マイナポイント第2弾は2022年1月1日にスタートしましたが、6月30日から健康保険証としての利用申込と公金受取口座の登録が始まっています。

まだマイナンバーカードを作っていない方も、第1弾ですでにマイナンバーカードを作ってポイントを受け取った方も、さらにマイナポイントを受け取れるチャンスです。

マイナポイントは第1弾と同様にクレジットカードやスマホ決済のポイントとして受け取れます。

第1弾が実施されたときにマイナポイントを受け取った方はご存じと思いますが、「マイナポイント」は総務省が実施するマイナンバーカード関連事業のひとつです。

マイナポイントは、電子マネーなどのキャッシュレス決済にチャージをしたり、クレジットカードでショッピングをしたりするともらえるプレミアムポイントのことです。

2022年9月末までにマイナンバーカードを申請した方や、すでにマイナンバーカードを取得されている方がマイナポイント付与の対象となります。

マイナポイントの目的は、消費の活性化や官民キャッシュレス決済基盤の構築、マイナンバーカードの普及促進としています。

キャッシュレス決済サービスに対する前払い(チャージ)、もしくは物品の購入額の25%のマイナポイントがもらえます。

マイナンバーカードを作って2万円の買物またはチャージで5,000円相当のポイント

期間中の最大還元金額は5,000円です。本特典は2021年12月末に終了した第1弾に申し込んでない方が対象です。

  • 利用金額の25%分がマイナポイントとして付与される
  • ひとりあたりのマイナポイント獲得の上限は5,000円分まで

つまり20,000円分のチャージ、もしくはショッピングの利用分までの還元が上限です。

5,000ポイント付与は、マイナンバーカードを持っているがまだ2万円のチャージや買い物をしていない方も対象です。

たとえばすでに1万円分の買い物またはチャージをして2,500ポイント受取った方は、今回のキャンペーンで残りの2,500ポイント受取れます。

そして第2弾の目玉は、第2弾でマイナポイントを受け取った方でも追加でポイントを受け取れることにあります。15,000ポイントすべて受け取ると第1弾の3倍もらえてしまいます。

マイナポイント第2弾でもらえるのは最大20,000円分のポイント

マイナンバーカードを取得し、所定の手続きをすることで最大5,000円相当、健康保険利用を申し込むことで7,500円相当、公金受取口座を登録することで7,500円相当、合計で最大20,000円相当を好きなキャッシュレス決済サービスのポイントとして受け取れます。

マイナンバーカードを健康保険証として使える手続きをした方に7,500円相当のポイント

マイナンバーカードを健康保険証として使える手続きをした方に、7,500ポイント(7,500円相当)付与。数秒の手続きでマイナンバーカードを健康保険証として使えます。

マイナンバーカードを健康保険証として使える手続きは今すぐ行ってもOKですが、ポイント受取手続きは6月からです。すでにマイナンバーカードをお持ちの方は、マイナポータルから手続きができます。ほんの数秒で完了する簡単な手続きです。

マイナポータルから公金受取口座を登録した方に7,500円相当のポイント

こちらもポイント受け取りの手続き開始は6月からですが、公金受取口座の登録はいますぐにしておいてOKです。

数秒で手続きが完了……というわけには行きませんが、銀行口座情報を入力するだけなので、すぐに終わります。

マイナポイント事業の実施期間はいつまで?

マイナポイント第2弾は2023年2月末まで

マイナポイントとして還元を受けられる期間は限られています。また政府の予算額に達した時点で、マイナポイントの還元が予定期間よりも早く終了する場合もあります。

マイナンバーカードの交付申請数ではなく、マイナポイントの予約者数が上限に達した際に終了となります。

マイナポイントをもらうために必要なのは、次の4ステップです。

  • マイナンバーカード取得
  • マイナポイント予約(マイキーIDの設定)
  • マイナポイント申し込み(付与を希望する決済サービスの選択)
  • 選択したキャッシュレス決済サービスを利用する

マイナンバーカードを取得したらマイナポイントの予約をします(マイキーID設定)。

マイナポイントに申込もう

さてここからが本題です。マイナンバーカードを取得し、マイキーIDの設定が完了したら、いよいよ決済サービスの選定です。

えらべるキャッシュレス決済サービスはひとつだけ

マイナポイントで選べるキャッシュレス決済サービスは1つまでです。

マイナポイントの申込時に選択したキャッシュレス決済サービスでチャージやショッピングを利用すると、決済事業者から25%分のマイナポイントが付与されます。

付与されたマイナポイントは、選んだキャッシュレス決済サービスでいつもの買い物に利用できます。

一度選んだキャッシュレス決済サービスは後から変更できないのでご注意ください。

ただし、終了した決済サービスで上限5,000円分までポイント付与を受けていなければ、ほかの決済サービスへ再度申込みをすることができます。

【注意点】

  • 新しい申込先で受け取れるポイントは、上限5,000円分のポイントから、申込みをしている決済サービスから付与されるポイントを引いた分が上限
  • 新しい申込先として選択できる決済サービスは、新しい申込先で付与可能なポイントによって異なる

【申込みの受付やポイントの付与を終了した代表的な決済サービス】

  • PASMO
  • ひまわりカードPlus
  • JNB Visaデビット
  • メルペイ
  • FamiPay
  • mijica
  • Kyash
  • J―Coin Pay
  • りそなカード
  • SUGOCA
  • LINE Pay

予約・申込の受付を終了した決済サービス | マイナポイント事業

下の表は、マイナポイント事業に登録している代表的なキャッシュレス決済サービスです。

決済事業者名決済サービス名付与ポイント名
西日本旅客鉄道株式会社ICOCAICOCAポイント
株式会社オリエントコーポレーションオリコカードオリコポイント
株式会社エポスカードエポスカードエポスポイント
東日本旅客鉄道株式会社SuicaJRE POINT
KDDI株式会社au PAYau PAY 残高
株式会社ゆうちょ銀行ゆうちょPay
JP BANK カード
ゆうちょPayポイント
JPバンクカードポイント
福岡市はやかけんはやかけんポイント
株式会社NTTドコモd払い
dカード
dポイント
dポイント
みずほ銀行J-Coin PayJ-Coin Pay
名古屋鉄道株式会社manacaミュースターポイント
三井住友カード株式会社三井住友カード
SMBCデビット
Vポイント
Vポイント
北海道旅客鉄道株式会社KitacaKitacaチャージ
株式会社名古屋交通開発機構マナカマナカチャージ
PayPay株式会社PayPayPayPayボーナス
セブン・カードサービスnanaconanacoポイント
イオンリテール株式会社WAONWAON
楽天ペイメント株式会社楽天ペイ(アプリ決済)楽天ポイント
KDDIフィナンシャルサービス株式会社au PAY カードau PAY 残高
株式会社カンムバンドルカードバンドルカード
楽天カード株式会社楽天カード楽天ポイント
楽天Edy株式会社楽天EdyEdy
東海旅客鉄道株式会社TOICATOICA
株式会社ニモカnimocanimocaポイント
東急カード株式会社TOKYU CARD東急ポイント
株式会社イオン銀行イオンカード
イオン銀行CASH+DEBITカード
WAON
WAON
2022年6月27日現在 全93事業者のうち一部抜粋。
 

三菱UFJニコス(MUFGカード・NICOSカード・DCカードなど)は参加しないことを表明しています。

クレディセゾン(セゾンカード・UCカードなど) 、JCBグループは2021年5月以降、申し込み可能になりました。

マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスは、公式サイトからさまざまな方法で検索できます。

人気のある決済事業者はPayPay

ICT総研が2020年8月にインターネットユーザー10,708人へのWebアンケートを行った結果、マイナポイントに設定した決済サービスで最も多かったのはPayPayでした。

PayPayが22.3%でトップ、ついでWAONが12.0%、以下、楽天カード11.0%、d払い6.7%、au PAY 6.4%、楽天ペイ4.3%、nanaco 3.6%、Suica 3.4%、楽天Edy 3.3%、イオンカード 3.0%、dカード 3.0%、メルペイ 1.4%、LINE Pay 1.4%と続きます。

楽天カード、楽天ペイ、楽天Edyを合わせると18.6%になり、楽天連合の強さもうかがえます。

調査実施時期は2020年8月19日から8月20日です。

引用:ICT総研 2020年8月 マイナポイント利用状況に関する調査

今でも使いやすさからPayPayを選ぶひとが少なくありません。

還元率25%を超えるオトクな決済事業者!

期間限定かつ上限ありのマイナポイントですが、キャッシュレス・ポイント還元事業の5%が終わった今、25%のポイント還元は見逃せません。

さらに決済事業者によっては、独自にポイントを上乗せするキャンペーンを打ち出しているので、そういった事業者を選べば5,000円を超えるメリットが得られます

ICT総研の調査結果によれば、「ふだん利用しているキャッシュレス決済だから」という理由でキャッシュレス決済を選択した人が72.3%で最多となっています。

PayPayは「100億円もらえるキャンペーン」など数々のキャンペーンで認知が上がり、キャッシュレス決済=QRコード決済=PayPay という連想でユーザが増え、3,000万人ものユーザ数と200万か所を超える加盟店数を誇るスマホ決済です。PayPayを選ぶ人が多いのもうなづけます。

一方、2番目の理由は「国からの還元以外の特典が魅力的だから」で、まさに上乗せ重視の意向。

マイナポイント第2弾で一番還元ポイントが多いのは、JRのSuicaとドン・キホーテのmajica。5,000ポイントにプラスして1,000ポイント上乗せ。合計6,000ポイントが受け取れます。

SuicaにチャージするとJRE POINT、majicaにチャージするとmajicaポイントが受け取れます。

Suicaは使える場所が多いですが、Suicaを使う機会がない方は自分が使いやすいポイントで受け取ると良いでしょう。もちろんドン・キホーテで買い物をしたいのであればmajicaを選びましょう。

慌ててクレジットカードで2万円分買い物をしようとするといらないものまで買ってしまいそうですね、無駄な買い物を防ぐためには、電子マネーやスマホ決済にチャージをしてゆっくり2万円分を使うのがいいですね。

キャッシュレス決済サービス特典上乗せ特典内容還元率申込み期限キャンペーン詳細
SuicaJRE POINT1,000ポイント(1,000円相当)JRE POINTに登録したSuicaでマイナポイントに申込みで1,000ポイント。対象期間中のチャージ金額に応じて付与30%キャンペーン終了タイミングは別途お知らせマイナポイントをJRE POINTで受け取ろう JR東日本の共通ポイントサイト - JRE POINT
majicamajicaポイント1,000ポイントmajicaアプリからマイナポイントに申込みチャージをする30%マイナポイント第2弾終了日までマイナポイント事業第2弾 | キャンペーン情報 | 電子マネー majica【公式サイト】

マイル移行前提で選ぶ決済事業者は?

ポイントよりもマイルが欲しい方もいると思います。そこで、マイルに移行することを前提にした場合、どの決済事業者を選んだらいいか見てみます。

JALカードはマイナポイント事業に参画していないので、JALマイルに移行できるポイントを選ぶことになります。その場合の候補は以下の通りです。

登録する決済事業者 マイナポイント 交換後マイル数 備考
Suica JRE POINT 6,000P 4,000マイル ショッピングマイルプレミアムに加入したJALカードSuicaが必要
d払い dポイント 5,000P
(通常ポイント)
2,500マイル 追加特典のdポイントは期間・用途限定のためマイル移行不可
エポスカード エポスポイント 5,000P 2,500マイル  
オリコカード オリコポイント 5,000P 2,500マイル  
TOKYU CARD TOKYU POINT 5,000P 2,500マイル TOKYU CARD ClubQ JMBなどのJALマイレージバンク機能付カードは2,000ポイント→1,000マイルで移行可能。それ以外は1,000ポイント→300マイル。

 
一方、ANAマイルに関しては三井住友カードが登録できますが、ANAカードを登録してもANAマイレージ移行コースが使えない「通常ポイント」になるため、Vポイント 5ポイント=ANA 3マイル、つまり5,000Vポイントで獲得できるマイルは3,000マイルになります。

メトロポイントはソラチカカードを使うことで、高いレートでANAマイルに移行できますが、残念ながら対象事業者リストにありません。
 

登録する決済事業者 マイナポイント 交換後マイル数 備考
三井住友カード Vポイント 5,000P 3,000マイル ANAカードは三井住友カード発行のもの
nanaco nanacoポイント 5,500P 2,750マイル  
エポスカード エポスポイント 5,000P 2,500マイル
(一般カード)
3,000マイル
(ゴールド/プラチナ)
 
オリコカード オリコポイント 5,000P 3,000マイル  
楽天ペイ楽天カード 楽天ポイント 5,000P
(通常ポイント)
2,500マイル  

 

現金に払出しできる決済事業者は?

ポイントを現金化できるのはau PAY になります。ただしau PAYの本人確認を済ませておくことと、auじぶん銀行の口座が必要です。

ポイントがすぐもらえる決済事業者は?

PayPayとau PAYが比較的早いようです。

総務省はマイナンバーカード普及率100%を目指しマイナポイント事業を延長

マイナポイント第1弾では予算4,000万人分からスタートしました。

2021年3月は駆け込みで過去最多の254万件の申請があり、マイナンバーカードの交付は4月22日時点で約3,743万枚まで進みました(交付率は29.4%)。

その後延長されましたが、2021年終了時点でのマイナポイント申請数は2,532万件であり、同時点のマイナンバーカード交付数の5,187万枚に対して普及率は約49%の水準。

2022年6月1日時点でのマイナンバーカードの申請数5,882万枚に対し、交付数は5,660万枚といった状況。

マイナンバーカードの交付までは進めたとしても、健康保険証としての利用申込と公金受取口座の登録は、マイナポイントがもらえるからという単純な理由ではなく、じっくり考えてから実行してほしい。


もらったマイナポイントを買い物に使うことが、経済を活性化させる意味では大事ですが、ポイントは今すぐ使わず運用するという考え方もありです。

本記事が動画になりました

人気YouTubeチャンネル「山田のレゾンデートル」さんで本記事を動画にしていただきました。ぜひこちらもご覧ください。

2020年3月26日 作成
2022年7月7日更新


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