経営者の納税 クレジットカード

高額な税金もクレジットカードで払えるのか、経営者が納税に最適なカードを選ぶチェックポイントをまとめました。

税金はクレジットカードで支払える

会社の経営者や個人事業主が仕事をがんばった分だけ高額になってしまうのが、法人税もしくは所得税、消費税といった税金です。その税金は、国によるキャッシュレス推進の流れの中でクレジットカードで支払えるようになりました。

けれども、どのクレジットカードで税金を納めても同じというわけではありません。税金の支払いに使うと損をしてしまうカードや、税金の支払いでは還元率が下がってしまうカード、納税に必要な利用限度額が足りないといったカードも存在します。

税金を支払うカードのチェックポイント

税金を支払うカード選びの最初のチェックポイントは次の3つです。
チェックポイント

  1. 税金の支払いをするのに十分な利用限度額があるか?
  2. 目的に合ったポイントが還元されるか?
  3. 税金のカード払いにかかる手数料にポイント還元が負けないか?

これに加えて、年会費や特典などを含めて比較検討します。納める税金が高額になればなるほど、クレジットカード払いで受けられるメリットも大きくなります。だからこそ、本当に合った一枚を選びたいですよね。

クレジットカードで税金を払うメリット・デメリット

ここからはクレジットカードで税金を支払うメリット・デメリットとともに、納税に最適なカードの選び方を解説します。

クレジットカードで税金を支払うメリット

  • 納税額の一部がポイント還元される
  • パソコン、スマートフォンから時間と場所を問わず税金を納付できる
  • カードの年会費は経費になる
  • 納税履歴が一元化される クレジットカードの利用明細からどの税金をいつ納付したか確認できる
  • 支払日まで猶予がある 現金がなくても納付できる
  • 分割払いができる場合がある(金利がかかるので、どうしてものときだけ)

税金の支払いは、銀行や税務署での現金納付をはじめ、指定口座からの引き落とし、ATMからの送金、インターネットバンキングからの納付、また30万円以下の少額であればコンビニ納付もできます。(30万円超でも納付書分割ができれば支払い可能)

いつでもどこでも納税できるといったメリットは、インターネットバンキングを利用しても同じですが、支払った税金に対してポイントバックされるのは、クレジットカードを使って支払った場合だけです。

同じ税金を払うにしても、クレジットカードで支払うだけでポイントが返ってくるのですから、クレジットカード払いを選択しない手はありませんよね。ただし、クレジットカードで税金を支払う場合は手数料がかかります。手数料についてはデメリットに続きます。

クレジットカードで税金を支払うデメリット

  • 税金をクレジットカードで支払う手数料がかかる
  • 領収書が発行されない
  • 地方税はクレジットカード払いに対応していない自治体もある

クレジットカードで法人税や所得税、消費税など、国に納める税金(国税)を支払うには、「国税クレジットお支払サイト」を利用します。

「国税クレジットお支払サイト」では1万円ごとに約0.8%の手数料がかります。手数料がかかってしまうのですが、かかる手数料以上に還元されるカードを使えばお得に税金が支払えるというわけです。

仮に1%の還元率のカードを使って100万円の税金を支払った場合

手数料 8,360円
ポイント還元 10,000ポイント

1ポイントを1円とみなすと、クレジットカードで税金を支払うだけで1,640円お得になります。

これがマイル還元率1%のカードで100万円の税金を支払った場合

手数料 8,360円
マイル還元 10,000マイル

1マイルの価値は使い方によって変わりますが、国内線の利用では1マイル=約2円、国際線のビジネスクラス利用では1マイル=約4円が相場です。つまり、20,000円〜40,000円分が還元されたことになります。

ここでは1%の還元率で計算していますが、もっと還元率が高いカードならより還元されますし、もっと高額の税金を納めている方は、その分返ってくるポイント、マイルも多くなります。

クレジットカードで税金を支払うと手数料がかかってしまうのはデメリットですが、還元率の高いカードで支払うことで、手数料以上に還元されます。そして、もちろん手数料は、支払手数料として経費になります。

また、税金のクレジットカード払いでは、領収書が発行されません。領収書が必要な場合は、各都道府県の税事務所の窓口で納税証明書の発行ができます。

ちょっと気をつけたいのは自動車税です。現在はデータ上で確認する仕組みができているので、車検の時に納税証明書自体は必要ありません。ですが、カード決済してからデータが反映されるまで2〜3週間ほどかかるので、自動車税の支払い後、3週間以内に車検がある場合は、納税のタイミングをずらす、もしくはクレジットカード以外の納税方法を選択する必要があります。

この自動車税や固定資産税、住民税、国民健康保険税(料)といった地方に納める税金(地方税)や水道料金、NHK放送受信料といった公共料金などは、「Yahoo!公金」からクレジットカード払いができます。

ただし、クレジットカードで支払えるのは対応している地方公共団体のみで、かかる手数料も支払う税金、公共料金、各地方公共団体によってまちまちなので、手数料がいくら掛かるのかはチェックが必要です。手数料よりクレジットカードの還元率のほうが高ければお得に支払えます。

クレジットカードでの税金の支払いについてはこちらで詳しく解説しています。

納税クレジットカードの選び方・チェックポイント

そもそも論になりますが、会社経営者が税金を支払うカードは法人カード、ビジネスカードでなければいけないわけではありません。個人用のクレジットカードでも税金の支払いに使えます。事業専用の個人口座と個人のカードの組み合わせを加えることで選択肢が広がりますね。

個人用のカードで事業の費用を決済すること自体に問題はありませんが、嫌がる税理士もいるようですので、法人経営者で個人用のクレジットカードを選択する場合は事前に税理に相談するのが良いでしょう。

反対に個人事業主では作れない、法人名義の口座からしか引き落とせない法人専用のビジネスカードもあります。が、こちらは法人格を持っていないと申請できないのであまり気にしなくても大丈夫です。

利用限度額はいくらまで?

税金を支払えるだけの限度額がないことには話になりません。

税金を仕払えるだけの十分な限度額があるか、また、限度額が足りない場合に、一時的に限度額を引き上げたりといった対応をしてもらえるかが、まず最初のチェックポイントです。

税金の支払いはもちろん、通常業務に必要な仕入や広告費などの経費の支払いが数百万円から1,000万円くらいまでを想定して、限度額が最大で300万円以上になるカードをここでは取り上げています。

それ以上の税金をクレジットカードで支払うなら、9,999万円までデポジット(事前入金)できるラグジュアリーカードを検討してみてください。

マイル?ポイント?それともキャッシュバック?

高額な税金をカードで支払うと、当たり前ですが還元されるマイルやポイントも大きくなります。ですので、自分にとって使いやすいか、よく使うポイントや電子マネーなどに交換できるかが大事になります。

先に紹介したポイント還元率とマイル還元率の例をみると、同じ還元率であれば、明らかにマイルの方が価値が高くなりお得です。ですが、旅行や出張で飛行機を使わないのであれば、いくらお得なマイルが貯まっても意味がありません。

返ってくるのはJALマイル?ANAマイル?ポイント?それともキャッシュバック?といった「使い道」を確認した上で還元率をチェックします。

ポイント還元率1%以上 マイル還元率は?

ポイント還元率が、税金を支払うときの手数料に負けてしまうクレジットカードでは、損をしてしまします。「国税クレジットお支払サイト」での手数料は税金の約0.8%ですからポイント還元率が1%以上であればまずは合格です。

ただし、還元率が1%以上のカードであっても、税金や公共料金の支払いに使うとポイントがもらえなかったり、半減になるカードもあります。有名なところではアメックスやダイナースでは1%の還元率が半減、還元率1%の楽天カードも法人税の支払いでは0.2%にまで下がってしまいます。(2021年6月1日適用)

ポイント還元率1%のカードの1ポイントは1円が相場ですが、マイル還元率1%の1マイルはエコノミー利用では2円〜、ビジネス利用なら4円〜と搭乗距離が長くなるほど、搭乗クラスが上位になるほどマイルの価値は高くなります。

マイルを貯めている人、またはこれから貯めたい人は、マイル還元率が高いカードを選ぶとよりお得に納税できます。

カード年会費はいくら?

ご存知の通り、年会費無料のクレジットカードもありますが、数百万円の税金が支払える限度額のあるカードは多くありません。年会費が無料だから、安いからという理由で選んでしまうと、損してしまうこともあります。

税金やその他の経費で数百万円の支払いをしているなら、年会費分以上にマイルやポイントが返ってくるケースも多いです。カード利用する予定の金額、還元率、年会費を総合して検討しましょう。

また、事業用のクレジットカードの年会費は全て経費に計上できることもおさえておきたいですね。

支払口座をチェック

個人用のクレジットカードは、カードと同じ個人名義の銀行口座からの引き落としに限られています。

それに対して、法人カード、ビジネスカードは、銀行の法人口座からのみ振り替えられるカードと、個人名義の銀行口座からも引き落とせるカードとがあります。なかには屋号付個人名義口座も対象となっている個人事業主向けのカードもあります。

クレジットカードの引き落とし口座を新しく開くのでなければ、すでに使っている銀行口座と紐付けられるかもチェックポイントになります。

登記簿謄本や決算書は必要?

法人カード、ビジネスカードには、個人用のカードと同じく本人確認書類だけで、簡単にネット申し込みできるカードもありますが、なかには登記簿謄本や決算書などの書類を提出しなければ作れないカードもあります。書類の準備をして、郵送でのやり取りになると、その分カードの発行まで時間がかかってしまいます。

事業に使うカードは必ずしもビジネスカードでなければいけないわけでありません。が、カードの申請に必要な必要な書類、カード発行までのおおよその日数もチェックしておきましょう。

追加カードは?

中小企業で社長だけがカードを使うのであれば追加カードは必要ありませんが、従業員やスタッフにカードを持たせたいのであれば、追加カードが発行できるか、またその上限枚数と追加カードの年会費もチェックポイントです。

追加カードが使えると、従業員の経費管理も一元化されて分かりやすくなりますし、ポイントやマイルも一つにまとめられるので便利です。

特典は?

クレジットカードには、単に決済する機能だけでなく様々な特典がついています。

旅行のプランニングやレストランの予約などあらゆる場面で頼りになるコンシェルジュや世界各国の空港ラウンジが無料で使えるプライオリティパスやラウンジキー、高級レストランで2名利用時に1名分無料になるサービスなど魅力的な特典も満載です。

特典についても、ポイントと同様にご自身が使いやすいかどうかを判断の軸にして検討すると良いでしょう。

納税におすすめのクレジットカード4選

これまでの「納税に使うクレジットカードの選び方・チェックポイント」を踏まえて、還元率が1%以上で、かつ利用限度額が300万円から1,000万円以上と高額の税金の支払いにも対応できる経営者にふさわしいカードを紹介します。

ここで紹介しているカードは2021年5月の時点で、税金の支払いに使用しても還元率が下がらないカードです。

  1. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  2. ANA VISAプラチナ プレミアムカード
  3. ジャックスカードプラチナ
  4. オリコ EX Gold for Biz

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは税金支払いも同じ還元率

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」(以下セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス)は、法人代表者・個人事業主・副業のサラリーマンまで幅広い方が対象のビジネスカードです。

法人代表者から副業のサラリーマンまでが対象のカードですので、引き落とし口座も「法人名義口座」、「個人名義口座」のどちらにも対応しています。

アメックスは還元率が半減すると前述したのですが、半減になるのはプロパーカードを始めとしたアメックスが自社で発行しているカードです。セゾンが発行しているセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは税金の支払いに利用しても還元率は変わりません。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで還元されるポイントの最もお得な使い道はJALマイルです。マイル還元率はセゾンマイルクラブ加入で1.125%、さらにセゾンクラッセ攻略で最高1.375%まで上がるJALマイラーに人気のカードです。

ただし、セゾンマイルクラブにはマイル年間移行上限があり、15万マイルまで(年間1,500万円の利用まで)と決まっています。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのマイル還元の仕組みについてはこちらで分かりやすく解説しています。

利用限度額は、「高額な広告宣伝費、法人税の支払いなどのニーズに対応し、限度額を設定いたします」としていて個別に設定されます。また、その時点の限度額で不足な場合は、「一時的にご利用限度額を増額することも可能です」と公式サイトに記載されています。もちろん、限度額も一時手的な引き上げも審査がありますが、1,000万円以上の限度額も可能なカードです。

年会費は22,000円(税込)です。年間200万円以上のカード決済で翌年の年会費が半額の11,000円(税込)になる年会費優遇があります。この年間200万円以上の決済には税金の支払いも含まれます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは名前の通りビジネスカードですが、免許証などの本人確認書類のみでカードの申請ができます。登記簿謄本や決算書といった面倒な書類は必要がありません。ですので、申請から最短で3営業日で発行、1週間ほどで手元に届きます。

年会費優遇で1万円ちょっとの年会費であるにも関わらず、24時間365日対応のコンシェルジュ、や海外1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスといったプラチナにふさわしい特典もついています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはJALマイルがお得に貯まるコストパフォーマンスの良いカードといえます。年間の利用額が1,500万円までの法人経営者、個人事業主、副業のサラリーマンにおすすめの一枚です。

対象 法人代表者・個人事業主・副業のサラリーマン
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
利用限度額 個別に設定(最大で1,000万円以上)
お得な使い道 JALマイル
マイル還元率 1.125%~1.375%
年会費 22,000円(税込)
年間200万円以上の決済で翌年の年会費が11,000円(税込)に
支払口座 「法人名義口座」「個人名義口座」どちらにも対応
口座開設必要書類等 本人確認書類のみ 登記簿謄本や決算書不要
カード発行日数 最短3営業日
追加カード 年会費:3,300円(税込)/1枚 4枚まで発行可
主な特典 ・コンシェルジュ・サービス
・プライオリティ・パス
  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

ANA VISAプラチナ プレミアムカードはマイル交換上限なし

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、満30歳以上で安定継続収入のある方が対象の個人用のクレジットカードです。個人用のカードですので、引き落とし口座は個人名義の口座からになります。

年間の利用限度額が300万円以上と公式サイトに示されていることから、審査基準もそれなりに厳しいことが伺えますが、毎年、数百万円の税金を支払っている経営者であれば審査通過は難しくないでしょう。

利用限度額は個別に設定され、300万円から1,000万円まで可能なカードです。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの年会費は88,000円(税込)と、ここで紹介しているカードの中では最も高額ですが、入会、継続ごとに10,000ANAマイルがもらえ、1.5%の高いマイル還元率とで、最低の限度額に設定されている300万円でも年会費分がペイできてしまう計算です。

300万円の利用で1.5%の45,000マイルと入会、継続ごとにもらえる10,000マイルを足すと55,000マイルです。1マイルの価値を国内線の相場2円で計算しても11万円、国際線のビジネスクラスの相場4円で計算すると22万円にもなります。

ANAマイルへの交換に上限がないので、税金の支払いだけでなく、事業に必要な経費を支払えば支払うほど、ANAマイルを効率よく貯められます。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、インターネットから、らくらく発行を利用すると最短で3営業日でカード発行、手元に届くまで約1週間です。本人確認書類などを返送する必要のある通常発行の場合は発行までに3週間程かかります。

入会、継続で10,000マイルがもらえる他にも、個人の嗜好や要求に合った旅行の案内や航空券・ホテル・レストランなどの手配、予約を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービス、海外1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティパス、一流レストランで2名以上のコース料理を利用した場合、会員1名分が無料になるプラチナグルメクーポンなど、プラチナらしい特典も満載です。

また、ANA航空券の購入でマイルが2倍、ANAグループ便に乗る度に、フライトマイレージ50%のボーナスマイルがもらえます。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、税金を含めて事業の支払いが数百万円〜1,000万円以上ある30歳以上の経営者で、かつANAを良く使う方におすすめの1枚です。ステータス性も高く、特典も充実している、まさに経営者にふさわしいカードです。

対象

原則として、満30歳以上で安定継続収入のある方
国際ブランド VISA
利用限度額 300万円~
お得な使い道 ANAマイル
ポイント還元率 0.5% 1,000円の利用で1ポイント 1ポイント≒5円相当
マイル還元率 1.5% 1ポイント=15ANAマイル
年会費 88,000円(税込)
支払口座 個人名義口座
口座開設必要書類等 本人確認書類
カード発行日数 最短3営業日
追加カード 家族カード 1名につき4,400円(税込)
主な特典 ・入会、継続で10,000マイル
・コンシェルジュサービス
・プラチナグルメクーポン
・プライオリティ・パス
・ANAグループ便利用でフライトマイレージ50%のボーナスマイル
・ANA航空券の購入でマイルが2倍
  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

ジャックスカードプラチナの還元率は最大2%超

ジャックスカードプラチナ

ジャックスカードプラチナは、年齢23歳以上で安定した収入のある方が対象の個人用のクレジットカードです。個人用のカードですので、個人名義の銀行口座からの引き落としになります。

基本のポイント還元率も1.5%と高還元率ながら、さらに年間の利用額によって最大で2%まで還元率が上がります。

  • 1.5%(基本)
  • 1.75%(50万以上)
  • 1.85%(100万以上)
  • 1.9%(150万以上)
  • 1.95%(200万以上)
  • 2%(300万以上)

ポイントは、楽天ポイントやdポイント、nanacoポイントなどといった使いやすいポイントに1,000ポイント=1000ポイントで交換できますが、最も交換レートが良いのがカードの利用金額から差し引かれるJデポ(1,000ポイント=1,050ポイント)、携帯電話の料金の支払いから差し引かれるJデポモバイル(1,000ポイント=1,100ポイント)です。

還元率2%の時に100万円の利用でもらえる20,000ポイントは、Jデポに交換すると21,000ポイントになります。21,000円分がカードの支払いから引かれるので、実質2.1%のキャッシュバックがされたことになります。

年会費は22,000円(税込)です。が、上の例に上げたように100万円の利用で、年会費分はほぼペイできてしまいます。加えて、年間の利用額によってJデポがもらえるので、さらにキャッシュバックされます。

  • 50万円以上 1,000円分
  • 100万円以上 2,000円分
  • 150万円以上 3,000円分
  • 200万円以上 5,000円分
  • 300万円以上 10,000円分

ジャックスカードプラチナの特典は、プラチナらしく24時間365日対応のコンシェルジュ、世界各国の空港ラウンジが使えるラウンジキー、高級レストランで2名分のコース料理のうち1名分が無料になるダイニング by 招待日和など充実しています。

法人税(所得税)、消費税などを「国税クレジットお支払サイト」で支払うときの手数料が約0.8%ですから、年間300万円以上の決済をするなら(還元率2%)、税金の支払いでも1%以上がキャッシュバックされます。マイルもポイントも面倒という方にピッタリの一枚です。

対象 年齢23歳以上で安定した収入のある電話連絡可能な方(学生を除く)
国際ブランド MasterCard
利用限度額 個別に設定
お得な使い道 Jデポ(キャッシュバック)
ポイント還元率 1.5%~2%
年会費 22,000円(税込)
支払口座 個人名義口座
口座開設必要書類等 顔写真付き本人確認書類
カード発行日数 Webからの申し込み 1~2週間程度
追加カード 無料(家族カード 最大3枚)
主な特典 ・コンシェルジュサービス
・ラウンジキー
ダイニング by招待日和
  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

ラウンジキーとプライオリティパスってどう違うの?

オリコ EX Gold for Biz

オリコ EX Gold for Biz

オリコ EX Gold for Bizは、年会費初年度無料、2年目以降2,200円(税込)とリーズナブルなビジネスカードでありながら、最大で300万円までの利用限度額があるカードです。

法人経営者はカード名の後ろにMのつくオリコ EX Gold for Biz M、個人事業主はSのつくオリコ EX Gold for Biz Sになります。

カードの主な機能は共通ですが、法人用のカードのMは法人口座からの引き落とし、個人事業主用のSは個人口座、もしくは屋号付契約者口座からの引き落としになります。また、Mは追加カード3枚まで無料、Sは100万円までのキャッシングが利用できるといったそれぞれのカードだけの特徴もあります。

法人用も個人事業主用も決算書、保証人は不要で、本人確認書類だけで申請できます。

ベースのポイント還元率は0.6%と低めですが、200万円以上利用で最大1.1%まで上がります。50万、100万、200万円を達成した翌月から還元率が適用されるので、限度額にもよりますが、1年目から還元率を上げることも可能です。

  • 0.6%(基本)
  • 0.85%(50万以上)
  • 0.95%(100万以上)
  • 1.1%(200万以上)

還元されたポイントはAmazonギフト券、nanacoギフト、WAONポイント、Tポイント、Pontaポイント、dポイントなど使いやすいオンラインギフト券や電子マネーに交換できます。

オリコ EX Gold for Bizは、VISAまたはMasterCardから国際ブランドが選べますが、MasterCardを選択すると2人分のコース料理のうち1人分が無料になるダイニング BY 招待日和の特典が使えます。

200万円以上の利用でポイント還元率1.1%とこれまで紹介してきたカードと比べるとやや見劣りしてしまいますが、年会費2,200円で招待日和がついているのは最安値です。招待日和では高級店の料理が1名分無料になるので、ビジネスの接待用に1枚持っていてもいいカードですね。

オリコ EX Gold for Biz M オリコ EX Gold for Biz S
対象 法人代表 個人事業主
国際ブランド VISA・MasterCard
利用限度額 10万円~300万円
お得な使い道 Amazonギフト券
nanacoギフト
WAONポイント
Tポイント
Pontaポイント
dポイントなど
ポイント還元率 0.6~1.1%
年会費 初年度:無料
次年度:2,200円(税込)
支払口座 法人口座 個人口座
屋号付契約者口座
口座開設必要書類等 本人確認書類
※保証人・決算書不要
本人確認書類
カード発行日数 2~3週間程度
追加カード 無料(最大3枚) なし
主な特典 ダイニング by招待日和(MasterCardのみ) ダイニング by招待日和(MasterCardのみ)
100万円までのキャッシングが可能
  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

経営者が納税に最適なカードを選ぶときのチェックポイント

チェックポイント

  • 納税や経費の支払いに必要な利用限度額があるか
  • ポイントの使い道が自分に合っているか
  • 還元率は税金を納める場合でも1%以上あるか
  • カードの年会費が利用額で年会費以上に還元されるか
  • コンシェルジュやプライオリティパス(ラウンジキー)、招待日和(プラチナグルメクーポン)などの特典が自分にとって魅力的で使いやすいか

ここで紹介したカードは、経営者が納める税金や事業の支払いに使える限度額を備え、JALマイル、ANAマイル、キャッシュバック、各種ポイントと、それぞれのカードでお得な使い道が異なるカードを紹介しました。

納税に最適なカードとひと口にいっても、人それぞれ求めているものが違います。「納税に使うクレジットカードの選び方・チェックポイント」を参考にあなたにピッタリのカードを選んでください。

納税という目的を除けばSPG AMEXが一番人気です。なぜならマイルが貯めやすく使いやすいカードだからです。


法人カード・ビジネスカード丸わかりガイド
マイルが貯まる法人カード / 設立間もない企業でも作れるカード / 秘書のように使えるコンシェルジュ付き など出張・接待に役立つ法人カードを徹底調査。


中小企業の経営者・個人事業主のための100万マイルの貯め方・使い方はメールマガジンで!


友だち追加キャッシュレスお得情報は「LINE@」で!
(スマホでタップ・クリックするとLINEアプリが開きます)

今週の人気記事TOP10

Comments

クレジットカード開発秘話

  • インタビュー 第29回 ダイナースクラブカード
  • インタビュー 第27回 JCBオリジナルシリーズ
  • インタビュー 第26回 JCB法人カード
  • インタビュー 第13回 JALカード

ほかでは読めない専門家コラム

  • 世界初のクレジットカード。その歴史を紐解く <クレジットカード温故知新>
  • キャッシュレス決済を推進するためにはユーザーのメリットより加盟店のメリットを考えるべき
  • Money20/20のPayment Raceから見えた世界のキャッシュレス決済の姿
  • 1回払いは手数料がかからないのにポイントがもらえるのはなぜ?

特徴・機能別クレジットカード

  • 高還元率!お得なカードはこれだ!