プレミアムカードはプライオリティ・パスの上級会員に
充実のトラベル関連サービス
楽天プレミアムカードは、他社のゴールドカードに相当するカードです。年会費11,000円(税込)。無料の楽天カードに比べてコストはかかりますが、そのお得ぶりは評価が高いです。とくに海外のサービスが充実しており、年会費3万~5万クラスの高級クレジットカード並みのサービスが受けられます。
ただし上級カードだからといって基本的なポイント還元率が高くなるというわけではありません。普通にショッピングをしてポイントを貯めるだけなら楽天カードで充分です。
プライオリティ・パス
楽天プレミアムカードのメリットの一つは、プライオリティ・パスが付帯されている点です。「プライオリティ・パス」とは、世界1,600か所以上の空港ラウンジを提供するサービスです。ラウンジでは、無料の飲み物や軽食はもちろん、電話、ネット設備から会議室まで備えたビジネス環境を提供しています。
楽天プレミアムカードに入会すると、プライオリティ・パスの上級会員である「プレステージ会員」の資格を獲得できます。プレステージ会員は、プライオリティ・パスの中の3段階のランクのうち、最上位の会員ランクです。本来なら日本円で6万円超の年会費がかかるもので、年会費11,000円(税込)の楽天カードでその資格が得られるのは、たいへんお得です。
最安値でプライオリティ・パスを獲得
プライオリティ・パスの会員になれるクレジットカードは、年会費が2万円以上する場合が多いです。たとえばプライオリティ・パス無料特典付きカードとして人気の「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、年会費が22,000円(税込)です。
このほか、プライオリティ・パスを付帯しているクレジットカードは「JCBザ・クラス」「三井住友カード プラチナ」「シティ セレクトVISA プラチナカード」「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」など、いずれも、ゴールドカードよりもランクが上です。
これらのカードに比べて、楽天プレミアムカードは年会費が断然安く、審査の条件も厳しくないので、「プライオリティ・パスを安く手軽に手に入れたい」方には、ぴったりのカードです。
2025年1月に利用条件改定!
2025年1月から楽天プレミアムカードに付帯する「プライオリティ・パス」でラウンジを利用できる回数が年間5回までになりました。 これまですべての対象施設が回数制限なく利用できていたので、とても残念な改定ですね。
2025年 1月 1日(水)以降:
海外ラウンジ利用年間5回まで無料
※プライオリティ・パスカード発行日より起算
年会費有料カードの一部サービス変更のご案内|楽天カード
そして、2025年1月2日(木)より、ラウンジ施設以外の利用が不可になりました。
・変更前
Priority Pass (A.P.) Limited社が提供する国内・国外のすべての提携施設が利用対象
・変更後
Priority Pass (A.P.) Limited社が提供する国内・国外の「ラウンジ」施設が利用対象
付帯サービス「プライオリティ・パス」のサービス内容変更について|楽天カード
プライオリティ・パスが付帯するカードの代替候補としては、一年間カードの年会費がかからない「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」があります。
その他の楽天プレミアムカードの旅行サービス
楽天プレミアムカードは、海外旅行にがお好きな方にとても役立つカードです。プライオリティ・パス以外にも、さまざまなトラベル関連サービスが充実しています。
旅行保険
国内旅行保険は最高5,000万円が自動付帯、海外旅行保険は最高4,000万円が自動付帯、最高1,000万円が利用付帯の計5,000万円の旅行保険が付帯します。年に1回でも海外旅行する方なら、とってもお得!
空港ラウンジ
国内主要28空港、海外2空港(ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港)のラウンジが利用可能です。
海外でレンタカー
世界最大のレンタカー会社「ハーツレンタカー」のレンタカーをお得な料金で利用できます。ハーツは世界140か国以上、7,000か所の拠点があります。
トラベルデスク
プレミアム会員専用の「トラベルデスク」で、旅行先の病気やケガに、パスポートやカードの紛失・盗難時のサポートをしてくれます。
最安値でプライオリティ・パスを獲得できる楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード徹底解説
2019年5月10日 作成
2025年1月26日更新