デルタ・スカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、カードに入会するだけでデルタの「ゴールドメダリオン」会員になれる(※家族カードは対象外となります)こともあり人気を集めています。
カード入会日・切替日から1年間はカードの特典として「ゴールドメダリオン」、2年目以降は「メダリオン会員資格取得プログラム」によりカード利用金額に応じてメダリオン会員資格が決まります。
このゴールドメダリオンというのは、デルタ航空スカイマイルの上級会員資格のことであり、メダリオンを持っていれば、一般より優先的に搭乗ができたり、優先的に手荷物を取り扱ってくれたり、ラウンジを利用できたりと、空港における様々な優待を受けることができます。
ここで重要なのは、デルタアメックスゴールドカードの会員になり条件を満たすと「ゴールドメダリオン」になると同時に、スカイチームの「エリートプラス」会員資格を手に入れられるということです。
つまり、「デルタ航空」の上級サービスと、航空アライアンス「スカイチーム」の上級サービスをダブルで受けられることになります。これはとても便利でお得ですね。
スカイチームの「エリートプラス」は「スターアライアンスゴールド」や「ワンワールドサファイア」と同等のステータスに位置します。
とくに空港ラウンジサービスが充実しており、国内だけでも、デルタアメックスを持っているだけでこれだけのラウンジを自由に利用することができます。
《スカイチームのエリートプラス会員が利用できる国内ラウンジ》
空港名 | ラウンジ名 |
---|---|
新千歳空港 | ロイヤルラウンジ |
成田空港 | KALラウンジ、ダイナスティラウンジ |
羽田空港 | デルタスカイクラブ、Tiatスカイラウンジ、JALサクララウンジ |
中部空港 | KALラウンジ、セントレアグローバルラウンジ、JALサクララウンジ |
関西空港 | 飛鳥ラウンジ、KALラウンジ、KIXラウンジ、JALサクララウンジ |
福岡空港 | KALラウンジ、JALサクララウンジ |
那覇空港 | KALラウンジ、琉輪ラウンジ、JALサクララウンジ |
デルタアメックスで利用できる羽田のサクララウンジ
エリートプラス会員が利用できるラウンジの中には、JALの「サクララウンジ」も含まれています。
通常なら、サクララウンジは、JALマイレージバンク(JMB)上級会員、JALグローバルクラブ (JGC) 会員、またはビジネスクラスやファーストクラス利用者しか入室できないラウンジです。
内装やサービスは、一般的なラウンジよりもリッチでゴージャスな仕様になっています。
羽田のサクララウンジのみ、有料(一人3,000円)で誰でも利用できることになっていますが、デルタ・スカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っていれば、無料でこのサクララウンジのサービスを受けることができます。(正確にはスカイチームの「エリートプラス」会員)
なおサクララウンジを含めたスカイチームラウンジを使う条件は、スカイチームの国際線を利用、または乗り継ぎ便としてスカイチームの国内線を同日利用する、という条件を満たした場合のみです。
搭乗クラスは問いません。エコノミーでもラウンジなどのサービスはすべて利用することができます。
なお、サクララウンジは、国内では成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港に設置されていますが、エリートプラス会員が利用できるのは羽田空港のサクララウンジのみです。
(もっとも、羽田ではデルタ・スカイクラブ・ラウンジを利用すればいいですね)
羽田のサクララウンジは南ウイング(第1ターミナル南ウイング3階)に座席数350席(全席禁煙、北ウイング(第1ターミナル北ウイング3階)に座席数392席(全席禁煙)が用意されており、どちらもファックス、有線&無線LANサービス、シャワーブース(6:30~)、喫煙室、レディースルームにキッズスペースなどが設置されています。
サクララウンジは設置場所によってサービスに違いがありますが、成田ほどではないものの、羽田でも上質なサービスが提供されます。
特に注目したいのは「飲食」サービスの豊富さでしょう!基本的にビュッフェ形式になっており、自分で自分の食べたいものを好きなだけ取って食べられます。
サクララウンジでは料理の種類が非常に多く、搭乗する前にここで食事を済ませることもできます。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
※「ゴールドメダリオン会員」は個人会員としてカードを申し込んだ方のみ対象となり、家族カードとして入会したユーザーには特典付与されません。
2013年4月10日 作成
2023年4月4日更新
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この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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