの申し込みをおすすめします。

実は日本で一番最初に銀聯カードを発行したのが三井住友カードです。年々増加する日本への中国人旅行者向けサービスとして、2005年12月から日本国内における銀聯カード取扱加盟店の開拓を推進しています。

カードデザインがユニークなのが特徴で、世界へとひろがる中国発のペイメント・ブランドの先進性と中国大陸をモチーフに壮大さを表現した大陸デザインと、中国のシンボルともいえるパンダをモチーフにかわいらしいイラストで表現した親近感あふれるパンダデザインの二種類が発行されています。

三井住友銀聯カードの年会費は無料ですが、カードの新規発行時には手数料として2,200円(税込)がかかります。有効期限は5年まで。更新時には1,100円(税込)がかかります。

また利用金額の合計200円(含む消費税等)ごとにVポイントが1ポイント付与されます。しかし残念ながら、三菱UFJカードのように加盟店利用でポイントが2倍になるといったサービスはありません。

なお三菱UFJニコスの方はゴールドカードへの追加カード扱いのため、海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯されますが、三井住友の銀聯カードはそういった保険が一切付帯されていないので注意が必要です。

また三井住友の銀聯カードにはキャッシング機能がついていません。なので、中国で現金が足りなくなった場合、ATMなどを使ってお金をキャッシングすることができないので注意が必要です。

三井住友銀聯カード

三井住友カードの銀聯プラチナカード

三井住友カード株式会社が中国銀聯の協力のもとに、2011年10月3日(月)から「三井住友銀聯プラチナカード」が発行開始しています。

発行対象者は三井住友カードが発行するプラチナカードの会員のみです。「銀聯」ブランドのプラチナカードが発行されるのは、日本では初めてとなります。

カードデザインには中国で世界遺産に指定されている「黄山」を採用。中央には中国銀聯の新しい共通ロゴである「PRIORITY PLATINUM」が表示されています。

銀聯カードは、中国でもっとも利用されているカードだけあって、VisaやMastercardといったブランドの約3倍も加盟店が多く、地方都市を含めた中国全土の約262万店の加盟店で使えるとても便利なカードです。

一流レストランやホテルなど約50店舗の加盟店で食事代割引(10%~15%ほど)などの優待が受けられます。日本では三井住友のほかに、三菱UFJがプラチナではない通常の銀聯カードを発行しています。

三井住友カード プラチナをお持ちの方で、なおかつ中国によく足を運ぶという方は、年会費・カード発行手数料無料なので一枚作っておくことをおすすめします。

三井住友カード プラチナ

2020年6月1日 作成
2022年8月5日更新

エポスカードプラチナの取得方法

エポスカードVisaには、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードという上級カードが用意されています。

エポスゴールドカードは、直接ゴールドカードに申し込みをしたり、エポスカードVisaから自発的に切替え申し込みができました。

では、エポスプラチナカードはどうでしょうか。

エポスプラチナカードを取得する方法

エポスプラチナカードを取得するには、エポスゴールドカードと同様に3つの方法があります。

  1. 直接プラチナカードに申し込み(学生を除く20歳以上の方)
  2. エポスゴールドカードから切替え
  3. エポスゴールドカードを所有し、インビテーションを待つ

どちらを持った方が良い?エポスカードのプラチナとゴールドを比較

年会費を比較

エポスプラチナカードの通常年会費は30,000円(税込)になります。

ただし、エポスプラチナカードの年間利用額が100万円を超える場合、翌年以降は年会費20,000円(税込)で利用することが可能です。

利用額が1度でも100万円を超えればそれ以降の年会費が20,000円になります。

一方、エポスゴールドカードは、通常年会費5,000円です。

年間利用金額50万円以上で、翌年以降もずっと年会費が無料になります。

ボーナスポイントを比較

まずプラチナカードのボーナスポイントをご覧ください。

年間利用額 ボーナスポイント 還元率
100万円以上 20,000ポイント 2%
200万円以上 30,000ポイント 1.5%
300万円以上 40,000ポイント 1.3%
500万円以上 50,000ポイント 1%
700万円以上 60,000ポイント 0.86%
900万円以上 70,000ポイント 0.78%
1,100万円以上 80,000ポイント 0.73%
1,300万円以上 90,000ポイント 0.69%
1,500万円以上 100,000ポイント ~0.67%

エポスゴールドカードのように年会費が無料になるというわけではありませんが、年間100万円の利用で通常のエポスポイントとは別に20,000ボーナスポイント(1エポスポイントは1円分として利用可能、ポイントで年会費の支払いは不可)が付与されますので、年会費分のポイントをもらうことが可能です。

ただし、年会費無料でエポスゴールドカードをお持ちの場合、年間利用額100万円で10,000円分のボーナスポイントが付与されますので、エポスプラチナカードに付帯する特典を利用しない場合には、エポスゴールドカードを継続するのもひとつの選択です。

エポスプラチナ エポスゴールド
通常年会費 30,000円(税込) 5,000円(税込)
年会費の減額条件 年間利用金額100万円以上で翌年以降20,000円(税込) 年間利用金額50万円以上で翌年以降無料
年間利用額50万円でボーナスポイント 5,000ポイント
年間利用額100万円でもらえるボーナスポイント 20,000ポイント 10,000ポイント

エポスプラチナカードは、年間利用額100万円で2万ポイント入り年会費が2万円なので、計算上は年会費分がプラスマイナスゼロになりますが(年会費が0円になるわけではありません)、エポスゴールドカードなら年間利用金額が50万円以上で翌年以降の年会費が無料になり、毎年ボーナスポイント分お得になります。

ただし後述しますが、年間利用額が多い方は、プラチナカードの方がお得になる場合もあります。

エポスプラチナカードの特典

エポスプラチナカードには、さまざまな特典が用意されています。

お誕生月のポイントが2倍

お誕生月は、基本のポイントが2倍になります(ポイント還元率は1%)。

国内・海外旅行傷害保険がご家族も対象

海外旅行傷害保険の対象が会員ご本人さまだけではなく、同伴するご家族(本会員と生計を共にする親族で、配偶者、6親等以内の血族、3親等以内の姻族)まで含まれます。

また、国内旅行傷害保険も会員ご本人様およびご家族(上記と同条件)の分まで付帯します。

プライオリティ・パスが付帯

海外の空港ラウンジが無料で利用できる、会員ご本人さまのプライオリティパスが付帯します。

空港でラウンジを利用できるプライオリティパスが付帯している点もエポスプラチナカードの大きなメリットになります。

国内空港ラウンジにて同伴者1名様まで無料

国内空港カードラウンジでは同伴者1名様まで無料で利用できます。

プラチナカードとはいえ、国内空港カードラウンジで同伴者1名まで無料で利用できるクレジットカードはそう多くはありませんので、エポスプラチナカードは、お友達やお子様とよく一緒に飛行機でお出かけになる方に特におすすめです。

プラチナグルメクーポン

2名様以上で会員ご本人様分が無料になるプラチナグルメクーポンが使えます。

Visaプラチナ コンシェルジュ

Visaプラチナコンシェルジュセンターが24時間利用できます。

電話1本で24時間体制で旅行、ホテル、レストランやゴルフ場の予約などを手伝ってもらうことができます。

ボーナスポイントは最大10万ポイントまで付与

エポスゴールドカードの場合、ボーナスポイントは、年間100万円利用分までで最大10,000エポスポイントまでとなりますが、エポスプラチナカードの場合、最大で年間利用額1,500万円分までボーナスポイントをもらうことができます。

1,500万円の利用で100,000ボーナスポイントが付与されるので、年間利用額が多い方の場合、エポスゴールドカードよりもボーナスポイント分、エポスプラチナカードの方がお得に利用できます。

家族を招待すれば最大6,000ポイントもらえる

エポスゴールドカード同様にエポスファミリーゴールドを家族に紹介することができます。

ファミリーボーナスは、エポスゴールドの最大3,000ポイントに対し、エポスプラチナカードは最大6,000ポイントつきます。

ご家族分のカードはプラチナカードではなく、ゴールドカードとなりますが、ご家族のうち、お一人以上がプラチナカードの場合、本会員さまのボーナスポイントとは別にご家族合計の年間利用額に応じて付与されるファミリーボーナスポイントが本会員さまがエポスゴールドカードの場合よりも増えます。

1グループあたりのファミリーボーナスポイントは、下記のようになります。

年間利用金額 1人以上プラチナカード会員の場合 全員ゴールドカード会員の場合
100万円以上 2,000ポイント 1,000ポイント
200万円以上 4,000ポイント 2,000ポイント
300万円以上 6,000ポイント 3,000ポイント

また、エポスゴールドカードの時と同様にご家族のポイントをシェアして利用いただくこともできます。

ちなみに、エポスファミリーゴールドは、高校生を除く18歳以上の方であれば申込みができますので、大学生のお子様用のカードとしても利用いただくことが可能です。

こうした特典を利用になる機会が多い方、メリットを感じられる方にとって、エポスプラチナカードは使い勝手のよいクレジットカードになります。

しかし、こうした特典をおそらく利用されないだろうという方、エポスプラチナカードでは年間100万円以上の利用がないだろうという方にとっては、エポスゴールドカードの方がよりリーズナブルに感じられるかもしれません。

選べるポイントアップショップでポイント3倍

エポスゴールドカードと同様に、「選べるポイントアップショップ」特典が利用できます。

300以上あるショップのなかから、よく利用するショップを最大3つまでエポスNetから登録するだけで、登録した当日からエポスカード利用時のエポスポイントが「最大3倍」になります。

これはエポスプラチナカード・ゴールドカード会員限定の特典で、登録先としてはモバイルSuicaや公共料金が人気あります。

エポスプラチナカード 申込と招待の違いは?

初年度年会費

エポスゴールドカードからエポスプラチナカードに自発的にお切替えをされる場合、初年度の年会費は30,000円スタートとなります。

エポスプラチナカードの年間利用額が100万円を超える場合、翌年以降は年会費20,000円で利用することが可能です。

一度年間100万円を超えればそれ以降年会費20,000円で利用できますが、最初に利用額が100万円を超えるまでは年会費の割引を受けることができません。

エポスプラチナカードに直接申し込みをする、もしくはエポスゴールドカードからエポスプラチナカードへ切替えを申し込まれる場合、株式会社エポスカードの判断によりエポスプラチナカードが発行されない場合があります。

エポスカードからインビテーションがお手元に届いた場合、申込みをすれば、ほぼ確実にエポスプラチナカードが発行されます。

また、初年度から年会費20,000円で利用いただくことができます。

エポスプラチナカードのインビテーション条件

エポスプラチナカードへのインビテーションの条件については、株式会社エポスカードは明らかにしていません。

これはあくまでも推測ですが、エポスゴールドカードの場合、年会費無料となる年間利用額50万円がひとつの目安と考えられるように、エポスプラチナカードの場合でも、年会費が20,000円に割引となる年間利用額100万円がインビテーションを受けられるかどうかのひとつの目安になるかと思います。

また、エポスプラチナカードの場合、エポスゴールドカードを実際に1年ほど利用になられて、1年分の利用実績が出たところでインビテーションが来たという方が多いようです。

エポスゴールドカードからエポスプラチナカードへのインビテーションをお待ちになる場合は、少なくとも1年間カードを利用いただき、年間100万円以上の利用額を目安に決済をしてください。

エポスカードからのインビテーションはメール、エポスnetでの提示、封書などで届きます。

エポスカードのオンライン上のマイページ、エポスnetにご登録されている方であれば、インビテーションはマイページ上に提示されます。

マイページ上に提示されたインビテーションを見過ごされることがないようお気をつけください。

エポスプラチナカードは、プラチナカードとしては比較的リーズナブルな年会費設定となっていますし、年間100万円以上クレジットカードを利用する方の場合、年会費分のポイントをもらうことができますので、非常に良心的です。

エポスプラチナカードはこのような方におすすめ

エポスプラチナカードは、出張や海外旅行などで空港をよく利用される方、仕事が忙しくレストランの予約や旅行の予約をする時間が取れないという方と相性がいいカードです。

また、ボーナスポイントなどの特典もあるので、少なくとも年間100万円以上クレジットカードの利用がある方で、

還元率が最大になる年間200万の決済がある方にぴったりのカードです。

エポスプラチナカード

エポスプラチナ エポスゴールド
誕生月ポイント 2倍
海外傷害保険(自動付帯) ご本人・ご家族
1億円・2,000万円
ご本人のみ
最高1,000万円
国内傷害保険(利用付帯) ご本人・ご家族
1億円・2,000万円
Visaプラチナコンシェルジュ
プライオリティ・パス
海外空港ラウンジ 1,300か所以上(プライオリティパス) 2か所
国内空港ラウンジ 同伴者1名まで ご本人のみ
プラチナグルメクーポン
ボーナスポイント 最大10万ポイント 最大1万ポイント
ファミリーボーナス 最大6,000ポイント 最大3,000ポイント

2019年10月1日 作成
2021年4月19日更新

「ご家族にもクレジットカードを持たせたい」という方は「家族カード」の利用を検討しましょう。

審査も簡単で、発行手数料や年会費も割安。家計管理が簡単になり、ポイントがたまりやすくなるメリットもあります。

あなたがクレジットカードをお持ちなら、配偶者やお子さんの「家族カード」(ファミリーカード)を発行することが可能です。

「家族カード」には多くのメリットがある反面、知っておくべきいくつかの注意点もありますのでチェックしていきましょう。

実はかなりお得!家族カードは家族なら誰でも持てる?

家族カードは「生計を共にする家族」(同居している家族)ならば誰でも発行してもらえます。

具体的には内縁関係(2親等まで)の方までですね。

ですから、婚姻関係のある配偶者の方ならまず問題なく持つことができます。

一方、お子さんの対象年齢については「高校生をのぞく18歳以上」であることが多いです。

ただし、例えばNICOSカードのように「15歳以上の高校生(また専門学校生)のお子さんが海外留学する際に限り、家族カードの申込みOK」という例外を設けているクレジットカードもあります。

家族カードの発行は「本会員カードと家族カードを同時に申し込む方法」と「契約済みのクレジットカードに対して、後から家族カードの発行を申し込む方法」の2つが一般的です。

家族カードの発行・年会費は本会員より安いです。

クレジットカードによっても異なりますが「1人目まで無料、2人目から有料」「数百円程度」「何枚でも無料」など、本会員の料金よりも大変リーズナブルに設定されています。

家族カードを発行したら、家計を圧迫しない常識の範囲内でどんどん使用してもらいましょう。

家族カードをたくさん使用すると、本会員のカードの利用実績(クレジットヒストリー)も増えるので、ワンランク上のカード(プラチナカード、ブラックカード)を目指す上でも大変有利となります。

家族カードを盗難・紛失したらどうすればいい?

「家族カードを無くした!」「盗まれたかも!」

そんな時は真っ先にカード会社の「紛失・盗難専用ダイヤル」などに連絡して下さい。


 

そうすれば担当者が、紛失・盗難された家族カードを使えなくなるように手配してくれます。

これによって、家族カードが不正に悪用される心配も無くなります。

盗難・紛失した家族カードを探している間に不正利用される可能性もありますので、まずは「カード会社への連絡」を心がけましょう。

なお、利用停止したカードは、以後使用できませんので「カードの再発行」を依頼することになります。

再発行には数週間かかるとお考え下さい。

それから、家族カードがすでに不正利用されてしまった時に「本カードと同じ補償が受けられるか」は気になりますよね。

この点については、事前に各家族カードの規約をチェックして頂きたいのですが、通常は「家族カードも盗難、紛失、偽造などで不正使用された場合、被害が補償される」ので安心です。

家族カードによっては、本会員カードに付帯される保険(海外旅行保険など)が付帯されているケースもあります。

家族カードの旅行保険の補償額については規約を確認しておきましょう。

盗難、紛失のみならず、トラブルから幅広く守ってくれる存在としても、家族カードは心強い存在です。

家族カードでもポイントは貯まる?

家族カードでもポイントはもちろん貯まります。

ただし、ポイントは「親カードに貯まる」という点が大きな特徴なので、覚えておきましょう。

家族カードは「本会員カードのコピーのようなもの」です。1枚のカードに対して「家族みんなでポイントを貯める」というようなイメージです。

家族カードは基本的に18歳以上の大人の方が利用対象なので、毎月ある程度のお金を使いますよね。

1人1人は少なくても2人、3人と合算された時には相当額を使っているはず。

特に「利用するほど還元率が高くなるカード」などを利用していれば、面白いようにポイントが貯まっていくはずです。

それだけでなく、家族カードを作ること自体でポイントを付与してくれるキャンペーンが行われている場合もあります。

ANAやJALでは、家族カードの入会でマイルをプレゼントしてくるキャンペーンを行っていました。

時期を狙えば、家族カードにただ入会するだけでもポイントやマイルが手に入るということです。

家族カードなら、すでに年会費分がだいぶ浮いているはずです。カードを別々に作った場合には年会費がカードの枚数分かかります。

しかし家族カードならば、本会員以外の年会費は無料か、かなり少額に抑えられており、その上、しっかりポイントやマイルも貯まるのです。家族カードは家計に優しく、ポイントを効率的に貯める素晴らしい手段と言えるでしょう。

貯まったポイントを家計の足しにしても良いですが、家族で食事に行くという使い方も楽しいでしょう。

ポイントをマイルに交換すれば、定期的に旅行に行けるようになるかもしれません。

家族カードを使うと夢が膨らみますね。

審査に通る自信が無い方も家族カードなら持てる!

家族カードの審査では「本会員の信用情報」が基準になります。

つまり、本会員がクレジットカードの支払いなどが遅れない限り、利用対象に該当するご家族ならほとんど家族カードを持てます。

また、家族カードのすごいところは「通常のクレジットカード審査では通らないような方」も持ててしまう点。

例えば学生さん、無職の方、定収入の無い高齢者、過去に債務整理・自己破産・クレジットカードの返済が遅れていたような方でもOKなのですね。

また「年収○千万クラスから」のようなVIPカードでも、家族カードとしてならば、持つことが許されます。

なぜこのようなことが可能なのかと言えば、本会員の方が「家族の支払いは私が責任を持ちます」と保証しているのと同じだからです。

事実、家族カードの支払いは「本会員の支払い口座」に1本化され、そこから自動引き落としされる形となっています。

ごくごく稀に審査落ちする方も存在するようですが、基本的に「審査通過率はかなり高い」と言えます。

本会員が解約したら家族カードは?

本会員のカードを解約すれば、自動的に家族カードも解約されます。

先ほど「家族カードの支払いは本会員の支払い口座に1本化され引き落とされる」とお話ししましたが、本会員カードの解約は「引き落とされる口座が無くなること」を意味します。

ですから、家族カードも自動的に使えなくなるわけです。

このような事情がありますので「続けるかどうか迷うクレジットカードで家族カードを作らないほうが良い」と言えるでしょう。

あらかじめ「利便性が高い」「ポイントが貯まりやすい」など、使用するメリットの大きいクレジットカードへ入会し、その上で家族カードを発行してください。

家族カードをやめたい時はどうすればいい?

家族カードの解約はとても簡単で、電話一本で済むケースが多いようです。

具体的には「家族カードを解約したい」ということを、クレジットカード会社の電話窓口(コールセンター)に電話します。

ただし1つ重要なのは、解約手続きの連絡は、ご家族でなく「本会員の方から連絡する必要があること」という点です。

解約したい家族カードをお手元に用意してから、本会員の方が連絡するようにして下さい。

家族カードと本カード、利用明細はまとめて記載される!

ご家族それぞれがクレジットカードを作っている場合「利用明細は各々バラバラに届きます」。

しかし、家族カードの場合には「本カードの利用明細にまとめて記載される形」で、1枚で届くのです。

そうなると、誰が何にいくら使ったかが分かりにくそうですが「家族カードの利用者ごとに分類されて記載される」のでとても見やすいです。

ですから「お子さんが何か変なものを購入していないか」「ご家族が浪費していないか」などもチェックしやすくなります。

また、離れて暮らす高齢のご両親などに家族カードを持たせれば「不自由なく生活しているかな」「ご飯はちゃんと食べているかな」と言ったことも把握しやすくなるので、とても便利ですね。

加えて、利用明細がまとまっていることで、家計簿などがとても付けやすくなります。

支出管理が容易になるので、節約につなげることもできます。

家族カードが発行できないカードは?

「こんなに便利な家族カードなら今すぐ発行したい!」そう思われた方は少々お持ち下さい。

一部のクレジットカードの中には「家族カードの発行に対応していないカード」(家族会員なしのカード)が存在します。

ご覧頂いてお分かりのように、家族カードの発行に対応していないカードは、Suica、PASMO、キャッシュカードなどが付いた「多機能カード」が多いようです。以下に一例をご紹介致します。

●「ANA VISA Suicaカード」
●「スーパーICカード TOKYU POINT PASMO」
などなど

家族カードを利用してもヒストリーにはならない!

家族カードを利用しても自分のクレジットカードヒストリーにならなりません。これは、あなたの社会的信用度を測る指標が存在しないと言うことです。

クレジットカードなどの利用履歴は「JICC」や「CIC」といった信用情報機関に半年~5年程度保存されます。

具体的には「いつ、どれだけの金額を使ったか」「それに対してちゃんと遅れずに支払ったか」などの記録が「信用情報」として記録されるのです。

家族カードばかり利用していると「ご自分の信用情報がゼロの状態」が続きます。

実は「信用情報がゼロの状態」の方には、過去に債務整理や自己破産をした方も少なくありません。

債務整理や自己破産といった都合の悪い情報も5年経てば消去されますので、それまでの期間クレジットカードを使用しないでいる方も多いからです。

あなたが「信用情報ゼロの状態」で、ご自分の名義でクレジットカードを作ろうとしたときには、過去の履歴が無いために審査が不利になる可能性が出てきます。

1つの対策としては「自分名義のクレジットカード」と「家族カード」を半々で使い分ける方法です。

こうすれば、自分のクレジットカードヒストリーを着実に積み重ねてゆくことが可能になります。

将来新たにご自分のクレジットカードを作る可能性が少しでもあるならば、できるだけお若いうちに「自分名義のカード」を1枚持っておくべきです。

2016年5月18日 作成
2021年4月9日更新

今回は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの魅力」と、便利でお得な「セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード&セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの2枚持ち」を紹介します。

比較対象はプロパーの「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下、AMEXゴールド)」です。
(※プロパーとは提携カードではなく自社で発行しているカードを指します)

時には1枚でなく「カードを2枚使い」する。これがクレジットカードを上手に使いこなして最高のサービス&特典を満喫するコツです。

事業主じゃなくても持てる、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード

セゾンプラチナビジネスアメックス(以下、セゾンプラチナビジネスAMEX)は「プラチナクラスのビジネスカード」です。

プラチナカードは。高収入な個人事業主や企業の代表取締役以外には縁のないイメージですね。しかしセゾンプラチナビジネスAMEXは違います。

セゾンプラチナビジネスAMEXは招待制ではないので、25歳以上の社会人の方ならば誰でも申し込めます。一般的な収入の方なら、正社員、公務員、フリーランスの方でもOKです。

通常、プラチナクラスのカードは招待が届いた方しか手にできませんので「セゾンプラチナビジネスAMEX」はプラチナカードが欲しい方にとっては嬉しい存在でしょう。

「プライオリティ・パス」付帯。世界の空港ラウンジを無料で

「セゾンプラチナビジネスAMEX」なら、世界の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」に無料登録できます。

「プレステージ会員」の年会費429米ドルが無料に。海外旅行が好きな方にはたまらない特典ですね。

「プライオリティ・パス」のプレステージ会員ならば、148か国、600を超える都市で1,300か所以上の空港ラウンジが使い放題。無料のドリンク、軽食、新聞などのサービスやインターネット利用が可能です。

空港の待ち時間を、優雅で快適に。旅行の楽しみがひとつ増えますね。

「プライオリティ・パス」の会員になる方法もとっても簡単。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードデスクに電話をすれば、約1週間で「プライオリティ・パス会員カード」が届きます。

パスの有効期限は1年ですが、翌年も登録無料で自動更新してくれます。

「国内の主要空港ラウンジ」も無料で利用可能に

「セゾンプラチナビジネスAMEX」のカード会員ならば、プライオリティ・パスのサービスに加えて「35か所の国内空港+ハワイ・ホノルル『ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジ』」も無料で利用できます。

国内の主要空港ラウンジをはじめ、日本人に根強い人気を誇るハワイのラウンジで、優雅な待ち時間が過ごせます。くわしいラウンジ情報はこちら。

さらに会員特典として、成田空港もしくは羽田空港と都内23区間を結ぶ「特別料金によるハイヤー送迎サービス」も利用可能です。家族旅行をリッチに演出することはもちろん、大切なビジネス相手や上司へ快適な送迎を提供できます。

オンラインでの明細管理がとってもラクです

「セゾンプラチナビジネスAMEX」のもう1つの魅力は「明細管理が圧倒的にラク」な点です。

オンラインの会員専用サービス「Netアンサー」(別途、無料登録必須)にて「直近3ヵ月分の利用明細CSVデータ」のダウンロードしてください。

利用日・利用店名・利用額・支払額などが項目ごとに分かれたデータが出力できます。明細管理ツールとして利便性が高いです。

ビジネスはもちろん、家計管理にも役立ちますね。

「プライオリティ・パス」付帯、「国内の主要空港ラウンジ」の無料利用、ハイヤー送迎サービス、利便性の高い明細管理ツール・・・

これほどの特典がついているのだから、年会費もさぞお高いのでは?そう思われる方も多いことでしょう。

ところが意外なことに、年会費はたったの22,000円(税込)。「月々1,800円程度」と考えると、リーズナブルですね。

 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

追加カード4枚まで発行OK

「セゾンプラチナビジネスAMEX」は、「追加カード」が1枚につき年会費3,300円(税込)で最大4枚まで発行できます。

なお追加カードの利用分は、「本会員の利用分と合算で一括支払い」の扱いに。

高校生を除く18歳以上の社員や本会員と同生計の家族が利用できるので、年間でのまとまった金額利用が期待できます。

もちろん「利用明細」は利用分ごとの分割表示。会計の支出や会社経費の使用状況がわかりやすく管理できます。

ただし追加カードでは、本会員カードに付帯した特典や保険(プライオリティ・パス、付帯旅行保険、キャッシングサービスなど)が一部利用できません。

JALマイルを貯めるには最強のカードです。

「海外&国内の主要空港ラウンジの無料利用特典」が魅力の「セゾンプラチナビジネスAMEX」。

実は「JALマイルを貯めるのに最適なカード」でもあるのです。

効率的にJALマイルを貯めたい方はまず、「ショッピング1,000円につき10マイル」が貯まる「セゾンマイルクラブ」(SAISON MILE CLUB)に登録してください。

「セゾンプラチナビジネスAMEX」をお持ちの方は年会費無料で加入できます。

さらに嬉しいことに、「セゾンマイルクラブ」の優遇サービスとして「2,000円利用につき永久不滅ポイント・1ポイント」も貯まります。

つまり、ダブルで効率よくポイントを貯めることができるのです。

永久不滅ポイントそのものも数々の魅力的な商品と交換できますが、海外旅行好きの方は「永久不滅ポイントをJALマイルに交換」するのが最良でしょう。

方法はとっても簡単で「Netアンサー」もしくは「アットユーネット!」のオンラインページで手続きをするだけ。

永久不滅ポイント1ポイントにつき「2.5マイル」(JALマイル)に移行できます。

例えば年間80万円のショッピングをすると「通常マイル:8,000マイル」&「優遇ポイント(永久不滅ポイント)400ポイント=1,000マイル」で、合計9,000マイルも貯まります。

 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

「AMEXゴールド」と「セゾンAMEXゴールド&セゾンプラチナビジネスアメックス」の2枚持ちを徹底比較

ここまで「セゾンプラチナビジネスAMEX」の魅力をお伝えしました。

しかし「セゾンプラチナビジネスAMEX」は、同じくセゾン発行のアメックスゴールドカード(セゾンAMEXゴールド)との2枚持ちで、その真価を発揮するのです。

「プロパーのアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(AMEXゴールド)がカッコいいから使いたい」方も多いもしれませんが、特典やサービスの充実度では「2枚持ち」の魅力が際立ちます。

ここでは「AMEXゴールド」と、「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEX」の2枚持ちを徹底的に比較しました。

年会費がリーズナブルなのは?

「2枚持ちだと余計に年会費がかかりそう」と思われるかもしれませんが、実は2枚持ちしても年会費はほとんど変わりません。

まず「AMEXゴールド」は、年会費31,900円(税込)。

一方「セゾンゴールドAMEX」は年会費11,000円(税込)と「セゾンプラチナビジネスAMEX」年会費22,000円(税込)で合計33,000円(税込)。

つまり、2枚持ちのほうが1,100円高いだけです。

くわえて「セゾンプラチナビジネスAMEX」は初年度の年会費が無料です。

利用金額によっては、むしろ「2枚持ちのほうがリーズナブル」でしょう。

さらに「2枚持ちの年会費のほうがリーズナブル」なのは、追加カードを発行した場合です。

追加カードの発行がリーズナブルなのは?

「AMEXゴールド」の追加カード発行は「1枚目は無料、以降はカード追加ごとに年会費13,200円」(税込)と高額です。

一方「セゾンプラチナビジネスAMEX」の追加カード発行は4枚まで可能で「1枚につき年会費3,300円」(税込)です。

つまり追加カードを2枚以上発行したい場合なら「2枚持ちの年会費のほうがリーズナブル」なのです。

ビジネス向けサービスで有利なのは?

こちらも断然「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEXの2枚持ち」は有利です。

そもそも「AMEXゴールド」は、ビジネス利用が前提のカードではないので、使えるシチュエーションが限られてしまいます。

以下、「セゾンプラチナビジネスAMEX」の代表的なビジネス向けサービスをご紹介します。

ビジネス効率化・優待プログラム「ビジネス・アドバンテージ」

経費削減に頭を悩ませる方にはこちら。各業種で必須経費(事務用品、レンタカー、宅配など)を優待価格で。

価格交渉なしに経費を圧縮できるセゾンならではの細やかなサービス。

法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」の特典

ビジネスには法律上の悩みつきものです。

ベリーベスト法律事務所の、弁護士、弁理士、司法書士、税理士、行政書士が、各分野のビジネスを支えます。

リーズナブルな月額費用3,980円(税込)を、「3,480円」(税込)とさらに格安提供。

全自動クラウド型会計ソフト「freee(フリー)」の特典

その利便性から大きな注目を浴びるオンライン会計ソフト「freee」簿記・経理の知識不要で簡単に帳簿作成できると評判です。

会員特典では、標準年間プランの「利用期間を2か月間無料延長」を受けられます。

 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

空港ラウンジの利用で有利なのは?

ビジネス向けサービスの他に「空港ラウンジ利用の特典」が1番気になる点ではないでしょうか。

空港ラウンジの利用でも「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEXの2枚持ち」が有利です。

「AMEXゴールド」と「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEX」はどちらにも「プライオリティ・パス」が付帯しています。

問題は「どのクラスの会員に無料でなれるのか」です。

「AMEXゴールド」は、プライオリティ・パスの「スタンダード会員」年会費(99米ドル)が無料です。

しかし、ラウンジを1回利用するごとに「27米ドル」かかってしまうのです。

一方「セゾンプラチナビジネスAMEX」は、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」(年会費: 429米ドル)が無料です。

「プレステージ会員」のラウンジ利用は、何度でも無料です。

付帯の旅行保険で有利なのは?

ここではカード付帯の旅行保険の「国内」「海外」両方を比較しましょう。

「AMEXゴールド」は最高5,000万円が利用付帯。

「セゾンプラチナビジネスAMEX」も国内旅行で最高5,000万円が自動付帯します。

大変心強い高額設定で、こちらは両者引き分けです。

「AMEXゴールド」は傷害・疾病治療200万円。

一方「セゾンゴールドAMEX」は300万円までです。

付帯の旅行保険でもやはり「2枚持ち」にメリットがあります。

海外旅行で頼りになるのは?

手荷物配送では「AMEXゴールド」が頼りになります。「AMEXゴールド」は海外旅行の出発・帰国時(往復時)それぞれに、スーツケース1つを無料で配送してくれるのです。

一方「セゾンプラチナビジネスAMEX」には手荷物無料宅配がありません。

また「セゾンゴールドAMEX」は、復路(空港から自宅へ)のみ手荷物宅配無料です。

また意外なことに、プロパーの「AMEXゴールド」はキャッシングができません。

しかし「セゾンプラチナビジネスAMEX」であればキャッシングOK。海外で「アメックスマークがあるATM」で利用できます。

両替手数料と比べて、短期のキャッシングのほうが金利は安く、また急に現金が必要な際にも対応しやすいので「2枚持ち」のほうがメリットがあるでしょう。

海外アシスタンスデスクはどちらもハイクオリティ

チケットやレストランなどの各種予約から、病気、パスポートの紛失など緊急時の相談まで……。

海外旅行の心強い味方「アシスタンスデスク」を比較してみましょう。

「AMEXゴールド」にはアシスタンスデスク「オーバーシーズ・アシスト」が設けられています。

「オーバーシーズ・アシスト」には、世界各国から24時間通話料無料、もしくはコレクトコール(日本語での電話対応)で連絡可能です。

一方「セゾンプラチナビジネスAMEX」の「海外アシスタンスデスク」もまた、24時間通話料無料またはフリーダイヤルもしくはコレクトコール(日本語での電話対応)で連絡できます。

この辺りの対応はどちらのカードも力を入れているため「両者引き分けのハイクオリティなサービス」と評価できるでしょう。

ポイントの有効期限やマイル移行は?

ポイントの有効期限に関しては、セゾンの「永久不滅ポイント」には有効期限がありません。

一方「AMEXゴールド」で貯まるポイントは、入会日より3年の経過で失効。

ただし1回でもアイテムと交換しておけば無期限のポイントになります。

簡単に無期限にできます。こちらは引き分けです。

ポイントのマイル移行については、「AMEXゴールド」はメンバーシップ・リワード・プラス(3,300円(税込))に登録しないとマイル還元率1%になりません。

一方「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEX」の2枚持ちの場合、セゾンプラチナビジネスAMEXでセゾンマイルクラブに加入すれば登録費用不要で「1,000円につき10マイル」でJALマイルが貯まります。

セゾンマイルクラブに無料で入会できるのはセゾンプラチナビジネスAMEXのかなりの強みです

。手続きの煩雑さの面から言っても「2枚持ち」に軍配が上がります。

また永久不滅ポイントは、ANAのマイルに移行できます。

1ポイント=3マイルで、200ポイント(600マイル)以上、200ポイント(600マイル)単位です。

ポイントはショッピング利用金額1,000円につき1ポイントですから、1,000円につき3マイル、還元率0.3%とあまり率はよくありません。

ANAのマイルに移行したい場合は、メンバーシップ・リワードに加入しない場合でも0.5%移行できる「AMEXゴールド」の方が有利です。


1枚持ち

2枚持ち
メンバーシップリワードプラス未登録 メンバーシップリワードプラス登録(3,300円(税込)) セゾンマイルクラブに登録(5,500円(税込)) セゾンマイルクラブに未登録
JALマイル交換 2,000ポイント=1,000マイル
(0.5%)
1,000ポイント=1,000マイル
(1%)
1,000円利用=10JALマイル&0.5永久不滅ポイント
(1.125%)
200永久不滅ポイント→500JALマイル
(0.25%)
ANAマイル交換 200永久不滅ポイント→600 ANAマイル
(0.3%)
他マイレージ交換

セゾンゴールドAMEXにあってセゾンプラチナビジネスAMEXにない特典

しかしなぜ、わざわざ二枚持ちをするのか?セゾンプラチナビジネスAMEXを一枚持っていれば十分じゃないのか?と疑問を抱く方もいるでしょう。

事実、セゾンプラチナビジネスAMEXは一枚のみでも十分に活躍してくれるカードです。

しかしセゾンプラチナビジネスAMEXとはいえすべてのセゾンサービスを付帯しているわけではありません。

セゾンゴールドAMEXにはあるのにセゾンプラチナビジネスAMEXにはないサービスは存在します。

そこでこの記事では、セゾンプラチナビジネスAMEXの弱い面を補う意味でセゾンゴールドAMEXをおすすめしているのです。

では具体的にセゾンゴールドAMEXにはあるのにセゾンプラチナビジネスAMEXには無いサービスとはなんでしょうか?以下に書き出してみました。

▼セゾンゴールドAMEXにはあるのにセゾンプラチナビジネスAMEXには無いサービス▼

  • 国内ショッピングで永久不滅ポイントが通常の1.5倍(1,000円ごとに1.5ポイント)貯まる
  • 空港手荷物無料宅配サービス
  • 空港コートお預かりサービス優待
  • 星野リゾート「界」全施設の宿泊料金優待
  • 休暇村の宿泊料金(1泊2食付き)を10%OFF
  • 毎月5日のパルコ5%オフ
  • 月末の金土日ロフトでのショッピングが5%OFF
  • Super Value Plus優待

 

この中で特に注目すべきは空港手荷物無料宅配サービスです。

セゾンプラチナビジネスAMEXには空港手荷物無料宅配サービスがないので、スーツケースを空港に送るときはコストがかかります。

地域にもよりますが、都内でも往復配送料として3,800円がかかります(ABC空港宅配サービス利用時)。

しかしセゾンゴールドAMEXは、復路のみですが配送料無料。

年に何回も出張や旅行などで飛行機を利用する方にとっては毎回の配送料だけでも結構な額になってしまいます。復路配送無料になるセゾンゴールドAMEXはかなり役立つでしょう。

次にセゾンカードではおなじみの

  1. 毎月5日のパルコ5%オフ
  2. 月末の金土日ロフトでのショッピングが5%OFF

の2つのサービスには、セゾンプラチナビジネスAMEXには付いていません。

セゾンカードの3つの割引特典などをすべて使いたい方にオススメするのが、セゾンゴールドAMEXです。

セゾンゴールドAMEXには国内決済に対して永久不滅ポイントが1.5倍になる特典もあります。

セゾンプラチナビジネスAMEXの足りない部分を補い、またそれ以上に利便性を高める目的としてセゾンゴールドAMEXは、年会費ひとつとっても最高の1枚でしょう。

実用性で選ぶならば2枚持ち!

「AMEXゴールド」と、「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEXの2枚持ち」を比較すると、後者のほうが特典・サービス面で充実している印象でした。

しかしそれは、カードの優劣を決めるものではありません。
両者ともに歴史があり安心と信頼のサービスを追求する点に変わりないからです。

ステータスで選ぶなら「AMEXゴールド」

ステータス性に関しては、やはりプロパーの「AMEXゴールド」に分があります。

特に上位クラスのカード「AMEXプラチナ」へのグレードアップを目指すなら「AMEXゴールド」を利用すべきかと思います。

また、2021年にAMEXゴールドの新特典が始まりました。

  • ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン(年に1度、カード継続時に15,000円分)
  • スターバックス特典 ドリンクチケット(年に1度、カード継続時に3,000円分)
  • スマートフォン・プロテクション(スマートフォン破損時に修理代金を最大5万円まで補償)

海外へ行く機会があまりなく、休日は近場でゆっくり過ごすのならばAMEXゴールドを選ぶと良いでしょう。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

空港ラウンジやビジネス向けサービスで選ぶなら「セゾンAMEX2枚持ち」

ステータスへのこだわりがないビジネスパーソンには、特典と共にビジネス向きサービスが充実している「セゾンゴールドAMEX&セゾンプラチナビジネスAMEXの2枚持ち」をオススメします。
JALのマイルを貯めたい方はもちろんセゾン一択です。


アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード&セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
初年度年会費 31,900円(税込) 33,000円(税込)
年会費 31,900円(税込) 33,000円(税込)
ポイント還元率 メンバーシップ・リワード
100円利用=1ポイント
永久不滅ポイント
1,000円利用=1ポイント
ポイント有効期限 3年
(1回でもアイテムと交換しておけば無期限)
有効期限無し
マイル移行 2,000ポイント=1,000マイル
(メンバーシップ・リワード・プラス登録時は1,000ポイント=1,000マイル)
セゾンマイルクラブ加入時
ショッピング1,000円=10マイル
家族カード 1枚目は無料、以降はカード追加ごとに年会費13,200円 最大4枚
(年会費3,300円/枚)
ビジネス向けサービス
申し込み資格 安定した収入がある方 25歳以上の社会人の方
ショッピング保険 最高500万円 最高300万円
海外旅行障害保険 利用付帯
最高5,000万円
(疾病治療300万円)
利用付帯
最高1億円
(疾病治療300万円)
国内旅行傷害保険 利用付帯
最高5,000万円
自動付帯
最高5,000万円
プライオリティパス スタンダード会員
(1回利用毎27米ドル)
プレステージ会員
(無料)
プライオリティパス同伴者 通常ご利用料金32米ドルのところ、1名につき2,200円(税込)
空港ラウンジ 35か所の国内空港+ハワイ・ホノルル『ダニエル・K・イノウエ国際空港』のラウンジ 35か所の国内空港+ハワイ・ホノルル『ダニエル・K・イノウエ国際空港』のラウンジ
手荷物無料宅配サービス 往復無料 帰国時無料
エアポート送迎サービス
キャッシング機能

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費22,000円(税込)。申し込みには決算書も登記簿謄本不要。ビジネスサービスが充実。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費11,000円(税込)コスパの高いゴールドカード。国内外の空港ラウンジ利用可能、その他旅行関係のサービスが充実。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

2019年4月8日 作成
2023年10月17日更新

いつでも無料で電話やメールができるコミュニケーションアプリLINE。

スマートフォンユーザーであれば、LINEを利用している方も多いのではないでしょうか。

スマートフォンアプリLINEでは、加盟店での決済や、友達への送金や友達との割り勘にLINE Payを利用することができます。

LINE PayといえばQRコード・バーコード決済だけだと思っていませんか?

実はクレジットカードと同様に使える「LINE Pay カード」というJCBプリペイドカードがあります。

LINE Pay カード(JCB)は、新規発行を終了しています。

LINE Pay カードは新規発行(紛失等の再発行の場合も含む)、Google Payへの登録(Androidのみ)を2020年12月に終了しました。

現在発行済みのLINE Pay カード、登録済みのGoogle Payは有効期限まで引き続き利用できます。(ただし有効期限が過ぎたカードは利用できません)

引き続きプリペイドカードの利用を希望される場合は、新サービスのVisa LINE Payプリペイドカードをご検討ください。

LINE Pay カードはJCB加盟店で使えるプリペイドカード

「LINE Pay カード」は、LINE Payと連動して実店舗でもご利用いただけるプリペイドカードになっています。

LINE Pay カードは、国内外のJCB加盟店でのショッピングやレストラン等でのお支払いにご利用いただくことができますし、インターネットショッピングでもクレジットカードやデビットカードと同じように、カード番号を入力してご利用いただくことができるようになっています。

入会金や年会費、チャージ手数料は無料でご利用いただけます。

またLINEユーザーの方ならどなたでもお申込みいただくことができます。

プリペイドカードですので、「チャージ」しなければなりませんが、クレジットカードのような審査はありません。(ただしLINEポイントは貯まりません)

チャージ金額を少なめに調整するなどして、不正利用時の損害を最小限に抑えることもできます。

なお万が一不正利用された場合も「補償制度」(上限額あり)がありますので、この点も安心材料でしょう。

またLINE Pay カードには、年齢制限がありません。スマートフォンをお持ちの中高生の方でもカードを作れます。

LINEアプリからのみ申し込み可能

LINE Pay カードをコンビニなどで購入することはできません。

お申込みは、LINEアプリ内のLINE Payをタップして必要事項をご記入いただき、送信するだけで完了します。

カードがご自宅に届くまで1週間から10日ほどとなっています。

カードがお手元に届きましたら、お手元に届いたカードに記載されているセキュリティコードを入力して、カードの利用開始手続きをLINE上でしていただく必要があります。

またLINE Pay カードは、前払い式のプリペイドカードにですので、ご利用には事前にLINE Pay残高へのチャージが必要です。

LINE Payのアカウントは2種類

本人確認の手続きなしで利用できるアカウントが「LINE Cashアカウント」です。

こちらは、カード残高上限額が10万円です。

銀行口座との連携、出金、LINEの友達へLINE Pay残高を送金することはできません(LINE Payポイントは送金可能)。

一方、本人確認の手続き行うことで利用できる「LINE Moneyアカウント」は、カード残高上限額が100万円と高額。

銀行口座との連携が可能になり、出金や送金も1日上限10万円までできます。

またLINE Pay カードは、JCBと提携して発行しているカードですので、国内外に3,000万店舗あるJCB加盟店で利用できます。

この点では、ほぼクレジットカードと変わらない便利さです。(一部JCBの加盟店では利用できないケースがありますので、ご注意ください)

LINE Payアカウントの比較や使い方はこちらの記事も参考にしてください。

貯まったLINEポイントはLINE Pay カード決済

LINEポイントで支払えるもの

  • コンビニ、ドラッグストア、家電量販店でのLINE Payコード支払い
  • LINEスタンプやLINEデリマなどLINEの各種サービス
  • 請求書支払い
  • LINE Payカード
  • QUICPay+(Google Pay)

貯めたLINEポイントは、LINE Payコード支払いや請求書支払いで使うことができます。

またLINE PayカードをJCB加盟店で決済に使うことができるので、LINE Payの加盟店以外に利用シーンが広がり使い道に困りません。

LINE Pay カードを持つ前に注意しておきたい点

LINEポイントは有効期限あり(最短で180日間で失効)

高い還元率が魅力的なLINE Payですが、ポイントには「有効期限」が設けられています。

一般的なクレジットカードより有効期限が短い場合もあるので注意が必要です。

具体的には一番短いもので「180日」(半年)でポイントは失効します(期間限定ポイントを除く)。

クレジットカードの中には、1年もしくは2年以上の有効期限や、ポイントが失効しない「永久不滅ポイント」などもあります。

この点は、LINE Pay カードのデメリットの1つに挙げられるでしょう。

LINE Pay カードを利用した場合、LINEポイントクラブに応じてLINE Payポイントが付与されます。

ポイントの種類 ポイントの有効期限
LINE Pay残高 最後に増減した日から5年
LINEポイント 最後にポイントを獲得した日から180日後
※期間限定ポイントあり

不正利用時の補償は10万円まで

「LINE Pay カード」のリスクとして考えられるのは、第三者が不正利用する可能性です。

このようなトラブルに際して、補償制度は設けられていますが、その金額が原則として10万円までなので注意が必要です。

一方クレジットカードの盗難補償・不正利用補償は、これよりも高額か、あるいはほぼ全額をカバーできることもほとんど。

クレジットカードよりも補償が弱い点は、デメリットのひとつといえるでしょう。

公共料金や携帯電話代などの固定費払いに未対応

LINE Pay カードは保険料や公共料金、携帯電話使用料ほか、ガソリンスタンドや高速道路などの「月々の支払い決済」には対応していません。

クレジットカードであれば、当たり前のように月々の支払いに利用して、ポイントを効率的に貯めることもできますので、プリペイドカードならではの制約があるのは、LINE Pay カードのデメリットと言えるでしょう。

LINE Pay カードへのチャージ方法

LINEアプリのLINE PayとLINE Pay カードは、残高が共通なのでチャージ方法はどちらも同じです。

登録した銀行口座やセブン銀行ATMなどからチャージが可能です。

チャージ方法について、詳しくは下記ページにて解説しています。

ポイント還元率はまさかの0%に

2020年5月1日からマイカラー制度が終了し、かわりにLINEポイントクラブが始まりました。

それに伴い、LINE Pay カードの利用でポイントが付かなくなりました。

LINE Pay カードの利用でLINEポイントが貯まらないため、どれだけ使ってもランクアップ条件につながりません。

LINE Pay残高、LINEポイントから支払いをすることはできますが、LINEポイントは付与されないことは覚えておいてください。


 

LINE Payに登録してLINE Pay残高にチャージできる銀行口座

LINEアプリからLINE Payを開き、銀行口座から利用したい銀行の口座を登録できます。

表示された銀行名から選んで登録しますので、登録可能な銀行も確認できます。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行
  • イオン銀行
  • じぶん銀行

※登録可能な銀行から一部抜粋

ただし、LINE Pay残高からの支払い、LINE Payカードを使ったLINEポイントからの支払いのいずれもLINEポイントは付与されないので、銀行からチャージして使うことは、ポイント還元の観点からはメリットがありません。

LINE Pay カードは中学生・高校生でも使いやすい

ショッピング等でLINE Pay カードをご利用の際には、リアルタイムでLINEアプリのプッシュ通知でお知らせが届きますので、もしも不正利用に合ってしまわれた際にもすぐに気づくことができるようになっています。

LINE Payのチャージ上限は、本人確認処理を行っていない場合、10万円までとなっていますが、本人確認済みの場合、上限はありません。

また、決済の上限額は1回100万円までとなっています。

プリペイドカード券面は、4種類(キャラクターもの、シンプルなもの)からお好きなものをお選びいただけます。

口座維持手数料等もかかりませんので、LINEユーザーの方であれば、お好みのカードを1枚お持ちになり、LINE Pay残高やLINEポイントの使い道の一つとして持っておかれてはいかがでしょうか。

LINE Pay カードは、従来のプリペイドカードのチャージ残高上限では足りなくて、いつもチャージをしていなければいけなかったという方、年齢制限でプリペイドカードをお作りいただけなかった中高生の方、LINE Payでの決済を実際によくご利用になるという方に向いているプリペイドカードです。

 LINE Pay カード

LINE Pay カード(JCB)は、新規発行を終了しました

LINE Pay カードは新規発行(紛失等の再発行の場合も含む)、Google Payへの登録(Androidのみ)を2020年12月に終了しました。

現在発行済みのLINE Pay カード、登録済みのGoogle Pay™は有効期限まで引き続き利用できます。
(有効期限が過ぎたカードは利用できません)

引き続きプリペイドカードの利用を希望される場合は、新サービスのVisa LINE Payプリペイドカードをご検討ください。


 

プリペイドカードのいいところは、まだクレジットカードを持てない小学生でも、キャッシュレスに対応できることです。


 

2016年4月5日 作成
2021年1月29日更新

人気カフェのスターバックスコーヒー(以下、スターバックス)では、ほとんどの店舗でクレジットカードが使えます。さらに2021年1月13日からは、Suicaをはじめとする9種類の交通系電子マネーが使えるようになりました。

キャッシュレス環境が整いつつありますが、スターバックスでお得な支払方法は「スターバックスカードにクレジットカードからオートチャージして支払う」です。

この記事では、スターバックスカードの上手な使い方を紹介します。

スターバックスカード+クレジットカードがオトク

スターバックスカードとは、スターバックスの店舗で利用できるチャージ式プリペイドカード。スターバックスでは、直接クレジットカードで支払うよりも、スターバックスカードにチャージして支払うほうがオトクです。

スターバックスでクレジットカードを使う方法は2通り

スターバックスでクレジットカードを利用する方法は、

a.商品の代金をクレジットカードで支払う
b.クレジットカードで「スターバックスカード」にチャージして支払う

のふたつ。オススメはbです。

スターバックスカードの発行手数料は無料

スターバックスカードの発行料は0円ですが、発行時に1,000円以上のチャージが必要です。1,000円から30,000円まで1円単位でチャージでき、カード内金額の上限は30,000円です。

スタバをよく利用するなら「My Starbucks」は必須

スターバックス公式サイトから「My Starbucks」に登録すると、カードにチャージしやすくなったり、割引やクーポン、カード紛失時の残高保障サービスなどが受けられます。また、複数のカード残高を1枚のカードにまとめることも可能です。

オンライン&オートチャージで支払いが楽に

My Starbucksに登録することで、スターバックスカードのオンラインチャージとオートチャージができるようになります。スターバックスカードを発行したら、公式サイトで「My Starbucks」に登録しましょう。

クレジットカードでチャージすれば、クレジットカードのポイントも貯まります。日常的にスターバックスを利用される方には、スターバックスカード+クレジットカードの組み合わせをオススメします。

Starを貯めて700円分クーポンがもらえる

スターバックスカードを利用する最大のメリットは、「Star」を貯めてクーポンがもらえることです。

「My Starbucks」に登録後、スターバックスカードで支払うと「Green Star」が50円(税抜)につき1 Star貯まります。登録後1年以内にGreen Starを250 Stars集めると、Gold Starとなり、星の数は0となります。Green Starと同じように50円(税抜)につき1 Star貯まり、150 Stars集めると「Reward eTicket」1枚と交換でき、スターバックスのレジで700円(税抜)分のクーポンとして利用できます。

つまり、単純計算すると12,500円分購入でGold Starにランクアップ。さらに7,500円分購入ごとに「Reward eTicket」1枚(1アイテム700円分まで値引きになるクーポン)がもらえます。Gold Starを継続するには、1年以内に250 Starsの獲得が必要です。

1年目にクーポンを獲得するには、最低2万円分の購入が必要ですが、2年目からは12,500円以上でGold Starがキープできます。日常的にスターバックスを利用する方にとってはお得なサービスです。

なお、Reward eTicketには有効期限があり、発行から30日です。

One More Coffeeで2杯目が100円に!

「One More Coffee」は、購入時のレシートを当日の営業終了までに持参すると、コーヒーが安く飲めるサービスです。290円(税抜)から410円(税抜)のドリップコーヒーが2杯目は150円(税抜)に、340円(税抜)から460円(税抜)のカフェミストが200円(税抜)になります。サイズは1杯目と同じで、ホットまたはアイスから選べます。

My Starbucksに登録したスターバックスカードで支払うと、ドリップコーヒーは100円(税抜)に、カフェミストは150円(税抜)となり、50円分お得です。

スターバックスカードには魅力がいっぱい!

上に挙げた以外にも、スターバックスカードには「持ちたくなる魅力」があります。

「カード」と呼びながら、カード型ではないカードもあります。コーヒーカップ型やきっぷよりも少し大きいミニカード型、キーホルダータイプ、スマホケース型など。デザインが豊富で期間限定のデザインも人気です。過去のカードはコレクターアイテムとなるほど。手書きでオリジナルデザインも作れるので、プレゼントにもピッタリです。

残高の確認や貯まったStarの数を確認できるモバイルアプリ「モバイルスターバックスカード」もあります。モバイルスターバックスカードは出先でスターバックス店舗を探すこともできて便利です。

※iPhone6用モバイルケースタイプのカードも販売していましたが、残念ながらiPhone6以降の機種に対応したケース型スターバックスカードは出ていません。

スターバックスカードは、ほとんどのクレジットカードでチャージが可能

スターバックスカードにチャージできるカードの国際ブランドは下記になります。ほとんどのカードでチャージが可能です。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • AMEX
  • Diners

「My Starbucks」に登録してログインすれば、お店に行かなくてもスターバックスカードにクレジットカードからチャージしたり、オートチャージの設定ができます。

手動でチャージする場合、1,000円から30,000円まで1円単位でチャージ可能で、カード内金額の上限は30,000円です。
オートチャージは、カード残高は1,000円、3,000円、5,000円、入金額は2,000円、3,000円、5,000円、10,000円から選択可能です。次回支払い時よりオートチャージが有効になります。

「セゾンローズゴールド・アメックス」は、毎月スターバックス500円相当チケットが届く

「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、月額会費980円(税込)のサブスク型カードです。毎月スターバックスの「Starbucks eGift」500円相当のチケットがもらえる特典があります。チケットを利用すれば、実質半額の会費分でアメックスが持てます。
※申込みは期間限定。今回は2023年6月30日まで受け付け中です。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

JCBオリジナルシリーズでチャージすると「5%ポイント還元」

「JCBオリジナルシリーズ」のクレジットカードでスターバックスカードにチャージすると、Oki Dokiポイントが10倍貯まります。(ポイント還元率5%)
下記のようなJCBが発行するプロパーカード(自社発行カード)がポイントアップの対象です。

  • JCB CARD W
  • JCB CARD W plus L
  • JCB一般ゴールド
  • JCBゴールド
  • JCBプラチナ

JCBオリジナルシリーズのベーシックカード「JCB一般カード」チャージで5%還元

JCBオリジナルシリーズの魅力は、スターバックスカードのチャージで還元率がアップするだけはありません。セブン-イレブンやAmazonでの利用でポイント3倍(還元率1.5%)、ガソリンスタンドのエッソ・モービル・ゼネラルでの利用ではポイントが2倍(還元率1%)になります。

JCBカードは、保険やセキュリティ面でのサービスも充実しており、国内・海外旅行傷害保険とショッピングガード保険が自動付帯。さらに本人認証サービスとして、ワンタイムパスワード機能「J/Secure」を取り入れているのでなりすましによる不正利用も防止できます。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

「JCB CARD W」スターバックスチャージでポイント還元率5.5%

JCBオリジナルシリーズの中でも、39歳以下の方におすすめなのが「JCB CARD W」です。JCB CARD Wは、40歳以上になっても使えますが、申込時の条件が39歳以下となっています。基本ポイントが常に2倍=還元率1%で、年会費は永久無料のカードです。そのため、他のJCBカードよりポイントが貯まりやすく、コストがかかりません。

「JCB CARD W」でスターバックスカードにチャージをすると、ポイントが11倍(還元率5.5%)になります。Apple Payに登録したJCB CARD Wからのチャージも対象です。お店で直接カードで支払ってもポイントアップ対象になりませんのでご注意ください。

スターバックス以外では、セブン-イレブンやAmazonでの利用で2%ポイント還元、ガソリンスタンドENEOSの利用で1.5%ポイント還元など、ポイントが貯まりやすいカードです。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

女性向けの保険に加入できる「JCB CARD W plus L」ポイント5.5%還元

39歳以下の女性には「JCB CARD W plus L」がおすすめです。「JCB CARD W」と基本的な機能や特典は同じですが、独自のサービスとして優待や豪華プレゼントが当たる「LINDAリーグ」、選べる女性向け保険「お守リンダ」がつきます。

 

カード会員限定で加入できる団体保険「お守リンダ」は、女性特定がんは月30円から。天災限定傷害は月60円、犯罪被害補償なら月100円。障害入院補償は月390円からとそれぞれ内容を選択可能。手ごろな掛け金で補償を手厚くできます。

中でも犯罪被害補償は、お財布が厳しいひとり暮らしの女性や、仕事でどうしても帰宅時間が遅くなる女性にとってうれしい保険です。ひったくりによる損害や鍵の取り換え、ストーカー被害に遭った時に防犯器具購入代金を補償してもらえるなど、いざというときでも安心です。

「JCB LINDA」には付帯しない「JCB CARD W plus L」会員だけが入れる女性疾病保険もあります。18歳から69歳まで加入でき、保険料は月額290円~2,780円です。29歳以下の女性でこの保険への加入を希望するなら「JCB CARD W plus L」を選ぶとよいでしょう。保険の加入は希望者のみで必須ではありません。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

女性向け保険とボーナスポイント最大3倍「JCB LINDA」

カードをよく利用し、ボーナスポイントでポイントをたくさん貯めたい方には「JCB LINDA」がオススメです。「JCB CARD W plus L」とほぼ同様のサービスを受けることができますが、JCB LINDAには最大ポイントが3倍になる「LINDAボーナス制度」があります。

基本ポイントは、1,000円につき1ポイント付与(還元率0.5%)ですが、1年以内にカード利用金額が50万円(税込)に達するとその翌月からポイントが2倍(還元率1%)、100万円(税込)に達すると3倍(還元率1.5%)になり、入会から1年ごとにリセットされます。


「JCB LINDA」も年会費は無料ですが、データ維持料が月額110円(税込)かかります。データ維持料は、携帯の電話料金をカード支払いにするか月1万円以上カードを利用すれば無料になります。

格安SIMや格安スマホでスマホ本体をセット購入すると、電話料金も機種代金として引き落とされることがあります。この場合データ維持料0円の対象外となりますのでご注意ください。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

上位カードのインビテーション狙うなら「JCBゴールド」

「JCBゴールド」は、JCBカード特典に加えて「無料で使える空港ラウンジサービス」や、「宿泊・グルメなどの優待サービス」を受けられるのが特徴です。付帯する旅行傷害保険の補償額は最高1億円と、一般カードよりも手厚いサービスが受けられます。

 

一定の条件を満たせば、さらに上位のプラチナカード的存在である「JCBゴールド ザ・プレミア」や「THE・クラス」への招待が届きます。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

店舗でパルコカードからのチャージ最大7.5%還元

パルコ内のスターバックスでスターバックスカードにチャージする時、パルコカード支払いにすれば、PARCOポイントが3~7%ポイント還元、永久不滅ポイント(還元率0.5%)も同時に貯まります。

パルコカードは、通常の買い物で永久不滅ポイント(基本還元率0.5%)が貯まりますが、パルコ内の利用でPARCOポイントが同時に貯まります。110円(税込)ごとに2ポイント、パルコのスマートフォンアプリ「POCKET PARCO」との連動で+1ポイント、合計3ポイント付きます(還元率3%)。

スターバックスカードへのチャージはオンラインでもできますが、上記の還元はパルコ内のスターバックスのレジでチャージした場合です。その点はお間違え無きよう。

パルコでの年間カード利用額が8万円以上で翌年度は5~7ポイント貯まり(アプリ連動分含む)、1ポイント=1円相当で全国のパルコとオンラインショップでの買い物に利用できます。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

dカードからチャージで4%ポイント還元


dカードでスターバックス カードへのオートチャージ・オンライン入金でポイント還元率4%になります。カードの基本ポイント還元率は1%で、スターバックスチャージは特約店として+3%、合計4%のdポイントが貯まります。オンライン入金は1,000円から可能。

dカードで直接支払った場合やdカード プリペイドはdカード特約店の対象外となります。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

ANAカードからチャージで100円につき1マイル貯まる

ANA VISA/マスターカード (一般)


ANAカードでスターバックス カードへのオンライン入金でカードのポイントとは別に100円につき1マイル貯まります。通常コースの場合、200円(税込)につき1マイル付与なので1,000円分購入した場合15マイルとなります。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

ANA JCB 一般カード


ANAカードでスターバックス カードへのオンライン入金でカードのポイントとは別に100円につき1マイル貯まります。カード支払いで1,000円(税込)につきOki Dokiポイントが1ポイントたまり、1ポイント=5マイルで移行できます。1,000円分購入した場合15マイルとなります。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

ANAアメリカン・エキスプレスカード


ANAカードでスターバックス カードへのオンライン入金でカードのポイントとは別に100円につき1マイル貯まります。カード支払いで100円(税込)につき1ポイントたまり、1ポイント=1マイルで移行できます。1,000円分購入した場合20マイルとなります。ただし、参加費年間6,600円(税込)の「ポイント移行コース」への加入が必須です。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

エポスカードからチャージでポイント1%還元

エポスカードの基本還元率は200円で1ポイントの0.5%ですが、スターバックスカードへオンライン入金またはオートチャージでポイント2倍の還元率1%(200円につき2ポイント)になります。たとえば1,000円チャージで10ポイント貯まります。店舗レジでチャージしたり直接支払った場合は、対象外です。

貯まったエポスポイントをスターバックスカードに1ポイント1円でチャージすることも可能です。交換単位は500ポイントごとになります。


  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

au PAYプリペイドでチャージ2%+クレジット還元


「au PAY プリペイドカード(au WALLET プリペイドカード)」は200円(税込)ごとに4ポイント付与(ポイント還元率2%)付与されます。au PAY カードからau PAY プリペイドカードにチャージすれば1%ポイント還元なので、合計3%つきます。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

スターバックスカードにチャージできるポイントの種類

スターバックスカードにチャージできるポイントがあります。クレジットカードの利用でポイントを貯めて、チャージすることもできます。

dカード

ドコモの「dカード」で貯まる「dポイント」は3,000ポイントを3,000円分としてスターバックスカードにチャージできます。交換可能なポイントの上限数は、1か月あたり3,000ポイント(1口:スターバックス カード チャージ3,000円分)です。

エポスカード

500エポスポイントをスターバックスカード500円分としてチャージ可能です。

セゾンカード

セゾンカードで貯まる「永久不滅ポイント」は、100ポイントを450円分としてチャージできます。

スターバックスでSuicaなど交通系電子マネーが使える

ここまでスターバックスカードについて紹介してきましたが、2021年1月13日からSuicaをはじめとする交通系電子マネーが使えるようになりました。クレジットカードからスターバックスカードにチャージする方がお得ではありますが、ときどき利用する方にとっての利便性があがりました。

イオンモール内のスターバックスでは、系列の電子マネーである「WAON」が使える一方で、セブン&アイ・ホールディングスが運営するアリオでは、「nanaco」もほかの電子マネーも使えないので注意が必要です。

東京湾に浮かぶSA「海ほたる」にある店舗では、「E-NEXCO pass」や「WAON」が使えます。一方で路面店は電子マネーが使えない店舗がまだまだ多いです。

スターバックス公式サイトには、各店舗でどの電子マネーが使えるか記載されていません。利用したい店舗で利用したい電子マネーが使えるかを確認するには、ショッピングモールに入っている店舗ならモールの公式サイトで、路面店なら電話で聞くとよいでしょう。


 

「JCBオリジナルシリーズ」は、いつでもスターバックスカードチャージで5%ポイント還元

スターバックスでは現金以外でも支払ができますので、ポイントが貯まらない現金払いはもったいないです。

スターバックスカードへのチャージでもっともポイントが貯まるクレジットカードは、JCBオリジナルシリーズ。スターバックスカードへのチャージは10倍の5%ポイント還元率になります。スターバックスをよく利用するけれど、JCBオリジナルシリーズのクレジットカードを持っていない方は、入会を考えてみてはいかがでしょうか?

JCBカード オリジナルシリーズは新規入会キャンペーン実施中です。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

2018年10月3日 作成
2022年11月30日更新

DCMXがdカードに名称を変更しました。

dカードに切り替わることによって機能的にはどういう変化があるでしょうか?気になっている方も多いと思います。

特に注目して欲しいのが、dカードをローソンで使った時の特典です。

ハイクオリティな割引特典が受けられるので、ローソンを定期的に利用している方はdカードを利用しなければ損、といっても過言ではありません。

またローソン以外にもdカードを活用することで様々な特典を受けられます。

一方で、dカードと似ているクレジットカードとしてリクルートカードが存在しますので、今回は、どちらのほうがおすすめのカードなのか?といったことにも迫りたいと思います。

dカードとローソンの相性~ローソン利用のメリット

※2020年11月30日をもって、dカードのローソン・ローソンストア100での3%割引の特典が終了しました。

dカードは、特にローソンとの抜群の相性を誇ります。

ローソンで買い物をした時にdカードにて決済を利用すると、カードの引き落とし時に3%の割引が受けられるのです。

合計金額から3%の割引となります。

3%の割引は、税抜価格が対象です。

毎月ローソンで高額の利用をする方にとっては、年間単位にするとかなりの割引になると考えられます。

ちなみにローソンでは割引クーポンや引き渡し券といったものも利用できますが、それらのサービスとdカード割引サービスは併用可能です。

dカードにおける3%割引には、一部対象外の商品も有ります。

新聞や雑誌、書籍やタバコ、さらに楽天Edyチャージなど対象外商品も多いので注意してください。

電子マネーの決済や、各種の代金支払いなども対応していないので、割引サービスを期待している方は事前の確認が必須です。

3%の割引は、対象商品のひと月ごとの合計が対象となります。

割引シミュレーション
ひと月の対象商品購入金額(税抜き) 割引額
3,000円 90円
5,000円 150円
10,000円 300円
15,000円 450円
20,000円 600円

割引にプラスしてポイントも付く!ローソン利用は最大5%還元に!

※2020年11月30日をもって、dカードのローソン・ローソンストア100での3%割引の特典が終了しました。

ローソン利用時のdカード提示によるdポイントの還元率は、時間帯により異なり0.5%または1%です。

  • 0:00~15:59  ⇒ 200円(税抜き)ごとに1ポイント
  • 16:00~23:59 ⇒ 200円(税抜き)ごとに2ポイント

3%の割引対象の商品購入した時でもdカード払いで1%のポイントが加算されます。

dカードを利用してローソンで買い物した場合には、合計で4パーセント還元されることになるのです。

また、dカードではさらにローソン利用時にdカードを掲示すると、1%ポイントが貰えることになります。

つまり合計で最大5%のポイント還元が受けられることになるのです。

  • dカード提示によるポイント付与0.5%または1%
  • dカード支払いでのポイント付与1%
  • ローソンで割引対象商品を購入(dカード支払い) 3%割引

dポイントとPonta(ポンタ)相互交換で生まれるメリット

2020年9月30日(水)23時30分をもって「Ponta」と「dポイント」との相互交換サービスは終了しました。

dポイントとPontaは密接に結びついており、相互が交換可能です。

どちらにポイントをまとめる事もできるわけです。

dポイントとPontaの相互交換の方法、さらに交換することでどんなメリットが得られるのか、といったことを解説していきます。

【dポイントからPontaポイントへの移行時に必要なもの】
・dポイント・・・5,000ポイント以上+移行手数料(250ポイント)
・登録済みのdアカウントor契約中のドコモ携帯電話番号のネットワーク暗証番号
・Ponta会員ID

dポイントを5,000ポイント以上貯めなければ移行できないこと。別途250ポイントの手数料がかかること。

以上の二つが特に重要です。交換には、最低も5,250dポイントが必要になります。

【移行レート・・・5,000dポイント=5,000Pontaポイント】

※同一年度で2回目までの移行は5,000dポイント=5,000Pontaポイントだが、3回目移行から5,000dポイント=2,500Pontaポイントとなる(3回目以降は交換レートが不利になる)。

【dポイントからPontaポイントへの移行の流れ】

・Pontaのホームページページに訪問する

・「dポイントからPontaポイントへの交換はこちら」をクリック

・「交換する」をクリック

・交換先のPonta会員番号を入力

・注意事項に同意する

・注文内容確認メールを希望するかしないかを選択(どちらでも可)

・内容確認ボタンをクリック

・内容を確認したら「申し込む」をクリック

・手続完了

【Pontaポイントからdポイントへの移行時に必要なもの】
・Pontaポイント・・・100ポイント以上
・Ponta.jp利用登録済みのPonta会員ID
・dポイントクラブ会員番号orドコモ携帯電話番号の下4桁

Pontaポイントからdポイントへ移行するほうがハードルは低いです。

100ポイント単位での移行となるので、ポイントがそれほど溜まっていなくてもdポイントへ移行可能です。

Ponta.jpへの入会は完全無料となっています。入会金・年会費、双方ともかかりません。

登録はとても簡単で、メールアドレス認証→会員規約への同意→本人情報の登録→メールニュース設定→登録情報の確認→登録完了、といった流れになります。

【移行レート・・・100Pontaポイント=100dポイント】

Pontaからdポイントへの移行には手数料がかかりません。100Pontaポイントだけで、100dポイントと交換できるのです。

【Pontaポイントからdポイントへの移行の流れ】
・Pontaのホームページページに訪問する

・「Pontaポイントからdポイントへの交換はこちら」ボタンをクリックする

・「Pontaポイントからdポイントへの交換画面」が表される

・交換したい数量を入力する(300ポイント交換したいなら「3」を入力)

・「交換内容の確認」画面を確認し、問題がなければ「交換手続きへ進む」をクリック

・Ponta.jpにログインする(ログイン済みの際はこの手続きは必要なし)

・dポイントクラブ会員番号とドコモ携帯番号の登録を実施

・注意事項を確認し「同意する」をクリック

「申し込みする」をクリック

・ポイント交換終了

Pontaからdポイントへ移行した場合 携帯電話料金の支払いに利用できるようになる
dマーケットで利用できるようになる
dポイントからPontaに移行した場合 Ponta加盟店で利用できるようになる
無料でJALマイルに移行できるようになる

Pontaからdポイントに移行することで、Pontaでためたポイントをドコモの携帯電話料金の支払いに利用できるようになります。

携帯電話料金の支払いを抑えたい、といったケースには大いに役立ちます。

dポイントからPontaに移行すると、Ponta加盟店でPontaポイントとして買い物やサービスなどが利用できるようになります。

一般店での利用にdポイントが活かせる間隔です。

さらに、マイルをためている方には嬉しい無料でのJALマイル交換も可能になります。

ローソン以外でもお得に!dカード特約店を一挙紹介

dカードはローソンで利用した時だけメリットが有るわけではありません。

他にも特約店が有ります。ローソンと同等の、3%のポイント付与をしてくれるお店もあるのです。

こちらでは、さらにdカードを有効活用するために役立つ特約店情報を掲載します。

100円で3ポイント以上のポイント獲得が出来るポイント特約店は以下です。

スターバックス 100円で4ポイント
クラブメット 100円で4ポイント
マツモトキヨシ 100円で4ポイント
リンベル 100円で5ポイント
ドトールバリューカード 100円で4ポイント
タワーレコード オンライン 100円で3ポイント
サカイ引越センター 100円で4ポイント
ジェイアンドジェイグループ 100円で3ポイント

※2020年7月現在

飲食店やネットショッピングサイト、旅行サイトなどなど、様々な還元率3%以上が期待できるポイント優待店があります。

その他に2%のポイント還元特約店も多数あります。

ローソン利用だけにdカードのメリットが有るわけではありません。

カードを掲示するだけでポイントが貯まる加盟店もある

カードを決済に利用しなくても構いません。

なかには、カードを掲示するだけで、現金決済をした場合であったとしても、1%のポイント還元を受けられる可能性があるのです。

現状(2015年12月現在)でカード掲示のみでポイントが貯まる店とはローソンとマクドナルドの2店舗のみとなります。

ただし、今後順次カード掲示だけでもポイントが貯まるサービスを拡充していく方針を明確にしています。

dカードが今まで以上に有効に利用できるチャンスが広がるはずです。

dカードの注意点

dカードはポイント還元率も高く、有効活用できるカードであることは間違いありません。

一方で、特典に制限が設けられている部分もあるのです。

特に注意して欲しいのが、docomoユーザーしか対象にしていない特典があることです。

たとえばdカードにはケータイ補償があります。

dカードに登録した携帯電話が購入から1年経たないうちに、紛失や盗難にあってしまったり、修理ができなくなってしまったりした場合にうけられる保証があります。

新たに購入した携帯電話の代金のうち最大10,000円が保証される補償機能です。

このdカードケータイ補償のサービスを受けるためには、docomoショップでdカードを利用して購入する必要があります。

docomo以外の携帯電話を使っているユーザーの方は、こちらの補償は受けられないのです。

dカードで溜まったポイントの利用方法

dカードを利用すればdポイントが貯まるわけですが、貯めるだけが目的ではありません。

活用してこそのポイントです。dポイントはどんなものと交換できるのでしょうか。

・iDキャッシュバック可能

電子マネーサービスのiDのキャッシュバックにdポイントを利用できます。さらに、全国で利用できる商品券と交換できます。

【iDキャッシュバックへの交換レート】
・iDキャッシュバック・・・100ポイント=100円分(1か月あたり40,000ポイントまで)

・ネットショッピング(dマーケット)で利用可能

dショッピングやdゲーム、dブックなど様々なネットショッピングサービスでdポイントを利用できます。

ポイント利用レートは、1ポイント1円分となります。

仮に2,000円の商品に1,000dポイントを利用すれば、1,000円で購入できるわけです。

ちなみに、dマーケットで買い物した場合もポイント獲得が出来ます(ポイント還元率1%)

・docomo関連商品の購入に利用可能
 携帯電話機器や付属品といったdocomoの商品を購入する時にdポイントを活用できます。

レートは1dポイントで1円分となります。

Docomoの携帯電話の故障修理代金にもdポイントを利用できます。

ただし、修理をdocomoショップに依頼した場合のみが対象となります。

・商品と交換可能

商品交換の申し込みをしなければなりません。交換対象商品は多数あり、その中から選べます。

交換にかかるdポイントですが、商品によります。3,000ポイント程度の商品もあれば、20,000ポイント以上するものも有ります。

・マイルと交換可能

JALマイルと交換できます。5,000ポイント単位で移行可能で、5,000ポイントで2,500マイルと交換できます。

現状でマイル交換先はJALマイルのみですが、今後増えるかもしれません。

DCMXカードからの変更点とは?

dカードは、DCMXカードの後継といった立場になります。

リニューアルされてdカードになったわけですが、幾つかの変更点が有るのです。

dカードとDCMXカードの違いを徹底比較します。

・dポイントカード機能の有無
DCMXカード・・・dポイントカード機能なし
dカード・・・dポイントカード機能あり

DCMXカードだと、別途dポイントカードを発行する他ありませんでした。

dポイントカードを掲示するだけでポイント獲得できる例もありますが、dカードはdカードのみで掲示ポイントも獲得できるわけです。

・ポイント付与の単位に違い有り
DCMXカード・・・月額1,000円利用につき10ポイント
dカード・・・月額100円利用につき1ポイント

ポイント還元率が1%であることには変わりありません。

一方で、無駄なくポイント獲得が出来るようになったのがdカードです。

たとえば、15,500円をひと月に利用したとしましょう。

DCMXカードの場合は1,000円で10ポイントなので150ポイントの獲得となります。

dカードの場合は100円で1ポイントなので155ポイント獲得できるわけです。

このように、dカードであればポイント獲得量が増える可能性もあります。

・ポイント付与のタイミングに違い有り
DCMXカード・・・カード請求が確定してからポイント付与(利用からひと月以上かかることも)
dカード・・・カード会社に決済データが到達した時点で付与

ポイント付与のタイミングは圧倒的にdカードが早くなりました。より早く獲得できるようになったのです。

DCMXカードからの変更点まとめ

・dポイントカード機能が付くことによって掲示ポイントが獲得しやすくなった
・月額100円単位でポイントが付くことになり、より多くポイント獲得がしやすくなった
・ポイントが早く付与されるようになった

以上の3つが大きな変更点です。どれもプラス材料です。

ちなみにdカードになったことによるデメリットに関しては、カードのデザインがシンプルになってしまったくらいでしょう。

以前は、ステータス性のあるデザインだったのです。

カードにステータス制を求めたい、といった方には残念な変更点かもしれません。

実用的なデメリットは今のところ出てきていないのです。

dカードVSリクルートカード!ローソン利用時はどっちがお得?

dカードのライバルと言われているのがリクルートカードです。

双方ともに高還元率でお得なカードとされているのですが、こちらではローソン利用に焦点を当ててどちらがおすすめかを明らかにします。

リクルートカードをローソンで利用した場合の還元率とは?

リクルートカードの基本的なポイント還元率は1.2%です。

dカードの基本的なポイント還元率の1.0%を凌駕しています。

しかし、ローソン利用でdカードよりもリクルートカードのほうが有利、とはなりません。

dカードの場合は、ローソンと特別な関係を結んでおり、カード決済時に3%OFFが受けられるのです。

リクルートカードに関してはPontaポイントとも提携しているのですが、dカードの内容にはかないません。

ポイント還元率の面では、dカードに軍配が上がります。

またdカードは、Pontaポイントと相互交換が可能です。

一方の、リクルートカードのリクルートポイントについても交換が可能です。

【交換レート・・・1リクルートポイント=1Pontaポイント】

交換レートに関しては、dポイントと違いはありません。

等価交換となっているので、交換する時に損にはならないのです。

一方で、リクルートポイントからPontaポイントへの移行のほうがプラス評価できる面もあります。

リクルートポイントは1ポイントから移行できるうえ、移行手数料が取られません。

dポイントの場合は、最低移行単位が5,000ポイントになります。

いくら高還元率なdカードであったとしても、5,000ポイントを貯めるためにはそれなりの費用を有します。

さらに移行手数料が250ポイントかかることになります。

結局どっちがおすすめ?

リクルートポイントのPontaポイントへの移行トラブルが解消されたとしても、dカードがおすすめです。

還元率に大きな差があるからです。

カード決済時の3%OFFの魅力は、Pontaポイント移行時のマイナス(最低交換単位、交換手数料)をカバーするに余りあります。

仮に、ローソンで月に10,000円を買い物しカード決済したとすれば、3%OFFだけで300円の差をリクルートカードにつけることになります。

カードのポイント還元率で0.2%は優っているわけですが、10,000円の0.2%は20円です。

結局は10,000円の利用で280円も差が付くことになります。

年間で考えれば3,360円になりますし、10年間利用を続けたら33,360円も違いを生むことになります。

ローソンのヘビーユーザーは、素直にdカードを利用しましょう。

ローソンを愛用する人はdカードがベスト!

ローソンを定期的に利用する人は、dカードを利用して最高還元率5%のメリットを受けるべきです。

他のクレジットカードをローソンで利用してもdカードに勝るものは現状ではありません。

ではライバル「リクルートカード」は利用するに値しないのでしょうか?そんなことはありません。

dカードに関しては、ローソン利用に関してはリクルートカードに優っています。

しかし、普段使いとしてのリクルートカード利用はおすすめです。

ポイント還元率が1.2%なので、dカードの優待店でないところの利用に関しては大きなメリットが有ります(ポイント還元率が0.2%高い)。

今後、リクルートポイントがPontaポイントへの移行がスムーズに行われるようになれば、さらにリクルートカードの魅力が増すことは間違いありません。

すなわちローソンではdカードを利用し、その他の店舗ではリクルートカードを利用するといったクレカ生活がお得であり、おすすめです。

 
dカード

リクルートカード
年会費 永年無料 永年無料
ブランド VISA,Master VISA,Master,JCB
クレジット利用時のポイント還元率 1% 1.2%
ローソン利用時のポイント還元率 5% 2.2%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
国内旅行傷害保険 最高1,000万円
ショッピング保険 年間100万円 年間200万円
盗難保険
公式サイト

ローソンでの提示ポイント、dポイントかPontaポイント、好きな方に付けられる!

dカードあるいはPontaカードを使ってローソンで決済するときには「提示ポイント」が1%もらえます。

この提示ポイントは、dポイントかPontaポイントどちらかを選ぶことが出来ます。

提示ポイントもdポイントが良い、という方はそのままdカードを出せば提示&決済&3%割引で自動的に5%還元となります。

提示1%分はPontaポイントが欲しい!という方は、dカードで決済するまえにPontaカードを提示するのを忘れないようにしましょう。

なお、dカードで決済する前にPontaカードを提示すればdカード5%+Ponta提示ポイント1%で合計6%のポイントを二重取りできる…!と考える方は多いと思われますが、提示ポイントをダブルで取ることはできません。

提示ポイントはdポイントカードとPontaカード、どちらか片方のみに貯まります。

オフィシャルサイトのQ&Aにもその件について書かれていました。

Q.ローソンでdポイントカードとPontaカードを提示し、両方にポイントをためることはできますか?
A. 片方にしか貯まりません。

dポイントカードかPontaカードかのいずれかをご提示ください

もちろん、Pontaカードを提示して1%のPontaポイントをもらったあとにdカードで決済する、という意味での二重取りはできます。

※2020年9月30日をもって「Ponta」と「dポイント」との相互交換サービスは終了しました。
※2020年11月30日をもって、dカードのローソン・ローソンストア100での3%割引の特典が終了しました。

ローソンで一番お得な支払い方法は?現金払いは10%損してるかも!

2015年12月31日 作成
2020年11月30日更新

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは2021年9月30日をもって申し込み受付を終了しました。

2012年にアメリカン・エキスプレスが発行をスタートした「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(以下スカイ・トラベラー・カード)」は、出張や旅行で頻繁に飛行機を利用する方にとって、ポイントやマイルが貯まりやすい仕組みになっており、マイラーからの注目を集めているクレジットカードです。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下アメックスグリーン)、ANAアメリカン・ エキスプレス・カード(以下ANAアメックス)、 デルタ スカイ マイル アメリカン・エキスプレス・カード(以下デルタアメックス)とスカイ・トラベラー・カードは、サービス内容や特典にどのような違いがあるのか?という点も非常に気になるところです。

今回は、どのアメックスカードが一番自分の要望に答えてくれるのかわからない、という悩みを抱いている方に向けて、この比較記事を書いたのでぜひカード選びの参考にしてみてください。

ちなみにスカイ・トラベラー・カードは、アメックスのプロパーカードであるアメックスグリーンやアメックスゴールドとの2枚持ちは出来ません。

持つならどれか1枚に限られますので、サービスの違いや特徴を理解して、慎重に選ぶ必要があります。

スカイ・トラベラー・カード独自のポイント3倍サービス


他のアメックスカードにはないスカイ・トラベラー・カード独自の強みは、「エアラインご利用ポイント3倍」の特典が付くことです。

対象航空会社27社の航空券を円建てで対象航空会社のウェブサイトなどから直接カードで購入した場合、または、対象旅行代理店の指定旅行商品を円建てで対象旅行代理店のウェブサイトや指定店舗などから直接カードで購入した場合、メンバーシップ・リワードのポイントが通常の3倍貯まります。

100円利用=3ポイント付与=3マイル交換という流れになります。

ポイント3倍対象の提携航空会社はアシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、エア タヒチ ヌイ、ANA、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLM オランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空、バニラエア、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空の27社です。(2020年4月現在)

また、対象旅行代理店(2社)および指定旅行商品は以下のとおりです。

1.日本旅行(日本旅行のウェブサイトおよび日本旅行の全店舗):上記対象航空会社の航空券、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金、JR・バスのチケットのご購入

2.アップルワールド(アメリカン・エキスプレスのカード会員様専用ウェブサイト):前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金
(2020年4月現在)

たとえば、ポイント3倍対象の提携航空会社を「JAL」で、日本~ハワイ行きの往復航空券(エコノミー)をJALで購入したとします。

航空券代金は89,950円、これを通常のアメックスグリーンで購入した場合、899ポイントが付与される計算になりますが、トラベラーズカードではその3倍の2,697ポイント(マイル)が貰えることになります。

スカイトラベラーの100円=3マイルは圧倒的です。なおマイルへの交換単位とレートは、1,000ポイント=1,000マイルとなります。
(アメックスグリーンは参加費3,300円(税込)/年の「メンバーシップ・リワード・プラス」登録時に同じ)

ただしこの3倍サービスでもらえるポイントには上限があります。

1年間で通常ポイントと合わせて合計60,000ポイント(航空券代金合計200万円利用分相当)までです。

上限以降は100円=1ポイントに戻りますのでご注意を。

ポイント3倍対象は国内発券のみ!海外発券は対象外!

なお、注意しておきたいのは、ポイント3倍の対象になるのが「航空券を直接購入した場合のみに限る」という点です。

「直接」というのは、つまり、その航空会社のWebサイトからの購入、または空港の販売カウンターから直接購入するということを指します。

対象旅行代理店以外の代理店や、楽天トラベルといった旅行サイトを経由して取った航空券は対象にならないので気をつけてください。

また、公式サイトで「航空券購入代金のポイント3倍」と「ファーストフライト・ボーナスポイント」の対象となる利用は「航空券を円建てで対象航空会社のウェブサイト等から直接カードでご購入された代金」とアナウンスされています。

これは、表示価格が日本円かつ支払いが日本円でカード決済されるものを指しますので、海外発券は対象外となります。

航空会社によっては、海外で発券したほうが安く済む場合もあるでしょうが、しかしポイント3倍が国内のみのサービスだということを覚えておいてください。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

カードの入会と継続でボーナスポイントプレゼント

スカイ・トラベラー・カードは、「入会ボーナスポイント」「継続ボーナスポイント」のふたつのボーナスポイントが貰えます。

まずは入会時にもれなく3,000ポイントがプレゼントされ、以降は毎年カードを継続するたびに1,000ポイントがプレゼントされます。

またカード入会後1年以内に、提携航空会社27社いずれか1社の航空券を国内でその航空会社から購入すると、初回に限り5,000ポイントがプレゼントされます。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

ポイントの有効期限なし!好きなだけ貯められる!

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのポイント制度「メンバーシップ・リワード」は、ポイントの有効期限が無期限となっています

期限切れで失効することもないので、自分の好きなように貯めて、好きなタイミングで利用することができます。

なおスカイトラベラー以外のアメックスカードのポイント制度は、有効期間が最長3年間に設定されていますが、1度でもアイテムやマイルに交換・移行すればその時点からポイントは無期限になりますので、期限に関してはスカイ・トラベラー・カードだけではなく、他のアメックスでも実質無期限といえるものです。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

スカイ・トラベラー・カードのマイル交換先は16社!

スカイ・トラベラー・カードは、アメックスのグリーンやゴールドからマイル移行できる提携航空会社17社より一つ少ない16社です。

日本航空(JAL)を除く16社の中から好きな航空会社を選んで、ポイントをマイルに交換することができます。

ANAアメックスやデルタアメックスなどは、それぞれANAとデルタしか交換先にできませんが、スカイ・トラベラー・カードやアメックス・グリーン、アメックス・ゴールドなら数々の航空会社から自由に選択できます。

提携航空会社は、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、ANA、エールフランス/KLM航空、エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空、チャイナエアライン、デルタ航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズの16社です。(五十音順)(2020年11月現在)

※各航空会社のマイレージ・プログラムへの登録が必要です。
※ANAへのポイント移行には、別途参加登録費が必要です。(年間5,500円、2年目以降自動更新)。
※ANAへのポイント移行は、年間40,000ポイントまで移行可能です。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

スカイ・トラベラー・カードはアメックスプロパーと2枚持ち不可


スカイトラベラーの公式ページには「アメリカン・エキスプレスが発行するカードをすでにお持ちの方はお申し込みいただけません。

なお、一部提携カード、ビジネス・カード、コーポレート・カード等を お持ちの方はお申し込みいただけますが、メンバーシップ・リワードの ポイントは合算できかねますので、予めご了承ください。」と表記してあります。

果たして本当に無理なのでしょうか?また、2枚持ちが可能となっている一部提携カードとはどのカードのことをさすのでしょうか?実際にアメックスのサポートセンターに電話して聞いてみました。

すると、プロパーカード(グリーン・ゴールド・プラチナ)とスカイ・トラベラー・カードの2枚持ちは不可、という回答がありました。

プロパーカードを所持している会員がスカイ・トラベラー・カードに申し込んでも却下されるようです。

つまり、すでにプロパーカードをお持ちで、なおかつスカイ・トラベラー・カードが欲しいという方は、一度プロパーカードを解約してから、スカイトラベラーに申し込み直すといった切り替え方法しかありません。

また提携カードであるANAアメックスとデルタアメックスはスカイ・トラベラー・カードとの2枚持ちが可能とのことです。

なおANAアメックスとデルタアメックスはプロパーカードとの2枚持ちもできます。

年会費はどちらがお得?

アメックス・グリーンは月会費1,100円(税込)。年会費に換算すると13,200円(税込)。

対するスカイ・トラベラー・カードはそれより少し安い11,000円(税込)です。

ただし、アメックス・グリーンは1,000ポイント=1,000マイルで交換するために「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録する必要があり、1年分の月会費と登録費を合わせると13,200円+3,300円=16,500円(税込)になるので、スカイ・トラベラー・カードの方がリーズナブルです。

どちらのカードもJAL、ANAへのポイント移行には、別途参加登録費が必要で、JALの場合は年間9,900(税込)、ANAの場合は5,500円(税込)がかかります。

スカイトラベラーなら飛行機が遅延しても安心!

スカイ・トラベラー・カードには、「航空便遅延費用補償」がついています。

これは、到着便がなんらかのトラブルで遅延した場合、そのせいで発生した費用を補償してくれる保険です。

ホテルにもう一泊余計に泊まらなければならなくなったり、またそこで食事などに使った出費を、アメックスのほうで負担してくれます。

この保険は、アメックスグリーンやANAアメックスにはついていません。

アメックス・ゴールド(年会費31,900円(税込))に付帯されている保険ですが、それと同じ内容のものがスカイ・トラベラー・カードにも付いています。

乗継遅延費用 最高20,000円
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 最高20,000円
受託手荷物遅延費用 最高20,000円
受託手荷物紛失費用 最高40,000円

 

100円利用で5マイル付与、ワンランク上のスカイトラベラープレミア

sky-t-p

実はアメックス・スカイ・トラベラー・カードには、ワンランク上の「アメックス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」というカードが存在します。

このプレミアカードは、通常のスカイトラベラーのサービスを更にグレードアップさせています。

たとえば、通常のスカイトラベラーは対象航空会社27社の中で航空券を購入するとポイント3倍ですが、プレアミはなんとポイントが5倍になって付与されます。

100円利用で5マイル貯まる計算になるので、まさに最強のマイル収集カードですね。

通常のスカイトラベラーとプレミアカードの違いのみを具体的にあげてみると…

スカイ・トラベラー・カードとスカイ・トラベラー・プレミア・カードの違い
・プレミアは年会費38,500円(税込)一般カードは11,000円(税込)
・航空券購入特典がプレミアは5倍、一般のスカイトラベラーは3倍
・プレミアなら入会時に5,000ポイント貰える(一般カードは3,000ポイント)
・プレミアはファーストフライトボーナスが10,000ポイント(一般カードは5,000ポイント)
・プレミアはカード継続時のボーナスポイントが5,000ポイント(一般カードは1,000ポイント)
・プレミアにはオーバーシーズ・アシストが付く(一般カードはグローバル・ホットラインのみ)
・プレミアの海外&国内旅行傷害保険は5,000万円(一般カードは海外3,000万、国内2,000万)
・海外用携帯電話のレンタル優待がつく(一般カードは対象外)
・プレミアならキャンセル・プロテクションとオンライン・プロテクションが付く

 

スカイトラベラープレミアは、年会費が通常のスカイトラベラーの2倍以上あります。

今回紹介した他のそのアメックスカードよりも年会費は割高です。

しかしマイル付与率がどのカードよりも高く設定されており、また入会時と初回フライト時、継続時のボーナスマイルもプレミアの方がはるかに多くなっています。

しかしサービス面では通常のスカイトラベラーとそれほど大きな差はなく、しいて言うなら「海外用携帯電話のレンタル優待」がないことと、旅行傷害保険の補償額の違いくらいです。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード

 
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
年会費 11,000円(税込) 38,500円(税込)
ポイント 100円=1ポイント
(提携航空会社27社で航空券購入すればポイント3倍の100円=3ポイント)
100円=1ポイント
(提携航空会社27社で航空券購入すればポイント5倍の100円=5ポイント)
マイル移行レート 1ポイント=1マイル
マイル移行手数料 JAL:9,900円(税込)
ANA:5,500円(税込)
カード入会時・継続時に貰えるポイント(マイル) 入会時:3,000
継続時:1,000
入会時:5,000
継続時:5,000
初回搭乗ボーナスマイル 5,000 10,000
マイル移行先 16社
海外旅行傷害保険 最高3,000万円利用付帯 最高5,000万円自動付帯
国内旅行傷害保険 最高2,000万円利用付帯 最高5,000万円利用付帯
キャンセル・プロテクション
オンラインプロテクション
ショッピング・プロテクション 最高200万円 最高500万円
航空便遅延費用補償
空港ラウンジ 国内(27空港37ヶ所)海外(2空港3ヶ所)
海外用携帯電話レンタル割引
アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス
グローバル・ホットライン

 

スカイトラベラーよりスカイトラベラープレミアの方がお得になる人とは?

通常のスカイトラベラーとプレミアの年会費の差は25,000円。

プレミアの年会費は38,500円(税込)とあって、年会費の元を取れて、差額分のメリットがあるかどうかが判断の分かれ目です。

たとえば1マイル=1.5円として考えてみましょう。

プレミアカードで年間50万円分航空券を購入すると、25,000マイルで37,500円。

これが年会費の元を取れる年間利用額の最低ラインであり、ここにカード継続ボーナスとして5,000マイル(7,500円)が無条件で入りますので、元を取りつつ得が生まれます。

つまり、スカイトラベラーのポイントアップ対象である27社のうちのいずれかの航空会社で年間50万円ほど航空券を直接購入しているかどうか、が判断基準になります。50万円以上利用している方はプレミアカードを持っておいてもまず損をすることはありません。

出張の多い方や家族旅行で海外によく行かれる方におすすめです。

逆に利用額が年間で50万円以下の方は、通常スカイトラベラーの方を持つことをおすすめします。

年会費11,000円(税込)なので、最低でも年間で30万円以上航空券を購入していれば、年会費の元は取れますし継続ボーナスは1,000マイル分です。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード

アメックスグリーンの方が充実しているサービス


アメックスグリーンと比べると、スカイ・トラベラー・カードのほうが年会費も安く、またマイルが3倍になるといった特典があるので、飛行機利用者は圧倒的にスカイ・トラベラー・カードを持ったほうが良いという結論になるでしょう。

しかしマイル・ポイント方面の内容を充実させた分、スカイ・トラベラー・カードはアメックスグリーンよりも付帯されるサービスがいくつか絞りこまれています。

その例が「海外旅行障害保険」です。

スカイ・トラベラー・カードには最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付いていますが、これはカードで旅行代金を決済した時のみに適用される保険です。

対してアメックスグリーンは利用付帯で、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が適用されます。

また、ショッピング保険の額もアメックスグリーンは500万円補償ですが、スカイトラベラーは200万円補償です。

「リターン・プロテクション」などの保険類もスカイ・トラベラー・カードには付いていません。

スカイ・トラベラー・カードにはないアメックスグリーンだけのサービス
海外用レンタル携帯電話特別割引 海外用レンタル携帯電話をカード会員だけの特別割引料金で提供(成田国際空港(第1ターミナル)、成田国際空港(第2ターミナル)、羽田空港(第3ターミナル)、関西国際空港)
メンバーシップ・プレビュー 全国各地で開催される映画試写会にカード会員を招待。

 
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

ANAマイラーはANAアメックスとスカイ・トラベラー・カードどっちを持てば良い?


アメリカンエキスプレスでは「ANA・アメリカン・エキスプレス・カード」というANAマイラー向けのアメックスカードも発行しています。

このカードは、マイル移行先を自由に決められるスカイ・トラベラー・カードと違い、ANAマイルを貯めることだけに特化したカードです。

年会費は7,700円(税込)。100円利用=1ポイント=1マイル貯まります。ポイントに有効期限はありません。

ANAグループ便の利用では、通常のフライトマイルに加えて搭乗ごとにボーナスマイル(区間基本マイレージの+10%)がプレゼントされます。

つまり東京-ホノルル片道航空券(82,600円)を購入した場合、区間基本マイレージ3,830マイル×10%で合計4,213マイルが付与されることになります。

スカイトラベラーズで3倍ポイント対象にANAを選び、同じ東京-ホノルル間の航空券を買った場合は、826ポイント×3倍=2,478マイル付与されることになります。

ANAしか乗らないANAマイラーの方は、ANAアメックスをお持ちになったほうがいいでしょう。

デルタアメックスとスカイ・トラベラー・カード

アメックスではデルタ空港のスカイマイルが貯まる「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード」も発行しています。

このカードは利用金額100円につき、スカイマイル1マイルが貯まります。

しかしdelta.comやデルタ航空予約センターで購入したデルタ航空航空券、その他デルタ航空空港チェックインカウンターなど、デルタ航空への支払いにカードを利用すると獲得マイルが通常の2倍(100円=2マイル)になります。

さらに入会時に5,000ボーナスマイル、翌年度以降も毎年カードを継続するたびに2,000ボーナスマイルがもらえます。

ファーストフライトボーナスマイルもあります。

カード入会後6ヶ月以内のデルタ航空初回フライトに対して、通常のフライトマイルに加えさらにファーストフライトボーナスマイルがプレゼントされます。

エコノミで10,000マイル、ビジネス&ファーストクラスで25,000マイル付与です。

デルタ航空をよく利用する方には、やはりスカイ・トラベラー・カードよりもデルタアメックスがおすすめです。

何故かというと、カードの利用状況によって「シルバーメダリオン会員資格」が付くからです。

シルバーメダリオンは、デルタ航空を頻繁に利用しているスカイマイル会員のみに提供される上級会員資格です。

このシルバーメダリオンを持っていると、飛行機に優先的に搭乗できたり、空席待ちも一般の方より優遇してもらえ、40%のメダリオンボーナスマイル付与などの特典を受けることができます。

手荷物を預ける際の手数料も免除されます。

またデルタ航空では、追加料金を支払うことによって座席を「デルタ・コンフォートプラス」に変更できるサービスも実施しています。

エコノミーコンフォートでは最大 4 インチ(10 cm)広くなったレッグルームを持ち、通常よりも最大 1.5 倍になったリクライニング角度の座席に優先搭乗でき、ゆったりと休むことができます。

無料のビール、ワイン、スピリッツを愉しむこともでき、HBOおよび Showtimeの利用が無料です。

このエコノミーコンフォートも、シルバーメダリオンを持っていれば通常料金の50%オフで利用することができます。

デルタアメックス独自の特典「カード利用ボーナスマイル」は、サービス改定に伴い2018年6月25日をもって終了となります。

4枚のアメックスを比較

以下は「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」「アメリカン・エキスプレス・カード」「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード」の4枚のアメックスカードの比較表です。

 
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 11,000円(税込) 月会費1,100円(年換算13,200円)(税込) 7,700円(税込) 13,200円(税込)
ポイント 100円=1ポイント
(提携航空会社27社のいずれかで航空券購入すればポイント3倍の100円=3ポイント)
100円=1ポイント 100円=1ポイント 100円=1スカイマイル
ポイント有効期限 無期限 3年
(一度でもポイントを利用すれば無期限)
無期限 無期限
マイル移行レート 1ポイント=1マイル 1ポイント=1マイル 1ポイント=1マイル
マイル移行手数料 JAL:9,900円(税込)
ANA:5,500円(税込)
6,600円(税込)
カード入会時・継続時に貰えるポイント(マイル) 入会時:3,000
継続時:1,000
入会時:1,000
継続時:1,000
入会時:5,000
継続時:2,000
初回搭乗ボーナスマイル 5,000 区間基本マイル+10% エコノミークラス: 10,000マイル
ビジネス/ファーストクラス:25,000マイル
マイル移行先 16社 17社 ANAのみ デルタ航空のみ
海外旅行傷害保険 最高3,000万円利用付帯 最高5,000万円利用付帯 最高3,000万円利用付帯 最高5,000万円利用付帯
国内旅行傷害保険 最高2,000万円利用付帯 最高5,000万円利用付帯 最高2,000万円利用付帯 最高5,000万円利用付帯
オンラインプロテクション
ショッピング・プロテクション 最高200万円 最高500万円 最高200万円 最高500万円
航空便遅延費用補償
空港ラウンジ 国内(28空港)海外(1空港)
空港クロークサービス

エアポート送迎サービス
メンバーシッププレビュー

プライオリティパス スタンダード会員(年会費99米ドル)への無料入会可能
アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス
グローバル・ホットライン


デルタアメックスはシルバーメダリオン特典があるので、アメックスグリーンと同じだけの年会費を払う価値があります。

デルタ航空をよく使う方は、スカイ・トラベラー・カードではなくサービスの質と量を重視したデルタアメックスを選ぶとよいでしょう。
※2018年6月26日から新しくメダリオン会員資格の取得プログラムがスタートします。利用金額に応じて毎年変更となります。

スカイ・トラベラー・カードの強みは、提携航空会社27社のポイントが3倍になる点です。

搭乗ボーナスや継続ボーナスもあるので、旅行や出張で飛行機の搭乗回数が多いかたは、アメックスグリーンより、こちらのスカイ・トラベラー・カードを持ったほうが断然マイルは貯まりやすいでしょう。

出張が多いビジネスパーソンがマイルを貯めるのにおすすめのカードです。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードおよびアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードは申込み受付を終了しています。

2012年12月4日 作成
2022年12月29日更新

2018年2月20日、Googleが提供するスマートフォン用の決済サービス「Android Pay」と「Google Wallet」がひとつになり「Google Pay」に生まれ変わりました。

また2018年5月24日からは、GooglePay内でSuicaとWAONが使えるようになり、さらに2018年10月9日からQUICPayに対応、Kyash、JACCS、JCBのクレジットカード・プリペイドカード、デビットカードが登録できます。

さらに2019年5月19日からは「iD(アイディ)」、11月14日から一部Visaのデビットカードも登録できるようになり「Visaのタッチ決済」ができるようになりました。

今回は「おサイフケータイ対応のアンドロイド端末」と「クレジットカード」の二つさえあれば便利に使える「Google Pay」の魅力に迫ります。

Google PayはAndroidスマホで使えるコンタクトレス決済

グーグルペイ

Apple Payのアンドロイド版とも言える「Google Pay」は、スマートフォンのNFCを使った非接触決済サービスです。

スマホ決済ですが、アプリを開いてバーコードを見せたり、QRコードを読み込んで値段を打ち込む手間もなく、専用機にスマホをかざすだけで支払いが完了します。

使い方は3ステップで、大変シンプルです。

  1. Google Payアプリをダウンロード
  2. Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iD、Visaのタッチ決済 いづれかに対応のカードをGoogle Payに登録
  3. スマホをかざして支払う

Googleアカウントに登録しているクレジットカードを使って、Webサイトやアプリ内でのオンライン決済も可能になります。

電子マネーやクレジットカードだけでなく、「モバイルdポイントカード」や「モバイルVカード」といったポイントカードも登録できます。

カードを持ち歩かなくても、スマホ画面にポイントカードを表示することができます。

Google Payが使えるのは「Android 5.0以降のおサイフケータイ対応機種」かつ「FeliCa搭載端末おサイフケータイ アプリ6.1.5以上」です。

Google Payはどんな場所で使える?

GooglePay決済方法

「Google Pay」「楽天Edy」「nanaco」「Suica」「WAON」「QUICPay」「iD」「Visaのタッチ決済」のマークがあるお店で使えます。

スーパー、ドラックストア、飲食店、ファーストフード店、本・CD/DVD店、家電量販店、喫茶店、ホテル、交通関係、アパレル、カラオケ店、宅配便などのさまざまなお店で利用可能です。

マクドナルド、ガスト、マツモトキヨシ、ドンキホーテ、ヨドバシカメラ、ブックオフなどの有名チェーン店でも利用できます。

大手のコンビニエンスストア「セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、スリーエフ、ポプラ、ローソンストア100」などでも使えます。

ちなみに楽天Edyは「全国52万か所以上」の加盟店で利用可能です。

以前のAndroid Payは楽天Edyが使える店しか使えませんでしたが、Google PayはnanacoやSuica、WAON(2018年3月現在 全国約38万7千か所)、QUICPay、iD、Visaのタッチ決済が使えるようになり、利用可能店舗は52万か所をはるかに上回ります。

ぜひ近所のコンビニエンスストアでも使ってみてください。

Google Payはオートチャージを使わない楽天Edyユーザーにもオススメ!

Google Payは、オートチャージを使いたくない楽天Edyユーザーにもオススメです。

楽天Edyは、“オートチャージ以外のチャージ”に手間がかかります。

カードタイプや楽天カード付帯楽天Edyにチャージする場合、PCやスマホでチャージ設定をした後にファミリーマートの端末でEdyを受け取る、または自分で用意したFeliCaをPCに繋いで支払う必要があります。

楽天Edyアプリにチャージするのはカードタイプの楽天Edyよりはラクですが、そのつど楽天iDとパスワードの入力が必要です。

Google Payの楽天Edyは、一度設定すれば3ステップで、1,000円単位でチャージしたい金額がチャージできます。

  1. Google Playの楽天Edyを開く
  2. チャージボタンを押す
  3. クレジットカードが表示されたら続行ボタンを押す

Google Pay 電子マネーの設定方法

Google Payに電子マネーを設定してみましょう。

楽天Edyを設定&チャージ

楽天Edyは設定後、1,000円以上を1,000円単位で、25,000円までチャージできます。
 

  1. Google Playから、無料アプリ「Google Pay」をインストールして開く
  2. Google Payアプリの開始ボタンを押す
  3. 「お店でスマートフォンを使って支払う」の下「設定する」ボタンを押す
  4. 「楽天Edy」を選択。 スマホに楽天Edyを設定していない場合は、ここで設定作業が入る
  5. 「プライバシーと利用規約」を読んで「同意する」ボタンを押す
  6. 「Google Payで楽天Edyが使えるようになりました」の下「OK」ボタンを押す
  7. 「チャージ」ボタンを押す
  8. チャージする金額を選び「続行」を押す
  9. 登録済のカードを選ぶか、「カードを追加」を押してカードを登録
  10. 「続行」を押せばチャージ完了

nanacoを設定&チャージ


 
nanacoはGoogle Pay内ではチャージできません。設定後、nanacoアプリから5,000円以上1,000円単位で 30,000円までチャージできます。

  1. Google Playから、無料アプリ「Google Pay」をインストールして開く
  2. Google Payアプリの開始ボタンを押す
  3. 「お店でスマートフォンを使って支払う」の下「設定する」ボタンを押す
  4. 「nanaco」を選択
  5. 「プライバシーと利用規約」を読んで「同意する」ボタンを押す。必要事項を記入
  6. 「Google Payでnanacoが使えるようになりました」の下「OK」ボタンを押す
  7. nanacoアプリをインストールする
  8. nanacoアプリにチャージ
※nanacoクレジットチャージサービスに関する改定

2020年3月12日から事前登録(新規登録)対象カードが「セブンカード」のみとなりました。

【事前登録(新規登録)対象カード】
・セブンカード・プラス【一体型・紐付型】
・セブンカード・プラス(ゴールド)【一体型・紐付型】
・セブンカード
・セブンカード(ゴールド)

すでに上記以外のクレジットカードを登録している場合は、これまで通り継続して利用できます。

店頭やセブン銀行ATMなどでの現金によるnanacoチャージも可能です。



▼ nanacoチャージでポイントが付与されるカード 【新規登録可能】 (2020年3月12日以降)
カード名 年会費 還元率
セブンカード・プラス 無料 0.5%


▼ nanacoチャージでポイントが付与されるカード【新規登録不可】 (2020年3月12日以降)
カード名 年会費 還元率
リクルートカード 無料 1.2%※
TOKYU CARD ClubQ JMB
(Mastercardのみ)
1,100円(税込) 1%
ファミマTカード 無料 0.5%
JMBローソンPontaカードVisa 無料 0.5%
ライフカード 無料 0.25%


※JCBブランドは2022年2月16日より、電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%へ変更になりました。


 

Suicaを設定&チャージ

  
Suicaは500円単位で1回10,000円まで、端末内残高20,000円までチャージできます。

  1. Google Playから、無料アプリ「Google Pay」をインストールして開く
  2. Google Payアプリの開始ボタンを押す
  3. 「お店でスマートフォンを使って支払う」の下「設定する」ボタンを押す
  4. 「Suica」を選択
  5. 「プライバシーと利用規約」を読んで「同意する」ボタンを押す。必要事項を記入
  6. 「Google PayでSuicaが使えるようになりました」の下「OK」ボタンを押す
  7. クレジットカードでSuicaにチャージ

 

WAONを設定&チャージ

WAONはWAONカードをお持ちの方しかチャージできません。

設定後に、1,000円から1,000円単位でチャージできます。チャージ限度額は49,000円です。

  1. Google Playから、無料アプリ「Google Pay」をインストールして開く
  2. Google Payアプリの開始ボタンを押す
  3. 「お店でスマートフォンを使って支払う」の下「設定する」ボタンを押す
  4. 「WAON」を選択
  5. 「プライバシーと利用規約」を読んで「同意する」ボタンを押す。必要事項を記入
  6. 「Google PayでWAONが使えるようになりました」の下「OK」ボタンを押す
  7. イオンカードでWAONにチャージ

※Google Pay WAONへのチャージにはイオンカードが必要です。

Google Payを使ってみる

レジで利用する電子マネーを店員に伝え、スマートフォンを専用端末にかざし、決済音が鳴れば支払い完了です。

おサイフケータイを使ったことがある方ならば、とまどうことなく使えるでしょう。

ただし「おサイフケータイ未対応の機種」はGoogle Payを利用できません。

Google Payの電子マネーにチャージできるクレジットカードは?

Google Payの楽天Edy WAON Suicaは、Googleアカウントに登録でき、なおかつ各電子マネーのカードやアプリにチャージできるクレジットカードが、Google Pay内でチャージできるクレジットカードです。

Googleアカウントに登録できる国際ブランドは4種類

Googleアカウントに登録できる国際ブランドは、VisaとMastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4種類です。

Google Payの楽天Edyにチャージ

Googleアカウントに登録したカードから楽天Edyにチャージできます。

楽天Edyにチャージでき、なおかつGoogleアカウントに登録できるクレジットカード

  • 楽天カード
  • 楽天銀行カード
  • アメリカン・エキスプレス
  • 三菱UFJカード(三菱UFJニコス)
  • DCカード(三菱UFJニコス)
  • ニコスカード(三菱UFJニコス)
  • UFJカード(三菱UFJニコス)
  • NCカード(エヌシーガイドショップ)
  • NTTグループカード
  • エポスカード
  • オークス
  • オーシーカード
  • オリエントコーポレーション
  • クレディセゾン
  • 山陰信販
  • JCB
  • ジャックスカード
  • セディナ(Cedyna)
  • オーエムシーカード
  • CFカード
  • ゼビオカード東急カード
  • トヨタファイナンス
  • 日本海信販
  • VJAグループ
  • 三井住友カード
  • ほくせんカード
  • UCカード
  • UCSカード
  • ゆめカード
  • ライフカード
  • ポケットカード
  • アプラス
  • 楽天銀行デビットカード

※ビューカードとdカードは、楽天Edyにチャージできません。

Google Payのnanacoにチャージ

Google Payアプリからはチャージできません。nanacoアプリからチャージしてください。

nanacoアプリからnanacoにチャージできるクレジットカード

  • セブンカード・プラス【一体型・紐付型】
  • セブンカード・プラス(ゴールド)【一体型・紐付型】
  • セブンカード
  • セブンカード(ゴールド)
  • クラブ・オン/ミレニアムカード
  • セゾン JCB
  • セゾンカードインターナショナル
  • UCカード
  • 三井住友カード
  • ジャックスカード
  • 三菱UFJカード
  • DCカード
  • セディナ(Cedyna)
  • オーエムシーカード
  • ライフカード
  • オリコカード
  • アプラス
  • Yahoo! JAPANカード
  • JP BANK カード
  • NTTグループカード
  • リクルートカード

ただし2020年3月12日より事前登録(新規登録)ができるカードはセブンカードだけになります。すでにご登録済みのカードは、これまでどおり継続して利用できます。

Google PayのSuicaにチャージ

Googleアカウントに登録したクレジットカードを使って、Google Payアプリ内でチャージできます。

Google PayのWAONにチャージ

Google PayのWAONにチャージできるクレジットカードはイオンカードだけです。

Google Payアプリ内で、グーグルアカウントに登録したイオンカードを使ってWAONにチャージできます。

Google PayでQUICPayが利用できる

2018年10月9日からGoogle PayがQUICPayに対応しています。

Kyash、JACCS、JCBのクレジットカード・プリペイドカード、デビットカードが登録できます。

QUICPayマークのお店では、2万円(税込)まで利用できますが、プリペイドカードとデビットカードでは支払いができません。

QUICPay+マークのお店では2万円(税込)以上の利用も可能です。

ただし、支払い指定カードや加盟店によって利用額上限に制限がある場合があります。

QUICPay QUICPay+
クレジットカード
プリペイドカード ×
デビットカード ×

登録できるカードは、下記のとおりです。

【クレジットカード】

  • JCBクレジットカード
  • ジャックス

【プリペイドカード】

  • kyash
  • ANA JCBプリペイドカード
  • LINE Pay

【デビットカード】

  • JCBデビットカード
  • じぶん銀行

支払い時は、店員に「クイックペイで支払います」と伝えてください。

Google PayでVisaのタッチ決済が利用できる

Google Payが2019年11月14日から「Visaのタッチ決済」に対応しました。

一部のVisaデビットカードが登録できます。

Google Payに登録でき、Visaのタッチ決済ができるVisaデビットカード

  • ジャパンネット銀行 JNB Visaデビットカード
  • ソニー銀行 Sony Bank WALLET
  • 三菱UFJ銀行 三菱UFJデビット
  • りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行 りそなデビットカード

Visaデビットカード発行金融機関計29行のうち、Google Pay対応行以外の銀行は以下の通りです。

琉球銀行、西日本シティ銀行、池田泉州銀行、北國銀行、愛知銀行、北陸銀行、広島銀行、常陽銀行、あおぞら銀行、北海道銀行、大光銀行、住信SBIネット銀行、三井住友銀行、楽天銀行、イオン銀行、GMOあおぞらネット銀行、スルガ銀行、福井銀行、SMBC信託銀行、中京銀行、ゆうちょ銀行、岩手銀行、滋賀銀行(2019年10月現在、ホームページ掲載順)

Google Payの利用でポイントがダブルで貯まる!

たとえば楽天Edyの場合、「楽天Edyの利用」で200円につき1ポイント(還元率0.5%)の楽天ポイントが貯まります。

さらに対応するクレジットカードであれば、「チャージした分のポイント」も貯まります。

チャージでポイントが貯まりやすいのは「リクルートカード」

チャージポイントが貯まるカードの中でもとくに強いのは「リクルートカード」です。

チャージで「1.2%」も貯まりますので、楽天Edyの場合は利用分(0.5%)とあわせて「合計1.7%」の高還元です。

ただしリクルートカードで楽天Edyをチャージしてポイントが付くのは、VisaとMastercardだけ。

JCBはチャージポイントが付きませんのでご注意ください。

リクルートカード(JCB) リクルートカード(Mastercard/Visa)
楽天Edy ×
nanaco
Suica

nanacoとSuicaはリクルートカードのJCBでもMastercardでもVisaでもチャージポイントが付きます。楽天Edyは、リクルートカードのMastercardとVisaならチャージポイントがつきますが、リクルートカードJCBではポイントが付きません。

※リクルートカードは、2018年4月16日(月)よりnanaco等の電子マネーチャージ利用分は、すべての電子マネー利用金額合算で月間30,000円までがポイント加算の対象になりました。合算で30,001円以上の利用分はポイント加算の対象外です。利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。 なおリクルートカードJCBとリクルートカードVisa/Mastercardの2ブランドを持てば、それぞれ月間30,000円+30,000円=60,000円までポイント獲得が可能です。2022年2月16日より、JCBブランドのリクルートカードは電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%へ変更になりました。

※リクルートカード対象となる電子マネーチャージ【JCBブランド】nanaco(ナナコ)、モバイルSuica【Mastercard(R) / Visaブランド】nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA です。リクルートカードの月間集計期間は毎月16日~翌月15日。

リクルートカードの魅力は?

年会費永年無料にも関わらず、1.2%もの高還元率を実現するカードです。

HOT PEPPER beauty、ポンパレモール、じゃらんなどの「リクルートのポイント参画サービス」でポイントが利用できるほか、最大4.2%のポイント還元に。

国際ブランドは、Mastercard、Visa、JCB。

海外・最高2,000万円、国内・最高1,000万円の旅行損害保険ほか、国内外のショッピング保険が年間200万円付帯します。

リクルートカードの高還元チャージについてはこちらで紹介しています。

nanacoチャージでもポイントが貯まる、電子マネーを日常的に利用している人に人気のカードです。

 リクルートカード

Google Payではスマホにカード情報を保存しないので安全度は高い

Google Payは、世界的な企業Googleが提供しているとは言え、まだまだ新しいサービス。そこで気になるのはやはり「セキュリティ=安全性」です。実は、Google Payでは「カード情報をスマホに保存しない」ので安全度はとても高いと考えられます。

Google Payのクレジットカード情報は端末ではなく「グーグルのデータセンター」に保存されます。

そのためアンドロイドスマートフォンがウイルス感染したり、端末自体を落としてもカード情報が抜き出されないというわけです。

スマホの位置情報をONにしておくなど、スマホ側での設定を事前におこなっておけば「遠隔ロック」なども可能なので、安全性はより高いと言えるでしょう。

通常なら発行費用がかかる電子マネーが無料で持てる

これから電子マネーを持とうとしているアンドロイドユーザーは、ぜひGoogle Payで電子マネーを使ってみてください。

Google Payを利用すると「スマホのGoogle Pay内に電子マネーが作られる」ので、カードの発行費用は無料です。

Google PayとApple payの違いとそれぞれの利点とは

Apple Payで利用できるカード・電子マネーは?

Apple Payは、iDとQUICPay、Suica、PASMO(※ 定期券の新規購入や、オートチャージの新規申し込みには、PASMOアプリのダウンロードが必要です。)、各種クレジットカードやプリペイドカードが利用できます。

  • Suica
  • PASMO
  • QUICPay
  • iD

Google Payを使うメリット

グーグルペイ

スマホを決済端末にかざすだけでスマートに支払いができる「Google Pay」

支払い時にアプリを開く必要がないのでQRコードなどのスマホ決済よりもスムーズで、プラスチックカードのように受け渡しやサインも不要です。

スマートフォンでカードの設定さえしてしまえば、とても使いやすい決済方法といえるでしょう。

「Google Pay」はセキュリティにも強く、Tポイントやdポイントなどポイントカードも登録できて便利です。

店舗で支払うときは決済端末にスマホをかざすだけですが、「Google Payで」ではなく、「Edyで」「WAONで」「クイックペイで」「アイディで」と支払い方法を伝えます。

キャッシュレス対応が全国的に進み、利用可能店舗や利用可能クレジットカードが今後増えることも期待できるので、「Edyやnanaco決済が多いAndroidユーザー」ならば利用価値が高いです。

こちらの関連記事もどうぞ

iPhoneでもAndroidでも楽天ペイは使えます。
 

[JCBカードをGooglePayに登録、QUICPay支払でキャッシュバック]

2014年5月2日 作成
2021年7月7日更新

teikiken-top

通勤や通学で電車を利用するのに欠かせない定期券。

まとまった金額の支払いになる定期券だからこそ、現金よりクレジットカードで購入してポイントをがっちりもらいたいもの。

以前は定期券を購入できるクレジットカードといえば「ビューカード」や「To Me CARD」など鉄道会社系のカードだけでした。

しかし最近は鉄道会社系以外のカードも続々と対応し始めています。

VisaやMastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスなどの国際ブランドがすべて使える鉄道会社もあれば、鉄道会社の提携クレジットカードでなければ使えない所もあります。

そこでいま一度、定期券をクレジットカードで購入できる・できない情報を整理しました。

これから定期券を購入する方は、ぜひ目を通してみてください。

定期券をクレジットカードで購入するとどれくらいポイントが貯まるの?

定期券の購入は場合によっては数万円の出費になります。

「クレジットカードのポイントなんて還元率0.5%~1%くらいだから、たいしたことない」と思われるかもしれませんが、年間で見るとかなり大きな還元になる場合もあるのです。

たとえばJRで通勤している方が、大井町から新宿までの通勤定期を購入したとします。

大井町 → 新宿の場合、(京浜東北線と山手線を利用するケース)一→1か月6,460円、3か月18,410円、6か月31,020円です。

6か月定期を2回買えば、1年で62,040円です。(※JR定期券は、1か月・3か月・6か月の3種類)

JR東日本では、Suica一体型の提携クレジットカード「ビューカード」を発行しており、このカードはJR定期券に対するポイント還元率が1.5%です。

つまりこのカードで大井町~新宿の定期券を購入した場合、62,040円×1.5%なので1年で930円相当のポイントが付くのです。

当然、現金払いではポイントが付きませんので、これを利用しない手はありませんね。

なおビューカードで貯めたポイントはSuicaにチャージして現金&乗車賃としても使えます。

とてもお得な定期券の購入方法です。

クレジットカードの分割払いで定期券を購入するとお得!

定期券は一部の鉄道会社を除いて1か月、3か月、6か月の3種類しかありません。

6か月分の定期券がもっとも乗車代が安く、一番お得な6か月分を選ぶ方が多いと思われます。

しかし6か月分ともなると、一気に現金で支払うのはきつい場合もあるでしょう。

クレジットカード払いにした場合でも、翌月一括で引き落としなので、やりくりが厳しい方もいるかもしれません。

やりくりが厳しいときには「クレジットカードの分割払いで定期券を購入」しましょう。

分割払いは金利手数料がかかるので(2回以内なら手数料はかからない)、普段の生活での利用はおすすめできません。

しかし定期券の購入に限っては、分割払いがお得なのです。

定期券は期間が長ければ長いほど乗車代の割引率が大きくなります。

割引額と分割払いの利率を比較して、割引額の方が多ければ、分割払いで定期券を購入したほうがお得です。

具体例を出しましょう。乗車代310円区間の1か月定期代1年分は66,120円、6か月定期代1年分は56,400円です。

これを現金払い、分割払いで払った場合の違いを見てみましょう。
1か月定期を現金払い=66,120円
6か月分定期を6回分割払い=58,308円(金利2,308円込)

金利を入れても6か月分定期を分割払いで購入したほうが安く済みます。

現金が用意できない、カード一括払いでは翌月のやりくりが厳しい。

その場合は1か月分の定期を購入するのではなく「分割払いで6か月分の定期券を購入したほうが何千円分も得をする」のです。

手数料を払ってもお得な定期券の分割払い。買うにはコツがある!

駅の窓口では、クレジットカードで定期を購入するとき基本的に「一括払い」しかできません。

しかし、あきらめることはありません。

一括払いを指定したあとでも、分割払いに変更できるカードがあります。

以下は一括で決済した後に分割払いに変更できるカードです。

「あとから分割払い」ができるクレジットカード
ビューカード
楽天カード
Yahoo! JAPANカード
JCBカード
dカード
ライフカード
三菱UFJカード
三井住友カード
セディナカード

これらのカードなら、窓口で一括払をしても、あとで利用したカードのマイページから分割払いに変更できます。

年会費無料で1%以上の還元率のカードもあるので、日々の利用にも向いています。

なお分割払いは支払い回数によって実質年率が変わるので、回数によっていくらかかるか確認しましょう。

分割払いに苦手意識を抱いている方も、このような使い方でうまく分割払いを活用してみてくださいね。

クレジットカードで買った定期券の払い戻しは出来る?

定期券は、現金購入の場合、みどりの窓口や駅員などに言えば、手数料はかかりますが払い戻しができます。

ではクレジットカードで購入した場合はどうでしょうか?

調べてみたところ、クレジットカードで購入した定期券も払い戻しは可能です。

クレジットカードで購入した定期券を払い戻ししたい場合、定期券売り場やみどりの窓口で手続きをすれば、使用月数分の定期旅客運賃と手数料220円を差し引いた額が払い戻されます。(機械での払い戻しはできません)

払い戻しに必要なのは、パスポートや免許証など本人確認ができるものと、購入時に使ったクレジットカードです。

カードで購入した場合は、その場で払い戻し分の現金がもらえるわけではなく、クレジットカード会社に払い戻しの通知がいくので、それを受けたクレジット会社が利用料金から払い戻しの分を差し引いて返金されます。

ただし払い戻しは月割りです。

たとえば6か月分の定期を3か月と1日使ったとしても、その1日分は1か月分としてカウントされるので注意してください。

クレジットカードで買った定期券を失くした場合や落とした場合は?

クレジットカードで購入した定期券を紛失したり、盗難に遭ったりした場合でも、ICカード定期券であれば、再発行は可能です。

定期券を拾った誰かが換金するのでは?と不安になるかもしれませんが、払い戻しや再発行の時は、必ず本人確認をするので、換金される心配もありません。

紛失しても、すみやかに窓口に伝えれば問題ありません。

なおPASMO一体型定期券もSuica一体型定期券も、再発行手数料510円と、新しいカードの預り金(デポジット)500円の支払いが必要です。

クレジットカードと一体型の定期券は、駅で紛失処理をしたあと、本人がクレジットカード会社へ連絡します。

連絡後にクレジットカード会社から新しいカードが到着します。(※磁気定期券は再発行できません)

鉄道会社別のクレジットカード払い対応表

 

鉄道会社別・定期券購入時のクレカ対応表
JR東日本 【自社】ビューカード、JRカード 自社カードなら定期券の購入、Suicaチャージ、回数券、きっぷの購入でポイント還元率1.5%
【他社】Visa、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub
東京メトロ 【自社】To Me CARD 東京メトロ「To Me CARD Prime」なら平日1乗車につき10ポイント、土日1乗車につき20ポイント付与
【他社】Visa、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub、UC

東京モノレール 【他社】JCB、Visa、Mastercard、AMEX、DinersClub 浜松町駅の定期券発売所でのみ購入可能。自動券売機はクレジット決済不可
東京臨海高速鉄道りんかい線 【他社】Visa、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub、UC
小田急電鉄 【自社】OPカード
【他社】Visa、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub
京王電鉄 【自社】京王パスポートカード 京王パスポートカードのみ対応 (他カード不可)
京成グループ (京成電鉄・北総鉄道・新京成電鉄) 【自社】京成カード 京成カードのみ対応 (他カード不可)
京浜急行電鉄 【自社】京急カード(京急プレミアポイント)、京急カードPASMO 京急カードのみ対応 (他カード不可)
東京急行電鉄 【自社】東急カード 東急カードなら東急バスの定期券も購入
【他社】Visa、Mastercard、DC、JCB、AMEX、DinersClub
横浜高速鉄道(みなとみらい線) 【他社】Visa、Mastercard、DC、JCB、AMEX、DinersClub 横浜駅でのみ利用可能
西武鉄道 【自社】SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
【他社】Visa、Mastercard、JCB、SAISON、UC、AMEX、DinersClub
東武鉄道 【自社】東武カード、東武カードPASMO
つくばエクスプレス 【自社】Visa、Mastercard、JCB、AMEX、UFJ、NICOS
相模鉄道 【自社】相鉄カード 相鉄カードのみ対応 (他カード不可)
横浜市交通局 (横浜市営地下鉄) 【自社】横浜交通ハマエコカード 横浜交通ハマエコカードのみ対応 (他カード不可)
東京都交通局 (都営地下鉄) 【他社】VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DinersUC、SAISON、三菱UFJ
ニューシャトル 【他社】Visa、Mastercard ニューシャトル大宮駅のみ

自社で発行しているクレジットカード以外は定期を購入できない鉄道会社もあります。

また購入できる駅や窓口も限られている場合もあるので事前に調べておくといいでしょう。

有人窓口では買えても自動券売機では買えないこともあります。

クレジットカードで定期券を購入できない鉄道会社

クレジットカードでの定期券購入に対応していない鉄道会社もあります。以下に記載しておきます。

定期のクレカ購入に対応していない鉄道会社
東葉高速鉄道
埼玉高速鉄道(※東京メトロとの連絡定期券であれば、東京メトロ内でクレジットカード購入可能)
湘南モノレール
千葉都市モノレール
多摩都市モノレール
ゆりかもめ
流鉄 (総武流山線)
伊豆箱根鉄道
ディズニーリゾートライン
江ノ島電鉄
関東鉄道
金沢シーサイドライン

JR利用者におすすめなのはビューカード!

JR東日本では、クレジットカード「ビューカード」を発行しています。

JR東日本の定期券をビューカードで購入すると、1,000円につき6ポイント(15円相当)、1.5%ポイント還元です。

15円相当と聞いて大したことがないと思うかもしれませんが、年間で使う定期代の合計で見ると大きい金額です。

1年で定期代が14万円の場合、840ポイント=2,000円分のポイントがもらえます(400ポイントでSuica1,000円に交換)

さらにビューカードはSuica一体型なのでSuicaとしても使えます。

改札にタッチするだけで自動チャージになるSuicaのオートチャージ機能をONにしておくと、オートチャージされた金額に対して1.5%分のポイントが貯まります。

定期券購入となると数か月分の交通費をまとめて支払う必要があります。

しかしビューカードには「後からボーナス払い」があるので、券売機で一括払い購入した定期券代の支払いを、あとからネット上でボーナス払いに変更可能です。

またビューカードには、ルミネでのお買い物に特典が付くルミネビューカードもあります。

ルミネでよくお買い物をしている方ならば活用したいところです。

JR東日本では、パソコンや携帯電話からの簡単操作で事前に定期のネット申込みができるサービス「ネットde定期」も実施しています。

事前に申し込んでおけば、駅の券売機で個人情報や経路情報の入力操作がなくなるのでスムーズに購入できます。

ネットから申込める定期券の種類は、通勤定期券と通学定期券、FREX(通勤用新幹線定期券)、FREXパル(通学用新幹線定期券)の4種類です。

 ビックカメラSuicaカード

東京メトロを利用している人におすすめのToMeカード

東京メトロの定期券うりばや継続定期券発売機では、国際ブランドのカードであればどれでも定期券のクレジット購入が可能です。

しかし東京メトロ利用者におすすめしたいのは、やはり「To Me CARD 」です。

To Me CARDは、他のカードでは貯まらない「SF乗車ポイント」が貯まります。

SF乗車ポイントサービスとは、PASMOで改札機を通る時、運賃に東京メトロ線が含まれていると乗車するたびにメトロポイントが貯まるサービスです。

平日は一般カードで2ポイント、ゴールドで20ポイント、土休日は一般カードで6ポイント、ゴールドで40ポイント付与されます。

そして1,000ポイント以上貯まると、1ポイント=1円換算でPASMOにチャージして使えます。

この乗車ポイント付与サービスは定期区間外のみの適用ですが、お休みの日などに通勤や通学以外で東京メトロを利用している方は、To Me CARDを作って定期&PASMOをうまく使い分けることをおすすめいたします。

 ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)

東急線の定期券を買えるクレジットカードは?

東急線の定期券はTOKYU CARD、DC、VISA、Mastercard、JCB、・アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ (Diners Club)のいずれかのカードで購入できます。

東急カードが発行している「TOKYU CARD」は、PASMOのオートチャージに対応しており、チャージポイントが付きます。

また、東急カードなら東急バスの定期券も購入できます。


また渋谷ヒカリエは東急グループです。TOKYU CARDは、東急グループ店での買い物分は還元率がアップします。

渋谷ヒカリエ6~8F、11Fでは100円につき2ポイント付与(2ポイント=2円なので、還元率2%) 、ShinQs(シンクス)ヒカリエB3~5Fでは還元率3~10%(食品・セール品は1%)でポイントが貯まります。

渋谷ヒカリエで最強!TOKYU CARD

 TOKYU CARD ClubQ JMBカード PASMO(コンフォートメンバーズ機能付)

小田急の定期券を買えるクレジットカードは?

小田急の定期券を購入できるクレジットカードは、OPカード、Visa、Mastercard、JCB、AMEX、ダイナースクラブ (Diners Club)です。

OPカードは小田急電鉄が発行しているクレジットカードです。

OPカードは定期券購入分に対しても0.5%還元なので、還元率1%以上のカードで購入したほうがいいでしょう。

しかし、OPカードにはPASMOのオートチャージサービスにひも付けできるメリットがあります。

チャージ200円につき1ポイント貯まります(0.5%還元)。

OPクレジットカードでPASMOオートチャージサービスに登録したPASMOを小田急線の駅売店「Odakyu SHOP」や「箱根そば」、飲料自動販売機など1,500ヶ所以上の対象店舗・施設で利用すると、電子マネー利用金額合計の1%分が翌月に小田急ポイントとして貯まります。

つまり対象店舗でPASMOを使うと1.5%還元です。

また、小田急線乗車回数と運賃の総額に応じて、自動的に最大7%の小田急ポイントが貯まります。

初年度年会費無料、次年度からは550円(税込)がかかりますが、前年度に一回でもカードを利用すれば次年度の年会費は無料です。

なお貯めたポイントは1ポイント=1円として小田急百貨店で利用できます。

特別優待や季節の贈り物など、会員だけの特別セールなども定期的に開かれます。

特別優待期間は、小田急が決めた期間、通常よりも高い還元率でポイントを得られるサービスです。

たとえば期間中の還元率が5%オフと決められた場合、そこにカードの還元率(5~10%)も加算されるので、最大で15%の割引でお買い物ができます。

最近では布団製品などが20%割引対象になりました。

これにカードの割引が加われば最大30%オフでそれらを購入できます。

 小田急ポイントカード

京急線の定期券を買えるクレジットカードは?

京急線の定期券、ならびに京急グループのバス定期券は「京急プレミアポイントシルバー」で購入できます。もちろん定期券購入の利用代金もポイント対象です!

定期券は、京急線の窓口と京急線の駅の自動券売機(泉岳寺駅を除く)でカード購入できます。

なおポイントは200円=1ポイントで付与されます。

京急線を通勤や通学で利用している方は、年間で数万円にもなる定期代。

現金で払ってポイントを取りこぼしするよりは、カードで決済するに越したことはありません。

また京急プレミアポイントシルバーはPASMOカードとひも付けすると、チャージ分に対してポイントが貯まります。

タッチするだけで改札を通れるPASMOを利用している方は多いと思います。

現金でチャージすると何ももらえませんが、オートチャージ設定をしてカードでチャージ代金を払えばポイントがもらえるので、未設定の方はオートチャージに切り替えたほうがだんぜんお得です。

なお京急プレミアポイントシルバーではチャージ200円ごとに1ポイント貯まります。

 京急プレミアポイント シルバー

京王線の定期券が買えるクレジットカードは?

京王線と井の頭線の定期券を購入できるのはVisaとMastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ (Diners Club)、そして「京王パスポートカード」だけです。

京王パスポートPASMOカード VISAなら定期券購入でポイント1%還元、そのほかのクレジット機能つき京王パスポートカードなら定期券購入でポイント0.5%還元です。

京王パスポートPASMOカード VISAはPASMOオートチャージ利用で年会費無料、それ以外の京王パスポートカードはクレジット利用で年会費無料です。条件を満たさなかった場合は年会費262円(税込)

京王パスポートPASMOカード VISAなら、PASMOオートチャージ分に対して、0.5%還元です。

また京王沿線の駅売店・自動販売機、電子マネーが使えるお店でPASMOを使って支払うとポイントがたまります。

電車・バス同日利用ポイント 同じ日に京王の電車とバスをPASMOで乗車すると、1日つき20ポイント貯まります。

電車・タクシー同日利用ポイント 同じ日に京王の電車とタクシーをPASMOで乗車すると、1日つき20ポイント貯まります。

 京王パスポートカード

東武線の定期券が買えるクレジットカードは?

東武線での定期券は「東武カード」と「東京スカイツリー®東武カードPASMO」のどちらかで購入できます。

では、両カードの違いはなんでしょうか?ざっくりまとめると…

・定期購入に対する還元率が違う(東京スカイツリー®東武カードPASMOの方が高い)
・年会費が違う(東武カードは元から年会費無料、東京スカイツリー®東武カードPASMOは条件付きで年会費をポイントで還元)
・ショッピング保険の有無(東京スカイツリー®東武カードPASMOには付いている)
・PASMO機能、定期券搭載が可能か(東京スカイツリー®東武カードPASMOはどちらも可能)

の4点です。

定期購入の面で見ると、やはり「東京スカイツリー®東武カードPASMO」の方がお得でしょう。

定期券購入でいつでも1.5%のポイントが貯まります。

年会費をポイント還元で実質無料にするには、1年間にカードを10万円使う必要があります。

10万円は高額に感じるかもしれませんが、月にすれば8,400円弱の支払いです。

携帯料金や公共料金の支払先として「東京スカイツリー®東武カードPASMO」を設定しておけば簡単に条件は満たせるでしょう。

※1年間で10万円以上のクレジット利用で1,080P付与、年会費1,080円(税込)が相殺されるので実質無料です。

また、スカイツリーという名のとおり、スカイツリー関連の特典が充実しています。

東京スカイツリー天望デッキ入場券(当日券)割引優待、東京スカイツリータウン駐車場料金1時間無料サービスなどが利用できます。

 東京スカイツリー 東武カードPASMO

モバイルSuica・モバイルPASMOはクレジットカードで定期券が買える

SuicaとPASMOは、スマートフォンの専用アプリから定期券を購入することができます。更新のたびに駅で購入する必要がありません。
支払方法は、本人名義のクレジットカードのみとなります。

オートチャージ設定ができるクレジットカードの種類は限られていますが、定期券購入などオートチャージ以外の支払いはほとんどのカードが利用できます。

PASMO一体型のカードは、モバイルPASMOのオートチャージが利用できないのでご注意ください。(カードにPASMOが付いていない分離型は可)

Suica、PASMOにチャージしてポイントが貯まるカードはこちらにまとめています。


2017年6月27日 作成
2021年7月7日更新

短期の語学研修から長期留学まで、海外に留学に行かれる方にデビットカードはおすすめです。

留学中はいろいろなところにお出かけになる機会も多く、何かとキャッシュが必要になります。

デビットカードであれば、ご利用の銀行口座に日本にいるご家族から振込入金をしていただくこともできますので、学校の授業料や教材費、おこづかい、急にキャッシュが必要になったときの送金としてもご利用いただくことができます。

高校生でも使えるデビットカード

高校生の場合、年齢制限によりクレジットカードを作ることができないことがほとんどですが、クレジットカードと同じようにお使いいただくことができるデビットカードを、お守り代わりに1枚お持ちになることをおすすめします。

たとえば、イオン銀行の「イオンデビットカード」以外のVISAデビットカードは、15~16歳からお作りいただくことができます。

高校生の留学におすすめのデビットカード

デビットカード1枚あれば、海外ATMから現地通貨を引き出すこともできますし、クレジットカードのようにお店やレストランでお買い物に使うこともできて便利です。

三菱UFJ銀行の「三菱UFJ-VISAデビット」

三菱UFJ銀行の「三菱UFJ-VISAデビット」のように、キャッシュカードとVISAデビットカードが別々になっているものをお選びいただくことで、もしもの場合に備えていただくこともできます。

例えば、キャッシュカードを日本に置いておくことで、紛失してしまうリスクを減らしていただくことができます。

三菱UFJ-VISAデビットは、年会費無料でお持ちいただくことができます。

ただし、お申込み条件として日本国内居住である必要があります。海外からお申込みいただけないので、海外留学の際は事前に準備しておく必要があります。

三菱UFJ-VISAデビットの海外ATMのご利用手数料は1回110円(税込)、海外事務手数料は3.05%となっています。(※一部ATMにおいて、別途現地金融機関所定の使用料がかかる場合あり)

デビットカードの海外事務手数料は、クレジットカードと比べると高めですが、多額のキャッシュを持ち歩くリスクを減らせますので、高校生の海外留学や語学研修にとてもメリットがあります。

スルガ銀行の「スルガ銀行VISAデビット」

スルガ銀行の「スルガ銀行VISAデビット」も高校生の海外留学に利用価値があります。

スルガ銀行VISAデビットは、家族カードを発行することができますので、ご両親どちらかに本会員としてデビットカードをお作りいただくことで、ご両親の口座から引き落としがされるデビットカードをお作りいただくことができます。

家族カードは3枚までお申込みいただけます。発行費用として1枚当たり550円(税込)の手数料が必要です。ただし、一部の提携デビットカードでは家族カードは発行できません。

スルガ銀行VISAデビットは、年会費無料でお作りいただくことができますし、ご両親の口座から直接引き落としとなることで送金の手間や振込手数料もかかりません。

お子さまの使いすぎが心配という場合には、デビットカードのご利用限度額を任意で設定していただくこともできるので、普段はご利用限度額を低めに設定し、お子さまがキャッシュが必要になったときだけ限度額を上げてご利用いただくこともできるようになっています。

また、スルガ銀行VISAデビットは、海外のネットショップでもお使いいただくことができるようになっていますので、お子さまが留学先で足りないものなどを海外のネットショップを利用してご購入いただくこともできるようになっています。

スルガ銀行VISAデビットの海外ATMご利用手数料は1回220円(税込)、海外事務手数料は3.0%となっています。

海外ATMのご利用手数料は三菱UFJ-VISAデビットに比べて高くなっていますが、家族カードを作れるというメリットがありますので、海外ATMを利用してキャッシュを引き出す回数を少なくされることで、それほど不便なくご利用いただくことができると思います。

高校生の留学にデビットカードをおススメする理由

デビットカードは、高校生の語学研修や海外留学での資金調達としてご利用いただくこともできますし、海外への修学旅行の際にもお小遣いとは別にお守り代わりにお持ちいただくこともできます。

デビットカードが1枚あれば、普段の生活やネットショップでの買い物等にご利用いただいたり、もしもお手持ちのキャッシュが足りなくなってしまった場合にクレジットカードのようにお使いいただくこともできるので、とっても便利です。

お子さまがご利用になった明細は、デビットカードの場合、ご利用後すぐにメール通知されるものも多くなっていますし、ほとんどのデビットカードの場合、WEB上でもご確認いただくことができるようになっています。

また、ご利用限度額の設定もしていただくことができますので、安心してご利用いただくことができるようになっています。

デビットカード一覧表 (PDF)

2015年10月19日 作成
2021年3月29日更新

海外旅行や海外出張にお出かけになるとき、現地でのクレジットカードの利用に不安を抱かれたことはありませんか。

信頼のおけそうな美術館や有名ブランドショップ、雑誌掲載のレストラン等であっても目の前からクレジットカードを奥に持っていかれてしまうのはあまり心地の良いものではありません。

海外では街中の小さな屋台のようなお店でもクレジットカードを利用できるところも多くなっていますので、日本よりもクレジットカードの利用については進んでいると言えます。

しかし、クレジットカード利用が進んでいる分、国よってはクレジットカードのスキミング技術も日本よりも進んでいる場合がありますし、スリなどによってクレジットカードやお財布の盗難に合う場合もあります。

日本国内でいつもご利用になっているクレジットカードが使えなくなってしまうことを避けていただくためにも、旅行先ではいつもとは異なる利用限度額を低めに設定したクレジットカードや利用額を事前チャージで限定していただくことができるプリペイドカードをおすすめいたします。

海外でご利用いただくことができるプリペイドカードには、日本国内でも海外でもご利用いただくことができるものから、海外のみでしかご利用いただくことができないもの、国内外のネットショップでしかご利用いただくことができないものなどさまざまなプリペイドカードが用意されています。

プリペイドカードの中には、クレジットカードの追加カードとして用意されているものもあります。

例えば、マルイなどのショップをよくご利用になる方にはおなじみのエポスカード、コマーシャルでもよく見かける三井住友カードやオリコカードといったクレジットカードには提携プリペイドカードがあります。

提携プリペイドカードをご利用いただくことで、クレジットカードで貯めたポイントをプリペイドカードにチャージしてご利用いただくことができたり、提携クレジットカードからのチャージの場合、チャージ手数料が無料になるなどといったメリットがあります。

例えば、エポスカードの提携プリペイドカード、エポスVISAプリペイドカードは、エポスカードからチャージをしていただくことが可能です。

チャージはインターネット上のエポスNetで会員ページにログイン後、エポスカードを利用してチャージしていただくこともできますし、残高が少なくなった時に自動でチャージするオートチャージをご利用いただくこともできます。

また、貯まっているエポスポイントを1ポイント1円換算でプリペイドカードにチャージしていただくことも可能です。

チャージによるポイントはエポスカードに加算されませんが、エポスVisaプリペイドカードのご利用金額の0.5%(200円につき1円ほど)のキャッシュバックを受けることができます。

海外でご利用の際には、VISA規定の為替レートに国外取引による事務処理等手数料1.63%が加算されます。

チャージはエポスカード利用限度額の範囲内で1,000円以上1,000円単位で、カード残高上限額は100,000円となります。

エポスVisaプリペイドカードを紛失してしまわれたり、盗難にあってしまわれた場合、残高の補償を受けていただくことはできません。

また、1度紛失の届出をだされたプリペイドカードの再利用はできませんので、お気を付けいただきたいと思います。

エポスVisaプリペイドカードの場合、モバイル端末からでも利用の停止・再開の設定をしていただくことができますので、不正利用のリスクを減らしていただくことができます。

エポスVisaプリペイドカードは、エポスカードをお持ちの方であればどなたでもお申込みいただくことができます。

インターネット上からのお申し込みからカードがお手元に届くまで1~2週間ほどかかりますので、時間には十分余裕をもってお申込みいただくことをおすすめいたします。

三井住友カードの提携プリペイドカード、「三井住友VISAプリペイド」は、三井住友カードからチャージをしていただくことができます。

インターネット上のマイページ(会員ページ)から1回3,000円から29,000円までの範囲、1円単位でクレジットカードもしくはインターネットバンキング払いでチャージをしていただくことが可能です。

三井住友カード等提携クレジットカード(VJA・オムニカード協会加盟各社発行のVISAおよびMasterCard)からのチャージは無料ですが、それ以外のクレジットカード(上記以外のVISAおよびMasterCard)やインターネットバンキングからチャージをされる場合手数料204円(税込)が必要となりますので、お気を付けいただきたいと思います。

チャージによるポイントは三井住友カードには加算されませんが、三井住友カードの利用で貯まるポイントをプリペイドカードの方に1ポイント5円換算でチャージしてお使いいただくことが可能です。

また、「三井住友VISAプリペイド」のご利用額2,000円ごとに1ポイントのポイントをもらうこともできます。

海外でご利用の場合、海外取引関係事務処理費として利用額の3.0%が加算されます。

カード上限額は50,000円となります。

三井住友VISAプリペイドを紛失してしまわれたり、盗難にあってしまわれた場合、残高の補償を受けていただくことはできません。

マイページからご利用の停止・再開のお手続きをしていただくことができますので、ご利用に合わせてお手続きいただくことをおすすめいたします。

三井住友VISAプリペイドは満18歳以上の方であればどなたでもお申込みいただくことができますが、お届け先は日本国内のみとなります。

カードがお手元に届くまでお申し込みから1週間から10日ほどとなります。

オリコカードの提携プリペイドカード、オリコプリペイドカードもオリコカードからチャージをしていただくことができます。

インターネット上のオリコMyプリカ(会員ページ・初回はeオリコサービスにてカード登録が必要)からクレジットカード、インターネットバンキングを利用してチャージをしたり、会員ページからコンビニエスストア払いもしくは銀行振り込み払いのチャージ選択をしていただくこともできます。

オリコカードでチャージされましても、チャージ分はオリコカードのポイント加算対象外となりますが、オリコカード(クレジット)で貯まったオリコポイントは500ポイントから1ポイント1円換算でオリコプリペイドカードにチャージしていただくことができます。

オリコカードからのチャージもしくはオリコポイントからのチャージの場合、チャージ手数料が無料となりますが、それ以外のチャージの場合、手数料200円(税込)が必要です。

また、オリコプリペイドカードをご利用の場合、ご利用額の0.25%がキャッシュバックされます。

海外でご利用の場合、ご利用時の為替レートに1.63%が加算されます。

1回のチャージ上限額は49,000円、1日当たりのチャージ上限額は500,000円となります。

オリコプリペイドカードを紛失してしまわれたり、盗難にあってしまわれた場合、残高の補償を受けていただくことはできません。

オリコMyプリカからご利用の停止・再開のお手続きをしていただくことができますので、ご利用に合わせてお手続きいただくことをおすすめいたします。

オリコプリペイドカードは満12歳以上で日本在住の方であればどなたでもお申込みいただくことができます。

クレジットカードを持てない中学生や高校生の方でもお申込みいただくことができるプリペイドカードになっていますので、中高生の短期留学や語学研修の際のクレジットカード代わりにご利用いただくのもおすすめです。

お申し込みから最短6営業日でお手元に届きますので、ご旅行前などお急ぎの場合にもおすすめです。

プリペイドカードを海外でご利用いただく場合、ご利用可能額はプリペイドカードに事前チャージをされた残高分までとなりますし、プリペイドカードをご利用にならない時にはカードの利用を一時的に停止されておかれることでもしもスキミングに合ってしまわれた場合でもすぐにカード被害に合ってしまうリスクを減らしていただくこともできます。

エポスVisaプリペイドカード、三井住友VISAプリペイド、オリコプリペイドカードの場合、盗難・紛失の際に残高の補償を受けていただくことができません。

しかし、キャッシュをお持ちの場合もお手持ちの金額を補償してもらうことはできませんし、多額のキャッシュをお持ちになるよりはご利用の停止をしていただくこともできるプリペイドカードの方が安心です。

もしもの場合に備えて、プリペイドカードには事前に多額のチャージをせずに少しずつチャージをされることもおすすめいたします。

上記の3枚のプリペイドカードの場合、インターネット上からクレジットカードやインターネットバンキング等を通して海外からでもチャージをしていただくことができますので、日程や観光内容に合わせて必要な金額をチャージしながらお使いいただくことができます。

日本でいつもお使いのクレジットカードをそのまま海外でお使いいただくのは非常に便利ですが、スキミングや不正利用に合ってしまわれた場合、クレジットカードの再発行となり、毎月の継続的なお支払いの再手続きも必要となり、非常に面倒です。

また、プリペイドカードの場合、事前にチャージされた金額までしかご利用いただくことができませんので、不正利用額を限定していただくこともできます。

海外でのスキミングや不正利用に合ってしまわれた際のリスクを減らしていただくためにも、ご自分自身の使いすぎを事前に防止していただくためにも、海外旅行や出張先で事前チャージ型のプリペイドカードをお使いになってみてはいかがでしょうか。

2017年12月8日 作成
2020年8月25日更新

飛行機を利用する際、機内に持ち込める荷物の最大のサイズと最大の重さは決まっています。

そのため、スーツケースなどの大きな荷物は空港カウンターに預けて、飛行機の貨物として運んでもらうことになりますが、ときには遅延あるいは紛失してしまうトラブルも起こります。

今回は万が一、預けた荷物の遅延・紛失のトラブルに見舞われた際、現地でどうすればいいのか、その対策と解決法をわかりやすく解説します。

ディレイバゲージとロストバゲージがある

空港へ荷物を預けた際、少ないとはいえ起こる可能性がある代表的なトラブルは「ディレイバゲージ」と「ロストバゲージ」の2つです。

ディレイバゲージは、正確にはディレイドバゲージ(delayed baggage)と言います。

遅れた(delayed)+荷物(baggage)という意味で、直訳通り「預けた荷物の、現地空港への到着が遅れること」を指します。
(日本では「ディレイバゲージ」という言い方で通用します)

なぜ荷物の到着が遅れるのかと言えば、預けたスーツケースが間違って別の飛行機に積み込まれたり、あるいは違う目的地へ運ばれたりなどすることが考えられるからです。
  
一方、ロストバゲージ(lost baggage)は、失われた・行方不明の(lost)+荷物(baggage)という意味で、直訳通り「預けた荷物の紛失」の意味となります。

遅延状態だった荷物が到着せず、紛失して、戻ってこない状態のことです。

ディレイバゲージやロストバゲージはどれくらいの頻度で起こる?

航空会社の信用にも関わるディレイバゲージやロストバゲージですが、いったいどれくらいの頻度で起こるものなのでしょうか?

国内大手航空会社ANAやJALなどにおいてロストバゲージが起こるのはごく稀ですが、2016年8月にはANAが国内線で大規模なディレイバゲージを起こした事例があります。

最終的には全ての乗客へ荷物が届いたそうです。

このように、万が一のトラブル時における対応も、国内航空会社はかなり優秀と言えるでしょう。

ただ、海外の航空会社だと日本のようにはいかないケースもあります。

特に、海外旅行で複数の飛行機の乗り継ぎをするときなどは、誤配、あるいは積み忘れなどによる遅延・紛失の可能性も高くなります。

もちろん、利用する航空会社によってその確率も変わってきますので、心配な場合は事前に調べて対策を講じておくことも肝心です。

ディレイバゲージやロストバゲージを想定した対策

ディレイバゲージやロストバゲージに遭遇する確率がゼロでは無い以上、これらを想定した対策を考えておくことが大切です。

ちょっとしたことも対策になりますので、まずは簡単なものからご紹介しましょう。

まずは「タグ」に関する対策です。飛行機を利用する頻度の高い方は、バッグやスーツケースを確認してみてください。

古いクレームタグ・バゲージタグが付いたままになっていませんか? これが荷物の振り分けや確認ミスの原因となり、荷物の遅延・紛失につながる可能性があります。

対策としては、預け入れる荷物に名前を書いたタグを付けたり、あるいは目印になるものを付けておくなどの方法があります。

良い意味で特徴のある目立つ荷物ならば、万が一の際に発見される可能性が高まることも期待できます。

次に「手荷物の持ち物」(機内持ち込みの荷物の中に何を入れておくか)に関する対策です。

例えば、コンタクトレンズや眼鏡、常用薬など「無いとすぐに困るもの」は預けずに、手荷物として持っておく方が良いでしょう。

コンタクトレンズや眼鏡がないと、目が見えにくい状態のまま現地で過ごさなければならないこともあるので、手荷物に入れておくべきでしょう。

また、常備薬については「同じ薬が海外でも簡単に手に入るわけではない」と心しておきましょう。

海外で認可されていない薬であったり、現地では一般的でない薬であったりするためです。

薬が手に入らないために、健康を害したり、時に命を脅かされたりしては大変ですので、やはり手荷物として持っておくことがおすすめです。

実際に空港で自分のスーツケースが見つからなかったらどうすればいい?

空港で自分のスーツケースが見つからない場合は、はじめに空港の職員に声をかけましょう。

次に、担当の職員へ荷物の番号を伝え、行き先を問い合わせてもらいます。

多くの場合、ロストバゲージ(完全紛失)ではなく、どこか別の場所に送られるなどしていますので、後日届けてもらうように手続きをします。

現地滞在中に荷物が届く場合はホテルの住所などを、滞在中に届かない場合は現住所(日本の自宅など)に届けてもらうよう、必要書類に届け先等を記載してください。

服や下着を買ったお金を航空会社が補償してくれる?

荷物が届くまでのあいだ、現地で必要なものを購入する必要があります。不幸にも荷物が完全紛失した場合も同様です。

具体的には、現地で 替えの服や下着を買う必要が出てくると思いますが、はたしてその分の費用は航空会社が補償してくれるのでしょうか? 結論から申しますと、費用の補償については「航空会社ごとに異なる」のが現状です。

例えばデルタ航空では、手荷物の遅延から最初の5日間について「1 日50ドル」の補償を実施しています。

なお、購入した物の領収書は補償申請に必要となりますので「領収書は必ず取っておくこと」を心がけてください。

一方、格安航空券会社(LCC)はあらかじめ特約等をつけていない限り、基本的にはロストバゲージに対する補償はありません。

したがって、自分で保険もしくはクレジットカードの補償などを用意しておいたほうがよいでしょう。

ディレイバゲージの時に日用品購入代金を補償してくれるクレジットカード

クレジットカードの中には、ディレイバゲージの時の補償を付帯したものがあります。

LCCのように、ディレイバゲージの時の補償が期待できない航空会社を利用する方なら、ぜひとも用意しておきたいと言えるでしょう。

なお、ディレイバゲージ補償付帯のカードの多くは、ロストバゲージにおける補償も付帯していますので、大変心強い存在と言えます。

以下、ディレイバゲージの時に日用品購入代金を補償してくれるクレジットカードをご紹介します。

海外の手荷物遅延補償10万円!セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは航空会社に預けた荷物が6時間以上遅延した場合、必要な品物を10万円まで補償します。(現地到着から96時間以内の購入代金に限る)

ちなみにロストバゲージにも10万円までの補償が付帯しています。どちらも海外のみの補償です。

通常のセゾンアメックスとは違い、事業主向けの便利な機能が付いています。

経費の管理や明細書の管理などを便利にしてくれるこのカードは、事業主はもちろんのこと、普通の会社員の方でも持つことができる、通常のセゾンアメックスとは一味も二味も違うビジネスカードです。

年会費は22,000円(税込)。

  • 公式サイトはこちら
  • カードの詳細はこちら


セゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス・カードは航空機に預けた荷物が6時間以上遅延した場合、必要な品物を上限10万円まで補償します。(現地到着から96時間以内の購入代金に限る)
ちなみにロストバゲージでにも10万円までの補償が付帯しています。どちらも海外のみの補償です。

海外でポイント2倍、国内でも1.5倍になります。

通常のセゾンカードよりポイントも貯まりやすく、特典も満載のリッチな一枚です。

年会費は11,000円(税込)。

上記セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと同様の補償で、年会費はリーズナブル。

  • 公式サイトはこちら
  • カードの詳細はこちら

実際にディレイバゲージに遭遇して保険金を受け取るまでの過程は、以下の記事をご覧ください。


 

海外だけでなく国内の手荷物遅延&紛失にも補償金を出してくれるクレジットカード


三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは航空会社に預けた手荷物の遅延などにより負担した衣料などの購入費に対して「手荷物遅延費用保険金」として上限1万円まで補償します。

ロストバゲージにも2万円までの補償が付帯しています。国内・海外どちらも補償対象です。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード会員だけの優待プログラム「スーペリア・エキスペリエンス」が利用できます。

例えば旅行の優待ならば、ホテルのウェルカムドリンク、朝食や夕食の特別メニュー、アーリーチェックインとレイトチェックアウト、スパやエステの優待などです。

年会費は22,000円(税込)。

  • 公式サイトはこちら
  • カードの詳細はこちら

海外のみ手荷物遅延補償付きの三井住友カード プラチナ


航空会社に預けた手荷物の遅延などにより負担した衣料などの購入費を、上限2万円まで補償します。(1回の遅延に対して)ロストバゲージにも4万円までの補償が付帯しています。

国内有名ホテル・旅館をアップグレードして利用できる「プラチナホテルズ」と、一流レストランのグルメサービス「プラチナグルメクーポン」(新サービス)などを備えたカードです。年会費は55,000円(税込)。

  • 公式サイトはこちら
  • カードの詳細はこちら

このように、遅延・紛失による損害の補償が目的であれば、かなりリーズナブルな年会費のカードもあります。

一方、プラチナカードは、年会費に見合うサービス、たとえば、プライオリティパス(世界の空港ラウンジが無料で使い放題)やコンシェルジュサービス(現地でのトラブル対応ほか、各種チケットの手配などが日本語でおこなえるサービス)が付いているカードもあります。

海外旅行での安心さ、快適さなどから、払った年会費以上の価値が実感できるケースも多いのです。

プラチナカードはサポートが手厚いので、言葉が通じない現地で手荷物が無い時には大変重宝します。

どうすればいいかなどを現地から相談でき、スムーズにトラブル解決できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

 
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

三井住友カード プラチナ

フェラーリ ファン カード
(申込受付終了)
申し込み資格 個人事業主か法人代表者 20歳以上(学生は除く)で電話連絡が可能な方 原則として20才以上で、ご本人に安定した収入のある方 原則として満30才以上で、ご本人に安定継続収入のある方 年齢18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方
初年度年会費 無料 無料 22,000円(税込) 55,000円(税込) 3,300円(税込)
年会費 22,000円(税込)(ただし年間200万円利用で次の年は11,000円(税込)) 11,000円(税込) 22,000円(税込) 55,000円(税込) 3,300円(税込)
ディレイバゲージ 海外 6時間以上の遅延で上限10万円補償 6時間以上の遅延で上限10万円補償 6時間以上の遅延で上限1万円 6時間以上の遅延で上限2万円 6時間以上の遅延で上限2万円
国内 6時間以上の遅延で上限1万円
ロストバゲージ 海外 10万円補償 10万円補償 2万円補償 4万円補償 4万円補償
国内 2万円補償
ポイントサービス名 永久不滅ポイント 永久不滅ポイント グローバルポイント Vポイント ラブリィポイント
ポイントサービス内容 1,000円=1ポイント。海外利用は通常の2倍付与 1,000円=1.5ポイント。海外利用は2ポイント付与 ショッピング1,000円ごとに1ポイント付与。年間のご利用金額に応じて、翌年の基本ポイントが20%・50%アップ。 200円=1ポイント。6ヵ月間のカードお支払い額の0.5%相当額(2,000円以上最高30,000円まで)の三井住友カードVJAギフトカードプレゼント。 月間のショッピングご利用金額合計200円ごとに1ポイント
国際ブランド アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス Visa / MasterCard Visa
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯) 最高5,000万円(自動付帯) 最高1億円
[自動付帯分最高5,000万円]+[カード利用条件最高5,000万円]
最高1億円
(自動付帯)
最高3,000万円
(自動付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯) 最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円
(自動付帯)
最高1億円
(自動付帯)
最高3,000万円
(利用付帯)
プライオリティパス 無料でプレステージ会員 優待料金で登録可能 無料でプレステージ会員 無料でプレステージ会員(本会員・家族会員それぞれ同伴者1名無料)
ショッピング保険 最高300万円 最高200万円 最高300万円 最高500万円 最高100万円
公式サイト

完全紛失された場合は帰国後に携行品の補償申請を!

滞在中に荷物が届かない。

さらには帰国後もまだ荷物が届かず、問い合わせても行き先が分からない(見つからない)というケースは「ロストバゲージ=完全紛失」となります。

この場合、単なる遅延(ディレイバケージ)とは別の補償が受けられます。

預け入れた荷物の中には、旅に必要な様々なものが入っていたことと思いますが、 それら携行品の金額を補償してもらえるのです。

ただし、「購入した携行品のリスト」は必要で、例えば、ネットショッピングで携行品を購入したら、明細書あるいは購入価格を含むリストをカード会社に渡すことになります。

そうしますと、カード会社で定められた補償の範囲内で、紛失した携行品の代金が返ってくるのです。

なお、完全紛失の際の補償は、航空会社でも受け付けている場合がありますので、カード会社と航空会社の両者へ申請したほうが良いでしょう。

完全紛失の際の補償の例として、例えばユナイテッド航空では「紛失手荷物とその中身の相当額について、アメリカ国内線フライトでは1人あたり最高3,500ドル、国際線フライトでは所定の限度額まで請求可能(1,500ドル超の相当額のケース)」となっています。

請求の際はやはり、必要書類を用意してください。

備えあれば憂いなし

観光庁によりますと、2015年の日本人海外旅行者数は1,621万人にのぼります()。

その多くが飛行機を利用し、手荷物を預けていると考えれば、扱われる荷物がどれだけ膨大かがお分かりでしょう。

つまりディレイバゲージやロストバゲージに遭遇する可能性は誰にでもあります。

利用する航空会社がどこまで補償してくれるかを事前に確認し、必要に応じてクレジットカードの付帯保険などで、きちんと補償してもらえるように先手を打っておくことが得策です。

もちろん、荷物の遅延・紛失補償のみならず、コンシェルジュサービスなどが付帯したカードを持っていれば、からだ一つで現地に着いてからも、落ち着いて余裕を持って動けますよ。

2017年10月3日 作成
2021年7月8日更新

Visaプリペ

三井住友カードが提供している「Visaプリぺ」は、6歳以上から持てるプリペイドカードです。

国内外のVisa加盟店やインターネットショッピングでの一括の支払いで利用できます。

Visaプリぺは、発行手数料および年会費は無料、申し込み時の審査もありません。

満6歳以上(小学生以上)、携帯電話番号およびメールアドレスをお持ちの方であれば、誰でも利用できます。

Visaプリペは満6歳から使える

満6歳(小学生)以上という低年齢から利用できる「Visaプリペ」は、ひとりで買い物はできるけどクレジットカードが持てないお子さまにおすすめのプリペイドカードです。

コンビニエンスストアや書店など、お子さまが利用される機会が多い場所でも、着実にキャッシュレス化が進んでおり、子どものころから現金以外の支払いに慣れておくことも必要となってきました。

Visaプリペは、いつどこで何にどれくらい支払ったのかを可視化することができ、お子さまのお小遣いの使い方を保護者が管理できます。

現金とは異なり、キャッシュレスでは手元のお金がなくなっていくわけではありませんので、お金を使った感覚を感じづらいのも事実です。

大人になったときに上手にキャッシュレスに対応できるように、子どものころからキャッシュレスでのお金の使い方を学んでおかれることも大切なのではないでしょうか。

一昔前であれば、小学生に数百円程度の現金をお小遣いとして渡し、お金の使い方を学ばせていたと思います。

もちろん、現金でのお金の使い方を学ぶことも大切ですが、学校で使うノートなどの文具類や本を買う時など、少し大きい金額をプリペイドカードに入れて使い方を学ばせることも大切な教育です。

ここでご紹介するプリペイドカードは、中学生や高校生のようにクレジットカードを作ることができない年齢の方から、クレジットカードやデビットカードはあまり持ちたくないという大人の方、ご高齢の方にも使っていただけます。

Visaプリペ 申し込みから受け取りまで

Visaプリぺは、本人限定郵便での発送(申し込みから1週間から10日程度)となりますので、申込みをした本人が受け取る必要があります。

カード受け取りに必要な本人確認書類

受け取りの際に、下記のうち1点を本人確認書類として提示する必要があります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • 官公庁が発行した身分証明書
  • 運転経歴証明書
  • 公の機関が発行した資格証明書(療育手帳、身体障がい者者手帳等)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書

「Visaプリペ」の支払い方法

Visa加盟店でクレジットカードと同じように支払いができます。

ただし、ガソリンスタンドや有人ブースでの高速道路通行料金、航空会社の機内販売、一部ホテルでのお支払い、月額および継続契約の利用料金のお支払い、各種プリペイド・電子マネーのご購入・チャージ代金のお支払いには利用することができません。

Visaのタッチ決済に対応

Visaプリぺは「Visaのタッチ決済」にも対応しているので、国内外のVisa加盟店にて読み取り機にタッチするだけで、スピーディーに決済を完了することができます。

スマホ決済(iD)に対応

スマートフォンの「Apple Pay」「Google Pay」にも対応していますので、iDマークのある店舗にて、スマートフォンをタッチするだけで支払ができます。

ただし、飲料自動販売機、ガソリンスタンド、電話料金(ドコモの携帯電話料金を含む)の支払いはできません。

Visaプリペには有効期限がある

Visaプリぺの有効期限は5年間です。

期限を過ぎると残高が失効しますので注意が必要です。

有効期限はカードに書かれています。

Visaプリペのチャージ方法

Visaプリぺは、事前チャージ式のプリペイドカードなので、チャージ残高分までしか利用できません。

チャージ残高の上限額は30万円になります。

1日のチャージ上限は30万円、月間のチャージ上限は100万円です。

チャージ方法は、クレジットカード、インターネットバンキング、セブン銀行ATM、ローソン店頭レジの4つになります。

クレジットカードでチャージする

インターネット上のマイページよりVisaもしくはMastercardのクレジットカードを利用して、1回につき500円から99,999円までの範囲で1円単位でチャージできます。

VJA、オムニカード協会加盟店発行のVisaカード、Mastercardを利用した場合は手数料無料、それ以外のカードは手数料(1回204円)が必要となります。

クレジットカードでチャージをされる際には、Visa SecureもしくはMasterCard SecureCordによるクレジットカード認証が必要となります。

インターネットバンキングでチャージする

クレジットカードと同じようにマイページから、インターネットバンキングを利用してご利用の銀行口座残高からチャージをすることもできます。

インターネットバンキングでは、手数料として1回204円が必要です。

セブン銀行ATMでチャージする

セブン銀行ATMを利用して現金で1回につき1,000円から最大10万円まで1,000円単位でチャージをすることができます。

セブン銀行ATMにVisaプリぺを入れて、お支払い方法およびチャージ金額を入力、紙幣を入れて金額を確認、カードと明細を受け取ればチャージが完了します。

ローソンでチャージする

ローソンでは、現金で1回につき1,000円から最大49,000円まで1円単位でチャージをすることができます。

ローソン店頭のレジにてチャージしたい金額を伝え、現金でお支払いいただくだけでチャージが完了します。

チャージ完了後にチャージのキャンセルや払い戻しをすることはできませんので、お気を付けいただきたいと思います。

インターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)に対応

Visaプリペでは「Visa Secure」が使えるため、インターネットショッピングで本人認証が必要なお店でも買い物ができます。

利用金額に応じて0.25%キャッシュバック

月々のカードのご利用額に応じて0.25%のキャッシュバックを受けることができます。

キャッシュバックは翌月の10日に残高に加算されます。

海外利用の手数料は高め

Visaプリぺを海外でご利用いただいた場合には、事務処理手数料が必要となります。

海外において決済が外貨による場合、指定された決済レートに海外取引関連事務処理費として、税込みで4.07%を加えたレートで円貨に換算されます。

あまりよいレートであるとは言えませんが、予備費としてお持ちになる場合や、海外旅行時にお子さまに万が一の手段としてカードをお渡しになる場合、海外でのお子さまのショッピング体験や、修学旅行、短期留学でお持ちになる場合に利用価値があります。

Visaプリペの利用停止・解除の仕方

カードを利用しない期間には、カードのご利用をインターネット上のマイページ、各種変更メニューの「利用停止/解除」よりご利用を停止したり解除して再開をしたりしていただくことも可能です。

不正利用に対する補償もあり

Visaプリぺでは、第三者による不正利用について一部のお取引を除いて届出日の60日前からその損害が補償されます。

ただし暗証番号による取引、スマートフォンまたは会員情報の紛失・盗難等によるApple Payの取引については基本的に補償対象外となりますので、お気を付けいただきたいと思います。

盗難に遭った場合でも安心の利用停止機能

カードを紛失もしくは盗難にあった場合には、上記マイページよりできるだけ早く利用停止にしていただくとともに、カードの再発行のため「三井住友プリペイドデスク」まで電話連絡をしてください。

「かぞくのおさいふ」について

かぞくのおさいふ

三井住友カードが発行するプリペイドカードは、Visaプリぺのほかにも「かぞくのおさいふ」と呼ばれるVisaプリペイドカードがあります。

6歳以上(小学生以上)ならだれでも利用できる

「かぞくのおさいふ」もVisaプリぺと同様に、6歳以上(小学生以上)であれば誰でも利用できるVisaのプリペイドカードで、家族間のお金の移動をキャッシュレスにすることができます。

本会員の方は電話番号およびメールアドレスが必要となりますが、家族会員の方はその限りではありません。

Visaプリカ同様、受け取り時に写真付きの身分証など本人確認書類が必要になりますが、家族カードは本会員あてに届きますので、本会員の本人確認できるものがあれば受け取れます。

残高を複数人で共有できる

「かぞくのおさいふ」は、基本的な機能は「Visaプリぺ」と同じですが、ひとつの残高を複数人で共有できるという特徴があります。

例えば、夫婦で2枚のプリペイドカードをそれぞれ持ち、引き落とし残高は同じにすることができるため、家計管理がしやすいメリットもあります。

「かぞくのおさいふ」には、共通のおさいふと個別のおさいふとが用意されています。

本会員1名につき、共通のおさいふは本会員1名につき1枚までの追加発行が可能で、本会員と同一の残高を共有します。

個別のおさいふでは、本会員1名につき9枚まで発行が可能で、本会員とは別の残高を保有しますが、本会員は個別の残高について利用内容を確認することができます。

■「共通」と「個別」の違い

  • 共通のおさいふ 本会員と同一の残高
  • 個別のおさいふ 本会員と別の残高
  • 共通のおさいふ 追加で1枚まで
  • 個別のおさいふ 追加で最大9枚まで

本会員は家族会員カードを最大9枚まで作れますが、本会員申込時に一緒に申し込める家族会員カードは、共通のおさいふ1枚、個別のおさいふ2枚までです。

それ以上増やしたい場合は、マイページから家族追加の申し込みができます。

チャージは本会員も家族会員もできる

かぞくのおさいふカードへのチャージは、本会員からだけではなく、家族会員からでも行うことができます。

本会員と共通のおさいふを共有している会員は共通のおさいふにチャージをすることもできます。

本会員と家族会員はそれぞれ個別のおさいふに対してチャージをすることができます。

家族が使ったときは利用通知で確認できる

誰かがかぞくのおさいふを利用してお支払いをされた場合、ご利用ご本人に利用通知が届くとともに本会員も家族会員の通知を受け取ることができます。

かぞくのおさいふでは、カードを持たせることに不安のあるお子さまや、ご高齢のご家族のお金の動きを把握することもできますし、それぞれにチャージをすることもできますので、家族間のお金の動きをキャッシュレスにすることができます。

クレジットカードでオートチャージ可能

かぞくのおさいふでは、Visaプリぺのチャージ方法に加えてクレジットカードによるオートチャージ設定が可能です。

オートチャージでは、「毎月1回指定日に指定額をチャージ」「利用により残高が下回った場合に指定額をチャージ」どちらかを選びます。

「ご利用コントロール機能」で設定が可能

かぞくのおさいふには、ご利用コントロール機能があります。

設定時から月間利用額が指定額を超えた場合のメール通知、海外での利用可否設定、インターネットショッピングでの利用可否設定が用意されています。

また、家族間で相手を指定して1円単位で残高の移動が可能になっています。

さまざまな支払いに対応

Visaプリぺと同様に国内外のVisa加盟店、Visaタッチ加盟店、Apple PayまたはGoogle PayによるiD決済の利用が可能です。

また、実店舗だけでなくインターネットショッピングでも利用できます。

家族カードが作れる

クレジットカードやデビットカードなどを作ることができない年齢のお子さまを家族会員にすれば、お子さまのカード残高に本会員の方がチャージをすることもできます。

いつでも子どもが使ったお金の動きや行動を把握できるので、カードを持たせることに不安を感じる方でも、ほかのカードに比べて安心できます。

カードの券面も2種類×7色の中からお選びいただけますので、誰が、どの色のカードなのかわかりやすく間違えにくくなっています。

「Visaプリペ」と「かぞくのおさいふ」の違い

Visaプリペ かぞくのおさいふ
発行元 三井住友カード
申し込み条件 満6歳以上(小学生以上)の方
携帯電話番号およびメールアドレスが必要
満6歳以上(小学生以上)の方
本会員のみ携帯電話番号およびメールアドレスが必要
カードの種類 本人のみ 本人カード
家族カード
カード残高上限額 30万円
1日のチャージ上限30万円
月間のチャージ上限100万円
30万円
利用特典 利用金額の0.25%
翌月10日、残高に加算
チャージ方法 インターネットバンキング
クレジットカード
セブン銀行ATM
ローソン店頭
オートチャージ 不可 クレジットカードで可能
ご利用コントロール機能 なし あり
残高おまとめ機能 なし 家族間で相手を指定して残高の移動が可能(1円単位)

「Visaプリぺ」および「かぞくのおさいふ」は、これまでのプリペイドカードと比べても年齢制限が低く設定されており、満6歳(小学生以上)の方なら誰でも利用できます。

どちらも申込時の審査がありませんので、クレジットカードやデビットカードより気軽に安心して持つことができます。

事前にチャージして残高分までしか利用しないようにすれば、使い過ぎの防止にもなります。

また、毎月の利用金額に応じて0.25%のキャッシュバックがあり、チャージ方法や使い方によっては現金で買い物するよりお得に利用できます。

とくに「かぞくのおさいふ」は、家族間のお金の移動をキャッシュレス化するとともにお金の使い道を可視化することができます。

毎日のお買い物やご旅行、お小遣い管理、家計管理としてもおすすめです。 

携帯電話料金を節約できるクレジットカードがあるのをご存じですか?

携帯電話を一人一台持つことが当たり前になった昨今、電気料金や水道料金のように、携帯電話料金も毎月収めなければなりません。

しかし月々の支払いをクレジットカード払いにすれば、携帯電話料金を安くできます。

倍にポイントが付与されるカードもありますが、通信会社と提携しているカードなら、料金そのものを割引にしてくれる場合もあります。

なお「docomo」「SoftBank」「au」など、どこの会社と契約しているかによって、節約できるカードは変わってきます。

以下に、お得なクレジットカードを紹介します。

docomoユーザーに鉄板のdカード

dカードは携帯料金支払いへのキャッシュバックはありませんが、工夫して使えばdポイントがどんどん貯まるカード。年会費は無条件で永年無料です。

通常は100円利用につき1ポイント付与(還元率1%)。

またローソンで最大5%、マクドナルドで5%お得です。

ほかにも多数あるdポイント加盟店でポイントアップのチャンスです。

dポイントは携帯料金に充当できませんが、機種変更などドコモ商品購入時に現金代わりに利用したり、dマーケットのコンテンツ(音楽、書籍、iアプリ)交換に利用したりできます。

さらにdカードにはドコモユーザー限定の「dカードケータイ補償」も付きます。

「dカードケータイ補償」は、利用中の携帯電話が、購入から1年以内に偶然の事故により紛失盗難または修理不能(水濡れや全損)となってしまい、新たに同一機種&同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードにて購入する場合のみ、購入費用を最大10,000円まで補償してくれるサービスです。

dカード」 「dカード GOLD

最大9000円キャッシュバック!NTTユーザーにおすすめ

携帯電話、さらに家の固定電話もNTTを利用している方におすすめなのが、NTTグループカードです。

「Yahoo!ファイナンスクレジットカード部門」で4年連続の人気1位を取ったこのカードは、月々のカード利用金額に応じて、NTTの固定電話、携帯電話、プロバイダー料金(NTTが指定しているWAKWAK)、スカパーJSATのスカパー視聴料などの、合計金額から一定割合の金額がキャッシュバック。

サービス名は「おまとめキャッシュバックコース」です。

キャッシュバック率は月々の利用額に応じて変わり、カード利用額が多いほどキャッシュバック率も高くなる仕組みです。

利用額が2万円未満だった場合キャッシュバックは行われません。

※2020年3月請求分をもって「BIGLOBE」キャッシュバック終了
※2019年10月請求をもって「アット・ニフティ」キャッシュバック終了

月間カード利用金額 キャッシュバック率
0~2万円未満 0%
2~4万円未満 1.5%
4~6万円未満 3%
6~8万円未満 4.5%
8~10万円未満 6%
10~20万円未満 8%
20~30万円未満 18%
30~40万円未満 28%
40~50万円未満 38%
50~60万円未満 50%
60万円以上 60%

たとえばカードショッピング額が毎月2万円、携帯電話料金が1万5千円の場合、キャッシュバック率は1.5%。

1万5千円×1.5%で、月に225円のキャッシュバック。1年で2,700円のキャッシュバックを受けられます。

月間カード利用金額

携帯&固定電話料金が毎月合計15,000円の場合の割引額

2万円 225円
4万円 450円
6万円 675円
8万円 900円
10万円 1,200円
20万円 2,700円
30万円 4,200円
40万円 5,700円
50万円 7,500円
60万円 9,000円

表で見てもわかるように、月々の支払いが2万円以上でなおかつNTTグループの利用料を毎月15,000円近く払っている方におすすめのカードです。

キャッシュバック以外では、ショッピング1,000円ごとに10ポイントが付与されるポイントコースも用意されています。

ただしNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズへの支払代金200円ごとに2ポイント付与されます。

貯まったNTTポイントはクオカード、Amazonギフト券などと交換できますが、交換レートはわずか0.5%。携帯料金キャッシュバックで利用したほうがお得です。

なお、NTTグループカードの割引対象額の上限は15,000円までです。

NTTグループカード

毎月必ず払う携帯電話料金をカード払いで節約するにはどれがいいの?

≪ドコモユーザー≫
・毎月のカード利用額合計20,000円以上、NTTグループ利用料金13,500円~15,000円ならNTTグループカード。
・毎月のカード利用額合計20,000円以下なら1%以上の還元率をもつ他カードで支払う。(以下に説明します。)

通信会社に関係なく割引率の高いカード

携帯電話の会社を限定せず、ただ高還元率のカードを手に入れるだけでも携帯料金の節約につながります。

とくにキャリアをよく変更する方は、携帯会社の発行しているカードではなく、還元率が高いカードを選ぶのが賢い方法です。

高還元率カードを手に入れれば結果的にキャッシュバック率も高くなるので、迷ったら還元率の高いカードを選びましょう。

2012年8月10日 作成
2020年4月18日更新

国際ブランドプリペイドカード「Visa TravelMoney “Gonna”」は、2020年3月31日をもってサービスを終了しました

バカンスはハワイやグアムに、ビジネスではパリやロンドンなどヨーロッパにお出かけになるなど、毎回海外の渡航先が異なるという方には、2014年3月から募集が開始されたばかりのマルチカレンシー機能付きプリペイドカード「VISA Travel Money”Gonna”(ビザトラベルマネー ゴナ)」をおすすめします。

これまでの海外用プリペイドカードの多くは、通貨ごとに異なるプリペイドカードが必要となることが多く、行き先ごとに違ったカードが必要でした。

しかし、「Visa TravelMoney “Gonna”」は、1枚のプリペイドカードで、日本円、アメリカドル、ヨーロッパのユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドルの5通貨をご利用いただくことができるマルチカレンシー機能が搭載されています。

通常、海外でクレジットカードを利用してショッピングをされた場合、引き落とし額は、クレジットカード会社が決めた決済日のレートになることが多くなっています。

ショップによっては、当日のレートで日本円に換算をし、円建ての状態でクレジットカードでの決済をしてくれるところもありますが、基本的に利用者がレートを自分で選ぶことはほぼ不可能といえます。

しかし、「Visa TravelMoney “Gonna”」には、外貨両替機能が搭載されていますので、円高の時期をねらって、事前に外貨両替をして、プリペイドカードにチャージをしておいていただくことができるようになっており、ご自分の判断で為替レートをお選びいただくことができるようになっています。

ただし、日本円から各外貨への両替をしていただくことはできますが、各外貨から別の外貨への両替をしていただくことはできませんので、お気を付けいただきたいと思います。

VISAマークがあるATMでの現地通貨引き出しも可能となっていますので、キャッシュカードのようにお使いいただくこともできます。

VISAマークがあるATMは、空港や観光地、駅、銀行など、世界中に設置されていますので、非常に便利です。

「Visa TravelMoney “Gonna”」は、日本在住の15歳以上の方で、連絡可能なメールアドレスをお持ちで、本人確認書類をアップロードしていただくことができる方ならどなたでもお持ちいただくことができるプリペイドカードです。

海外だけではなく、国内の「VISA加盟店」でもご利用いただくことができるますので、クレジットカード代わりにお持ちいただくのもおすすめです。

ご利用の際には、通常のクレジットカードと同じ要領で、「Visa TravelMoney “Gonna”」をお会計の際にご提示いただき、サインをしていただく形になります。

ご利用いただくことができる金額の上限は事前にチャージをしていただいた分までになりますので、使いすぎや盗難などのリスクも軽減されます。

また、インターネットのVISA加盟店でもご利用いただくことができるようになっていますが、すべてご利用は1回払いのみとなっていますので、お気を付けいただきたいと思います。

「Visa TravelMoney “Gonna”」へのチャージは、会員専用サイトから簡単にしていただくことができます。

チャージは、インターネットバンキングや国内のATMからお客様専用口座にしていただくことになります。

基本的に残高はすぐに反映されますが、金融機関の営業時間外のお振込の場合、残高に反映されるまで時間がかかることもありますので、ご利用の際には、その点もお気を付けいただきたいと思います。

年会費やカード発行手数料、カードへの入金手数料は無料となっていますが、「カード口座維持費」として、毎月100円(税抜)が必要となります。

また、ATMでの通貨引き出しの際には、「ATM引出手数料」として、200円、または2米ドル、1.75ユーロ、2.5豪ドル、1.5英ポンド、さらに「海外事務処理手数料」4.00%が必要となります。

また、口座内に残っている金額を返金してもらう場合には、「返金手数料」として500円(税抜)が必要となりますし、カードの再発行の際には、「再発行手数料」として、500円(税抜)がかかります。

海外で盗難や紛失をしてしまわれた際の緊急再発行には、「緊急再発行手数料」2000円(税抜)が必要となります。

カードの有効期間は5年間となりますが、自動的に更新されますので、有効期限月に新しいカードがお手元に届くようになっています。

1枚のカードにチャージしていただける上限額は100万円まで、1回あたりのチャージ限度額は100万円まで、1日あたりのチャージ限度額も100万までとなります。

1か月に通してチャージしていただける限度額は200万円、1年間のチャージ上限は1000万円まで、1回あたりの引出可能額は10万円、1日あたり(24時間以内)の引出可能額は100万円、1年間の引出可能額は1000万円までとなります。

また、1回のショッピングでご利用いただくことができる上限額は100万円までとなっています。

「Visa TravelMoney “Gonna”」はプリペイドカードとしてはこれら上限額も比較的高めに設定されていますので、海外旅行や留学、ビジネスのお供としても十分にご利用いただくことができるものになっています。

ただし、電気料金やガス、水道料金やインターネットのプロバイダー料金、電話代、高速道路などの通行代、ガソリンスタンドや飛行機の機内販売などではご利用いただくことができません。

また、ホテルのデポジット等にもご利用いただくことができませんので、お気を付けいただきたいと思います。

国際ブランドプリペイドカード「Visa TravelMoney “Gonna”」は、2020年3月31日をもってサービスを終了しました

2014年5月4日 作成
2020年3月31日更新

法人カードの中には年会費を払わなくても持てるカードが存在します。

法人カードというと、経営者向けの手厚いサービスを備えているため「年会費がわりと高い」または「審査や条件が厳しい」といったイメージがありますが、実際は年会費無料で法人サービスを提供してくれているカード会社も存在します。

今回は、年会費無料の法人カードにはどういった種類のものがあるのか、また、年会費のある法人カードとのサービス内容の違いはどんなものなのか、という疑問に焦点をあてて、検証&解説していきたいと思います。

ライフカードビジネス

ライフカードが発行しているド「ライフカードビジネス」は、年会費無料で発行できる法人カードです。

事業をはじめて間もない方なら、まずはこういった法人カードを持つのもいいでしょう。

利用限度額は10~500万円と書かれていますが、限度額により必要書類が変わります。

保証人として代表者の連帯保証が必要です。

なおビジネスカードの申し込みには登記事項証明書、決算書2期分(100万超の場合)と法人もしくは代表者名義の不動産謄本(500万超の場合)、代表者の本人確認資料が必要となります。

個人事業主の場合は、事業主の本人確認資料、2期分確定申告書(100万超の場合)のみで大丈夫です。

ライフカードビジネスには、出張が多い方のために「トラベルゲート」と「LIFE DESK」というアシスタントサービスが2つ付いています。

「トラベルゲート」は海外&国内航空券・宿泊施設をオンラインで簡単に手配できるサービスです。

オンライン上で行き先、出発日、旅行期間などの条件を自分で指定し、約1万コースの中からその条件に合ったツアーの照会、予約が可能なので、出張時などにとても役立つサービスです。

また『LIFE DESK』は世界主要都市20カ所に設置されたライフカード会員専用の窓口で、現地スタッフが日本語で案内をしてくれます。

海外出張の出発前や出生先での情報収集、ホテル・レストランなどの予約、カードの紛失・盗難時の手続き案内、病気やケガをしたときの医師や病院の紹介・手配などに利用できますね。トラブルをすぐに解決してくれます。

さらに全国のレンタカーが5~30%割引になる優待サービスもついています。

国内出張が多い方の場合、レンタカーを使う機会もあると思いますので、こういった優待を最大限活用することによって経費の節約ができるでしょう。

また接待などに使えるゴルフサービスも付いています。

全国約2,200のゴルフ場の中から24時間いつでも検索、プレー予約ができます。

全国の保養所・スポーツジム・介護・育児・医療サービスが割引料金で利用できる福利厚生サービスも優待価格で用意されています。

 ライフカードビジネス

実質年会費無料!セブンカード

実は「セブンカード」も年会費無料の法人カードを発行しています。

最初の一年は何もせずとも無料ですが、次の年からは「前年度に5万円以上カードショッピングをおこなった場合」という条件を満たすことで年会費無料になります。

条件を満たせない場合は年会費550円(税込)が請求されますが、非常にハードルの低い条件なので、クリアは確実でしょう。

セブンカードの法人版は、利用可能枠が30万円~100万円です。

ですが法人向けセブンカードは、代表者の方を含めて最大8枚まで発行することができます。

使用者の追加は「セブンカード(法人)使用者追加申込書」に必要事項を記入するだけで簡単に発行できます。

カードを複数枚契約した場合、それら複数枚のカード全体における利用可能枠は、各カードに設定された利用可能枠のうち最も高い金額となり、それら複数枚のカードにおける利用可能枠の合計金額にはなりません。

つまり8枚発行したらそれぞれのカードで最大100万円は利用できるということです。

社員が1~8人ほどいる中小企業や自営業の方などにおすすめの法人カードであるといえます。

さて、法人向けセブンカードですが、このカードでは「セブンカードのポイント」を貯めることができます。

JCB加盟店で利用すれば200円ごとに1ポイントが付与され、またセブンカードはセブン&アイ系列のお店に対する優待が多く、イトーヨーカドー、ヨークマートでのお買物分にはカードを提示して現金で支払った場合は100円につき1ポイント付与、またクレジット払いでも100円ごとに1ポイント、200円ごとに1ポイントが貯まります。

経費に関するサービスもあり、会社内で使用額を照合しカード契約法人名義の支払い口座に自動振替してくれます。

また「法人カード利用代金明細書」では社員ごとのカード利用状況がひと目で確認できるので、カードの管理もかなり楽になります(MyJCBサービスに登録すればオンラインでも確認できます)

このカードの便利な点は、貯まったポイントをnanacoにチャージして1ポイント=1円として利用できるところですね。

イトーヨーカドー、ヨークマートでの支払い時にも同レートで現金代わりに利用できます。

さらに毎月8のつく日(8日、18日、28日)は、全国のイトーヨーカドーで食料品・衣料品・住まいの品がカード提示で5%割引になります。

 セブンカード(法人)

ガソリンン割引のあるコーナンPRO BusinessCard!

個人事業主向けのビジネスカードとしては「コーナンPRO BusinessCard」もあげられます。

コーナンとは全国にあるホームセンターの名前で、コーナン商事株式会社が運営しています。

そのコーナン商事とポケットカードが提携して生まれたのがこの年会費無料ビジネスカードです。

「コーナンPRO Business Card」の特徴は、利用から支払いまでの期間が最長3ヶ月と、普通よりも少し長めに設定されていることでしょう。

たとえば4月に利用したショッピング利用代金は7月1日の引き落としになります。

利用から請求までが通常のカードよりも長いので、事業主の資金状況に合わせて柔軟に対応できるようになっています。

なおカード利用1,000円につき1ポイントのポケットポイントが付与され、ポイントの交換はコーナン商品券と交換可能です。

また代表者カードと一緒に5枚まで「従業員向カード」を発行することができます。発行料金も年会費も無料です。

ただし従業員が利用できるのは、コーナン各店舗と伊藤忠エネクス系列サービスステーションのみ。

従業員カードの支払いは代表者の元にまとめて請求されるので、精算処理の一本化に役立ちます。

コーナンフリート直営 SS・伊藤忠エネクス系列SS でのガソリン割引サービスなどを用意しており、それぞれのGSでリッターあたり2円引きになります。

ただしETCカードは発行手数料1,100円(税込)が必要です。

 コーナンPRO BusinessCard

起業一年未満!年会費無料法人カード、業暦が浅くても作れる?

法人カードを申し込むにあたって、気になるのが「業暦が浅くても審査は通るのか?」という点です。

法人カードには各法人カードごとに審査条件があり、たとえば中には「業歴3年以上で、2年連続黒字決算の法人または個人事業主の方」といった具体的な内容を提示しているものもあります。

代表者の経営状況を把握するためなので致し方ないともいえますが、事業を始めたばかりでまだ業暦がない場合に困りますよね。

その点、年会費無料法人カードはそれほど条件をきつくしていないものもあります。

たとえば コーナンPRO BusinessCardは個人事業主様で20歳以上から65歳未満の方、という条件しか提示していないので黒字や赤字といった決算に関する具体的な条件は出していません。

またセブンカードも18歳以上の法人または個人事業主、という条件のみです。

ただ、ライフコーポレートは2期分の確定申告書が必要になってくるので他の二枚のカードよりも審査のハードルは若干高いかもしれません。

 
セブンカード(法人)

ライフカードコーポレート

コーナンPRO BusinessCard
初年度年会費 無料 無料 無料
年会費 550円(税込) 無料 無料
年会費無料条件 年間でカードを5万円利用すれば翌年無料
可能発行枚数 8枚    
利用可能枠 30万~100万円 10~500万円
(500万円超の限度額設定の相談可)
 
審査条件 18歳以上の法人または個人事業主 【法人の場合】
登記事項証明書、決算書(2期分)
不動産謄本(法人もしくは代表者所有)※
代表者様のご本人確認資料
※ショッピング500万円超の利用限度額を希望の場合のみ
【個人事業主の場合】
事業主様のご本人確認資料、確定申告書(2期分)
中小法人代表者
・個人事業主で20歳以上の方
・20歳以上65歳未満の方
国際ブランド JCB Master card Master card
ETCカード発行可能枚数   1枚  
ETCカード年会費 無料 無料 新規発行手数料:1,100円(税込)
有効期限更新発行手数料:1,100円(税込)
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ポイントサービス内容 JCB加盟店でのお買物 ・クレジット払いで 200円(税込)ごとに1.0ポイント
イトーヨーカドー、ヨークマートでのお買物
クレジット払い
200円(税込)ごとに2.0ポイント
・カード提示で現金払い
100円(税抜)ごとに1.0ポイント
  カードショッピング利用1,000円につき『1ポイント』のポケット・ポイントをプレ
ゼント
ボーナスポイント 100万円達成→ 3,000ポイント
150万円達成→10,000ポイント
ガソリン割引サービス コーナンフリート直営 SS・伊藤忠エネクス系列 SS でリッターあたり2円引き
(レギュラー・ハイオク・軽油)
ゴルフ場予約サービス
海外アシスタントサービス LIFE DESK
空港ラウンジ

 

年会費無料法人カードの長所と短所は?

年会費無料法人カードには、メリットもあればデメリットも存在します。

メリットはなんといっても年会費無料で持てるという点。

事業を起こして間もない方、また法人カードを持つべきか持たなくてもいいのか曖昧なラインで悩んでいる自営業の方などは、一度年会費無料の法人カードに申し込んで、無料で使い心地を試してみるといったことができます。

逆に弱点ですが、今回紹介した上記3枚のカードに共通して言えることは…

・空港ラウンジサービスなどが付いていない
・手荷物無料サービス、空港での優待など出張むけのサポートは無し
・国内&海外旅行傷害保険が付いてない
・ETCカードの複数枚発行ができない
・接待用のグルメサービス、サポートデスクなどがない
・医療関係のサービスも付かない
・限度額が決められている

といった点になります。

法人カードとしての必要最低限の機能とサービスしか付いていないので、人によっては物足りなく感じるかもしれません。

そして法人カードを選ぶときに重要なポイントは「カードの限度額」です。

接待用や仕事の備品の購入など、様々な用途でカードを利用しているうちに利用額はどんどん広がっていきます。

しかし肝心の法人カードのショッピング枠が低いと、満足に活用することができません。

どの程度の枠なら大丈夫であるかを事前にきちんと把握しておくことが大事になってきます。

たとえばライフカードコーポレートは500万円までの利用枠ですが、それ以上の枠が欲しい方などは、年会費有料でもっと利用額の枠が広い法人カードのほうが向いていると言えます。

年会費のある法人カードの方がサービスは充実

では、無料ではなく年会費有料の法人カードはどうなのでしょうか?やはり年会費があるぶん、サービス面、サポート面ではこちらのほうが圧倒的に上回っていますね。とくに空港ラウンジサービスや、出張に備えたサービス、接待用のお店選びなどを相談できるデスクサービスなどは有料ならではの特典です。

法人カードの年会費は経費で落とせるので、海外出張の多い方、空港を利用する頻度が多い方は、むしろ有料を選んだほうがいいと言えます。

たとえば、JCBが発行している「 ビジネスプラス法人カード(ゴールド)」は年会費11,000円(税込)ですが空港ラウンジと最高1億円の海外旅行保険が付帯されています。

そのうえ「人間ドックサービス」や24時間年中無休で健康に関する相談に無料で答えてくれるドクターダイレクト24、健康チェックサービスなど、仕事面だけではなく肉体面でのサポートも充実させており、年会費以上の価値あるサービスを備えた人気の法人カードです。

ポイントサービスはありませんが、月の利用額によって交通費、出張旅費などが最大で180,000円キャッシュバックされる特典をつけています。

18歳以上の個人事業主なら誰でも申し込めます。利用可能枠は50万円~250万円です。

 ビジネスプラス法人カード

なお1枚のJCB法人カードに対して、複数枚のETCスルーカードN(ETC専用ICカード)を発行することも可能です。

発行料金&年会費は無料です!

とてもコストパフォーマンスの優れた法人カードですが、ひとつだけ注意点をあげるとすればブランドがJCBという点ですね。

国内で使う分にはなんら問題ありませんが、海外ではJCBブランドに対応していないお店も稀とはいえ存在します。

海外遠征の多い方は、VISAやアメックスといったブランドカードを同時に持つことをおすすめします。

またJCB法人カードにはゴールドではなく「一般カード」も存在します。

年会費は1,375円(税込)で、明細書や経費管理関連のサービスはゴールドと同等のものが付きますが、こちらは利用枠が100万までで、サービスも必要最低限に絞られています。

法人カードの中でも、年会費の割りにサービスがピカイチに充実していて、なおかつ業暦が浅くても申込みできる!と定評があるのが「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」です。

アメックスのビジネスカードは、業暦1年未満の若い個人事業主やWEBクリエイターの方などに人気のある法人カードです。

手荷物宅配もクロークサービスも無料で使えるうえ、接待で利用するためのレストランなどを20%オフで紹介してもらえるダイニングサービス、ゴルフサービスなども付いています。また空港関連のサービスの充実っぷりには目を見張るものがあります。

利用限度額が決まっていないので、事前に交渉して自身の望む利用枠にしてもらうこともできます。

このカードの最大のメリットは貯めたポイント(カード利用額100円ごとに1ポイント付与)を1ポイント=1マイルに交換できることでしょう。

つまり経費を使ったぶんだけマイルを稼げるので、月に経費50万円を使った場合、その月に5,000マイルが貯まるという仕組みになります。

貯めたマイルで個人的に旅行に行くもよし、出張に使うもよし、かなりお得なサイクルを持った法人カードです。

 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

無料の法人カードまとめ

無料法人カードは、無料で持てて最低限のサービスが使えるので優秀なカードです。

しかし年会費有料法人カードは、年会費以上の元が取れる上質なサービスをそろえているケースが多く、人によっては結果としてそちらを持ったほうが断然お得だったという場合もあります。

少なくとも飛行機での出張が多い方やマイルを貯めたいという方は、やはりアメックスなどの空港関連サービスの多い法人カードを持つことをおすすめします。

こちらの関連記事もご一読ください

法人カードの中にはガソリンの割引に特化したものもあります。営業車を持つ事業者向きです。

2014年5月2日 作成
2023年4月10日更新

Visaタッチ決済対応のVisaデビット付きキャッシュカード「GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカード」。使ったその場で口座から引き落とし。

使える金額は口座の残高内。使いすぎてあとから払えなくなる心配はありません。

クレジットカードと同じように、Visaマークのある世界中のお店やネットショップで使えます。しかも端末にカードをタッチするだけで支払いが完了する、Visaのタッチ決済を搭載。カードをレジで手渡さなければ、スキミングされることもありません。

通常時でもご利用額の0.6%がキャッシュバック。カスタマーステージによって利用額の最大1.5%までキャッシュバック。

海外旅行先でも「GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカード」はとても便利。ATMで銀行口座から現地通貨を引出しできます。

キャッシュカードとVisaデビットカードがひとつに

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、GMOあおぞらネット銀行円普通預金口座をお持ちの、日本国内居住の15歳以上の個人、もしくは個人事業主、もしくは日本国内において日本法にもとづいて設立された法人も利用可能です。

普通預金口座のキャッシュカードにVisaデビットカード機能が付いていますので、デビットカードの発行を申し込む必要はありません。

法人の方で、複数枚のカードが欲しい場合でも、インターネット上から申し込むことで、追加のカードが発行可能です。

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、ネットショップを含む国内外のVisa加盟店でクレジットカードと同じように1回払いで利用できます。

利用ごとに銀行口座から引き落とされるデビットカードですので、使いすぎの心配もありません。

ただし高速道路料金やガソリンスタンド、飛行機の機内販売、通信プロバイダなど、利用できない場所があります。

またVisa加盟店によっては、引き落としまで少し時間がかかる場合がありますので、残高に余裕を持っての利用をおすすめします。

年会費も新規発行手数料も無料

年会費および新規発行手数料は無料です。法人の方で、追加のカードを申し込む場合、発行手数料は1枚に付き税込1,100円が必要です。

紛失や盗難の際には、再発行手数料として税込1,100円が必要です。

カードの有効期限は5年間です。

端末にかざすだけ、Visaのタッチ決済もOK

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、Visaのタッチ決済に対応しています。

Visaタッチ決済対応店舗では、カードリーダーにタッチするだけで支払いが完了します。暗証番号の入力やサインの必要はありません。

利用額の0.6%キャッシュバック

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、カード利用額の0.6%のキャッシュバックを受けることができるカードです。

プリペイドカードと違いチャージ不要

キャッシュカード一体型のデビットカードですので、カード1枚でキャッシュの引出しからショッピングまでできます。プリペイドカードのように事前にチャージをする必要もありません。

セキュリティは設定次第

キャッシュカード機能としては、国内の提携ATMで、入金、出金、残高照会ができます。提携ATMでの出金限度額は、1日50万円までですが、GMOあおぞらネット銀行Webサイトにて、0万円から200万円までのあいだで、自由に設定できます。

キャッシュカード機能の引出限度額を0すれば、引出しができなくなります。普段デビットカードとして持ち歩くことに不安がある方でも、限度額を0に設定すれば安心して持ち歩けます。

限度額はWebサイト上で設定変更できますので、引出しをしたいときにいつでも設定をしなおして利用できます。

安心の限度額設定

デビットカード機能も、利用限度額が変更できます。国内外でのショッピングでの利用限度額は、初期設定では1日あたり50万円までです。

1日あたりの利用限度額を1,000円から500万円までの範囲内で自由に設定することも可能です。ただしクレジットカードとは異なり、実際に利用できるのは預金残高内までです。

普段、デビットカード機能は使いたくない方の場合、利用限度額を最低額の1,000円に設定することで安心して利用できます。

海外のショッピングでも活躍

海外でショッピングやレストランのお支払いにGMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードを利用する場合、海外利用手数料3.02%が加算されます。

また海外でカードの紛失や盗難に遭い、緊急でカードを再発行した場合、海外緊急再発行手数料32,400円(税込)がかかります。

海外でカードを紛失しても現地でカードの再発行の必要がなければ、カードを利用停止にしてもらうだけで事足ります。日本に戻ってきてから再発行をされれば、高額な海外緊急再発行手数料を支払う必要はありません。

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは一枚でいろいろな機能を利用できます。しかし海外へお出かけの際には、念のために他にもクレジットカードやプリペイドカードなどを1枚持って出かけることをおすすめします。

デビットカード機能を一時的に利用停止にしたり、利用停止の解除をするだけであれば、Webサイト上で設定を変更して利用できます。普段あまりデビットカード機能を使わないのであれば、デビットカード機能を停止することも可能です。

海外のATMで出金も可能

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、VisaマークもしくはPLUSマークの付いている海外のATMで現地通貨の引出しができます。海外ATMを利用の際には4桁のVisaデビット暗証番号が必要です。

クレジットカードを利用して海外でキャッシングをすると、利用期間に応じて利息が発生します。しかしデビットカードを利用して現地通貨を引き出せば、自分の預金口座から直接現地通貨を引き出せますので、利息は発生しません。預金残高までしか利用できませんので、おろしすぎの心配もありません。

海外ATMの利用には、利用額の3.02%の海外利用手数料が必要です。また利用する海外ATMによっては所定の手数料が別途必要となる場合もあります。

海外ATM現地通貨引き出しの場合、1日1,000円~100万(初期設定30万)の範囲内かつ預金残高内で自由に利用限度額を設定できます。利用限度額を抑えることで、もしも不正利用に遭った場合でも被害を最小限に抑えられます。

ステージに応じて0.6%~1.5%のキャッシュバックも

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードでは、特典として利用額の0.6%分がキャッシュバックになります。カスタマーステージやキャンペーンによっては最大1.5%のキャッシュバックを受けることができます。

通常の0.6%のキャッシュバック率でも、デビットカードの中ではに高い水準のキャッシュバック率です。

なお海外ATMでの引出しや手数料は、キャッシュバックの対象外です。

安心の不正利用対策

またVisaデビット不正利用補償が付帯していますので、万が一不正利用に遭っても、場合によっては補償を受けられることがあります。

Visaデビット不正利用補償では、紛失や盗難、偽造などについて、通知をした日の30日前の日以降に発生した損害について、個人で100万円まで、法人で1000万円まで補償を受けることができます。

補償を受けるには紛失や盗難を通知した日が補償の基準日ですので、紛失や盗難などに気付いたら、できるだけ早く通知しましょう。

デビットカードの利用があった場合、Visaデビット取引通知サービスにより、登録のメールアドレスに利用通知が届きます。メールをこまめにチェックしていれば、身に覚えのない利用もすぐに気付くでしょう。Webサイトでは、Visaデビット利用明細を確認できます

また不正利用防止として、ネットショッピングを利用する際には、Visa認証サービスが利用できます。Visa認証サービスでは、任意のパスワードの設定が必要です。ネットショッピング時にパスワードを求め、不正利用を防止しています。

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは還元率0.6%、かざすだけOKのキャッシュカード

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、国内外およびネットショップでクレジットカードと同じように利用できるデビットカードです。Visaタッチ決済にも対応し、よりスピーディーにより便利に利用できます。

ネット銀行のキャッシュカード一体型のデビットカードですので、GMOあおぞらネット銀行の普通預金口座を開けば、キャッシュカードにデビットカードが付いてきます。

15歳以上の方であれば利用できますので、高校生以上のお子さまの海外留学や語学研修用に、ちょっとしたネットショッピングにも気軽に利用できます。

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカードは、気軽に持てるデビットカード。クレジットカードは使いたくないけれど、ネットショッピングはしたい方、ネット銀行口座を開設したい方におすすめです。

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付きキャッシュカード

プレミアムカードはプライオリティ・パスの上級会員に

充実のトラベル関連サービス

楽天プレミアムカードは、他社のゴールドカードに相当するカードです。年会費11,000円(税込)。無料の楽天カードに比べてコストはかかりますが、そのお得ぶりは評価が高いです。とくに海外のサービスが充実しており、年会費3万~5万クラスの高級クレジットカード並みのサービスが受けられます。

ただし上級カードだからといって基本的なポイント還元率が高くなるというわけではありません。普通にショッピングをしてポイントを貯めるだけなら楽天カードで充分です。

プライオリティ・パス

楽天プレミアムカードのメリットの一つは、プライオリティ・パスが付帯されている点です。「プライオリティ・パス」とは、世界1,300か所以上の空港ラウンジを提供するサービスです。ラウンジでは、無料の飲み物や軽食はもちろん、電話、ネット設備から会議室まで備えたビジネス環境を提供しています。

楽天プレミアムカードに入会すると、プライオリティ・パスの上級会員である「プレステージ会員」の資格を獲得できます。プレステージ会員は、プライオリティ・パスの中の3段階のランクのうち、最上位の会員ランクです。本来なら日本円で6万円超の年会費がかかるもので、年会費11,000円(税込)の楽天カードでその資格が得られるのは、たいへんお得です。

最安値でプライオリティ・パスを獲得

プライオリティ・パスの会員になれるクレジットカードは、年会費が2万円以上する場合が多いです。たとえばプライオリティ・パス無料特典付きカードとして人気の「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、年会費が22,000円(税込)です。

このほか、プライオリティ・パスを付帯しているクレジットカードは「JCBザ・クラス」「三井住友カード プラチナ」「シティ セレクトVISA プラチナカード」「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」など、いずれも、ゴールドカードよりもランクが上です。

これらのカードに比べて、楽天プレミアムカードは年会費が断然安く、審査の条件も厳しくないので、「プライオリティ・パスを安く手軽に手に入れたい」方には、ぴったりのカードです。

<その他の楽天プレミアムカードの旅行サービス>

楽天プレミアムカードは、海外旅行にがお好きな方にとても役立つカードです。プライオリティ・パス以外にも、さまざまなトラベル関連サービスが充実しています。

旅行保険

国内旅行保険は最高5,000万円が自動付帯、海外旅行保険は最高4,000万円が自動付帯、最高1,000万円が利用付帯の計5,000万円の旅行保険が付帯します。年に1回でも海外旅行する方なら、とってもお得!

空港ラウンジ

国内主要28空港、海外2空港(ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港)のラウンジが利用可能です。

海外でレンタカー

世界最大のレンタカー会社「ハーツレンタカー」のレンタカーをお得な料金で利用できます。ハーツは世界140か国以上、7,000か所の拠点があります。

トラベルデスク

プレミアム会員専用の「トラベルデスク」で、旅行先の病気やケガに、パスポートやカードの紛失・盗難時のサポートをしてくれます。

ご自身のライフスタイルに合わせて選べるサービス

楽天プレミアムカード会員は、ライフスタイルに合わせて「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」3つのご優待サービスから1つ選べます。新規ご入会時にコースを選びますが、入会後にコース変更も可能です。(変更内容はすぐには反映されず、変更確定までにお時間がかかる場合があります。)

 最安値でプライオリティ・パスを獲得できる楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード徹底解説

2019年5月10日 作成
2024年1月4日更新