還元率の高さやポイントの貯めやすさから、絶大な人気を誇っている楽天カードですが、いくつかのデメリットもあります。とはいえメリットの数と比べれば、本当に微々たるもの。

これから楽天カードを作ろうと考えている方、または持っているけれどデメリットについてあまり知らない方は、これから紹介する楽天カードのデメリットについて理解していただければと思います。

ETCカード発行が有料

車を利用している方に知って欲しいことがひとつ。

楽天カードのETCカードには年会費500円(税別)がかかります。ETCカードを年会費無料で発行しているクレジット会社はたくさんあるので、あえて楽天カードでETCカードを作らなくてもいいでしょう。

ただし楽天プレミアムカードまたは楽天ゴールドカードを持っていて、追加で楽天ETCカードを作る場合は、無条件で年会費が無料です。

楽天カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天PINKカード・楽天銀行カードを契約していて、楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は、楽天ETCカードの年会費が無料です。(詳細条件などは、楽天カードのHPでご確認ください)

楽天発行のクレジットカード1枚に対して楽天ETCカードは1枚のみ作れます。家族カードには付帯できません。

しかし楽天ビジネスカードの場合は、法人向けカードなので、楽天ETCカードを複数枚作れます。

楽天ビジネスカードのETCカードは、1枚目は無料、2枚目以降は500円(税別)です。

紙の利用明細書は有料

楽天カードの利用明細書発行は有料です。1回につき82円(税込)の手数料がかかります。つまり82円×12カ月=1年で984円の費用が発生します。

楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードなど一部のカードは明細書発行費用の対象とならず、費用はかかりません。

ネットサービス『e-NAVI明細サービス』に申し込めばネットから無料で明細書を確認できます。ネット環境がある方は必ずWeb明細に切り替えましょう。

スマートフォンから使えるe-NAVIアプリも使えるので、紙の明細書を発行してもらう機会はほとんどなくなりそうですね。紙の明細を発行しない方がエコですしね。

Web明細サービスの印刷機能と、紙の明細発行の両方は利用できません。何度でもダウンロードや印刷ができるWeb明細サービスを利用する方が便利といえるでしょう。

旅行傷害保険が利用付帯

楽天カードには最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。しかしこの保険は自動付帯ではなく利用付帯です。

カードだけ持って海外に行ったとしても適用されません。

この保険は、日本を出国する前に、公共交通乗用具(航空機、電車、船舶、バス、タクシー)または募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払った場合に限り適用されます。

ちょっとした工夫をすれば、旅行代金の支払い以外で適用条件をクリアできます。

その方法は「電車の切符をクレジットカードで購入する方法とその何十倍も得する裏技」をご覧ください。

特典としてもらえるポイントの有効期限が短い

楽天ではいろいろなキャンペーンを実施しています。

楽天市場での利用で最大16倍になる、常時開催のSPU(スーパーポイントアッププログラム)や、新規入会&利用で最大5,000ポイントがもらえるキャンペーンなど、ポイントを効率的に貯められる機会がたくさんあります。

しかしここにも、ひとつデメリットが。

キャンペーンで付与されるポイントは、通常のポイントではなく「期間限定ポイント」です。

各ポイントには●月×日~▲月●日まで有効、という条件が付いています。この期間をすぎるとポイントは問答無用で失効です。

せっかく大量にボーナスポイントをもらえたとしても、自分の好きなタイミングで使えないので、ちょっと不便ですね。

私は楽天カードに入会したときに5,000ポイントをもらったのですが、期間限定ポイントだと知らずにずっと貯めていたので、うっかり3,100ポイントも失効するミスを犯してしまいました。

期間限定ポイントは、楽天市場などの楽天サービス以外にも使える機会はあります。

楽天ペイ加盟店、または楽天ポイントカード加盟店で期間限定ポイントが使えます。

楽天ポイント支払いにすると、自動的に期間限定ポイントが先に使われますので、「どうしよう、通常ポイントを先に使ってしまった!」なんてことも起きません。

楽天ペイ加盟店は、全国のローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、和民、AOKI、アート引越センター、マックハウスなどがあります。※一部対象外店舗あり

楽天ポイントカード加盟店は、くら寿司、マクドナルド、ミスタードーナツなどがあります。

以上が楽天カード4つの欠点です。

この中でもとくに気をつけて欲しいのは、やはり失効の可能性が高い「期間限定ポイント」についてです。

キャンペーンに参加した際は、きちんと注意事項ページに目を通して、特典のポイントがいつごろ付与されるのか、またいつまでに使えばいいのかをきちんと確認しておいてください。

そうすれば失効の憂き目から逃れられるでしょう。

いくつかのデメリットはあれど、やはり楽天カードは魅力的なカードです。

デメリットを理解し、なおかつ正しい活用法さえ知っておけば、右に出る存在はいない心強い1枚です。

2011年8月23日 作成
2019年9月2日更新


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