ローソンによく行かれる方にとっては、欠かせない存在である Pontaカード。
Tポイントとならんで会員数の多いPontaポイントですが、あなたはどのカードでPontaポイントを貯めていますか?
Pontaカードにはクレジット機能のついているタイプとついていないタイプの2種類があります。
クレジット機能のついているPontaには、Pontaポイントを貯めるうえでとても有利になる特典やシステムがそろっておりPontaポイント収集家の方ならまずクレジット機能付きのほうを持ったほうが効率的にPontaポイントを貯めることができるでしょう。
そして、今回話題の中心になるカードが「Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)」です。
ポンタプレミアムプラスはショッピング利用100円ごとに1ポイント(還元率1%)付与される仕様になっています。
さらに「優遇月ポイント」があり毎年7月と12月に限りポイントを優遇する特典がついています。
たとえば7月にカードを10万円以上利用した場合0.5%上乗せ還元されるので還元率は計1.5%。
20万円以上利用した場合は1%上乗せ還元となり、最高で2%までアップします。
なおこのカードには「リボ払い専用カード」があり、そちらを選ぶといつでも利用金額100円ごとに2ポイント、還元率2%になります(ただしリボの金利が付く)。
また「Pontaファーストプレゼント」として、カード到着後2ヵ月以内にカードショッピングを利用し、カード送付時に同封されている専用応募用紙に必要事項を記入して応募すると、利用累計金額(2ヵ月間)に応じたPontaポイントがもれなくプレゼントされるサービスもおこなわれています。
5万円以上のご利用で2,500ポイント、10万円以上の利用で6,000ポイントが付与されます。
さらにカード到着後に「ジャックスインターコムクラブ会員」と「Ponta.jp」に登録すれば各250ポイントずつもらえます。
こうして見るとポンタプレミアムプラスはかなりポイント収集力に優れているように思えます。
しかし、意外なところに落とし穴があるので、そのあたりを注意が必要です。
ポンタプレミアムプラス、ローソンでクレジットポイント付かない!
実は、ポンタプレミアムプラスカードを使ってローソンでクレジット払いをしてもクレジットポイントは付与されません。
カードを提示してなおかつクレジット払いにすれば二重でポイントが貰えるんじゃ……!と考える方もいらっしゃると思いますが、ポンタプレミアムプラスはローソンでのクレジット払いをポイント付与対象外にしているので現時点では不可能です。
またガソリンスタンドの出光昭和シェルでポンタプレミアムプラスを利用するさいも注意が必要です。
出光昭和シェルでは決済も現金払いが出来ずクレジット決済のみとなります。
そのため出光昭和シェルでポンタプレミアムプラスを出してしまうとポイントは一切貯まりません。
ポンタポイントは現金での支払いにのみ貯まるという決まりになっています。
なので、出光昭和シェルを利用している方は、クレジット機能なしのポンタカードを提示してお買い上げポイントを貰う、というやり方がベストになります。
貯めたポンタポイントを使う場合も同じで、出光昭和シェルではクレジット機能付きのポンタカードではクレジット決済しかできないので、ポイントを現金代わりに1ポイント=1円で使うこともできません。
出光昭和シェルを頻繁に利用している方は、この注意事項を頭に入れておいてください。
ポンタプレミアムプラスを持てば必ず大量に貯まる、というわけでもない
ローソンでのクレジットポイントが付与されないとなると、正直、クレジット機能のない普通のポンタカードとポンタプレミアムプラスは同還元率なので、ローソンにおいてはどちらを持っても大差ないという結論になります。
その場合、普通のポンタカードを提示して提示ポイントを貰い、そのあとで還元率1%以上のクレジットカードでカード払いをしたほうがポイント二重取りができてお得です。
リクルートカード(還元率1.2%)あたりを使えば、ローソンでも2.2%以上の還元でお買い物ができます。
また、ポンタプレミアムプラスは最初の一年が年会費無料ですが次の年から2,200円(税込)が請求されます。
年間で5万円以上のカードショッピングをすれば翌年度の年会費も無料となりますが、5万円利用する可能性の低い方は、元が取れないので避けたほうが無難でしょう。
2021年4月6日更新
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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