Pontaは会員数9,200万超、提携店舗数は22万店舗、提携者ブランド数は126社184ブランドという規模を持つ共通ポイントです。
ポイント機能だけのPontaカードもありますが、クレジット機能付きのPontaカードもいくつか種類があります。
ここでは他カードも含め、ローソンでよく買い物される方向けのカードをピックアップして比較しました。
効率よくポイントを貯める方法もご紹介します。
クレジット機能付きのPontaカードは、それぞれ特徴があり使い分けることもできますが、どれか1枚に絞って使うのがポイントも貯めやすくスマートです。
どのカードが一番ご自身に合っているか、比較しながら選んでいただけたらと思います。
この記事によって分かること
ローソンメインで使うならこのカード
ローソンPontaプラスは、ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンで買い物すると、購入金額の4%分のポイントが還元されます(2020年10月31日まで)。
通常Pontaカード提示で付与される1%分も含めた還元率です。
クレジット機能付きPontaカードの中でもローソンでPontaポイントを貯めやすいのは、還元率4%のローソンPontaプラスです。
ただし、ローソン以外の買い物は一律0.5%の還元率となります。
そのためローソン以外の支払いは、他の高還元カードを使う方が、ポイントが貯まりやすくお得です。
リクルートカードは、どこで使っても還元率1.2%と高還元で、貯まったポイントをPontaポイントに等価で交換できるため、ローソンPontaプラスと2枚持ちするには相性の良いカードです。
ちなみにローソンPontaプラスは、ローソン銀行だけでなく、他の銀行も引き落とし口座として指定できます。
ローソンPontaプラスのポイント還元は以下のように改定が予定されています。キャンペーン期間中は4%還元が維持されます(ただし200円毎になるため端数分ダウン)が、最終的には時間帯により1%か2%還元のいずれかになります。
期間 | 利用時間帯 | お買い上げポイント |
---|---|---|
~20202/6/30 | 終日 | 100円(税抜)につき4Pontaポイント |
2020/7/1~7/6 | 終日 | 100円(税抜)につき2Pontaポイント |
2020/7/7~10/31(キャンペーン) | 終日 | 200円(税抜)につき8Pontaポイント |
2020/11/1~ | 0時~15時59分 16時~23時59分 | 200円(税抜)につき2Pontaポイント 200円(税抜)につき4Pontaポイント |
年会費は無料です。
ボーナス月に高額の買い物をするならこのカード
ポンタ プレミアム プラスは、ローソンで会計に時にカードを提示すると100円利用ごとに1ポイントが付与されます。
Pontaカードを提示したときと同じポイント還元率で1%になります。
ここで注意したいのが、「ポンタ プレミアム プラスカードを使ってローソンでクレジット払いをしても、クレジットポイントは付与されない」ことです。
カードを提示してなおかつクレジット払いにすれば二重でポイントがもらえるのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、ポンタ プレミアム プラスはローソンでのクレジット払いをポイント付与対象外にしているので、現時点で二重にポイントはもらえません。
つまりローソンのみの買い物に限って考えると、クレジット機能のないPontaカードとポンタ プレミアム プラスは、どちらを使っても同じ還元率なのです。
ローソンではポンタ プレミアム プラスカードをPontaカードとして提示し、他のカードやスマホ決済などでポイントを貯めるのが良いでしょう。
ポンタ プレミアム プラスカードは、ローソン以外の買い物でカード決済すれば、還元率1%なので、ポイント還元率の低いカードではありません。
ポンタ プレミアム プラスカードは、年に2回高還元になるのが特徴で、7月と12月は月10万円以上の決済で1.5%、月20万円以上の決済で2.0%のポイント還元率になります。
毎年、この月に大きな買い物を予定されている方にとっては、非常に効率よくポイントが貯まるカードになります。
ただし、当然ですが際限なく使えるわけではなく、利用限度額内での買い物となります。
初年度は年会費無料ですが、年間利用額が5万円以上で年会費無料、5万円以下の場合は2,200円(税込)となり、家族カードも作れます。
ポンタ プレミアム プラスの活用法について、もっと知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ポンタ プレミアム プラスは、国内・海外旅行傷害保険も付帯しますが、保険内容も考慮してカードを作るのであれば、同等の付帯額で年会費無料のカードもあります。
貯めたポイントを同じレートでPontaポイントに交換できるリクルートカードは、年会費無料で国内・海外旅行傷害保険が付帯します。
ポイント還元率も1.2%と高還元です。
ただし、Pontaカード機能は付帯しないため、ローソンなどPontaポイント提携店でポイントを貯めるにはPontaカードなどの提示が必要です。
Pontaポイント提携店では、リクルートカード利用とPontaカード提示で合わせて2.2%分のポイントが貯まります。
- 普段は、ポンタ プレミアム プラスカードをPontaカードとして利用し支払いはリクルートカード
- 7月と12月はポンタ プレミアム プラスカードをメインカードとして利用
このように「ポンタ プレミアム プラスカード」と「リクルートカード」2枚のカードを使い分けることで、Pontaポイントが貯まりやすくなります。
ローソンだけでなく西友でもよく買い物する方におススメのカード
JMBローソンPontaカードVisaは、年会費永年無料でJALマイレージバンクとPontaカードが付帯したカードです。
ローソンでのポイント還元率は2%とローソンPontaプラスの半分しかありませんが、独自の特典が付きます。
JMBローソンPontaカードVisaの発行元はセゾンカードなので、西友・リヴィンなどでカード払いをすると特定日に割引が受けられます。
ローソンも利用するけれど、西友、リヴィン、サニーでよく買い物をされる方は、JMBローソンPontaカードVisaを検討しても良いでしょう。
クレジット機能付きPontaカード比較
常に1.2%以上のPontaポイント貯まるリクルートカード!
実は、株式会社リクルートホールディングスが発行している「リクルートカード」でもPontaポイントが貯まります。
正確にいうとリクルートカードで貯まるポイントはリクルートポイントですが、リクルートポイントはPontaポイントに換えることが(1リクルートポイント=1Pontaポイント)できるのです。
リクルートカードは常にポイント還元率1.2%の高還元率カードで、今非常に注目を集めており、なおかつPontaポイントがたまりやすいカードでもあります。
ただし、リクルートカードはPonta加盟店で提示しても提示ポイントは貯まりません。
たとえばPonta加盟店で買い物をするときは、提示ポイントが貯まるPontaカード(クレジット有無問わず)を先に見せて提示ポイントをもらい、そのあとでリクルートカードでの支払いをする必要があります。
リクルートカードは常に1.2%分のポイントが貯まる高還元カードなので、メインカードにしても問題ありません。
Pontaポイントを貯めたい方にとっても頼りになるカードです。
dカードもローソンでポイントが貯まりやすい
2015年6月1日から、全国のローソン、ナチュラルローソンで「dカードでクレジット決済」あるいは「dカードと紐付けされたiDで決済」すると、請求額からローソン利用額が3%引きになるサービスがスタートしました。
「ローソンストア100」は、2017年6月1日から3%割引対象店です。
ローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100で「3%割り引き」になるのは、dカード、dカード GOLD、DCMX、DCMX GOLDのMastercard/Visa/iD、d払い(iD)/dカード mini による支払いです。
また3%割引とは別に、dカード、DCMXで支払うとローソン利用金額100円(税込)につきdポイントが1ポイント付与されます(ポイント還元率1%)。
d払い(iD)/dカード miniは200円(税込)につき1ポイントです(ポイント還元率0.5%)。
面倒なエントリーなどをする必要もなく、ただローソンでdカード支払いをするだけで合計4%も還元されるこの特典、活用しない手はありませんね。
さらにdカードまたはdポイントカード提示で1%分のポイントがもらえるので、合計5%の還元を受けることができます。
ローソンでdカード支払いの場合
dカード特約店3%割引+dカード利用ポイント1%+dカード提示ポイント1%
合計5%還元
dカードは、ドコモ契約者以外の方でも申込が可能で、ローソンなどコンビニでも使えるスマホ決済「d払い」と相性の良いカードになります。
また、ローソンで4%Pontaポイント還元のローソンPontaプラスより還元率が1%高く、ローソン以外での利用時もポイント還元率1%とバランスの良いカードです。
「Pontaポイント」と「dポイント」交換するときの注意点
dポイントからPontaポイントへ交換する場合は、最低5,000ポイント以上必要で手数料も1回につき250ポイントかかります。
さらに交換できるのは、年に2回までと制限があります。
Pontaポイントからdポイントの場合は、100ポイント以上100ポイント単位で交換でき、回数制限も手数料もありません。
ローソンはどちらのポイントも利用できますが、ポイントの種類によって加盟店が異なる場合もあります。
※2020年9月30日(水)23時30分をもって、「Ponta」と「dポイント」の相互交換サービスが終了します。
![]() ローソンPontaプラス |
![]() リクルートカード |
dカード |
|
---|---|---|---|
国際ブランド | Mastercard | VISA/Master/JCB | VISA/Master |
ローソンでのポイント還元率(ポイントカード提示分含む) | 4% | 2.2% | 5% |
ローソン以外でのポイント還元率 | 0.5% | 1.2% | 1% |
ポイントの種類 | Pontaポイント | リクルートポイント | dポイント |
年会費 | 無料 | ||
公式サイト | ![]() |
![]() |
![]() |
au WALLETポイントがPontaに統合されました
2020年5月21日よりauスマートフォン・携帯電話やクレジットカード「au PAY カード」、スマホ決済サービス「au PAY」などの利用でPontaポイントを貯めて、使えるようになりました。
具体的なサービス内容
・auサービスの利用で貯めたポイントを全国のPonta提携店舗で利用可能。
・Pontaポイントをauサービスの利用時に使用可能。(一部対象外)
・au PAY残高にチャージすることでMastercard加盟店でも利用可能。
貯めやすいポイントを貯めよう
ローソンをよく利用していてPontaポイントをたくさん貯めたい方は、年会費無料でローソンでの還元率が4%の「ローソンPontaプラス」に注目です。
dポイントを貯めたい・使いたい場合や、スマホ決済「d払い」を利用される方には、年会費無料でローソンでの還元率が5%の「dカード」がお得です。
リクルートポイントを貯めつつ、必要なときに Pontaポイントに移したいならリクルートカードが適しています。
2014年3月6日 作成
2021年3月31日更新
リクルートカード
「リクルートカード」は年会費無料カードで業界最高水準の還元率1.2% / Edy チャージでも 1.2%還元 / 「じゃらん」の旅行代にポイントが使える / 100ポイント単位でPontaポイントに交換可能! / Pontaポイントとの相互交換開始でPontaポイント貯める最有力カードに浮上!
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