クレジットカードの国際ブランドで有名なVISA、JCB、MasterCard、AmericanExpressといった国際ブランドのうち、現在日本で流通しているデビットカードの国際ブランドは、VISAとJCBとなっています。

デビットカードの主流はVISAデビットカードとなっていますので、大手銀行の場合、VISAブランドのデビットカードが多くなっていますが、最近では、JCBブランドが付いたデビットカードも増えてきつつあります。

VISAデビットカードには、イオン銀行のイオンデビットカード、あおぞら銀行のあおぞらキャッシュカード・プラス、スルガ銀行のデビットカードやANAマイレ-ジクラブ Financial Pass Visaデビットカード等、三菱UFJ銀行の三菱UFJ-VISAデビット、楽天銀行の楽天銀行デビットカード(ゴールドカードあり)、りそな銀行のりそなVisaデビットカード、ジャパンネット銀行のJNB VISAデビット等があります。

JCBデビットカードには、千葉銀行のちばぎんスーパーカード(ゴールドカードあり)、岐阜県の大垣共立銀行のOKBデビット、北海道の北洋銀行の北洋ーJCBデビットがあります。

VISAデビットカードは国内外のVISA加盟店でご利用いただくことができますし、JCBデビットカードは国内外のJCB加盟店でご利用いただくことができるようになっています。

また、それぞれ海外のATMで現地通貨を引き出していただくこともできるようになっていますが、国際ブランドによってご利用いただくことができるATMが異なりますので、お気を付けいただきたいと思います。

VISAデビットカードの場合は、VISAまたはPLUSマーク付きのATMをご利用いただくことができるようになっていますし、JCBデビットカードの場合は、JCBまたはCirrusマーク付きのATMをご利用いただくことができるようになっています。

デビットカードの種類によって海外ATMご利用手数料や為替レートも異なります。

海外ATMでの現地通貨引き出しを目的としてデビットカードをご検討される場合、デビットカードの年会費、1回ごとのご利用手数料やレート、ご利用上限額もあわせてご検討いただくことをおすすめいたします。

デビットカードを発行している銀行に口座をお持ちの場合には、そちらの銀行が提供しているデビットカードをご利用になられるのもお手続き等の面でおすすめですが、デビットカードによっては審査や年会費がかかるものもありますので、国際ブランドとともに年会費や諸条件等も併せてご検討いただくことをおすすめいたします。


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