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Visaプリペ

三井住友カードが提供している「Visaプリぺ」は、6歳以上から持てるプリペイドカードです。

国内外のVisa加盟店やインターネットショッピングでの一括の支払いで利用できます。

Visaプリぺは、発行手数料および年会費は無料、申し込み時の審査もありません。

満6歳以上(小学生以上)、携帯電話番号およびメールアドレスをお持ちの方であれば、誰でも利用できます。

Visaプリペは満6歳から使える

満6歳(小学生)以上という低年齢から利用できる「Visaプリペ」は、ひとりで買い物はできるけどクレジットカードが持てないお子さまにおすすめのプリペイドカードです。

コンビニエンスストアや書店など、お子さまが利用される機会が多い場所でも、着実にキャッシュレス化が進んでおり、子どものころから現金以外の支払いに慣れておくことも必要となってきました。

Visaプリペは、いつどこで何にどれくらい支払ったのかを可視化することができ、お子さまのお小遣いの使い方を保護者が管理できます。

現金とは異なり、キャッシュレスでは手元のお金がなくなっていくわけではありませんので、お金を使った感覚を感じづらいのも事実です。

大人になったときに上手にキャッシュレスに対応できるように、子どものころからキャッシュレスでのお金の使い方を学んでおかれることも大切なのではないでしょうか。

一昔前であれば、小学生に数百円程度の現金をお小遣いとして渡し、お金の使い方を学ばせていたと思います。

もちろん、現金でのお金の使い方を学ぶことも大切ですが、学校で使うノートなどの文具類や本を買う時など、少し大きい金額をプリペイドカードに入れて使い方を学ばせることも大切な教育です。

ここでご紹介するプリペイドカードは、中学生や高校生のようにクレジットカードを作ることができない年齢の方から、クレジットカードやデビットカードはあまり持ちたくないという大人の方、ご高齢の方にも使っていただけます。

Visaプリペ 申し込みから受け取りまで

Visaプリぺは、本人限定郵便での発送(申し込みから1週間から10日程度)となりますので、申込みをした本人が受け取る必要があります。

カード受け取りに必要な本人確認書類

受け取りの際に、下記のうち1点を本人確認書類として提示する必要があります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • 官公庁が発行した身分証明書
  • 運転経歴証明書
  • 公の機関が発行した資格証明書(療育手帳、身体障がい者者手帳等)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書

「Visaプリペ」の支払い方法

Visa加盟店でクレジットカードと同じように支払いができます。

ただし、ガソリンスタンドや有人ブースでの高速道路通行料金、航空会社の機内販売、一部ホテルでのお支払い、月額および継続契約の利用料金のお支払い、各種プリペイド・電子マネーのご購入・チャージ代金のお支払いには利用することができません。

Visaのタッチ決済に対応

Visaプリぺは「Visaのタッチ決済」にも対応しているので、国内外のVisa加盟店にて読み取り機にタッチするだけで、スピーディーに決済を完了することができます。

スマホ決済(iD)に対応

スマートフォンの「Apple Pay」「Google Pay」にも対応していますので、iDマークのある店舗にて、スマートフォンをタッチするだけで支払ができます。

ただし、飲料自動販売機、ガソリンスタンド、電話料金(ドコモの携帯電話料金を含む)の支払いはできません。

Visaプリペには有効期限がある

Visaプリぺの有効期限は5年間です。

期限を過ぎると残高が失効しますので注意が必要です。

有効期限はカードに書かれています。

Visaプリペのチャージ方法

Visaプリぺは、事前チャージ式のプリペイドカードなので、チャージ残高分までしか利用できません。

チャージ残高の上限額は30万円になります。

1日のチャージ上限は30万円、月間のチャージ上限は100万円です。

チャージ方法は、クレジットカード、インターネットバンキング、セブン銀行ATM、ローソン店頭レジの4つになります。

クレジットカードでチャージする

インターネット上のマイページよりVisaもしくはMastercardのクレジットカードを利用して、1回につき500円から99,999円までの範囲で1円単位でチャージできます。

VJA、オムニカード協会加盟店発行のVisaカード、Mastercardを利用した場合は手数料無料、それ以外のカードは手数料(1回204円)が必要となります。

クレジットカードでチャージをされる際には、Visa SecureもしくはMasterCard SecureCordによるクレジットカード認証が必要となります。

インターネットバンキングでチャージする

クレジットカードと同じようにマイページから、インターネットバンキングを利用してご利用の銀行口座残高からチャージをすることもできます。

インターネットバンキングでは、手数料として1回204円が必要です。

セブン銀行ATMでチャージする

セブン銀行ATMを利用して現金で1回につき1,000円から最大10万円まで1,000円単位でチャージをすることができます。

セブン銀行ATMにVisaプリぺを入れて、お支払い方法およびチャージ金額を入力、紙幣を入れて金額を確認、カードと明細を受け取ればチャージが完了します。

ローソンでチャージする

ローソンでは、現金で1回につき1,000円から最大49,000円まで1円単位でチャージをすることができます。

ローソン店頭のレジにてチャージしたい金額を伝え、現金でお支払いいただくだけでチャージが完了します。

チャージ完了後にチャージのキャンセルや払い戻しをすることはできませんので、お気を付けいただきたいと思います。

インターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)に対応

Visaプリペでは「Visa Secure」が使えるため、インターネットショッピングで本人認証が必要なお店でも買い物ができます。

利用金額に応じて0.25%キャッシュバック

月々のカードのご利用額に応じて0.25%のキャッシュバックを受けることができます。

キャッシュバックは翌月の10日に残高に加算されます。

海外利用の手数料は高め

Visaプリぺを海外でご利用いただいた場合には、事務処理手数料が必要となります。

海外において決済が外貨による場合、指定された決済レートに海外取引関連事務処理費として、税込みで4.07%を加えたレートで円貨に換算されます。

あまりよいレートであるとは言えませんが、予備費としてお持ちになる場合や、海外旅行時にお子さまに万が一の手段としてカードをお渡しになる場合、海外でのお子さまのショッピング体験や、修学旅行、短期留学でお持ちになる場合に利用価値があります。

Visaプリペの利用停止・解除の仕方

カードを利用しない期間には、カードのご利用をインターネット上のマイページ、各種変更メニューの「利用停止/解除」よりご利用を停止したり解除して再開をしたりしていただくことも可能です。

不正利用に対する補償もあり

Visaプリぺでは、第三者による不正利用について一部のお取引を除いて届出日の60日前からその損害が補償されます。

ただし暗証番号による取引、スマートフォンまたは会員情報の紛失・盗難等によるApple Payの取引については基本的に補償対象外となりますので、お気を付けいただきたいと思います。

盗難に遭った場合でも安心の利用停止機能

カードを紛失もしくは盗難にあった場合には、上記マイページよりできるだけ早く利用停止にしていただくとともに、カードの再発行のため「三井住友プリペイドデスク」まで電話連絡をしてください。

「かぞくのおさいふ」について

かぞくのおさいふ

三井住友カードが発行するプリペイドカードは、Visaプリぺのほかにも「かぞくのおさいふ」と呼ばれるVisaプリペイドカードがあります。

6歳以上(小学生以上)ならだれでも利用できる

「かぞくのおさいふ」もVisaプリぺと同様に、6歳以上(小学生以上)であれば誰でも利用できるVisaのプリペイドカードで、家族間のお金の移動をキャッシュレスにすることができます。

本会員の方は電話番号およびメールアドレスが必要となりますが、家族会員の方はその限りではありません。

Visaプリカ同様、受け取り時に写真付きの身分証など本人確認書類が必要になりますが、家族カードは本会員あてに届きますので、本会員の本人確認できるものがあれば受け取れます。

残高を複数人で共有できる

「かぞくのおさいふ」は、基本的な機能は「Visaプリぺ」と同じですが、ひとつの残高を複数人で共有できるという特徴があります。

例えば、夫婦で2枚のプリペイドカードをそれぞれ持ち、引き落とし残高は同じにすることができるため、家計管理がしやすいメリットもあります。

「かぞくのおさいふ」には、共通のおさいふと個別のおさいふとが用意されています。

本会員1名につき、共通のおさいふは本会員1名につき1枚までの追加発行が可能で、本会員と同一の残高を共有します。

個別のおさいふでは、本会員1名につき9枚まで発行が可能で、本会員とは別の残高を保有しますが、本会員は個別の残高について利用内容を確認することができます。

■「共通」と「個別」の違い

  • 共通のおさいふ 本会員と同一の残高
  • 個別のおさいふ 本会員と別の残高
  • 共通のおさいふ 追加で1枚まで
  • 個別のおさいふ 追加で最大9枚まで

本会員は家族会員カードを最大9枚まで作れますが、本会員申込時に一緒に申し込める家族会員カードは、共通のおさいふ1枚、個別のおさいふ2枚までです。

それ以上増やしたい場合は、マイページから家族追加の申し込みができます。

チャージは本会員も家族会員もできる

かぞくのおさいふカードへのチャージは、本会員からだけではなく、家族会員からでも行うことができます。

本会員と共通のおさいふを共有している会員は共通のおさいふにチャージをすることもできます。

本会員と家族会員はそれぞれ個別のおさいふに対してチャージをすることができます。

家族が使ったときは利用通知で確認できる

誰かがかぞくのおさいふを利用してお支払いをされた場合、ご利用ご本人に利用通知が届くとともに本会員も家族会員の通知を受け取ることができます。

かぞくのおさいふでは、カードを持たせることに不安のあるお子さまや、ご高齢のご家族のお金の動きを把握することもできますし、それぞれにチャージをすることもできますので、家族間のお金の動きをキャッシュレスにすることができます。

クレジットカードでオートチャージ可能

かぞくのおさいふでは、Visaプリぺのチャージ方法に加えてクレジットカードによるオートチャージ設定が可能です。

オートチャージでは、「毎月1回指定日に指定額をチャージ」「利用により残高が下回った場合に指定額をチャージ」どちらかを選びます。

「ご利用コントロール機能」で設定が可能

かぞくのおさいふには、ご利用コントロール機能があります。

設定時から月間利用額が指定額を超えた場合のメール通知、海外での利用可否設定、インターネットショッピングでの利用可否設定が用意されています。

また、家族間で相手を指定して1円単位で残高の移動が可能になっています。

さまざまな支払いに対応

Visaプリぺと同様に国内外のVisa加盟店、Visaタッチ加盟店、Apple PayまたはGoogle PayによるiD決済の利用が可能です。

また、実店舗だけでなくインターネットショッピングでも利用できます。

家族カードが作れる

クレジットカードやデビットカードなどを作ることができない年齢のお子さまを家族会員にすれば、お子さまのカード残高に本会員の方がチャージをすることもできます。

いつでも子どもが使ったお金の動きや行動を把握できるので、カードを持たせることに不安を感じる方でも、ほかのカードに比べて安心できます。

カードの券面も2種類×7色の中からお選びいただけますので、誰が、どの色のカードなのかわかりやすく間違えにくくなっています。

「Visaプリペ」と「かぞくのおさいふ」の違い

Visaプリペ かぞくのおさいふ
発行元 三井住友カード
申し込み条件 満6歳以上(小学生以上)の方
携帯電話番号およびメールアドレスが必要
満6歳以上(小学生以上)の方
本会員のみ携帯電話番号およびメールアドレスが必要
カードの種類 本人のみ 本人カード
家族カード
カード残高上限額 30万円
1日のチャージ上限30万円
月間のチャージ上限100万円
30万円
利用特典 利用金額の0.25%
翌月10日、残高に加算
チャージ方法 インターネットバンキング
クレジットカード
セブン銀行ATM
ローソン店頭
オートチャージ 不可 クレジットカードで可能
ご利用コントロール機能 なし あり
残高おまとめ機能 なし 家族間で相手を指定して残高の移動が可能(1円単位)

「Visaプリぺ」および「かぞくのおさいふ」は、これまでのプリペイドカードと比べても年齢制限が低く設定されており、満6歳(小学生以上)の方なら誰でも利用できます。

どちらも申込時の審査がありませんので、クレジットカードやデビットカードより気軽に安心して持つことができます。

事前にチャージして残高分までしか利用しないようにすれば、使い過ぎの防止にもなります。

また、毎月の利用金額に応じて0.25%のキャッシュバックがあり、チャージ方法や使い方によっては現金で買い物するよりお得に利用できます。

とくに「かぞくのおさいふ」は、家族間のお金の移動をキャッシュレス化するとともにお金の使い道を可視化することができます。

毎日のお買い物やご旅行、お小遣い管理、家計管理としてもおすすめです。 


三井住友カード(NL)
セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなど対象店舗でスマホでVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを利用すると最大7%還元(一部適用外あり) / セキュリティや保険が充実 / Visaのタッチ決済やiD支払いも使える


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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