ANAカードは空用?陸用?ANAカード20枚を比較して最適なカードを選べる!

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クレジットカードを使って得をしたいなら、なんといっても、航空会社のマイルを貯めるのが一番です。なかでも、人気が高いのがANAマイル。会員数が2,000万人を超える国民的マイレージです。このANAマイルを貯めるのに必須のアイテムといえば、ANAが提携しているクレジットカード「ANAカード」。ANAカードを持つことで、ANAマイルの貯まりやすさが格段にアップします。「VISA」「JCB」「アメックス」の3ブランドがそろったANAカードの特徴と魅力を紹介します。
ANAカード比較表 (PDF)

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1,000円の利用で5マイルまたは10マイル獲得

マイル付与率0.5~1%(還元率1~2%)が基本

ANAのマイレージ(マイル)を貯めて、無料の航空券をゲットしたいと思い立ったら、ANAが提携するクレジットカード「ANAカード」をつくることが必須といえます。買い物をするたびに貯まるマイルの数が多いからです。ANAカード以外のクレジットカードでポイントを貯めてマイルに交換するのよりも、はるかに有利な条件でマイルが獲得できます。

1,000円で「5マイル」または「10マイル」

ANAカードは、「1,000円のカード利用で5マイル貯まる」コースと、「1,000円で10マイル貯まる」コースがあります。マイル付与率にすると、「5マイルコース」が0.5%、「10マイルコース」が1%。1マイルの価値を2円とした場合のマイル還元率は、前者が1%、後者が2%ということになります。

ANAカード以外のクレジットカードでANAマイルを貯めようと思っても、マイル還元率は0.5%~1%未満の場合が多いです。ANAカードなら有利な条件でマイルを貯めることができます。

一般カードでも「1,000円で10マイル」が可能

ANAカードのうち、一般カードの場合、通常は「1,000円で5マイル貯まる」カードが中心です。ただし、年間に一定の金額を追加で支払うことで、1,000円で10マイル貯まる「10マイルコース」に切り替えることができます。

たとえば、「ANA VISAカード」「ANA VISA Suicaカード」「ANA VISA ワイドカード」などの一般カードはいずれも、通常は1,000円ごとに5マイルが貯まる「5マイルコース」が基本設定です。しかし、カードの年会費とは別に、年間6,600円(税込)を払えば、1,000円ごとに10マイルが貯まる「10マイルコース」に変更することができます

また、「ANA JCB」や「ANA JCB ワイドカード」「ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)」などのJCBブランドの場合、年間の追加料金5,500円(税込)で、「10マイルコース」に格上げできます。移行手数料はVISAよりJCBの方が少し安いです。

ゴールドカードは最初から10マイルコース

一方、ゴールドカード以上の場合、追加料金を払わなくても、1,000円のカード利用ごとに10マイル貯まります。具体的には、「ANA JCB ワイドゴールドカード」「ANA JCBカード プレミアム」「ANA VISA ワイドゴールドカード」などが、年会費だけで10マイルコースとなります。

家族のマイルが合算できる

また、ANAカードは、家族会員とマイルを合算できるのが特徴です。夫婦でANAカードを日常的に使って、たまったマイルを合算すれば、楽に特典航空券を獲得することができます。ANAカードの家族カードは、本人よりも割安の年会費で作ることができます。

 ANA VISAカード ANA JCBカード

幅広い選択肢がJALカードより魅力

ANAは「2段階」でマイルをゲット

ANAカードについて考えるうえで、是非おさえておきたいポイントは、ANAカードの場合、カードを利用するごとに獲得できるのは、マイルではなく、各クレジットカード会社のポイントだということです。いったんポイントを獲得して、それをマイルに交換するという「2段階形式」になります。

JALカードの場合、カードを利用するごとにもらえるのは、ポイントではなくマイルです。これが、JALカードとANAカードの大きな違いの一つです。

たとえば、「ANA VISA Suicaカード」の場合、クレジットカードを利用したときに付与されるのは、三井住友カードのポイント「Vポイント」。「ANA JCBカード」であれば、JCBの「Oki Dokiポイント」です。これらのポイントを好きなタイミングで、かつ有利な交換レートでANAマイルに交換できるのです。

もし、貯まったポイントをマイルに交換したくなければ、別の特典に交換することができます。たとえば、VISAブランドのANAカードであれば、200ポイントを1,000円相当の電子マネー「iD」利用代金に充当することができます。こうした自由度の高さが、ANAカードの魅力の一つです。

実質的に有効期限が長い

ANAカードのメリットは、いったんポイントに貯められるため、マイルの有効期限に「猶予期間」ができることです。

ANAカードのポイントの有効期限はVISAブランドやJCBブランドなら2年です。ANAマイルの有効期限は3年です。マイルを使う予定がないときは、この有効期限内はめいっぱいポイントにして寝かしておき、期限が切れる直前にマイルに交換すれば、実質的には有効期限は5年近くになります。

これに対してJALの場合、直接マイルに交換されてしまうため、こうした猶予期間を設けることができません。

マイルの使い勝手も改善!

ANAとJALの航空マイルについては、「マイルで航空券をとろうと思っても、いつも予約が埋まっていて、マイルを使う機会がない」という声が多くありました。

しかし、ANAはこうした事態を解消すべく、「特選フライト」という制度をスタートしました。これは、一部のフライトについては、空席がある限り、特典航空券の予約を受け付けるというものです。通常、マイルを利用した特典航空券の予約は、その便に割り当てられた特典航空券用の座席が埋まり次第、締め切られてしまいますが、特選フライトでは、特典航空券用の座席の枠をとっぱらいました。北海道便などで実施されており、順次拡大することが期待されています。

 ANA VISAカード ANA JCBカード

空でも陸でもボーナスマイルがたっぷり

ANA便に乗るたびにお得!

<ANAカードで獲得できるボーナスマイルや特典>

カード名 ボーナスマイル 個別のカードのマイルまたはポイント付与特典 国際ブランドで共通のマイルまたはポイント付与特典 ANAカードで共通のマイル付与特典
搭乗ごと 入会時と、年に1回の継続時
ANA VISA Suicaカード 区間基本マイルの10% 1,000マイル Suicaのチャージでポイント付与(ポイントはマイルに移行可能) 「ボーナスポイント」により、年間のカード利用額(50万円~300万円以上)に応じて、翌年の利用額ごとにボーナスポイントを付与 (1)「ANAカードマイルプラス」での利用で、100円ごとに1マイルを付与(一部加盟店は200円ごとに1マイル)※3
 
(2)「ANAマイレージモール」を経由しショッピングをすると、通常の2~3倍のマイルを付与※4
 
(3)「グルメマイル」の加盟レストランで食事をするとカード利用100円につき最大3マイル付与※5
 
(4)楽天Edyでの支払い200円(税込)につき1~2マイル
 
(5)「ANAカードファミリーマイル」により家族のマイルを合算可能※6
ANA VISAカード (一般) なし
ANA VISA ワイドカード 区間基本マイルの25% 2,000マイル
ANA VISA ワイドゴールドカード
ANA VISA 学生カード 区間基本マイルの10% 1,000マイル (1)卒業後に一般カードに切り替えると2,000マイル付与
 
(2)ANAプレミアムポイントが5,000ポイントに達した場合に1,000マイル、1万ポイントに達した場合に2,000マイル付与※1
ANA JCBカード(一般) 1,000マイル なし 「JCB STAR MEMBERS」により、年間50万円以上カードを利用すると翌年のポイントが10%、100万円以上利用すると20%アップ
ANA JCBカード ZERO なし
ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) 1,000マイル 東京メトロでの定期券購入などでメトロポイント付与※2
(100メトロポイントは90マイルに移行可能)
ANA JCB ワイドカード 区間基本マイルの25% 2,000マイル なし
ANA JCB ワイドゴールドカード
ANA JCBカード プレミアム 区間基本マイルの50% 1万マイル ANA航空券を購入の場合、マイルが2倍
ANA JCBカード<学生用> 区間基本マイルの10% 1,000マイル (1)卒業後に一般カードに切り替えると2,000マイル付与
 
(2)ANAプレミアムポイントが5,000ポイントに達した場合に1,000マイル、1万ポイントに達した場合に2,000マイル付与
ANAアメックスカード 1,000マイル ANAグループでの利用でポイント1.5倍 なし

※1 ANAプレミアムポイント…ANAプレミアムメンバーの認定を目的として、毎年1月~12月の12ヶ月間に、マイルとは別に登録しているポイント。換算は、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×路線倍率+搭乗ポイントで計算

※2 メトロポイント…東京メトロでの定期券購入や、「ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)」の提携先でカードを利用した場合に貯まるポイント。メトロ1乗車ごとに5メトロポイント(平日)・15メトロポイント(土休日)付与

※3 ANAカードマイルプラス…対象商品や店舗でANAカードを利用するとマイルが加算されるサービス

※4 ANAマイレージモール…サイト経由での利用でマイルが貯まるサービス

※5 グルメマイル…提携レストランの利用、食料品の購入でマイルが貯まるサービス

※6 ANAカードファミリーマイル…家族のマイルを合算して、特典に交換できるサービス

入会時と継続時

ANAカードの会員になるとANAマイルが貯まりやすくなる理由は、通常のショッピング以外にマイルを獲得できるチャンスが盛りだくさんだからです。

まず、わかりやすいのが、ANAカードの入会時と継続時にもらえるマイルです。ANAカードでは、入会手続きが完了すると自動的に1,000マイルまたは2,000マイルがもらえます。さらに、年1回の契約の更新時にも1,000マイルまたは2,000マイルが獲得できます。

1,000マイルがもらえるのは、主に一般カードまたは学生カード。2,000マイルもらえるのは、上級カードである「ワイドカード」やゴールドカードです。さらに、ランクが上の「ANA JCBカード プレミアム」なら、入会時と継続時ともに1万マイルがもらえます。

搭乗マイル

もう一つ見逃せないのが、ANAカード会員になると、ANA便に乗るたびに飛行距離に応じて付与される「区間基本マイル」が通常より多くもらえることです。一般カードや学生カードは10%、ワイドカードやゴールドカードなどの上級カードは25%が、通常の区間基本マイルに上乗せされます。さらに、最上級の「ANA JCBカード プレミアム」なら、50%アップとなります。

加盟店の利用でさらに還元率アップ

ANAカードでは、ショッピングで得られるマイルも、大幅にアップさせることが可能です。ANAが運営するショッピングサイト「ANAマイレージモール」を経由してショッピングすると、通常の2~3倍のマイルが獲得できます。ANAマイレージモールは、サイト経由での利用でマイルがアップするサービスで、楽天市場やベルメゾンなど約460店が参加しています。

また、ANAと飲食店の提携プログラム「グルメマイル」の加盟店で食事をすると、100円のカード利用につき最大3マイル付与されます。

 ANA VISAカード ANA JCBカード

ANA VISA SuicaカードはSuicaのチャージでマイル獲得

Suicaチャージごとにマイルがつく

電子マネーを使った買い物に慣れた人やJR東日本をよく利用する人たちにおすすめなのが、「ANA VISA Suicaカード」です。ANA VISA Suicaカードは、電子マネー「Suica」をチャージ(入金)するごとに、ポイントが貯まります。貯まるのは、三井住友カードのポイント「Vポイント」です。

コンビニなどで小まめにポイント獲得

SuicaはJR東日本が発行する電子マネーです。今や、ほとんどのコンビニで使えるようになっているほか、イオンなどのスーパーマーケットでも使えます。コンビニやスーパーで買い物をするときに、ANA VISA Suicaカードに搭載されたSuicaや、カードに紐づけられたモバイルSuicaを利用し、その都度チャージしていけば、三井住友カードのポイント「Vポイント」がどんどん貯まっていきます。

ポイントをSuicaに交換できる

ANA VISA Suicaカードで貯まったポイントをマイルに移行したくなければ、Suicaに移行することもできます。1ポイントを1円相当のSuicaに交換できます。Suicaならコンビニでも使えるため、ためたポイントが無駄になるという心配がありません。

一方、ANA VISA Suicaカードで買い物をするごとに付与される三井住友カードのポイント「Vポイント」は、NTTドコモの電子マネー「iD」に交換することができます。iDもほとんどのコンビニで使えるため、使い先に困ることがありません。つまり、ANA VISA Suicaカードは、獲得したポイントを着実に使いこなせるカードだといえます。

一般カードよりお得

ANA VISA Suicaカードの年会費は2,200円(税込)。ANA VISAカード (一般)と同じ料金です。ANA VISAカード (一般)と違い、家族カードがつくれないというデメリットはありますが、それ以外の点では、ポイントをSuicaのチャージに利用できる分、ANA VISA Suicaカードにメリットがあるといえます。

 ANA VISAカード

ボーナスポイントがもらえるJCB

JCBのワイドゴールドとプレミアムならEdyへのチャージでもポイント獲得

JCBブランドのANAカードは、年間50万円以上カードを利用すると翌年のポイントが10%、100万円以上利用すると20%アップするという特典があります。

また、「ANA JCBカード プレミアム」「ANA JCBワイドゴールドカード」で楽天Edyにチャージすると200円につき1マイルが獲得できます。ANAカードは、すべてのカードに付帯された楽天Edyでの支払い200円(税込)につき1~2マイルが獲得できますが、「ANA JCBカード プレミアム」と「ANA JCBワイドゴールドカード」なら、チャージの時もポイント付与の対象となります。

 ANA JCBカード

ポイント二重取りのソラチカカードはメトロポイントももらえるスグレもの

プラスアルファーの魅力

ANAカードといえば、最大の魅力はANAマイルの貯めやすさですが、ANAカードの中には、マイル獲得以外の魅力もたっぷりの券種があります。その一つが、「ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)」。地下鉄の東京メトロとANAが提携して誕生したクレジットカードです。

ポイント二重取り

「ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)」は、メトロポイントが貯まるのが最大の特徴です。メトロポイントとは、東京メトロの定期券購入や1回の乗車ごとに貯まるポイントです。

ソラチカカードには、東京メトロや首都圏の私鉄が参加する電子マネー「PASMO」が搭載されており、PASMOで首都圏の私鉄や地下鉄などに乗ると、乗車毎に5メトロポイント(平日)・15メトロポイント(土休日)が付与されます。また、クレジットカードでPASMOにチャージしたり、クレジットカードで定期券を購入したりしたときも、メトロポイントがもらえます。メトロポイントは、500ポイントごとに500円としてPASMOにチャージすることができます。

通常のANAカードは、JCBブランドであれば、JCBのポイントだけが貯まります。ところが、ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)はJCBのポイントに加えて、メトロポイントが貯まるため、そのぶんお得といえます。いわゆるポイントの二重取りです。しかも、年会費は2,200円(税込)とたいへん割安です。

マイルにも交換できる

さらに、ソラチカカードは、貯まったメトロポイントをANAマイルに移行できます。交換レートは100ポイントあたり90マイルです。

一枚でどこでも移動

ソラチカカードは、ふだんの通勤・通学の定期券としても利用できるほか、PASMOのオートチャージもできます。PASMOはJRの電子マネー「Suica」が使える場所なら、どこでも使えます。ふだんの通勤・通学に加えて、週末などにお出かけするときに、これ一枚で移動がラクラクでき、たいへん便利です。

 ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)

ワイドカード&ワイドゴールド・旅行好きなら「ワイド」で行こう!

区間基本マイルが25%アップ!旅行保険も充実

ANAマイルを本格的に貯めたいという方におすすめなのが、「ワイドカード」です。ワイドカードは、VISAブランドの「ANA VISAワイドカード」「ANA VISA ワイドゴールドカード」、JCBブランドの「ANA JCBワイドカード」「ANA JCB ワイドゴールドカード」の計4種類。ボーナスマイルや旅行保険が充実しており、旅行好きのマイル収集家にはぴったりのクレジットカードです。

ワイドカードなら、区間基本マイルの25%上積み

ANAのワイドカードの特徴は、ANAの航空便を利用したときに付与される「区間基本マイル」が25%上積みされることです。たとえば、東京―ニューヨーク間を往復した場合、一般カードの場合、区間基本マイルとして獲得できるのは、通常のマイルに10%を上乗せした1万4820マイルです。ところが、ワイドカードかワイドゴールドカードを持っていれば25%上乗せされるため、1万6842マイルが獲得できます。一般カードより2,022マイルお得になります。

同じように、東京―上海の往復なら332マイル、日本―パリの往復なら1,858マイルがそれぞれ一般カードより多く獲得できます。ANA便を利用するたびに一気に手持ちのマイルを増やすことができるため、旅行や出張の機会の多い人にはおすすめです。

入会と継続時の獲得マイルが通常の2倍

ワイドカードとワイドゴールドカードなら、カードの新規入会と毎年の継続のときに獲得できるマイルが優遇され、入会時と継続時にそれぞれ2,000マイルが付与されます。通常の一般カードなら、獲得できるのは1,000マイルだけなので、その差は2倍。毎年の契約更新ごとにもらえるため、マイル収集力に大きな差が出てきます。

旅行保険も充実

ワイドカードとワイドゴールドカードのもう一つの特徴は、旅行傷害保険がたいへん充実していることです。ワイドカードは、海外旅行が自動付帯され、補償額は最高5,000万円。JCBブランドのワイドゴールドカードなら、自動付帯分が5,000万円、利用付帯分が5,000万円で合わせて1億円が限度額となります。(VISAブランドのワイドゴールドカードは自動付帯分が5,000万円分のみ)。

ANAカードの一般カードや学生カードは海外旅行保険の補償額は最大1,000万円。これでだけは、万が一の備えとしては心細いと感じる人は、ワイドカードが向いているといえます。

また、国内旅行についてもワイドカードは充実。航空傷害保険が自動でついてきます。さらにワイドゴールドカードなら、国内旅行でも5,000万円を上限とする補償がつきます。

ゴールドなら1,000円で10マイル

ワイドカードとワイドゴールドカードは、1,000円の買い物をするたびに1ポイントが獲得できます。1ポイントはワイドカードなら5マイル、ワイドゴールドカードなら10マイルに交換できます。1マイルの価値を2円とすると、マイル還元率はワイドカードで1%、ワイドゴールドカードなら2%となり、たいへんお得です。それだけでなく、ワイドゴールドカードは移行手数料もかかりません。

ワイドカードも追加料金(年間)を支払えば、1ポイントを10マイルに交換できるようになります。

 ANA VISAカード ANA JCBカード

ANAカードの最高峰「プレミアム」

1,000円利用で13マイル!入会するだけで1万マイル!

「ANA JCBカード プレミアム」は、ANAカードの最高峰です。年会費は77,000円(税込)とかなり高額ですが、マイルを貯めることにこだわるならば、おすすめのカードです。

衝撃のマイル還元率

「ANA JCBカード プレミアム」は数あるANAカードのなかでも、圧倒的なマイル還元率を誇ります。他のANAカードが1,000円の買い物ごとに5マイル(一般カード)または10マイル(ゴールドカード)つくのに対して、プレミアムはなんと、1,000円の利用で13マイルが獲得できます。マイルの付与率は1.3%。1マイルの価値を2円とした場合、マイル還元率はなんと、2.6%になり、ゴールドカードの還元率2%を大きく上回ります。

<プレミアムのマイルの付き方>

ANA JCBカード プレミアムのマイルのつき方は、少し変則的です。プレミアムで買い物をすると、JCBのOki Dokiポイントが1,000円ごとに1ポイント(通常ポイント)つき、さらにオマケのボーナスポイントが1ポイントもらえます。このうち、通常ポイントは1ポイントを10マイルに交換できますが、ボーナスポイントは1ポイントを3マイルにしか交換できません。この結果、1,000円の買い物で13マイルが獲得できることになります。

入会、継続で1万マイル

プレミアムカードの一番のすごさは、ボーナスマイルの充実ぶりにあります。入会時と、年に1回の継続時に獲得できる特別マイルが、なんと、1万マイル。これは他のANAカードと比べても、圧倒的に有利です。ANAカードの一般カードの場合、入会時と継続時のボーナスマイルは1,000マイル、ゴールドカードでも2,000マイルです。

1万マイルといえば、閑散期なら羽田空港(東京)と関西空港(大阪)を往復できます。マイルをひんぱんに使う旅行好きの人なら、メリットが大きいカードといえます。

基本マイルが通常の1.5倍!

さらに、プレミアムカードはANA便の搭乗でもらえる基本マイルが大幅に上積みされ、通常の50%増しとなります。すなわち、通常の1.5倍です。一般カードなら10%増し、ゴールドカードでも25%増しなので、プレミアムカードの有利さは段違いです。ANAのフライトをよく利用する人は、プレミアムカードに入会しておけば、マイルが面白いようにサクサク貯まっていきます。

 ANA JCBカード プレミアム

アメックスなら「ポイント無期限」が可能

VISAやJCBにはない魅力がいろいろ

ANAカードには、「VISA」「JCB」「アメックス」の3つのブランドがあります。このうち、「ポイントの有効期限を気にしないでカードを使いたい」という人におすすめなのが、アメックスブランドの「ANAアメックスカード」と「ANAアメックス・ゴールド・カード」です。

アメックスのANAカードの場合、獲得したポイントを無期限にすることができます。一般カードの「ANAアメックスカード」の場合、ポイントをマイルに移行する「ポイント移行コース」に登録していると、本来は有効期限が3年のアメックスのポイント「メンバーシップ・リワード」が、無期限になります。ただし、ポイント移行コースは年間6,600円(税込)の費用がかかります。

ポイント移行コースに入ると、1ポイントで1マイルに交換でき、1マイルを2円として計算した場合のマイル還元率は2%となります。

ゴールドカードは無条件で期限なし

「ANAアメックス・ゴールド・カード」なら、無条件でポイントの有効期限がなくなります。「ポイント移行コース」に登録する必要はありません。移行手数料は無料です

アメックスのポイントとして貯めておいて、マイルを使うときに交換すれば済みます。

ANAグループでの利用でポイント1.5倍

「ANAアメックスカード」では、ANAグループでのカード利用でポイント1.5倍もらえます。「ANAアメックス・ゴールド・カード」なら、2倍です。これも、VISAやJCBブランドにはない特典です。

 ANA AMEX ANA AMEX ゴールド

一般カードよりお得な学生カード

ANA JCBカード<学生用>は還元率2%

ANAカードには、学生専用のカードがあります。「ANAカード(学生用)VISAカード」と「ANAカード(学生用)JCBカード」の2種類で、いずれも年会費は在学中は無料です。格安なのに、なんと、1,000円のカード利用ごとに10マイルが付与されるのがメリット。1マイルの価値を2円とすると、マイル還元率は2%で、ゴールドカードと同じレベルです。無料カードとしては、画期的な還元率となっています。

通常のANAカードの一般カードは入会金が2,000円以上するのに、マイルは1,000円の利用ごとに5マイルしかもらえません。

ボーナスマイルも有料カードと同じ

「ANAカード(学生用)VISAカード」と「ANAカード(学生用)JCBカード」は、ANA便の搭乗ごとに飛行距離に応じて得られる「区間基本マイル」が10%上乗せとなります。また、入会時と年に1回の継続時には、1,000マイルがもらえます。いずれも、年会費有料の一般カードと同じ条件となっています。

学生ならではの特典

「ANAカード(学生用)VISAカード」と「ANAカード(学生用)JCBカード」には、学生カードにしかない特典があります。それは、卒業後に一般カードに切り替えると2,000マイル付与されるというものです。

さらに、学生カードは、ANA便の利用頻度などに応じて付与される「ANAプレミアムポイント」が5,000ポイントに達した場合に1,000マイル、1万ポイントに達した場合に2,000マイル付与されます。これも学生カードならではの特典です。

無料になるカード「ZERO」

ANAカードには、年会費が無料になっているクレジットカードがあります。それが、「ANA JCBカード ZERO」です。

ZEROは一般向けのカードとしてはANAカードの中で唯一年会費が無料です。無料とはいえ、1,000円の利用ごとに5マイルが獲得できるため、1マイルの価値を2円と換算した場合のマイル還元率は1%です。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%なため、それに比べてお得です。

年会費2,200円(税込)のANA一般カードとZEROの違いは、ZEROには旅行保険がつかないことと、入会時と継続時のボーナスマイルが付かないことです。年間のランニングコストを抑えて、マイルをコツコツためたいという人にはおすすめのカードです。

 ANA VISAカード ANA JCBカード

ANAカード別 詳解

ANAのマイルをためる基本のキ

ANAカード ユーザーレビュー

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ANAカード一覧

ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) ANAおよび提携航空会社のマイレージが貯まる「ANAカード」と、メトロポイントが貯まる PASMO機能付き「To Me CARD」の機能が一体化したソラチカカードがついに登場しました!マイル&ポイントが貯まりやすく、また相互交換もできるので非常に便利な一枚です!

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国際ブランド
年会費
2,200円(税込)
申込資格/入会資格
18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード) 「ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)」は、ANAカードとPASMOが1枚になったカード。マイルが貯まりやすく保険やラウンジサービスも充実。

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国際ブランド
年会費
15,400円(税込)
申込資格/入会資格
20歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方
ANA JCB 一般カード

ANA JCB 一般カード ANAのフライトで、暮らしで、あらゆるシーンでマイルが貯まるANAマイレージクラブ。ANAカードは「ANAマイレージカード」にクレジットの機能をプラスしたおトクなメリットがいっぱいの会員カードです。

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国際ブランド
年会費
2,200円(税込)
申込資格/入会資格
原則として18歳以上のご本人に安定継続収入のある方で日本国内の金融機関に個人口座をお持ちの方
ANA JCBカード プレミアム

ANA JCBカード プレミアム ANA JCBカード プレミアムは、カードを継続するたびにボーナスマイル10,000マイル!国内ラウンジも付帯、おまけに提携店ならマイルが2倍貯まる、マイラーなら生唾もののANA JCBカードプレミアムです。

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国際ブランド
年会費
77,000円(税込)
申込資格/入会資格
原則として30歳以上で本人、かつ安定継続収入のある方
ANA JCB ワイドカード

ANA JCB ワイドカード ANA JCB ワイドカードは日常のショッピングでもマイルがたまり、JCBのサービスにANAのサービスも加わったマイラー必須の一枚!旅の楽しみがふくらむ一枚です。

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国際ブランド
年会費
7,975円(税込)
申込資格/入会資格
原則として18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
ANA JCB ワイドゴールドカード

ANA JCB ワイドゴールドカード ANA JCB ワイドゴールドカードは入会&継続時に2000マイルが貰え、搭乗ごとにその区間のマイルに25パーセントプラス!!プライベートでもビジネスでも大活躍の1枚です!

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国際ブランド
年会費
15,400円(税込)
申込資格/入会資格
原則として20歳以上のご本人に安定継続収入のある方で日本国内の金融機関に個人口座をお持ちの方
ANA JCBカード ZERO

ANA JCBカード ZERO ANA JCBカード ZEROは18歳から29歳の社会人の方限定の年会費無料のカードです!マイル交換手数料は無料でショッピングの利用でたまったポイントをANAのマイルに移行できます!

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国際ブランド
年会費
無料(5年間)
申込資格/入会資格
18歳以上29歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方(学生除く)
ANA JCBカード<学生用>

ANA JCBカード<学生用> ANA JCBカード<学生用>は在学中は年会費無料!ANAカードと学生証の提示でスカイメイト会員証の役割にもなります!ANAJCB一般カードの機能はそのままです!

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国際ブランド
年会費
在学中無料
申込資格/入会資格
日本在住の18歳以上の学生(日本国内の大学、短大、専門学校、工業高専の4・5年生、大学院生)で日本国内でのお支払いが可能な方。
ANAダイナースカード

ANAダイナースカード ANAダイナースカードはカードご利用金額に一律の制限を設けていません。最高1億円(自動付帯分は最高5,000万円)の旅行傷害保険を付帯。クラブ・ラウンジでくつろぎのひと時を。

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国際ブランド
年会費
29,700円(税込)
申込資格/入会資格
所定の基準を満たす方
ANA VISA nimocaカード

ANA VISA nimocaカード ANA VISA nimocaカードは、ANAマイル、電子マネー「ニモカ」、定期券、VISAクレジットカードの機能が1枚になった便利なカード

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国際ブランド
年会費
2,200円(税込)
申込資格/入会資格
満18歳以上の方(高校生は除く)
ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカード 「クレジット機能」「マイレージサービス」「Suica機能」の3つの機能が1枚で使えるANA VISA Suicaカード!区間基本マイレージ+10%のフライトボーナスマイルが付与されるので、旅行好きの方にぜひ!

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国際ブランド
年会費
2,200円(税込)
申込資格/入会資格
18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方
ANA VISA 学生カード

ANA VISA 学生カード ANA VISA 学生カードは在学中は年会費無料!マイルを貯めて旅行に行きたい学生さんの心強い味方です!旅行保険もばっちり付帯しています!

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国際ブランド
年会費
在学中無料
申込資格/入会資格
18歳以上の学生(高校生は除く)の方※未成年の方は親権者の同意が必要です。
ANA VISA/マスター ワイドカード

ANA VISA/マスター ワイドカード ANA VISA/マスター ワイドカードは乗れば乗るほどマイルが貯まる!飛行機に頻繁に搭乗する方なら、ぜひ持っておきたい一枚です!

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国際ブランド
年会費
7,975円(税込)
申込資格/入会資格
満18歳以上の方(高校生・大学生は除く)※未成年の方は親権者の同意が必要です。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード

ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは搭乗ボーナススマイルに加えて、ポイントのマイル移行も無料!空港ラウンジサービスも付帯しているので、旅行好きの方にピッタリな一枚です。

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国際ブランド
年会費
15,400円(税込)
申込資格/入会資格
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方※ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。
ANA VISA/マスターカード (一般)

ANA VISA/マスターカード (一般) ANA VISA/マスターカードは区間基本マイレージ+10%!よく飛行機を利用する方におすすめです!旅行保険も付帯!

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国際ブランド
年会費
2,200円(税込)
申込資格/入会資格
満18歳以上の方(高校生・大学生は除く)※未成年の方は親権者の同意が必要です。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード

ANA VISAプラチナ プレミアムカード ANA VISAプラチナ プレミアムカードは海外旅行保険最高1億円!最上級のサービスをそろえたカードです。航空遅延保険や空港ラウンジサービスなどもあるので海外旅行で活躍してくれます。

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国際ブランド
年会費
88,000円(税込)
申込資格/入会資格
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 ※ANA VISAプラチナ プレミアムカード独自の審査基準により発行させていただきます。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードはTOKYU ポイントとANAのマイルが貯まるPASMO一体型のANA カードです。PASMO一体型なので通勤にも便利!

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国際ブランド
年会費
2,200円(税込)
申込資格/入会資格
18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方
ANAアメリカン・エキスプレスカード

ANAアメリカン・エキスプレスカード ANAアメリカン・エキスプレスカードは、ANA航空券の購入など、ANAグループの店でカードを利用すると通常の1.5倍のポイント付与!

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国際ブランド
年会費
7,700円(税込)
申込資格/入会資格
20歳以上で日本在住の方
ANAアメリカン・エキスプレス・ プレミアム・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ プレミアム・カード ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはポイントに有効期限がありません。年間移行ポイント数の制限も無いため、ポイントを大きく貯めて、いつでもマイルへ移行できます。

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国際ブランド
年会費
165,000円(税込)家族カード4枚まで無料
申込資格/入会資格
原則として20歳以上の定職のある方
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはANA航空券の購入など、ANAグループの店でカードを利用すると通常の2倍のポイントが付与!

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国際ブランド
年会費
34,100円(税込)
申込資格/入会資格
原則として20歳以上の定職のある方

特徴・機能別クレジットカード