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エポスカードプラチナの取得方法

エポスカードVisaには、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードという上級カードが用意されています。

エポスゴールドカードは、直接ゴールドカードに申し込みをしたり、エポスカードVisaから自発的に切替え申し込みができました。

では、エポスプラチナカードはどうでしょうか。

エポスプラチナカードを取得する方法

エポスプラチナカードを取得するには、エポスゴールドカードと同様に3つの方法があります。

  1. 直接プラチナカードに申し込み(学生を除く20歳以上の方)
  2. エポスゴールドカードから切替え
  3. エポスゴールドカードを所有し、インビテーションを待つ

どちらを持った方が良い?エポスカードのプラチナとゴールドを比較

年会費を比較

エポスプラチナカードの通常年会費は30,000円(税込)になります。

ただし、エポスプラチナカードの年間利用額が100万円を超える場合、翌年以降は年会費20,000円(税込)で利用することが可能です。

利用額が1度でも100万円を超えればそれ以降の年会費が20,000円になります。

一方、エポスゴールドカードは、通常年会費5,000円です。

年間利用金額50万円以上で、翌年以降もずっと年会費が無料になります。

ボーナスポイントを比較

まずプラチナカードのボーナスポイントをご覧ください。

年間利用額 ボーナスポイント 還元率
100万円以上 20,000ポイント 2%
200万円以上 30,000ポイント 1.5%
300万円以上 40,000ポイント 1.3%
500万円以上 50,000ポイント 1%
700万円以上 60,000ポイント 0.86%
900万円以上 70,000ポイント 0.78%
1,100万円以上 80,000ポイント 0.73%
1,300万円以上 90,000ポイント 0.69%
1,500万円以上 100,000ポイント ~0.67%

エポスゴールドカードのように年会費が無料になるというわけではありませんが、年間100万円の利用で通常のエポスポイントとは別に20,000ボーナスポイント(1エポスポイントは1円分として利用可能、ポイントで年会費の支払いは不可)が付与されますので、年会費分のポイントをもらうことが可能です。

ただし、年会費無料でエポスゴールドカードをお持ちの場合、年間利用額100万円で10,000円分のボーナスポイントが付与されますので、エポスプラチナカードに付帯する特典を利用しない場合には、エポスゴールドカードを継続するのもひとつの選択です。

エポスプラチナ エポスゴールド
通常年会費 30,000円(税込) 5,000円(税込)
年会費の減額条件 年間利用金額100万円以上で翌年以降20,000円(税込) 年間利用金額50万円以上で翌年以降無料
年間利用額50万円でボーナスポイント 5,000ポイント
年間利用額100万円でもらえるボーナスポイント 20,000ポイント 10,000ポイント

エポスプラチナカードは、年間利用額100万円で2万ポイント入り年会費が2万円なので、計算上は年会費分がプラスマイナスゼロになりますが(年会費が0円になるわけではありません)、エポスゴールドカードなら年間利用金額が50万円以上で翌年以降の年会費が無料になり、毎年ボーナスポイント分お得になります。

ただし後述しますが、年間利用額が多い方は、プラチナカードの方がお得になる場合もあります。

エポスプラチナカードの特典

エポスプラチナカードには、さまざまな特典が用意されています。

お誕生月のポイントが2倍

お誕生月は、基本のポイントが2倍になります(ポイント還元率は1%)。

国内・海外旅行傷害保険がご家族も対象

海外旅行傷害保険の対象が会員ご本人さまだけではなく、同伴するご家族(本会員と生計を共にする親族で、配偶者、6親等以内の血族、3親等以内の姻族)まで含まれます。

また、国内旅行傷害保険も会員ご本人様およびご家族(上記と同条件)の分まで付帯します。

プライオリティ・パスが付帯

海外の空港ラウンジが無料で利用できる、会員ご本人さまのプライオリティパスが付帯します。

空港でラウンジを利用できるプライオリティパスが付帯している点もエポスプラチナカードの大きなメリットになります。

国内空港ラウンジにて同伴者1名様まで無料

国内空港カードラウンジでは同伴者1名様まで無料で利用できます。

プラチナカードとはいえ、国内空港カードラウンジで同伴者1名まで無料で利用できるクレジットカードはそう多くはありませんので、エポスプラチナカードは、お友達やお子様とよく一緒に飛行機でお出かけになる方に特におすすめです。

プラチナグルメクーポン

2名様以上で会員ご本人様分が無料になるプラチナグルメクーポンが使えます。

Visaプラチナ コンシェルジュ

Visaプラチナコンシェルジュセンターが24時間利用できます。

電話1本で24時間体制で旅行、ホテル、レストランやゴルフ場の予約などを手伝ってもらうことができます。

ボーナスポイントは最大10万ポイントまで付与

エポスゴールドカードの場合、ボーナスポイントは、年間100万円利用分までで最大10,000エポスポイントまでとなりますが、エポスプラチナカードの場合、最大で年間利用額1,500万円分までボーナスポイントをもらうことができます。

1,500万円の利用で100,000ボーナスポイントが付与されるので、年間利用額が多い方の場合、エポスゴールドカードよりもボーナスポイント分、エポスプラチナカードの方がお得に利用できます。

家族を招待すれば最大6,000ポイントもらえる

エポスゴールドカード同様にエポスファミリーゴールドを家族に紹介することができます。

ファミリーボーナスは、エポスゴールドの最大3,000ポイントに対し、エポスプラチナカードは最大6,000ポイントつきます。

ご家族分のカードはプラチナカードではなく、ゴールドカードとなりますが、ご家族のうち、お一人以上がプラチナカードの場合、本会員さまのボーナスポイントとは別にご家族合計の年間利用額に応じて付与されるファミリーボーナスポイントが本会員さまがエポスゴールドカードの場合よりも増えます。

1グループあたりのファミリーボーナスポイントは、下記のようになります。

年間利用金額 1人以上プラチナカード会員の場合 全員ゴールドカード会員の場合
100万円以上 2,000ポイント 1,000ポイント
200万円以上 4,000ポイント 2,000ポイント
300万円以上 6,000ポイント 3,000ポイント

また、エポスゴールドカードの時と同様にご家族のポイントをシェアして利用いただくこともできます。

ちなみに、エポスファミリーゴールドは、高校生を除く18歳以上の方であれば申込みができますので、大学生のお子様用のカードとしても利用いただくことが可能です。

こうした特典を利用になる機会が多い方、メリットを感じられる方にとって、エポスプラチナカードは使い勝手のよいクレジットカードになります。

しかし、こうした特典をおそらく利用されないだろうという方、エポスプラチナカードでは年間100万円以上の利用がないだろうという方にとっては、エポスゴールドカードの方がよりリーズナブルに感じられるかもしれません。

選べるポイントアップショップでポイント3倍

エポスゴールドカードと同様に、「選べるポイントアップショップ」特典が利用できます。

300以上あるショップのなかから、よく利用するショップを最大3つまでエポスNetから登録するだけで、登録した当日からエポスカード利用時のエポスポイントが「最大3倍」になります。

これはエポスプラチナカード・ゴールドカード会員限定の特典で、登録先としてはモバイルSuicaや公共料金が人気あります。

エポスプラチナカード 申込と招待の違いは?

初年度年会費

エポスゴールドカードからエポスプラチナカードに自発的にお切替えをされる場合、初年度の年会費は30,000円スタートとなります。

エポスプラチナカードの年間利用額が100万円を超える場合、翌年以降は年会費20,000円で利用することが可能です。

一度年間100万円を超えればそれ以降年会費20,000円で利用できますが、最初に利用額が100万円を超えるまでは年会費の割引を受けることができません。

エポスプラチナカードに直接申し込みをする、もしくはエポスゴールドカードからエポスプラチナカードへ切替えを申し込まれる場合、株式会社エポスカードの判断によりエポスプラチナカードが発行されない場合があります。

エポスカードからインビテーションがお手元に届いた場合、申込みをすれば、ほぼ確実にエポスプラチナカードが発行されます。

また、初年度から年会費20,000円で利用いただくことができます。

エポスプラチナカードのインビテーション条件

エポスプラチナカードへのインビテーションの条件については、株式会社エポスカードは明らかにしていません。

これはあくまでも推測ですが、エポスゴールドカードの場合、年会費無料となる年間利用額50万円がひとつの目安と考えられるように、エポスプラチナカードの場合でも、年会費が20,000円に割引となる年間利用額100万円がインビテーションを受けられるかどうかのひとつの目安になるかと思います。

また、エポスプラチナカードの場合、エポスゴールドカードを実際に1年ほど利用になられて、1年分の利用実績が出たところでインビテーションが来たという方が多いようです。

エポスゴールドカードからエポスプラチナカードへのインビテーションをお待ちになる場合は、少なくとも1年間カードを利用いただき、年間100万円以上の利用額を目安に決済をしてください。

エポスカードからのインビテーションはメール、エポスnetでの提示、封書などで届きます。

エポスカードのオンライン上のマイページ、エポスnetにご登録されている方であれば、インビテーションはマイページ上に提示されます。

マイページ上に提示されたインビテーションを見過ごされることがないようお気をつけください。

エポスプラチナカードは、プラチナカードとしては比較的リーズナブルな年会費設定となっていますし、年間100万円以上クレジットカードを利用する方の場合、年会費分のポイントをもらうことができますので、非常に良心的です。

エポスプラチナカードはこのような方におすすめ

エポスプラチナカードは、出張や海外旅行などで空港をよく利用される方、仕事が忙しくレストランの予約や旅行の予約をする時間が取れないという方と相性がいいカードです。

また、ボーナスポイントなどの特典もあるので、少なくとも年間100万円以上クレジットカードの利用がある方で、

還元率が最大になる年間200万の決済がある方にぴったりのカードです。

エポスプラチナカード

エポスプラチナ エポスゴールド
誕生月ポイント 2倍
海外傷害保険(自動付帯) ご本人・ご家族
1億円・2,000万円
ご本人のみ
最高1,000万円
国内傷害保険(利用付帯) ご本人・ご家族
1億円・2,000万円
Visaプラチナコンシェルジュ
プライオリティ・パス
海外空港ラウンジ 1,300か所以上(プライオリティパス) 2か所
国内空港ラウンジ 同伴者1名まで ご本人のみ
プラチナグルメクーポン
ボーナスポイント 最大10万ポイント 最大1万ポイント
ファミリーボーナス 最大6,000ポイント 最大3,000ポイント

2019年10月1日 作成
2021年4月19日更新


エポスカード
会員限定セールで10%オフ / マルイでどっさりポイント獲得 / Edyのチャージ&利用でポイント獲得 / 年会費無料なのに旅行保険が自動付帯


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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