エポスカードは、マルイグループの株式会社エポスカードが提供しているVisaのクレジットカードになります。
エポスカードには、クレジットカードのエポスカードVisa、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードのほか、エポスVisaプリペイドカード、エポスバーチャルカード等が用意されています。
エポスゴールドカードは1種類のみ
エポスカードにはデザインカードと呼ばれるカラフルな券面のカードもありますが、エポスゴールドカードの券面は1種類のみとなりますので、デザインを引き継ぐことはできません。
アニメやキャラクターなどのデザインカードをご利用になりたい場合には、エポスゴールドカードではなく、通常のエポスカードVisaを引き続き、利用いただくことになります。
エポスゴールドカード切り替えのメリット
ポイント有効期限が無期限になる
エポスカードVisaで貯めたエポスポイントの有効期限は2年ですが、ゴールドカードに切り替えると無期限になります。
エポスゴールドカードなら、期限切れを気にすることなく、好きなタイミングで使えるようになります。
カードを切り替えても、今まで貯めていたポイントは新しいカードに引き継がれます。
「選べるポイントアップショップ」でポイント最大3倍
「選べるポイントアップショップ」は、カード利用ポイントが最大3倍になります。これがゴールドカードの目玉です。
エポスカードの基本還元率は0.5%なので、最大1.5%のポイント還元になります。
エポスゴールドカードとプラチナカードだけの特典で、300以上ある対象ショップから3つ選ぶことができます。
登録は無料で、登録当日の利用から対象となります。
登録できるカテゴリーは、コンビニ・スーパー、ファッションビル・ショッピングセンター、公共料金(電気・ガス・水道)、交通系(JRなど)・車関連、家電量販店などがあります。
ただし、エポスnetにログインし、マイページからショップを選んで登録しなければ3倍になりません。
ゴールドカードが届いたら、よく利用するショップを忘れないように登録してください。
マルイ、ユニクロ、イオン、無印良品、セブン-イレブンなど人気のショップが登録できます。
鉄道・飛行機などの交通系はJR東日本、東京メトロ、JALなどがあり、インターネットプロバイダーは、アットニフティ、ソネット、ビッグローブなどがあります。
電気・ガスなど公共料金や、国民年金なども登録できます。
ポイントアップショップでの利用分も、年間の利用金額に応じてもらえるボーナスポイントの対象となります。
お得な特典ですが、注意する点もいくつかあります。
登録後3ヵ月間はショップの変更ができません。(切り替え可能日はエポスnetで確認可能)
登録したショップが百貨店や駅ビル、ショッピングセンターなどの商業施設の中にある場合は対象外となる場合があります。
ショップによっては、店舗によって支払方法が異なるなどの理由で、クレジットカードが使えない場合もあります。
年間50万円以上の利用でボーナスポイントがもらえる
エポスゴールドカードは、年間利用金額に応じて最大1万円分相当のボーナスポイントがもらえます。
- 年間50万円の利用で5,000ポイント
- 年間100万円の利用で10,000ポイント
年間50万円もしくは100万円ぴったり利用した場合、ポイント還元率は+1%となり基本還元率と合わせて1.5%になります。
マルイのネット通販、マルイ・モディでポイント2倍
エポスゴールドカードは、マルイのネット通販・マルイモディでのお買い物200円につき通常の倍の2ポイント付与される特典がつきます。
不定期開催のマルイ、モディ、マルイのネット通販での10%ポイントプレゼントキャンペーンなどもあります。
海外旅行保険の補償額もアップ
空港ラウンジ(国内空港、国外のホノルル及び仁川)が無料で利用ができます。
海外旅行傷害保険の補償額が最高500万円から2倍の最高1,000万円にアップ、海外Wi-Fiレンタル優待、空港から自宅までの荷物の配送サービス優待などといったさまざまな特典をご利用いただくことができるようになります。
「エポスファミリーゴールド」で家族にゴールドカードを招待できる
エポスカードに家族カードは無いのですが、その代わりにエポスファミリーゴールドというサービスが用意されています。
「エポスファミリーゴールド」は、エポスプラチナカードもしくはエポスゴールドカードの会員からの招待で、ご家族がエポスゴールドカードを年会費永年無料で申し込みできる制度です。
一般的な家族カードと違って、家族に発行されるのは個別に利用限度額が設定されたエポスゴールドカードになります。
利用明細は個人にのみ通知され、引き落とし口座もそれぞれ設定できます。
紹介できるのは、「二親等以内で18才以上(高校生を除く)の方」となっており、婚約者は紹介できません。
※二親等とは・・・配偶者、父母、配偶者の父母、子、子の配偶者、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、配偶者の兄弟姉妹、祖父母、配偶者の祖父母、孫、孫の配偶者
二親等以内であれば住所が異なっていても紹介可能です。専業主婦や年金受給者でもOKです。ただし、審査はあります。
紹介の方法は、エポスNetの「エポスファミリーゴールド」のページから家族に紹介メールまたはLINEを送信するだけ。メッセージ内に申し込み専用URLが記載されています。
また、家族でポイントをシェアすることもできます。ファミリー登録をしている家族同士なら1ポイントからシェアできるのが特徴です。
エポスゴールドカードの個人のボーナスポイントは、年間50万円の利用で5,000ポイント、年間100万円の利用で最大10,000ポイントですが、家族で年間にカードを利用した合計金額に応じてファミリーボーナスポイントも用意されています。
全員がゴールド会員の場合
- 100万円以上で1,000ポイント
- 200万円以上で2,000ポイント
- 300万円以上で3,000ポイント
一人以上がプラチナ会員の場合
- 100万円以上で2,000ポイント
- 200万円以上で4,000ポイント
- 300万円以上で6,000ポイント
ファミリーボーナスポイントは、代表会員のポイントに加算されます。
例えば、代表会員と家族会員がそれぞれ年間100万円利用した場合、代表会員は12,000ポイント、家族会員は10,000ポイントもらえます。
ボーナスポイントとは別に、通常の基本ポイントももらえます。
年間100万円以上利用される方は、ファミリーボーナスポイントがもらえるので、家族会員を作っておいた方がお得になります。
エポスゴールドカードを取得するには?
エポスゴールドカードを所有するためには、基本的に3つの方法があります。
- 直接申し込む(審査あり)
- エポスカードVisaをエポスゴールドカードに切り替える(審査あり)
- インビテーション(招待状)を待つ
一般カードを作らずダイレクトに申し込みをする
ひとつは、エポスゴールドカードに直接お申込みいただく方法です。
エポスカードVisaではなく、最初からエポスゴールドカードにお申込みいただくことができます。
エポスゴールドカードにお申込みいただくことができるのは、学生を除く20歳以上の方となり、通常年会費5,500円が必要となります。
ただし、年間カードご利用額が50万円を超える場合には、翌年以降年会費が永年無料になります。
年間50万円以上クレジットカード決済をご利用になる方であれば、初年度の年会費のみで済む場合もありますので、最初からゴールドカードにお申込みいただくのもいいかもしれません。
その理由はボーナスポイントがあるからですが、詳しくはこちらの記事で説明しています。
エポスカードVisaから切替え
ふたつめはお手持ちのエポスカードVisaからエポスゴールドカードへ自発的に切替えいただく方法です。
この場合も通常年会費5,500円が必要となりますが、年間カードご利用額が50万円を超える場合には、翌年以降年会費が永年無料になります。
ただし、年間ご利用額が50万円に満たない場合には、翌年も年会費5,500円が必要となりますので、お気をつけいただきたいと思います。
また、インビテーションが来て切替えをされる場合とは異なり、初めからエポスゴールドカードに申込みいただく場合や自発的に切替えをされる場合、審査によってはゴールドカードの発行を受けられない場合もありますので、お気をつけいただきたいと思います。
インビテーションを受け取る
みっつめは、株式会社エポスカードからのインビテーションを受け取られてエポスゴールドカードにお切替えいただくことになります。
インビテーションを受けてエポスゴールドカードに切り替えられた場合、通常年会費の5,500円が初年度からご利用金額にかかわらず永年無料になります。
また、インビテーションを受けてのお切替えの場合は、基本的に必ずエポスゴールドカードが発行されます。
株式会社エポスカードでは、インビテーションの条件を明らかにしてはいませんが、毎月ある程度の決済が続いたときや海外旅行などでエポスカードをご利用になられた場合、エポスカードに入会されてからしばらく決済が続いた場合などにインビテーションが届いたという方が多いようです。
インビテーションが届くまでの決済金額も多額というわけでもなく、エポスカードを利用しはじめて半年ほどでインビテーションが届いたという方もいます。
前述したように、年間ご利用額が50万円を超える場合、翌年以降年会費が無料になりますので、もしかしますと、これはあくまでも推測ですが、年間ご利用額50万円以上が見込まれる方にあらかじめインビテーションが届いているのかもしれません。
エポスゴールドカードへのインビテーションは、封書で届く場合もありますし、エポスnetと呼ばれるご利用額などの確認をすることができるオンライン上のマイページにインビテーションが提示される場合もあります。
マイページ上のインビテーションやメールでのインビテーションの場合、気が付かずにそのままになってしまったという方もいるかと思います。
インビテーションには有効期限がありますので、エポスゴールドカードへの切替えを検討されている場合には、インビテーション到着後すみやかに切替えされることをおすすめいたします。
もし、インビテーションの期限が切れてしまわれた場合には、インビテーションは無効となっていまいますので、エポスゴールドカードへの切替えを初年度から年会費無料でしていただくことができなくなってしまいますので、お気をつけいただきたいと思います。
インビテーションの期限は、1日や2日で切れてしまうほど短いものではありませんので、毎月ログインして締日前に明細を確認している方であれば、見逃す心配はないでしょう。
エポスゴールドカードを取得するベストな方法は?
エポスゴールドカードは、年会費がリーズナブルなゴールドカードになりますが、エポスポイントの永久ポイント化、空港ラウンジのご利用可能、年間ボーナスポイントの付与、優待サイトエポトクプラザの特典アップなど、通常のエポスカードVisaよりも魅力的な特典が多数用意されています。
エポトクプラザでは、エポスゴールドカード以上でしかご利用いただくことができないご優待サービスやポイントアップも多数用意されていますし、Visaゴールド空港宅配をご利用いただくことで、復路の空港からのスーツケース等お荷物の宅配がひとつ500円ほどでご利用いただくことも可能となります。
マルイやモディをよくご利用になる方、海外旅行によくお出かけになる方、国内での出張やお出かけ等で飛行機に乗る機会が多いという方にとって特にメリットがある特典が用意されています。
また、手軽に使い勝手のよいVISAブランドのゴールドカードを持ちたいという方にもエポスゴールドカードをおすすめいたします。
インビテーションからの切り替えは通常年会費の5,500円が初年度からご利用金額にかかわらず永年無料になりますので、まずはエポスカードVisaを作り、利用実績を重ねてインビテーションを待つのが良いでしょう。
直接申し込みをした場合は、初年度のみ年会費が必ずかかりますが、インビテーションは利用していれば必ず来るとは限りませんので、すぐにでも手に入れたい方は直接申し込みをするか、切り替え手続きをおすすめいたします。
利用金額に応じて、翌年度無料になるクレジットカードはありますが、エポスゴールドカードの場合、1回でも年間利用金額が50万円を超えれば翌年から毎年無料になるので、年会費を気にせず持つことができます。
エポスカードVisa | エポスゴールドカード | |
---|---|---|
申込み条件 | 18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方 | 満20歳以上の方(学生を除く安定収入のある方) |
ポイント有効期限 | 2年間 | なし |
選んだショップの買い物でポイント最大3倍 | – | ○ |
年間利用額に応じたボーナスポイント | – | 50万円以上で2,500P 100万円以上で10,000P |
マルイのネット通販 マルイ・モディ ポイント還元率 |
0.5% | 1% |
空港ラウンジ利用 | – | 無料 |
海外旅行傷害保険補償金額 | 最高500万円 | 最高1,000万円 |
家族カードの発行(エポスファミリーゴールド) | – | ○ |
JR九州との提携カード「JQ CARDエポスゴールド」は陸マイラーに人気
株式会社エポスカードが提供しているクレジットカードの中には、JR九州と提携しているJQ CARDエポスのように独自のサービスが付帯しているものもあります。
JR九州及び北九州モノレールの自動改札機にタッチして入場するだけで、SUGOCA へのチャージができるオートチャージに対応しています。
チャージされた金額はJQ CARDでのお支払いとなりますので、ポイントも貯まります。
JQ CARDエポスでは、ご利用額に応じて貯まるポイントが通常のエポスカードVisaで貯めることができるエポスポイントではなく、JRキューポと呼ばれるJR九州の共通ポイントになっています。
JRキューポは、エポスポイントやGポイントなどと交換できます。
「JQ CARD エポスゴールド」というカードがあります。
エポスゴールドカードは直接お申込みいただくことができますが、JQ CARDエポスゴールドもはじめからゴールドカードに直接お申込みいただくことができるようになりました。
これまでは通常のJQ CARDエポスからお申込みいただきインビテーションを待つか、エポスゴールドカードにお申込みいただき、お切替えいただくしかなかったのですが、今は違います。
JQ CARDエポスゴールドへのエポスゴールドカードからの切替えは、九州のアミュプラザ内のエポスカードカウンターでも扱われていますが、オンラインでもできるようになりました。
切替えはインターネットや郵送ではできませんので、直接九州のアミュプラザまで会員本人が出向く必要があります。
インビテーションの場合は、カードが郵送されますので、アミュプラザでの手続きは不要です。
エポスファミリーゴールドカードをご利用の場合でもJQ CARDエポスゴールドに切替えが可能のようです。
その場合も会員ご本人さまが直接アミュプラザ内のエポスカードカウンターにお出かけいただく必要があります。
ちなみに、JQ CARDエポスゴールドで貯められるJRキューポは、ゴールドカードへ切替えをされた場合でもエポスポイントとは異なり、有効期限は2年間となりますのでご注意ください。
JQ CARD エポスゴールドなら、JQキューポをエポスポイントに交換することで有効期限なしにできます。
2019年10月1日 作成
2023年7月24日更新
エポスカード
会員限定セールで10%オフ / マルイでどっさりポイント獲得 / Edyのチャージ&利用でポイント獲得 / 年会費無料なのに旅行保険が利用付帯
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
ポイ活しないで大量にポイントを貯める秘訣はメルマガで・・・
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