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航空会社のマイルをためる王道の方法は、やはり、その航空会社の飛行機に乗ることではないでしょうか。

日本航空(JAL)のマイルをためるのであれば、日本航空の飛行機に乗り、フライトごとの距離に合わせたマイルを稼いでいくということになります。

JALの飛行機に乗ることでもらうことができるマイルは、「フライトマイル」と呼ばれています。

フライトマイルは、飛行機の搭乗区間に合わせた「搭乗区間の区間マイル」×利用運賃ごとに異なる「利用運賃のマイル積算率」で計算されます。

ちなみに、この「区間マイル」は、毎年秋に「国際航空協会(IATA)が発表している「運賃計算に使用する区間距離(TPM)」に基づき、翌年の1月に改訂されていますので、昨年の区間マイルと同じマイルが今年も適用されているとはかぎりません。

フライトマイルを稼ぐ際にポイントとなるのは、出発空港から到着空港までの距離ももちろん大切ではありますが、利用運賃のマイル積算率をはじきだす、ご利用航空券の「予約クラス」になります。

飛行機には、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス(その他「クラスJ」のような中間クラス)、エコノミークラスといったクラス分けがありますよね。

こうしたシートやサービスごとの飛行機のクラス分けとは別に、国際線の航空券には、予約クラスというものがあります。

航空券の予約クラスは、同じエコノミークラスの航空券でも利用運賃により、JALではアルファベットでいくつものクラスにわけられています。

航空会社の正規料金で航空券を購入すれば、フライトマイルの積算率はもちろん100パーセントとなりますが、実際はなかなかそうもいかないですよね。

JAL国際線エコノミークラスをご利用の場合は、一部割引料金で70パーセントの積算率、その他パッケージ旅行の航空券でもマイル加算対象であれば50パーセントの積算率でマイル加算をすることができます。

JAL国内線エコノミークラスの場合も、航空券のご利用運賃により、100パーセント、75パーセント、50パーセントの三段階の積算率にわかれています。

これにクラスJ(エコノミークラスのシート上級クラスで片道プラス千円ほど)利用でプラス10パーセント、ファーストクラス利用でプラス50パーセントが加算されます。

クラスJご利用でのマイルアップはゆったりしたシートもあわせて非常にお得になっています。

同じ「ワンワールド」アライアンスに属する航空会社や提携航空会社の搭乗でもマイルを貯めることもできます。

国内旅行などのパッケージツアーによっては、フライトマイル加算対象外になっているプランもありますので、飛行機でマイルをためようとお考えの場合、ご利用になられるツアーがマイル加算対象プランになっているかどうかを事前にご確認されることをおすすめ致します。


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