還元率の高さやポイントの貯めやすさから絶大な人気を誇っている楽天カードですが、デメリットもいくつか存在します。とはいえ、メリットの数と比べれば本当に微々たるもの。これから楽天カードを作ろうと考えている方、または持っているけれどデメリットについてあまり知らない方は、これから紹介する楽天カードのデメリットについて理解していただければと思います。

ETCカード発行が有料

車を利用しない方には関係ありませんが、利用している方に知って欲しいことがひとつ。
楽天カードのETCカードには年会費540円(税込)がかかります

ETCカードを年会費無料で発行しているクレジット会社はたくさんあるので、あえて楽天カードでETCカードを作らなくてもいいでしょう。ただし楽天プレミアムカードまたは楽天ゴールドカードを持っていて、追加で楽天ETCカードを作る場合は、無条件で年会費が無料になります。

楽天カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天PINKカード・楽天銀行カードを契約していて、楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は、楽天ETCカードの年会費が無料になります。(詳細条件等は、楽天カードのHPでご確認ください。)

楽天発行のクレジットカード1枚に対して楽天ETCカードは1枚のみ作れます。家族カードには付帯することができません。しかし、楽天ビジネスカードの場合は、法人向けカードのため、楽天ETCカードを複数枚作れます。楽天ビジネスカードのETCカードは、1枚目は無料、2枚目以降は540円(税込)です。

利用明細書の発行が有料

楽天カードの利用明細書発行は有料です。1回につき82円の手数料がかかります。つまり82円×12カ月=1年で984円の費用が発生します。
楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカード等一部のカードは明細書発行費用の対象とならず、費用はかかりません。

ネットサービス『e-NAVI明細サービス』に申し込めばネットから無料で明細書を確認できるので、ネット環境にある方は必ずこちらに切り替えましょう。最近ではスマートフォンから使えるe-NAVIサービスアプリも配信されていますので、紙の明細書を発行してもらう機会はほとんどなくなりそうですね。紙の明細を発行しない方がエコですしね。

WEB明細サービスの印刷機能と、紙の明細発行の両方を利用することはできません。何度でも利用できるダウンロード機能や印刷機能があるWEB明細サービスを利用する方が便利といえるでしょう。

旅行傷害保険が利用付帯

楽天カードには最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。しかしこの保険は自動付帯ではなく利用付帯です。カードだけ持って海外に行ったとしても適用されません。この保険は、日本を出国する前に、公共交通乗用具(航空機、電車、船舶、バス、タクシー)または募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払った場合に限り適用されます。

ちょっとした工夫をすれば、旅行代金の支払い以外で適用条件をクリアできます。その方法は「電車の切符をクレジットカードで購入する方法とその何十倍も得する裏技」をご覧ください。

クレジットカードで新幹線のチケットや定期券を購入できることを知っている方は大勢いると思いますが、「普通乗車券」もクレジットカードで購入できることを知っている方はあまりいないような気がします。普通乗車券は、その中のとおりJRなどの電車に乗るときに券売機で買...

特典としてもらえるポイントの有効期限が短い

楽天ではいろいろなキャンペーンを実施しています。楽天市場での利用で最大15倍になる、常時開催のSPU(スーパーポイントアッププログラム)や、新規申込時に最大5,000ポイントがもらえるキャンペーンなど、ポイントを効率的に貯められる機会がたくさんあります。

しかしここにも、ひとつデメリットが。それは、キャンペーンで付与されるポイントは、通常のポイントと違い「期間限定ポイント」である事です。各ポイントには●月×日~▲月●日まで有効、という条件が付いています。この期間をすぎるとポイントは問答無用で失効です。せっかく大量にボーナスポイントをもらえたとしても、自分の好きなタイミングで使うことができないので、ちょっと不便ですね。

私は楽天カードに入会したときに5,000ポイントをもらったのですが、期間限定ポイントだと知らずにずっと貯めていたので、うっかり3,100ポイントも失効するミスを犯してしまいました。

やってしまいました。楽天カード申し込み体験記を書いてから早数ヶ月。買い物をする時は意識して楽天カードで決済していたので、ほどなくしてシルバー会員になることができましたが、ポイント収集に夢中になるあまり、かなりの大失態を犯してしまいました。下手な心霊写真...

期間限定ポイントは、楽天市場などの楽天サービス以外にも使える機会はあります。楽天ペイ加盟店、または楽天ポイントカード加盟店で期間限定ポイントが使えます。楽天ポイント支払いにすると、自動的に期間限定ポイントが先に使われますので、「どうしよう、通常ポイントを先に使ってしまった!」なんてことも起きません。

楽天ペイ加盟店は、全国のローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、和民、AOKI、アート引越センター、マックハウスなどがあります。※一部対象外店舗あり
楽天ポイントカード加盟店は、くら寿司、マクドナルド、ミスタードーナツなどがあります。

以上が楽天カード4つの欠点です。
この中でもとくに気をつけて欲しいのは、やはり失効の可能性が高い「期間限定ポイント」についてです。キャンペーンに参加した際は、きちんと注意事項ページに目を通して、特典のポイントがいつごろ付与されるのか、またいつまでに使えばいいのかをきちんと確認しておいてください。そうすれば失効の憂き目から逃れられるでしょう。

いくつかのデメリットはあれど、やはり楽天カードは魅力的なカードです。デメリットを理解し、なおかつ正しい活用法さえ知っておけば、右に出る存在はいない心強い1枚です。

2011年8月23日 作成
2018年9月6日更新


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