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特典航空券と交換できるマイル数まであともう少しで届くのに、届く前に失効の危機にさらされてしまうといった場合、不足分のマイルを急いで貯める・・・といった方法があります。

中途半端に貯まったマイルを商品や他のポイントに移行して活用する、といったやり方もありますが、その場合はレートが下がってしまうので結果的には損をすることになりますし、もし特典航空券まであと数百マイル・・・といったところまで貯めているなら、すぐに諦めずに、失効日がくるまでになんらかの方法で不足分のマイルをかき集めたほうが良いといった場合もあります

JALもANAも、国内の片道航空券と交換できる最低マイル数は7500マイルです。

では、不足分のマイルはどうやって集めればいいのでしょうか?いくつか存在するその方法を、以下に紹介していきます。

他カードで貯めたポイントをマイルに移行する

てっとり早い方法としては、他のクレジットカードに貯まっているポイントをすべてマイルに移行させることです。

ばらばらに貯まっている他社のポイントも、かき集めれば結構なマイル数になることがあります。

ただ、ポイントをマイルに移行する場合、そのポイントによって移行にかかる期間などがあります。

基本的にポイントをマイル移行させるさいにかかる時間は約二週間ほどかかるので、移行するさいは、自分の持っているポイントが移行にどれだけの時間がかかるのかきちんと確認しておきましょう。

▼主要ポイントのマイル移行までにかかる期間
・Tポイント/500ポイント→ANA 250マイル(約3~4日)
・楽天ポイント/50ポイント=ANA25マイル(約2週間)
・LIFEサンクスプレゼント/300ポイント=ANA900マイル(約1ヶ月)
・OkiDokiポイント/500ポイント=ANA&JAL1,500マイル(約2週間)
・クラブポイント/10ポイント=1,000マイル(通常約1~5週間)
・永久不滅ポイント/200ポイント→ANA600、JAL500マイル(約2週間)
・メンバーシップリワード/2000ポイント=ANA&JAL1000マイル(約1ヶ月)
・Yahoo!ポイント/2ポイント=JAL1マイル(約2~3週間)

上記を見ても解るように、移行できるポイントの種類はJALに比べてANAマイレージのほうが多いです。

また、2週間~一ヶ月間の移行期間をとるポイントが多い中で、Tポイントは非常に短い期間で移行が完了できるように設定されています。

とくにTポイントが貯まるTカードプラスは、TSUTAYAの会員証代わりにもなるので、持っている方は多いのではないでしょうか?レンタル利用などでちょこちょこカード払いしているうちに結構な数のポイントが貯まっているかもしれませんし、失効期間が迫っていて急いでいる方は、Tポイント移行がおすすめです。

また余談ですが、タカシマヤカードの特典としてもらえる買い物券2000円も、500マイルに交換することができます。

グリーンスタンプやブルーチップを買って補う

「ブルーチップ」と「グリーンスタンプ」は、小売店用のポイントカードで、貯まったポイントでカタログ商品などと交換できるプレミアムを提供するサービスです。

多くの小売店がポイントカードを導入していて、 全国加盟店舗数は約22,400店舗にものぼります。

そしてこのふたつの券が、ANAとJALのマイル交換に対応しています。

JALなら「グリーンスタンプ」ギフト券10枚で1,000マイルと交換することができます。

グリーンスタンプサービス店で買い物し、利用金額に応じて200ポイントが集まればグリーンスタンプギフト券またはポイント券1枚と交換できます。

そしてこの券を10枚集めると1,000マイルと交換できる、という仕組みになっています。

また、ポイント券ではなくシールで集めることもでき、このシールが200枚貼られた台紙1冊でギフト券1枚と交換することもできます。

年間(4月~翌3月)で、800枚(800冊、80,000マイル相当)まで交換可能です。移行の申し込みの約1ヵ月後にマイルが積算されます。

また、同じ要領で、ANAなら「ブルーチップ」ギフト券8枚でANAマイル1,000マイルと交換できます。

こちらも、近くのブルーチップ加盟店にて利用金額に応じて貯まったポイントをブルーチップギフト券に交換でき、さらにそのギフト券をANAマイルに交換できます。

グリーンスタンプと同じで、マイル積算が確認されるまで約1~2ヵ月を要します。

しかし、小売店だけのスタンプカードをいきなり集めろといわれても無理がありますよね。

そんなに大量の買い物を一気にするわけでもなし、そもそもグリーンスタンプやブルーシップ自体もともと集めているわけでないし……なので、こういった場合に使える最終手段としては、思い切ってマイル自体を買ってしまうという手もあります。

具体的にいえば、ブルーチップやグリーンスタンプのギフト券を「yahooオークション」などで直接購入し、それをマイルと交換するという方法です。

変動はありますが基本的に1枚300円前後で落札されていますので、1,000マイル貯めるために3,000円ほどかかることになります。

失効の期日が1~2ヵ月後に迫っていて、なおかつマイル移行できるポイントもなく、おまけに航空券と交換するには1000マイルほど不足している…という抜き差しならない事態に陥っている方のための最終手段といえますね。

なにがなんでも特典航空券に変える必要がないなら、少ないマイルで換えられるものに交換するのもよいでしょう。

そしてマイルを使ってしまうのではなく、メトロポイントに交換して延命し、またマイルに戻すという方法もあります。

ただし、あらたにカードが必要になります。


ANAカードの選び方
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メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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