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zozocard

ZOZOCARDは、ZOZOTOWN利用でポイントが5倍(還元率5%)になります。

ZOZOTOWNを2~3か月もしくはシーズンごとに利用するヘビーユーザーにはうれしい特典ですが、他カードと比べて本当にお得なのでしょうか?

ZOZOCARDの利用特典やポイントについて、他カードとの比較も含めて解説します。

「ZOZOCARD(ゾゾカード)」の基本スペックは?

年会費・入会金無料。安定収入のある満18歳以上の方が申し込めるクレジットカードです。

会員専用のオンラインサービス上から月々の支払い確定額が確認できる「Web明細」、計121日間の損害額保障が適用される「盗難保障」の2サービスが付帯します。

国際ブランドは「MasterCard(マスターカード)」です。

ETCカード発行可能

ETCカードの発行もできますが、新規発行手数料1,100円(税込)がかかります。

さらに有効期限更新手数料も、更新のたびに同額かかります。

ETCカードが無料で作れるクレジットカードもありますので、ZOZOCARD以外は持ちたくないという場合を除いては、他のカードで作った方がお得です。

利用できるサービス

ZOZOCARDを持っていることで、下記のサービスが利用できます。

  • カード付帯保険(紛失・盗難補償)
  • 本人認証サービス(セキュリティ強化)
  • ポケットカードトラベルセンター
  • ポケットワールドデスク
  • 海外おみやげ宅配サービス
  • レンタカー割引

カード申し込み後 すぐにZOZOTOWNで買い物ができる

ZOZOCARDを申込みしたあと、手元にカードが届くまでの間(即時利用期間)も、ZOZOTOWN内で利用することができます。

カード発行前なので、いくつか利用条件があります。

  • 申込みからカードがお手元に届くまでの間の利用可能金額は合計10万円まで
  • リボ払い・分割払い・キャッシング・その他付帯サービスは利用できない
  • 審査に通らなかった場合は、注文が自動取り消しになり、有効期限の経過したポイントやキャンペーンの適用・商品価格の変更不可

ZOZOTOWNで利用すると5%ポイント還元

ZOZOTOWNでZOZOCARDを使うと「いつでもポイント5倍」となります。

つまり、利用分に対して5%還元が実現します。

なお、ZOZOTOWN以外でのカード利用では「基本還元率1%」です。

年会費・入会金無料のカードとしては、なかなか優秀な還元率と言えるでしょう。

なお、貯まったポイントは、ZOZOTOWNでのショッピング利用時に使えます。

ポイントの種類と有効期限

ZOZOTOWNでは、支払方法にかかわらず、一律1%分の購入ポイントが付与されます。

ZOZOCARDで支払うと4%(ZOZOCARD利用還元ポイント)が加算され、合計5%となります。

どちらも同じZOZOTOWNで使えるポイントですが、有効期限が違うので注意が必要です。

【ZOZOTOWNでの購入時に、ZOZOCARDで支払った場合】

ポイントの種類 ポイント還元率 有効期限
購入ポイント 1% 最後にポイントを取得した月から1年後の当月末日まで
ZOZOCARD利用還元ポイント 4% ポイント付与日より90日<期間が短い>

ZOZOTOWで買い物するなら?他カードとのポイント還元率の比較

楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングなど、ネットショップによっては、クレジットカードのポイントモールを経由すると、ポイントが貯まる場合があります。

オリコモール、セゾンポイントモール、たまるマーケット(エポスカード)で確認したところ、ZOZOTOWNは対象ショップに入っていませんでした(2019年6月現在)。

そのため、ZOZOTOWNで買い物するときは、カード利用のみで高還元ポイントがもらえるクレジットカードでの決済が良いでしょう。

【ZOZOTOWN購入時のポイント還元率】

カード名 カード決済ポイント ZOZO購入ポイント
ZOZOCARD 4% 1%
リクルートカード 1.2%
楽天カード 1%
Yahoo! JAPANカード 1%
オリコカードザポイント 1%

ZOZOCARDはZOZOTOWNでポイントが5%分も貯まりますので、ZOZOTOWN利用時に最も高還元ポイントとなるのは、ZOZOCARDとなります。

しかしながらZOZOCARDは、ZOZOTOWN以外での利用分はポイント還元率1%にとどまります。

ZOZOTOWN以外でのカード利用額が多くなるほど、ポイント還元率の高いリクルートカード、楽天市場など楽天のサービスをよく利用するなら楽天カードの方がポイントは貯まりやすくなります。

Kyashとの組み合わせでポイント還元1%増

Kyash Visaカードは、どこで利用しても還元率が1%と高還元のプリペイドカードです。

ZOZOTOWNでは、デビットカードやプリペイドカードでも支払うことができますが、一時的に二重の引き落としが生じる可能性があるため、デビット・プリペイドカードの利用を推奨していないとのことです。

Kayshは、商品のキャンセルや返品をした際、返金はされますが登録しているクレジットカードの決済取り消しはできません。

Kyash残高に返金額が戻る形になります。

そのあと決済をしたときに、Kyash残高から優先的に支払額が引かれます。

その点に注意をすれば、Kyash1%と登録クレジットカードのポイント二重取りになるので、お得です。

【Kyashを通してZOZOTOWN購入時のポイント還元率】

カード名 カード決済ポイント Kyash還元 ZOZO購入ポイント
ZOZOCARD 1% 1% 1%
リクルートカード 1.2%
楽天カード 1%
Yahoo! JAPANカード 1%
オリコカードザポイント 1%

Kyashに登録できるカードは、国際ブランドがVisaまたはMastercardです。JCBには対応していません。

ZOZOCARDの国際ブランドはMastercardなので、Kyashに登録することができます。

たとえば表中で最も高還元カードのリクルートカードを利用した場合、合計ポイント還元率は3.2%になります。

ZOZOCARDの5%とは 1.8%の差があります。

しかし、ZOZOCARD支払い特典分の4%は有効期限が90日と短いため、期限切れをしないよう気にしながら使う必要があります。

Kyashの1%分はKyashで支払えるところであればどこでも使えるので、ZOZOTOWNでしか使えないZOZOのポイントよりも利便性が高まります。

Kyashについては、下記にて詳しく説明しています。

ZOZOTOWNヘビーユーザーならポイント還元5%でお得

ZOZOCARDは、ZOZOTOWNでポイントが5倍貯まる唯一のカードです。

ZOZOTOWN以外での支払いに利用しても、1%分のポイントが貯まります。

ただし、カード利用で貯まるポイントは、ZOZOTOWNでしか使えないため、ZOZOTOWNでよく買い物をする方におすすめのカードです。

ZOZOTOWNでそれほど買い物しないのであれば、Kyashを通して高還元カードでの支払いが良いでしょう。

zozocard

2017年5月5日 作成
2020年7月15日更新


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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