メルペイ

「メルペイ」はメルカリのアプリを利用した電子マネー決済アプリです。

株式会社メルペイが提供する決済アプリ「メルペイ」は、2019年2月にスタートしました。利用者数は2020年1月25日に600万人を突破。加盟店数は170万か所に達しています。

メルペイは現在、かざして支払う「iD」や「Apple Pay」による電子マネー決済がメインとなっています。メルペイでコード払いができる店舗も増えています。

メルカリで販売して得られた売上金をメルペイとして利用できるのは、他のコード決済にはない特徴と言えます。

メルカリユーザーならアプリからすぐに使えるため利用しやすいメルペイですが、メルカリの販売実績がなくても使えます。メルカリの売上金がなくても大丈夫です。

メルペイとは

メルカリは、インターネット上のフリーマーケットアプリで、会員登録費用や月会費がかからないため、初心者でも利用しやすく、スマートフォンひとつで購入も販売もできるようになっています。

メルペイは、このメルカリアプリを利用した決済アプリになります。

メルペイの使い方

メルペイは、スマートフォンにアプリをダウンロードし、スマートフォン画面上に表示したバーコードやQRコードを読み取ってもらうことでお支払いが完了します。

専用機にかざして支払う「iD」、スマートフォンの機種によっては「Apple Pay」もご利用いただくことができます。

メルペイは、支払いやチャージ利用手数料は無料です。

メルカリのアプリにメルペイ機能が備わっており、アプリのホーム画面を開くと、ホーム、お知らせ、メルペイのアイコンがあります。

メルペイのアイコンをタップすると、メルペイの画面になります。

支払い用コードを表示したり、ポイントの購入、売上金の申請期限や売り上げ・ポイント・あと払い履歴などの確認もできます。

配布されているメルペイのクーポンも、こちらの画面から見ることがきます。

メルペイは、メルカリをよくご利用になる方、iD対応のクレジットカード等をお持ちではない方、iDまたはApple Payが使えるスマートフォンをお持ちで利用可能店舗の多い決済アプリをお探しの方に特におすすめです。

メルペイが使えるメルカリ アプリのダウンロードはこちらから

メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ Google Play の Android アプリ

メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ iTunes App Storeで配信中 iPhone、iPod touch、iPad 用アプリ

メルペイの支払方法

銀行口座からチャージ

メルペイでのお支払いは、基本的に登録した銀行口座からのチャージによる先払いとなります。

チャージ手数料は無料です。

アプリからチャージできるので、現金を用意してコンビニやATMまで足を運ぶ必要がなく、大変便利です。

メルペイへのチャージは、メルカリアプリからメルペイ、チャージを選択していただき、お支払い用銀行口座とチャージ金額を選択し、「チャージする」ボタンを押して完了です。

チャージ1回につき最低1000円から可能で、1日のチャージ上限額は20万円まで、チャージ残高の上限額は100万円までで、この上限額を越えてのチャージはできません。

一度チャージした金額のキャンセル、お取り消しはできませんので、お気をつけいただきたいと思います。

メルペイ残高チャージ
最低チャージ金額 1,000円
1日のチャージ上限額 20万円
チャージ残高の上限額 100万円

メルカリアプリ内の「メルペイお支払い用銀行口座の登録」から、口座をご登録いただくことができます。

「銀行口座の登録」で必要登録情報をご入力頂いた後、各銀行サイトに移動、銀行サイトにて登録、メルカリアプリの4桁のパスコードをご入力いただき、登録が完了します。

銀行口座のご登録や本人確認は、オンライン上で完結するので、登録もしやすくなっています。

※メルペイの支払い用銀行口座と、メルカリ売上金の振込用銀行口座は別になりますのでご注意ください。

登録することができるメルペイの支払い用銀行口座は、下記になります。(2020年4月現在 96行)

  • ゆうちょ銀行
  • 楽天銀行
  • 信用金庫
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • イオン銀行
  • auじぶん銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 愛知銀行
  • 青森銀行
  • 秋田銀行
  • 足利銀行
  • 阿波銀行
  • 池田泉州銀行
  • 伊予銀行
  • 岩手銀行
  • SBJ銀行
  • 愛媛銀行
  • 大分銀行
  • 大垣共立銀行
  • 沖縄銀行
  • 沖縄海邦銀行
  • 香川銀行
  • 神奈川銀行
  • 北九州銀行
  • 北日本銀行
  • 紀陽銀行
  • 京都銀行
  • きらやか銀行
  • 京葉銀行
  • 熊本銀行
  • 群馬銀行
  • 高知銀行
  • 佐賀銀行
  • 佐賀共栄銀行
  • 滋賀銀行
  • 四国銀行
  • 静岡銀行
  • 静岡中央銀行
  • 七十七銀行
  • 清水銀行
  • 十六銀行
  • 荘内銀行
  • 常陽銀行
  • 親和銀行
  • スルガ銀行
  • 仙台銀行
  • 大光銀行
  • 第三銀行
  • 第四銀行
  • 大東銀行
  • 筑邦銀行
  • 中京銀行
  • 中国銀行
  • 千葉銀行
  • 千葉興業銀行
  • 筑波銀行
  • 東邦銀行
  • 東北銀行
  • 東和銀行
  • 徳島大正銀行
  • 栃木銀行
  • 鳥取銀行
  • トマト銀行
  • 富山銀行
  • 長崎銀行
  • 長野銀行
  • 南都銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 八十二銀行
  • 肥後銀行
  • 広島銀行
  • 百十四銀行
  • 福井銀行
  • 福岡銀行
  • 福岡中央銀行
  • 福島銀行
  • 福邦銀行
  • 豊和銀行
  • 北都銀行
  • 北洋銀行
  • 北陸銀行
  • 北海道銀行
  • 三重銀行
  • みちのく銀行
  • 南日本銀行
  • 宮崎太陽銀行
  • 武蔵野銀行
  • もみじ銀行
  • 山形銀行
  • 山梨中央銀行
  • 横浜銀行
  • 琉球銀行

売上金でポイント購入

メルペイで販売して得られた売上金でポイントを購入すると、メルペイで利用できるようになります。

今まで売上金は、銀行口座に振込申請するかポイント購入してメルカリ内でのお買い物で利用するしかありませんでした。

iDが使えるお店で支払えるメルペイの登場で、利用範囲が一気に広がりました。

以前は売上金の銀行口座への振込は、1万円以上で手数料無料でしたが、金額にかかわらず200円となりました。

メルペイ残高も手数料は同じです。

2019年4月23日15時からの変更点

変更前 変更後
銀行口座振込手数料 1万円以上は無料
1万円以下は210円
金額にかかわらず200円
お急ぎ振込 410円 400円
売上金の期限 180日 支払い用口座登録で無期限(口座未登録は180日)

支払い用銀行口座を登録していない場合は、以前と同じように売上金の期限はあります。

メルカリの売上金は、期限内に手数料を払って銀行に振り込み申請をするか、ポイント購入してメルカリ内で利用する、またはメルペイでの支払いに使えます。

支払い用銀行口座を登録することで売上金の期限がなくなるので、できれば銀行口座を登録しておいた方が良いでしょう。

チャージしたメルペイ残高について

メルペイ残高を現金で受け取る方法

チャージしたメルペイ残高を現金で受け取りたい場合、「振込申請」と呼ばれる申請をしていただくことで、登録した振込先口座に戻すことができますが、振込手数料が別途かかります。

また、振込を急ぎたい場合にはお急ぎ振込手数料200円が別途必要となります。

メルペイ残高でiD支払いができる

メルペイ残高は、メルペイに対応した店舗だけではなく、iDに対応している店舗でもご利用いただくことができます。

メルペイでの iD利用上限額は、お支払い用銀行口座ご登録済みの場合は、1回かつ1日100万円までで1ヶ月で300万円まで、お支払い用銀行口座未登録の場合は、1回かつ1日かつ1ヶ月あたり10万円までとなります。

ただし、メルペイ電子マネーの利用上限額は、登録状況により異なります。

メルペイをiDとしてご利用いただく場合、iPhone7以上、Apple Watch Series2以上の端末、もしくはAndroid5.0以降でおサイフケータイ対応のスマートフォンが必要です。

また、メルペイ電子マネーと暗証番号の設定が完了している必要があります。

メルペイのコード払いだけではなく、iDとしてもご利用いただくことができますので、iDに対応している多くの店舗でお使いいただくことができます。

メルペイのバーコードおよびQRコードを提示してお支払いいただく場合は、お支払いの際に「メルペイで」と言う必要があります。

「メルペイで」と言うことに抵抗がある場合、iD決済にして「アイディーで」と言えばよいので、抵抗なく使いやすい決済アプリになります。

Apple Pay対応のios端末をご利用の場合、Apple Payが使えるショップでもご利用いただくことができます。

ただし、一部の店舗(飲料自動販売機・ガソリンスタンドなど)では利用できない場合があります。

Mastercardコンタクトレスでの支払いには、現在のところ未対応です。

メルペイ残高はメルカリでの買い物に使える

メルペイ残高を利用して、メルカリでのお買い物、お取引をお楽しみいただくことも可能です。

メルペイでは、フリーマーケットアプリ、メルカリの売上金を利用してチャージをしていただくこともできます。

その場合、お支払い用銀行口座の登録をされずにメルペイをご利用いただくには、メルカリ売上金でポイントを購入し、ポイントを利用してメルペイをご利用いただくことになります。

購入したポイントは、現金として口座に戻すことはできません。

お支払い用銀行口座をご登録されている場合は、ポイント購入の必要がなく、売上金をそのまま残高としてご利用いただくことが可能です。

メルカリでの売上金がメルペイ残高に自動チャージされるので、ポイントを購入する必要がなくなり、売上金の180日間の振込申請期限(有効期限)もなくなります。

支払い用銀行口座を登録しておいた方が、より便利にお使いいただけます。

メルペイあと払い

「メルペイあと払い」は、メルペイご利用時にメルペイ残高がなくても月に一度の後払いでご利用いただくことができます。

月に何回買い物をしても支払いは1度だけとなり、手数料は清算時に300円のみとなります。

「メルペイあと払い」は、メルカリ内だけでなく、お店でも使えます。

メルペイあと払いの上限額は5万円までですが、利用の可否、上限額はともにメルカリ利用実績によって異なります。

また、18歳未満の方は、あと払いをご利用いただくことはできません。

メルペイが使えるお店

メルペイ支払い可能スーパーコンビニ

メルペイ(iD)で支払い可能なコンビニ・スーパー

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラ、イオン、セイコーマート、など。

コード払いが可能なのは、2020年5月現在ではローソンのみです。

他はメルペイ決済登録したiDでの支払いになります。

メルペイが使える飲食店

メルペイ(iD)で支払い可能な飲食店

ガスト、マクドナルド、すき家、プロント、上島珈琲店といった飲食店などiDが利用できる多くの店舗でご利用いただくことができます。

日高屋でも使えるようになりました。ロイヤルホスト、カウボーイ家族はQRコード決済に対応しています。

メルペイは登録した銀行口座からチャージしたり、メルカリの売上金を利用して、メルカリ内でのショッピングもできます。

そのほかメルペイ(コード決済)で支払い可能なお店

  • ビックカメラグループが展開する ビックカメラ、コジマ、ソフマップの全店舗
  • サンマルクホールディングスが運営する サンマルクカフェ、鎌倉パスタ、倉式珈琲など約800店舗
  • 高島屋

でメルペイのコード決済が使えるようになりました。

メルペイのiD払いでポイント還元なし

メルペイのiD払いは使える場所が多く、かざすだけなので支払いもすばやくできますが、支払額に応じたポイント還元はありません。

メルペイへのチャージも、現在のところ銀行口座からのみでクレジットカードは対応していないため、クレジットチャージでのポイント還元も得られません。

メルペイの利用停止方法

スマートフォンの紛失の際など、メルペイの利用を停止したい場合には、インターネット上のメルカリwebサイトのマイページ、お問い合わせからご連絡いただくことでiDやApple Pay、チャージ機能を停止することができます。

メルカリアプリやメルカリwebサイトにログインができない場合にはメール連絡でも利用を停止することができます。

割引クーポンでお得に買える

メルペイには、メルペイが利用できる店舗で使える割引クーポンも用意されています。

クーポンはメルカリアプリのなかのメルペイに表示されます。

利用条件はクーポンによって異なります。

ご利用可能なクーポンの有無につきましてもご確認いただき、よりお得にメルペイをご利用いただきたいと思います。

メルペイは、 iD対応のクレジットカード等をお持ちではない方、メルカリをよくご利用になる方、利用可能店舗の多い決済アプリをお探しの方に特におすすめの決済アプリになります。

メルペイが使えるメルカリ アプリのダウンロードはこちらから

メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ Google Play の Android アプリ

メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ iTunes App Storeで配信中 iPhone、iPod touch、iPad 用アプリ

メルペイ メルカリのスマホ決済サービス

スマホ決済で得するキャンペーン

スマホ決済関係のキャンペーンは還元率が高いものが多いので、忘れずにチェックしておきましょう。

キャンペーン終了キャンペーン概要備考

スマホ決済サービスを提供する、LINE Pay、メルペイ、NTTドコモ(d払い)、KDDI(au PAY)の4社が組んでいた加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance(MoPA)」は2019年12月19日、業務提携を解消し活動を終了しました。

2019年6月5日 作成
2020年6月22日更新


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
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