デビットカードでショッピングをされる際の心配事のひとつに、キャッシュカードと同じ暗証番号を入力しなければいけないのか、ということがあります。

デビットカードは、特定の金融機関が発行しているものが多く、なかには、デビットカードとキャッシュカードの暗証番号が同じものもあります。

しかし、店頭でのショッピングの場合、暗証番号の利用ではなく、通常のクレジットカード同様、サインで対応してもらえるものもありますし、デビットカードとキャッシュカードの暗証番号が異なるデビットカードも用意されています。

例えば、「楽天銀行デビットカード(VISAデビット)」は、デビットカード用の暗証番号とキャッシュカード用の暗証番号が異なりますので、店頭でのショッピングやインターネットショッピングで暗証番号の入力をされる際のリスクを減らすことができるようになっています。

インターネットショッピングサイトで有名な楽天が提供しているデビットカードだけあり、セキュリティを考慮していると考えられますが、店頭でのショッピングの際も、端末がある場合、基本的には暗証番号の入力が求められますので、暗証番号をお間違えないようにお気を付けいただく必要があります。

店頭に暗証番号用の端末がない場合は、サインでの対応となるので、端末のないショップでもVISAがご利用いただけるショップであれば、デビットカードはご利用いただくことができますので、ご安心ください。

また、「あおぞらキャッシュカード・プラス」、「りそなVISAデビットカード」もキャッシュカード用の暗証番号とデビットカード用の暗証番号を別番号で登録していただくことができます。

「三菱UFJ-VISAデビット」も、キャッシュカード用とデビットカード用で異なる暗証番号を登録していただくことができるようです。

これらのデビットカードの場合、銀行に口座を開いた際に別番号を同時に登録していただくこともできますし、デビットカードのお申込みをされた際にデビットカード用の暗証番号をご登録いただくこともできるようになっています。

あおぞらキャッシュカード・プラス、りそなVISAデビットカード、三菱UFJ-VISAデビットの場合、店頭でのショッピングの際には、暗証番号でもサインでもどちらでもご利用いただくことができるようになっていますので、ショップでの対応に合わせてご利用いただくこともできますし、店頭でサインをお選びいただくこともできます。

ショップでの暗証番号入力は必要となる場合がありますが、キャッシュカードとデビットカードの暗証番号が異なるカードをご利用いただくことでリスクを減らすことができます。

海外でのATMご利用の際にも、デビットカードでお引出をされる場合にも暗証番号の入力が必要となります。

デビットカードの暗証番号をお忘れになってしまった場合、デビットカードによってはデビットカードの暗証番号だけではなく、キャッシュカードの暗証番号も同時に変更しなければいけない場合があります。

暗証番号変更の際には、デビットカードも再発行となりますので、暗証番号をお忘れになりませんようにお気を付けください。


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