JRE CARDは、駅ビルでお買い物をすると3.5%相当のJREポイントが貯まるカード。通勤・通学などでJR東日本を利用する方、特に駅ビルにある加盟店を利用する方には欠かせないカードですね。Suicaや定期券一体型もあり、すでにお持ちの方も多いことでしょう。
ビューカード決済でモバイルSuica定期券を購入すると3%、モバイルSuicaでSuicaグリーン券を購入すると3%、モバイルSuicaへのチャージで1.5%のポイントが貯まります。
モバイルSuicaにオートチャージできるのもビューカードだけです。
しかしJRE CARDにも欠点はあります。特にJRの駅ビル以外では、還元率がわずか0.5%なのは痛いですね。
またETCカードが有料、家族カードがないなど、車持ちや家庭持ちの方には不便な面もあります。
- 基本還元率0.5%
- 3.5%還元なのはJRの駅ビルだけ
- ETCカードが有料(年会費524円 税込)
- 家族カードがない
そこでJRE CARDの欠点を補えるカードを3枚えらんでみました。
この記事によって分かること
JCB CARD Wは還元率1%、ETCも家族カードも年会費無料
JCB CARD Wは39歳までの入会で年会費永年無料、還元率1%以上のカードです。
ポイントが通常のJCBカードの2倍、1,000円につき2ポイント貯まります。さらにAmazonやセブン-イレブン、スターバックスなど対象店舗の利用で還元率がアップ。貯まったポイントはAmazonの支払い、ギフトカードやマイルへ交換できます。
ETCカードも家族カードも年会費無料。ショッピング保険や海外旅行保険が付いています。
- 基本還元率0.5%×2=1%
- Amazon3倍 1.5%、セブン-イレブン3倍 1.5%、スターバックス10倍 5%、ビックカメラ3倍1.5%
- ETCカード無料
- 家族カード無料
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUICPayで2%還元
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度の年会費無料、QUICPayの利用なら、カード利用金額の2%相当のポイントが貯まります。(2022年11月1日以降はQUICPay加盟店での年間利用合計金額30万円(税込)超過引落月までが2%対象)
利用方法は、Apple PayかGoogle Pay、またはQUICPayのどれかにセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを登録し、支払い時にレジスタッフに「QUICPayで」と伝えます。そのあとにスマホを端末にかざしてください。
通常のカードタイプかデジタルカードのどちらかを選べます。デジタルカードはカード表面にカード番号・有効期限・名義の印字がなく、セキュリティの高さが特徴です。また最短5分発行、QUICPayの即時利用など、申し込みから利用開始までの早さも特徴です。
デジタルカードは家族カードが発行できません。家族カードが必要な方は通常カードタイプを選んでください。
- 基本還元率 0.5%
- QUICPayで2%還元(2022年11月1日以降はQUICPay加盟店での年間利用合計金額30万円(税込)超過引落月まで)
- ETCカード 初年度無料 年に1度の利用で翌年無料 5枚まで発行可能
- 家族カード無料
Visa LINE Payクレジットカードは1%還元
Visa LINE Payクレジットカードは2022年4月30日まで2%還元でしたが、2022年5月1日からは1%の基本還元率になりました。
Visaのタッチ決済機能を搭載、世界中のVisa加盟店で安全にすばやく買い物ができます。年会費は永年無料。
LINEポイントはLINE Payの支払いに充てられますが、LINEポイントで支払った分にLINEポイントはつきません。
しかしPayPayポイントに交換してPayPayの支払いに当てれば0.5%の還元率。LINEポイントを買い物の支払いに充てるのならPayPayポイントに交換しましょう。
年に1回以上Visa LINE Payクレジットカードを利用すればETCカードの年会費無料。家族カードは1人目だけ無条件で年会費無料。
- 基本還元率 1%
- ETCカード 年に一度のカード利用で無料
- 家族カード1人目無料
まとめ
JRE CARDはJRの駅ビルで3.5%の還元率。しかし駅ビルは平均的に商品のお値段が高いですし、必要なものをすべて駅ビルでそろえるのはむずかしいですよね。
そこで2枚目カードは、JRの駅ビル以外で還元率の高いカードがおすすめです。
その中から家族カードが必要な方は家族カードが発行できるカードを、無料のETCカードが欲しい方は無料でETCカードを作れるカードを選びましょう。
JRE CARD |
JCB CARD W |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード |
Visa LINE Payクレジットカード | |
---|---|---|---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降 年会費524円(税込) |
無料 | 初年度無料 2年目以降 1,100円(税込) |
永年無料 |
基本還元率 | 0.5% | 1% | ||
ポイント名 | JRE POINT | Oki Dokiポイント | 永久不滅ポイント | LINEポイント |
還元率UP法 | どこでもポイント2倍~(1%~) | QUICPay払いで2%(2022年11月1日以降はQUICPay加盟店での年間利用合計金額30万円(税込)超過引落月まで) | どこでもポイント1% | |
ポイント使い道 | Suicaチャージ グリーン券に交換 クーポンに交換 etc…… |
他社ポイントに交換 マイルに交換 オンラインギフト 寄付 etc…… |
毎月の引落時に使う ANA JALのポイントに交換 ギフト券や商品に交換 etc…… |
PayPayポイントに交換 LINEPayの支払いに充当 etc…… |
利用通知 | なし | LINEトーク | ||
家族カード | なし | 年会費無料 | 1枚目無料 2枚目からは 1,100円(税込) ただし1円以上のカード利用で翌年度も無料 |
1枚目無料 2枚目からは 440円(税込) |
ETCカード | 年会費524円(税込) | 年会費無料 | 年会費初年度無料 年に1度の利用で翌年無料 |
年に一度の利用で年会費無料 |
公式サイト |
2021年10月19日 作成
2023年5月23日更新
日本を代表するJCBカード
海外利用ポイント2倍。スターバックスでポイント10倍。39歳以下限定、年会費無料の JCB CARD W やシックなWEB限定デザインカードが人気。
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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