オリコカード ザ ポイントは、年会費無料で入会後6カ月間はポイント還元率が2%(ただし上限あり利用金額50万円5,000オリコポイント)、iDやQUICPayの利用でもオリコポイントが貯まります(基本ポイント還元率1%)。さらにオリコモール経由でショッピングをすると、通通常ポイント還元に加えて0.5%加算されます。ETCカードや家族カード(3枚まで)も年会費無料で利用できます。
この記事によって分かること
オリコカード ザ ポイントのデメリット
オリコカード ザ ポイントは、Google Payに対応していない、Apple PayではQUICPayしか使えない、ポイントの有効期限は取得から1年(延長なし)、海外・国内旅行傷害保険が付帯していないなどのデメリットがあります。
オリコカード ザ ポイントのデメリットをカバーできるカードとして、ポイントの期限を気にせず使えて、保険も充実しているものを2枚目に選ぶと良いでしょう。Androidのスマートフォンを使っていて、スマホ決済もしたい方には、Google Pay対応カードもあると良いですね。
使える場所が多いQUICPayで2%還元のセゾンパールアメックス
セゾンパールアメックスは、QUICPayで2%ポイント還元の特典があります。(2022年11月1日以降はQUICPay加盟店での年間利用合計金額30万円(税込)超過引落月までが2%対象)
オリコカード ザ ポイントは街でのショッピングではポイント還元率が1%しかありませんので、QUICPay加盟店でセゾンパールアメックスのQUICPay支払いにすればお得です。コンビニ・スーパー・ドラッグストア・100円ショップなど、食品や日用品の買い物ができる場所でQUICPayの加盟店が増えています。還元率3%のポイント獲得上限はありません。
カードの年会費は、初年度無料で翌年から1,100円(税込)です。
※年1回(1円)以上のカード利用で翌年度も無料
デジタルカード(+ナンバーレスプラスチックカード)と通常のプラスチックカードのどちらかを選べます。
どちらもQUICPay利用での3%ポイント還元はありますが、デジタルカードは家族カードが発行できませんのでご注意ください。
海外旅行傷害保険が自動付帯するエポスカード
エポスカードは年会費無料ですが、海外旅行傷害保険が自動付帯しています。他の年会費無料カードでは見かけない特典です。万が一の時のために、コストをかけずに海外旅行傷害保険が付帯したカードを持っておきたい方に最適なカードです。
普段カードで支払う事が多く、ポイント還元率も高い方がいい場合は、上位カードの「エポスゴールドカード」を検討してみてください。海外旅行傷害保険の最高補償金額(障害死亡・後遺障害)がエポスカードの500万円から2倍の1,000万円にアップします。条件をクリアすれば年会費が永年無料になり、選べるポイントアップやポイントボーナス特典などがあります。
カードの詳細については下記にまとめています。
条件次第で年会費永年無料になる三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。さらに毎年、年間100万円利用すると10,000ポイントが還元されます。
海外・国内旅行傷害保険が(自動・利用によって補償額が異なる)付帯し、コンビニ(セブン‐イレブン、ローソンなど)・マクドナルドでタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス)をすると最大5%還元になります。Apple Pay,Google Pay(iD)にも対応しています。
年間カードを100万円以上利用し、コンビニ、マクドナルドの利用や海外・国内旅行を良くされるかたに最適なカードです。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
※一部Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
まとめ
街中でのカード利用が多い方は QUICPay支払いで2%のポイント還元になるセゾンパールアメックスを使えばポイントが貯まりやすくなります。
オリコカード ザ ポイントもQUICPayでの支払いができますが、ポイント還元率は1%なので、セゾンパールアメックスに変えることでポイントが3倍になります。
年会費をかけずに海外旅行傷害保険が付帯したカードが欲しい場合はエポスカードがおすすめです。
エポスカードもエポスゴールドカードも、基本ポイント還元率は0.5%ですが、ゴールドカードには選べるポイントアップやポイントボーナス特典などがあります。
エポスカードやゴールド・プラチナ会員からの招待があれば初年度から年会費無料、年間利用額が50万円以上で翌年以降永年無料になります。
エポスゴールドカードは、条件を満たせば年会費が永年無料になるにも関わらず、エポスカードより旅行傷害保険の補償金額がアップします。
三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で1万ポイント還元されます。
現金よりもカードで支払う事が多く、対象のコンビニやマクドナルドをよく利用し、保険の内容が充実したカードが欲しい方向けとなります。
申し込み資格は、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方となっています。
普段どこでカードを使うことが多くて、年間いくら利用しているかを見直し、カードを使い分けてみてはいかがでしょうか。
2022年1月16日 作成
2023年5月23日更新
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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