Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(マリオットボンヴォイアメックス・プレミアム)は、世界最大のホテルグループ、マリオット・インターナショナルとアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているホテルとマイルに特化したカードです。
2022年2月よりSPGアメックスの後継として誕生したマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムは、40社の航空会社のマイルに1〜1.25%と高い還元率で交換でき、マリオットグループのホテルで厚待遇を受けられるゴールドエリートの会員資格がもらえたり、年間150万円以上の利用で無料宿泊ポイントがもらえたりと、旅行好きには嬉しい特典が満載です。
さらに、マリオット系列のホテルに年間50泊以上しないとなれないプラチナエリートに年間400万円以上の利用でなれるのは、仕入や広告費など支払いの多い経営者や個人事業主にとっては大きなアドバンテージと言えます。
Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム | |
---|---|
年会費 | 49,500円(税込) |
家族カード | 1枚無料、2枚目以降24,750円 |
カード継続時の無料宿泊特典 | 年間150万円以上の利用で50,000ポイント分の無料宿泊 |
エリート会員資格 | ゴールドエリート 年間400万円以上の利用でプラチナエリート取得 |
宿泊実績プレゼント | 15泊分 |
グループのホテルでの付与ポイント | 100円=6ポイント |
一般加盟店での付与ポイント | 100円=3ポイント |
マイル還元率 | 1〜1.25% |
出張や旅行に行く機会の多い会社経営者や個人事業主にとって便利で魅力的なマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの特典や機能を紹介します。
この記事によって分かること
- 経営者や個人事業主がマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムを持つメリット
- ポイントやマイルの管理がラクなシンプル設計
- マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムはマイル還元率1.25%
- ANA・JAL以外にも40社の航空会社のマイルに交換できる
- ハイシーズンを避けて特典航空券が取りやすい
- マリオットボンヴォイポイントでホテルに宿泊
- たくさん貯まったポイントは友達や家族にシェアできる
- マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの魅力的な特典
- 家族カードが1枚無料で持てる
- 国内外29の空港ラウンジが利用できる
- 最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- アメックスならではの安全・安心にカードを使える保険が充実
- 高額決済も難なくこなせるデポジット
- 旅行好きの経営者・個人事業主にピッタリのマリオットボンヴォイアメックス・プレミアム
経営者や個人事業主がマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムを持つメリット
経営者や個人事業主にとってマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムを持つメリットとして次のような点が挙げられます。
- 1.25%の高マイル還元率
- 40社の航空会社のマイルに交換
- 繁忙期を避けて特典航空券を取りやすい
- Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格がもらえる
- 年間150万円以上のカード利用で無料宿泊特典
- 年間400万円以上の利用でプラチナエリートに
- デポジットで高額決済も楽々
- 家族カードが1枚無料
- 国内外29空港のラウンジが利用可
- 手厚い海外旅行傷害保険が付帯
- 充実のプロテクションで安心ショッピング
ポイントやマイルの管理がラクなシンプル設計
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムは、ポイント・マイルの管理が楽なシンプル設計です。
ポイント・マイルの特長
- ポイントの有効期限は実質ない
- マイルへの移行上限もほぼなし
- マイルへに交換手数料がかからない
- 40社の航空会社のマイルに交換できる
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムのポイントは、カードを利用していれば有効期限が延長されるので実質期限がありません。
マイルの移行上限も1日に24万ポイントまでで、翌日にはまた24万ポイントまで移行できるので、多くの方にとって移行上限はほぼないと言っていいでしょう。
アメックスのカードの中には、ポイントに有効期限があったり、マイルへの交換上限があったり、マイルに交換するときに年会費とは別に交換手数料がかかったりするカードもありますが、マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムなら、貯まったポイントを失効してしまったり、大量のポイントをマイルに交換できなかったりといった心配は一切ありません。
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムはマイル還元率1.25%
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムは、100円の利用に付き3マリオットボンヴォイポイントが付与されます。ポイントをマイルへ交換すると3ポイントで1マイルになります。つまり、基本のマイル還元率は1%です。
さらに60,000ポイント貯めてからまとめてマイルに交換すると、通常の20,000マイルにボーナス分の5,000マイルが上乗せされて25,000マイルになります。まとめて交換すると、マイル還元率が1%から1.25%に上がります。
25%も上乗せされるのですから、まとめて交換しないともったいないですね。
ANAアメックス・ゴールド、JALアメックス・プラチナなど航空会社の名を冠したカードのマイル還元率であっても1%ですから、マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの1.25%はかなりの高還元率です。
ANA・JAL以外にも40社の航空会社のマイルに交換できる
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで貯まるポイントは、ANA、JALをはじめシンガポール航空、タイ国際航空、キャセイパシフィック航空など全40社の航空会社のマイルに交換できます。そのうちのほとんどの航空会社で1%のマイル還元率(まとめて交換すれば1.25%)です。
ポイントを高い還元率で、しかも多くの航空会社のマイルに交換できるのは、他にはないマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの大きな特長です。
ハイシーズンを避けて特典航空券が取りやすい
マイルを使って取る航空券を特典航空券と呼びます。この特典航空券には枚数の限りがあるので、必ず取れるわけではありません。年末年始やゴールデンウィークなどの連休、いわゆるハイシーズンの人気路線の特典航空券を取るのは、実は意外と難しかったりします。
ですが、時間に融通のきく経営者や個人事業主であれば、混み合う時期を避けて旅行に出かけられるので、特典航空券を取りやすいのも隠れたメリットです。
マリオットボンヴォイポイントでホテルに宿泊
マリオットボンヴォイポイントは、マイルに交換する以外にも、マリオットホテルやウェスティン、シェラトン、リッツ・カールトンといったグループ内のホテルの宿泊に使えます。
日本国内のホテルでは、1ポイントで0.4円〜1円くらいで利用できます。どのホテルにいつ泊まるかによってポイントの価値は変わってきます。1泊20,000円で宿泊できるホテルに40,000ポイントで宿泊するのであれば、1ポイントは0.5円です。
1ポイントを1円以上で使えればポイント還元率は3%。悪い還元率ではありませんが、1ポイントを1円以上として使えるホテル、タイミングは多くありません。
それに対して、マイルに交換して国内線で使うと、1マイルで2円前後(1ポイントで0.6円前後)、国際線で使うと、1マイルで4円〜20円(1ポイントで1.3円〜6.6円)ほどの価値で使えます。まだまだ自由に海外旅行へは行けませんが、最終的な還元率で比べると国際線のマイルに交換するのがお得です。
たくさん貯まったポイントは友達や家族にシェアできる
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで貯まるポイントは、家族や親戚はもちろん、血縁関係のない友達でも、相手がマリオットボンヴォイ会員であればポイントをシェアできます。もちろん、マリオットボンヴォイのアカウントは無料で作れます。
シェアしたポイントは、マリオットボンヴォイのホテルに宿泊したり、マイルに移行して航空券に使ったりできます。家族や友人に上質な体験を贈れるのも嬉しいですね。また経営者や個人事業主であれば、社員の出張や外注の取材、福利厚生にも使えます。
マリオットボンヴォイポイントのシェアのルールは以下のとおりです。
- ポイントシェアに手数料はなし
- シェアできるのは1,000ポイント以上1,000ポイント単位
- 年間(1月1日~12月31日)にシェアできるポイントは上限10万ポイント
- シェアされる側は年間(1月1日~12月31日)に50万ポイントまで受け取れる
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの魅力的な特典
年間150万円以上の利用でカード継続時に無料宿泊特典
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで年間150万円の利用をすると、継続の度にホテルの無料宿泊に使える50,000ポイントがもらえます。カードで必要経費の支払いをするだけで、更新の度に無料宿泊特典がもらえるのは、旅好きな経営者や個人事業主にとって魅力的な特典ですね。
無料宿泊特典は、スタンダードルーム1室に1泊。スタンダードルームに空きがあれば年末年始、ゴールデンウィーク、お盆にクリスマスなどハイシーズンでも利用できます。
基本的には本人と同伴者の大人2名の宿泊ですが、子どもの添い寝が追加料金無しでできるホテルもあります。(年齢制限や追加料金についてはホテルに要確認)
宿泊に必要なポイントは、ホテルによって、時期によって、混み具合によって必要なポイントが変動するフレキシブルポイント制です。
これまでは8つのカテゴリー(ホテルのクラス)と3つのシーズン(繁忙期、閑散期など)で宿泊に必要なポイントが決まっていましたが、2022年からフレキシブルポイント制へ移行し、2023年より完全に移行します。
日本国内に70軒ほどあるマリオット系列のホテルは、ホテルのブランドによって、ハイクラスのラグジュアリー、ミドルクラスのプレミアム、リーズナブルなセレクトの3つにクラス分けされています。
無料宿泊特典の50,000ポイントで宿泊できるホテル
《ハイクラス》ラグジュアリーの一部のホテルで平日泊
JWマリオット、セントレジス、Wホテルなど(リッツ・カールトンなどラグジュアリーの中でもハイクラスのホテルはポイント不足)
《ミドルクラス》プレミアムの多くのホテルで平日、休日泊
マリトットホテル、シェラトン、一部のウェスティンなど(一部のホテルではポイント不足)
《リーズナブル》セレクトのほとんどのホテルで平日、休日泊
コートヤード、フェアフィールド、モクシーなど
必要なポイント数は、平日、休日以外にもイベントなどによるホテルの稼働率にもよるので、例外はありますが、宿泊特典を使って泊まれるホテルは、セレクトとプレミアム、ラグジュアリーの一部のホテルになります。(2022年3月現在)
無料宿泊特典は1泊1室での利用に限られるので、15,000ポイントで1泊できるホテルもありますが、リーズナブルなホテルに3泊といった使い方はできません。なるべく50,000ポイントを使い切るホテルに宿泊するのがお得ですね。
無料宿泊特典+自分のポイント=ハイクラスホテル泊
無料宿泊特典でもらえる50,000ポイントに自分の持っているポイントを15,000ポイントまで加えて合計65,000ポイントまで使ってポイント宿泊ができます。
Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格がもらえる
ホテルの滞在中にVIPな待遇が受けられるマリオットボンヴォイのゴールドエリートがもらえます。本来は年間に25泊以上必要なゴールドエリートの会員資格がマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムを持つだけで手にできます。
会員ランク | 年間宿泊数 |
---|---|
スタンダード会員 | 年間0~9泊 |
シルバーエリート | 年間10泊 |
ゴールドエリート | 年間25泊 |
プラチナエリート | 年間50泊 |
チタンエリート | 年間75泊 |
アンバサダーエリート | 年間100泊+対象利用金額20,000米ドル |
ゴールドエリートが受けられる主なサービス
客室のアップグレード
上位クラスの部屋に空きがあれば、予約した部屋からランクアップしてもらえます。
14時までのレイトチェックアウト
通常12時までのチェックアウトが、14時までになります。
ゴールドエリートウエルカムギフトと25%のボーナスギフト
ウエルカムギフトとして250〜500ポイントがもらえます。また、ホテル滞在中に利用した金額に25%のポイントが上乗せしてもらえます。
更にVIPなプラチナエリート獲得も難しくない!?
ホテルでの朝食が無料になったり、クラブラウンジがが使えるようになったりと、大きくランクアップしたホテルステイが満喫できるのが、ゴールドエリートの更に上のプラチナエリートです。
プラチナエリートになるためには、本来なら年間でマリオットのホテルに50泊以上する必要があります。ですが、マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで年間400万円以上の決済をすると、ホテルに1泊もしなくてもプラチナエリートの会員資格を取得できます。
仕事に必要な経費の支払いにこのカードを使っているだけで、プラチナエリートになれるのは、経営者や個人事業主にとって嬉しい特典ですね。
また、マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムに新規入会時、毎年カード継続時には15泊分の宿泊実績がもらえます。400万円以上の決済をしない方でも、その宿泊実績を利用すれば、年間であと35泊すればプラチナエリートになれます。
プラチナエリートが受けられる主なサービス
- 朝食無料サービス
大人2名の朝食が無料でいただけます。(12歳以下の子供も無料)
※一部朝食が無料にならないホテルもあります。 - ラウンジのアクセス権
軽食やオードブル、デザート、アルコールを含む飲み物などを無料で飲食できるクラブラウンジが使えます。 - スイートを含む客室のアップグレード
空室状況にもよりますが、空きがあれば一部のスイートを含む上のクラスのお部屋にアップグレードしてもらえます。 - 16 時までのレイトチェックアウト
こちらもホテルの稼働状況にもよりますが、16時までのレイトチェックアウトで、ゆったりと過ごせます。
家族カードが1枚無料で持てる
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムでは、家族カードが1枚目は無料で発行できます。
年間150万円の利用でもらえる無料宿泊特典や、400万円の利用で取得できるプラチナエリート会員資格といった利用金額に応じた特典は、家族カードの利用分も集約されるので、家族でプラチナエリートを目指すこともできます。(家族カード会員自身は無料宿泊特典、プラチナエリートの会員資格はもらえません)
また、このあと紹介する海外旅行傷害保険や各種プロテクション(スマートフォン・プロテクション除く)も付いているので、ご家族も安心して使えますね。
国内外29の空港ラウンジが利用できる
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの会員は、国内外29空港のラウンジが利用できます。カード会員本人と同伴者1名まで無料で使えます。
地域 | 空港・ラウンジ名 |
---|---|
北海道・東北 | 新千歳空港 スーパーラウンジ 函館空港 – ビジネスラウンジ『A Spring』 青森空港 エアポートラウンジ(有料待合室) 秋田空港 ロイヤルスカイ(Royal Sky) 仙台国際空港 ビジネスラウンジ |
関東 | 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE SOUTH」 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE NORTH」 羽田空港 第2ターミナル「エアポートラウンジ(南)」 羽田空港 第2ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」 羽田空港 第2ターミナル「POWER LOUNGE NORTH」 羽田空港 第2ターミナル「POWER LOUNGE PREMIUM」 羽田空港 第3ターミナル「Sky Lounge」 成田国際空港 第1ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」 成田国際空港 第1ターミナル「 IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」 成田国際空港 第2ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」 成田国際空港 第2ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」 |
中部・北陸 | 新潟空港 エアリウムラウンジ 富山空港 「ラウンジらいちょう」 中部国際空港 「プレミアムラウンジ セントレア」 小松空港 「スカイラウンジ白山」 |
近畿 | 伊丹空港(大阪国際空港) 「ラウンジオーサカ」 関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 「比叡」 神戸空港 ラウンジ神戸 |
中国・四国 |
岡山空港 ラウンジマスカット 広島空港 「ビジネスラウンジ もみじ」 米子空港 ラウンジDAISEN 山口宇部空港 ラウンジ「きらら」 高松空港 「ラウンジ 讃岐」 松山空港 「ビジネスラウンジ」 徳島空港 エアポートラウンジ ヴォルティス |
九州・沖縄 | 北九州空港 「ラウンジひまわり」 福岡空港 – 国内線ターミナル 「ラウンジTIME/ノース」 長崎空港 ビジネスラウンジ「アザレア」 大分空港 「ラウンジくにさき」 熊本空港 ラウンジ「ASO」 鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花 那覇空港 – ラウンジ華~hana~ |
海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧・ホノルル国際空港) 「IASS HAWAII LOUNGE」 |
最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
海外旅行中に怪我をしたり病気になったりすると、治療に日本の公的医療保険は適用されず、多くの場合、高額な治療費がかかります。
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの海外旅行保険は、カードで旅行代金を支払うと補償される利用付帯で傷害死亡・後遺症障害保険金は最高1億円、病気や怪我で治療にかかる費用は300万円まで補償されます。(2022年8月以降は利用付帯になりました)
家族カードも病気や怪我の治療にかかる費用は本カードと同等にしっかりと補償されています。
また、額は少なくなりますが、本カード・家族カード会員と同伴している家族まで補償の対象になっているのは安心ですね。
基本カード会員 | 基本カード会員 家族 |
家族カード会員 | 家族カード会員 家族 |
|
---|---|---|---|---|
障害死亡 後遺障害 |
1億円 | 1,000万円 | 5,000万円 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 | 300万円 | 200万円 |
賠償責任 | 4000万円 | |||
携行品損害 | 1旅行50万円 | |||
救援者費用 | 400万円 | 300万円 | 400万円 | 300万円 |
海外旅行の際、飛行機が遅れたり、欠航、運休となって4時間以上変わりのフライトが見つからなかったりした場合には、ホテル代や食事代が20,000円まで補償されます。
また預けた荷物が6時間以上届かなかった場合には、身の回り品を購入する費用が20,000円まで補償されます。さらに荷物が48時間経っても手元に届かない場合には、「紛失」とみなされ40,000円まで上乗せして補償されます。
航空便遅延費用補償(海外旅行)
保険金種類 | 支払う内容 | 支払い範囲 | 1回につき支払われる 最高金額 |
---|---|---|---|
乗継遅延 | 乗継便到着、4時間以上の遅れ | 宿泊料 食事代 |
20,000円 |
出航遅延 欠航 搭乗不能 |
フライトの4時間以上遅れ、欠航、運休 | 食事代 | 1回につき最高20,000円 |
受託手荷物遅延 | 預けた荷物が到着後6時間を過ぎても届かない | とりあえずの身の回り品 | 1回につき最高20,000円 |
受託手荷物紛失 | 預けた荷物が到着後48時間以内に届かない | 身の回り品 |
受託手荷物遅延に上乗せ 1回につき最高40,000円 |
アメックスならではの安全・安心にカードを使える保険が充実
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムは、カードを不正に利用された場合に「不正プロテクション」「オンライン・プロテクション」により損害が補償されます。
さらに安心してカードを使える「ショッピング・プロテクション」「リターン・プロテクション」「キャンセル・プロテクション」、さらには「スマートフォン・プロテクション」までついています。
ショッピング・プロテクション
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで購入したほとんどの商品が、破損したり盗難にあった場合に、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償を受けられます。
※自己負担額 1事故につき10,000円
リターン・プロテクション
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで買った商品の返品を受け入れてもらえない場合、購入日から90日以内にアメックスに返却すれば、1商品で3万円まで(年間15万円まで)補償を受けられます。
キャンセル・プロテクション
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムで支払った旅行や出張、コンサートなどを突然の病気やけがでの入院などでキャンセルしなければいけなくなった場合のキャンセル料を補償してくれます。
※自己負担額は、1,000円またはキャンセル費用の10%のいずれか高い額
スマートフォン・プロテクション
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアム(家族カードは除く)で購入したスマートフォンが破損した場合の修理代金を最大で3万円まで補償してくれます。
※自己負担額 破損など10,000円 盗難による事故 15,000円
これらのプロテクションは、国内、海外問わず受けられるのでマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムを安心して使えます。
高額決済も難なくこなせるデポジット
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムは、高いマイル還元率や150万円以上の利用でもらえる無料宿泊特典、ホテルのゴールドエリート会員資格などの派手な特典に目が行きがちです。
たしかに魅力的な特典には違いないのですが、商品の仕入れや広告宣伝費など毎月毎月、高額な決済をする経営者や個人事業主にとって、カードの利用限度額が気になりますよね。そこで使える機能が「デポジット」です。
マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムでは、先に現金をデポジット(保証金)として預け入れると、預入れた分だけカードで決済できます。つまり限度額不足で悩むことがなくなります。例えば、500万円をアメックスに預け入れると、500万円+マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの利用限度額分の支払いができます。
手元に現金があるのにカードの利用限度額が低くて支払いにカードが使えないなんてことがなくなります。デポジットを活用しても、もちろんポイントも貯まります。
デポジットについてはこちらで詳しく解説しています。
旅行好きの経営者・個人事業主にピッタリのマリオットボンヴォイアメックス・プレミアム
40社の航空会社のマイルに高い還元率で交換できるのは、他のカードにはないホテルとマイルに特化したマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムの大きな特長です。
年間の利用額が150万円を超えると継続時に無料宿泊特典がもらえる、400万円を超えるとプラチナエリートの資格がもらえる、といった利用金額によって与えられる特典も、経費の支払いにカードが使える経営者や個人事業主であれば、それほどハードルも高くないでしょう。
400万円までの決済がなくても、年間150万円以上の利用があれば、ここで紹介した数々の特典うち、受けられないのはプラチナエリートのみです。
デポジットを利用すれば安心して高額決済できるところも含めて、旅行好きの経営者や個人事業主にとって、使い勝手の良いカードとして、今注目の1枚であることは間違いありません。
2022年4月21日 作成
2023年9月28日更新
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