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※2019年7月31日(火)をもって、「カードの日」「ファミランク(8月5日~9月4日特典ポイント加算最終期間)」「クレジット払いポイント3倍」「25歳以下ポイント2倍」のサービスは終了しました。

※2019年8月1日(水)より、ファミマTカードのクレジット払いで、買い物200円ごとにTポイント2%(4ポイント)が貯まるようになりました。

 

「ファミマTカード」と「Tカードプラス」。

二枚ともTポイントを貯めることができるという共通点はあれど、それぞれ会員特典の内容は異なります。

しかしTポイント機能つきという部分ばかり目立っているので、同じように見えてしまいどちらを持てばいいのかわからない、という方もいるでしょう。

そこで、ファミマTカード&Tカードプラスの違いと特徴、また、どんな方にどちらのカードが向いているのか?という視点から両カードの魅力を細かく解説していきたいと思います。

更新料0円!TSUTAYAの会員証として使えるTカードプラス。

Tカードプラスの一番のメリットは、「無料でTSUTAYAのレンタル会員証として使える」という点です。

TSUTAYAでレンタルを利用するためには、申し込みをして入会金を払わなければいけません。

しかも1年ごとに店舗に行って所定の期日までに更新手続きを済ませ、さらに更新料を払わなければなりません。

しかし、Tカードプラスなら入会金も無いうえ、更新手続きも不要。更新料を払う必要もありません。

TSUTAYA利用時 Tカードプラス Tカード
入会金 無料 必要(金額は店舗により異なる)
レンタル更新手続き 不要・自動更新 毎年更新手続きが必要
レンタル更新費用 無料 毎年支払いが必要


実は私もTカードプラスを持っているのですが、TSUTAYAでは更新が近づくとそれをお知らせするハガキなどが自宅に送られてきます(お知らせの有無や方法は、店舗ごとに異なる)。

しかし、なかなか時間が作れず、指定された期日までに店舗に行けない方も多いと聞きます。

カードが期限切れ扱いになってしまうとふたたび入会金を払いなおすといったムダが生まれるので、忘れっぽい方や忙しい方は、自動更新されるTカードプラスを持つことをおすすめします。

TSUTAYA発行のクレジットカード「Tカードプラス」は、年会費無料で持つことができます。

※2016年4月までに申し込んだ方は、初年度は無料ですが、前年度にクレジットカードの利用があれば次年度も無料、利用がない場合は次年度550円(税込)がかかります。

Tカードプラスを提示すると現金払い、カード払いのどちらの場合でも、TSUTAYA店頭でいつでもどれでもポイント3倍になる特典が付いています(ポイント付与対象商品に限る)。

Tカード、Tカードプラスのどちらでも、提携先でのカード提示で100円または200円につき1ポイントもらえますが、Tカードプラスで支払うと更に200円につき1ポイントもらえます。

Tカードのポイント還元率は0.5~1%、Tカードプラスは1~1.5%です。

TSUTAYAのランクアップサービスも、TカードよりTカードプラスの方がお得です。

どちらもTSUTAYAの利用が月1回以上でブロンズ、3回以上でシルバー、5回以上でゴールドになります。

ブロンズの場合、Tカードでは何も特典がありませんが、Tカードプラスなら現金払いで翌月ポイント3倍、カード払いなら翌月ポイント4倍になります。

しかし、Tポイント加盟店以外でカードを利用しても、ポイント還元率は0.5%なので、メインカードにはあまり向いていないカードといえます。

 Tカードプラス

ファミマで商品が割引になるファミマTカード

ファミマTカードは、ファミマやTポイント加盟店でクレジット払いで買い物をすれば200円購入につき3ポイント、つまりクレジットポイントは還元率1.5%で貯まります。この辺りはTカードプラスと同じですね。

ファミリーマートの場合は、さらにTカード提示でショッピングポイントが別につきます。

ブロンズ会員の場合は、翌月200円につき1ポイント(還元率0.5%)、シルバーは1%、ゴールドは1.5%です。

ファミリーマートの毎週火曜日・土曜日のカードの日は、ファミマTカード支払いでポイントが7倍になるというサービスをつけています。

還元率はブロンズで3.5%、シルバーは4.5%、ゴールドは5%にもなります。

もちろんファミマでの優遇も多く、カード会員はファミマ内で「今お得」と書かれた赤いマークのついた商品を普通の方々よりお得に購入することができます。

だいたい10円~50円程度割引されるうえ、人気のお菓子やお弁当などが特典の対象になったりもするので、見逃せません。

またこれは裏技ですが、ファミマでQUOカードを購入すると還元率を3.3%まで上げることができます。

レジでファミマTカードを使ってQUOカードを買うと、0.5%のクレジットポイントが与えられますが、1万円分のQUOカードには180円分のプレミアムが上乗せされるのでプラス1.8%で合計2.3%。

そして最後に、この方法で購入したQUOカードをファミマで利用してファミマTカードを提示すれば、プラス1%。

つまり合計で3.3%まで還元率を上げることができます。

とてもポイントが貯まりやすいファミマTカードですが、TカードプラスのようにそのままTSUTAYAの会員証として利用することは出来ません。

ファミマTカードを会員証として使いたい場合は、まずTSUTAYA店舗で手続き(要本人確認)し、入会金(500円)を払う必要があります。そうすれば、持っているファミマTカードにレンタル会員証の機能を後付けできます(ただし一度TSUTAYAの会員になればカードの有効期限まで更新は不要)。

また、Tカードプラスカードと違い、クレジット払いでレンタルをする場合には、サインが必要となります。

 ファミマTカード

どっちを持てばいいの?

「ファミマTカード」と「Tカードプラス」の大きな違いは以下です。

●ファミマTカードをTSUTAYA会員証として使うには入会金&更新料が必要だが、Tカードプラスは無料。

●ファミマTカードならファミマでの優遇特典を沢山受けられるが、Tカードプラスでは受けられない。逆にTSUTAYAではTカードプラスのみ特典が受けられる。

  Tカードプラス ファミマTカード
年会費 無料※ 無料
TSUTAYAでのポイント還元率(カード提示分含む) 2~3% 1%
ファミマでのポイント還元率(カード提示分含む) 1% 2~3%
カードの日 3.5~5%
一般加盟店でのクレジット払い還元率 0.5% 0.5%
ファミマでの割引 なし あり
TSUTAYA会員証として利用可能か? 可能(手続き不要) 可能(手続き必要)
TSUTAYA入会金 不要 必要
TSUTAYAの更新料 不要 カードの有効期限が切れた時に必要


※2016年4月までに申し込んだ方は、初年度は無料ですが、前年度にクレジットカードの利用があれば次年度も無料、利用がない場合は次年度550円(税込)がかかります。

基本機能自体はとても似ている2枚です。

Tカードプラスは年会費無料でTSUTAYAでいつでもどこでもポイント3倍以上(ポイント付与対象商品のみ)、カード払いならポイント4~6倍、現金払いなら3~5倍になります。

カードを持っているだけで、TSUTAYAの面倒な更新手続きや更新費用は一切かからず利用できるので、TSUTAYAをよく利用される方にはおすすめのカードです。

同様に年会費無料のファミマTカードは、ファミリーマートで買い物をする方なら必ず持っておきたい1枚といっても過言ではありません。

ファミマTカードを提示するだけで、対象商品の価格が割引になったりポイントが多くもらえる商品もあります。

入会金は必要ですが、カードの有効期限まで更新料なしで利用できるTSUTAYAの会員証機能を後付けすることもできます。

さらにファミマではファミマTカードと「ビュー・スイカ」カードを組み合わせて、還元率2~3%で買い物することができます。

「ビュー・スイカ」カードは基本1000円=2ポイント付与ですが、VIEWプラス対象商品であるSuicaチャージをおこなうとポイントが3倍になります。

つまり、利用合計金額1,000円=6ポイント(15円相当※1.5%還元)なので、ビューカードでチャージすればSuica利用時のポイント還元は1.5%。

ファミマTカードを提示して0.5%分のポイントを得たあとに「ビュー・スイカ」カードを使ってチャージしたSuicaを使って決済すれば、Tカードショッピングポイント:0.5%+VIEWサンクスポイント:1.5%=常時合計2%のポイントを貯めることができます(ファミランクがブロンズ会員の場合)。

毎週火曜日・土曜日のカードの日はファミマTカードで支払った方がポイント還元率3.5%(ファミランクがブロンズ会員の場合)とお得です。

ショッピングポイントは、お買い物額に応じてランクが上がるファミランクにより異なり、ブロンズ0.5%、シルバー1%、ゴールド1.5%となっています。

 「ビュー・スイカ」カード

年会費と特典のメリットを考えると、やはりファミマTカードのほうが活用の機会が多くなりそうですね。

TカードプラスはTSUTAYAの常連さん向けですね。

(※2017年3月31日でFamiポート経由によるファミマTカードクレジット支払いが終了し、Famiポート経由での公共料金払いやLINE Payへのチャージはできなくなりました)

2012年4月17日 作成
2021年4月6日更新


ファミマTカード
年会費無料 / Vポイント加盟店でVポイントが貯まる・使える

インタビュー 第8回


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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