入っておけばよかった!メーカー保証が切れても安心のAMEXの家電補償

先日、掃除機が壊れました。修理の見積もりを出してもらったら、なんと3万円!新品が買える金額です。修理を泣く泣く断念しました。

そんなとき「入っておけばよかった!」と思ったのが、メーカー保証が切れた後に有効な家電の延長保証。

家電量販店で家電を購入するときに加入を勧められる保証です。

特にパソコンや冷蔵庫などの高額な商品を購入すると、1年間のメーカー保証とは別の3年から5年の延長保証(長期保証)を勧められることがしばしばありますね。

ところでクレジットカードに付帯できる「家電補償」があることはご存じですか?

クレジットカードの家電補償は、延長保証ではカバーできないうっかり故障や補償に入る以前に購入した家電まで補償してくれます。

つまりクレジットカード付帯の家電補償に入れば、もう量販店の保証内容で店を選ぶ必要はありません。値段が一番安い店で買えばいいのです。

また家電を買うたびに、買った店で長期保証にはいる必要もありません。

家電を買うたびに保証にかかる費用もどんどん膨らんでいきますが、クレジットカードの「家電補償」に入っていれば毎年の保険料以外はかかりません。

さらに嬉しいことに、メーカー保証や家電量販店の延長保証では保証してくれない「うっかり落とした、ぶつけた、あるいは盗まれた」などの損害も補償してくれます。

アメリカン・エキスプレスカードの家電総合補償制度

かってはJCBザ・クラスに家電補償が付帯していましたが、2017年3月31日(金)にサービスが終了しました。

そこで今回は、アメリカン・エキスプレス・カード会員だけが加入できる家電補償制度に焦点をあててみます。

家電延長保証とアメックス家電補償の違い

家電延長保証とアメックス家電補償の違いをざっとまとめました。
 

家電量販店の延長保証とアメックス家電補償の違い
家電量販店延長保証 アメックスの家電補償
補償対象1 自然故障 自然故障,損害故障(自分で落として壊れた時など。盗難も含む)
補償対象2 その商品または同じ家電店で購入した商品 会員が所有するPCを含む正規購入家電。過去に購入した家電もこれから購入する家電も対象。
保証&補償申込 家電ごとに購入時、あるいはその家電店での初めての買い物 1度申し込めば毎年更新
補償金受取 現金のこともあれば、その店でしか使えないポイントのことも 現金(口座振込)

 

保険の引受会社は東京海上日動火災保険

つまりアメックスの家電補償制度は、アメックスの会員だけが加入できる東京海上日動火災保険の保険なのです。

2,900円プランと7,000円プランの補償内容

家電総合補償には年間2,900円プランと年間7,000円プランの2種類があり、料金によって内容は異なります。

7,000円プランは、アメックスのプラチナ・カードに「ホームウェア・プロテクション」として付帯していますので、プラチナカードの会員は補償制度の年間保険料7,000円を払わずに、家電補償を受けられます

2,900円プランと7,000円プランの補償内容の差はなんでしょうか?違いを表にしてみました。

  アメックスの家電総合補償制度
  2,900円プラン 7,000円プラン
補償の対象 メーカー保証期間が1年間の家電製品
補償の適用条件 補償の対象となる修理費用もしくは損害額が10,000円を超えること 補償の対象となる修理費用もしくは損害額が5,000円を超えること
保険責任期間 1年 1年
年間補償限度額 20万円 50万円
故障補償 3年超からは無し 5年超からは無し

2,900円に比べると、7,000円のほうが年間の補償金額が高く設定されています。

補償対象商品の金額の条件も、2,900円プランが10,000円から、7,000円プランが5,000円からと、7,000円プランのほうが対象のハードルが低くなっています。

故障時の補償も、7,000円のほうが2年長く設定されています。

なお購入金額の何割が補償されるかは購入後の経過期間によって変わります。

「自然故障補償」と「損害補償」の違い

補償には「自然故障補償」と「損害補償」の2種類があります。

「自然故障補償」は購入時にカード番号が3761からはじまるAMEXで決済した家電のみが補償対象です。「損害補償」は3761からはじまるカード以外で決済した家電も、補償に入る前に購入した家電も補償対象に含まれます。

この補償の違いはなんでしょうか?

自然故障補償 文字通り自然と壊れた場合の修理を補償してくれるものです。

天災や、自分で落として壊してしまったといった理由では補償されません。

たとえばデジタルカメラの場合、正常な使い方をしているにもかかわらずストロボが発光しなくなったり、ズームレンズが出てこなくなった場合などを指します。

損害補償 うっかり手が滑ってカメラを落としてしまった…というような偶然の事故で起きた故障を補償してくれます。

しかし、損害補償でも、会社によって補償の定義が違います。

アメックスは損害補償の範囲が広く、盗難なども補償の中に含まれています。

  アメックス
落下
盗難
水濡れ
火災・地震

家電商品を購入してから加入しても補償対象

アメックスでは損害補償に関して「補償の対象となるカード会員が所有している家電製品を補償」と書いていますので、保険加入以前に購入した家電類も補償の対象です。

ただし加入前に買った家電については盗難や破損についてのみの補償であり、故障などの場合には補償を受けられません。その点に注意しましょう。

補償に加入する以前に購入した家電の補償にもメーカー保証書、購入証明書、購入金額が分かるレシート類が必要です。

自然故障に対する補償はAMEXで決済した家電のみ

カード会社の家電補償における素朴な疑問のひとつとして「そのカードで決済した商品しか補償を受けられないのでは?」という声があげられます。

アメックスでは、故障補償がアメリカン・エキスプレスのカードで購入後3年(メーカー保証期間終了後2年)以内の家電製品を補償すると書いてあります。

つまり、損害補償(破損・盗難など)は、カード決済に関係なく、補償の対象となるカード会員が所有している家電製品をすべて補償してくれるが、自然故障においては、アメックスカードで購入していない商品は補償してくれないということです。

家電総合補償制度と普通のショッピング保険の違い

アメックスではショッピング保険(動産総合保険ショッピング・プロテクションという名前です)も付いていますが、家電総合補償制度との違いはどこにあるのでしょうか?

アメックスで購入後90日以内のすべてを補償 ショッピング保険

ショッピング保険は、アメックスで購入した商品が破損や盗難された場合、購入から90日以内なら年間500万円まで補償してくれる制度のことを指します。

台風、豪雨などによる洪水などの水災、もしくは地震に起因する損害などは補償の対象ではありません。

家電とPCのみを補償 家電総合補償制度

家電総合補償制度はPCと家電以外の商品には適用されません。また家電総合補償は年間20万円までの補償です。

また、ショッピング保険はアメックスで支払った商品のみ対象ですが、家電総合補償制度の損害補償(破損・盗難など)はカード決済に関係なく、補償の対象となるカード会員が所有している家電製品をすべて補償してくれるので安心感が違います

自然故障補償はアメックスで購入後3年以内の家電 

2,900円コースでは、アメリカン・エキスプレスのカードでの購入後3年(メーカー保証期間終了後2年)以内の、7,000円コースでは、アメリカン・エキスプレスのカードでの購入後5年(メーカー保証期間終了後4年)以内の家電製品を補償してくれますす。

損害補償はほぼすべての家電

損害補償(破損・盗難など)は、カード決済の有無に関係なく、補償の対象となるカード会員が所有している家電製品すべてが対象です

建物と一体化している家電は補償対象外

給湯器やトイレの操作パネルなど、建物と一体化している家電は補償の対象外です。

アメリカン・エキスプレスの家電補償に加入できるカード

アメリカン・エキスプレスのプロパーカード会員と、カード番号が3761からはじまるカード会員は有料の家電補償制度に加入できます。(「カード番号が3761からはじまるカードのみ」は、アメックスに問い合わせ済)ちなみにプロパーカードとは、そのブランド会社が自社で発行しているカードのことを指します。

プロパー以外だとANAアメックスやデルタスカイマイルアメックスなどが「番号が3761からはじまるカード」に該当します。

「番号が3761からはじまるカード」以外、たとえば高島屋セゾンカードのアメックスなどは家電補償に加入できません。

アメックスのプロパーカードは

  • アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • プラチナ・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード

などです。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードとアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードは、2021年9月30日をもって新規申込受付終了しています。

アメックスの家電補償に入ればもう家電延長保証に入らなくていい

延長保証などの保険料って、知らずしらずのうちにどんどん増えてしまいますね。

しかしアメックスの家電補償に入れば、家電が増えても保険料はずっと同じです。

年会費が安いのはアメックス・グリーンで13,200円(税込)です。年会費+2,900円で家電補償が受けられ、さらにアメックスのさまざまなサービスが利用できるのですから、決して高くはないでしょう。

アメックスのプラチナ・カードには「ホームウェア・プロテクション」が付帯していますので、プラチナカードの会員は7,000円プランの年間保険料7,000円を払わずに、家電補償を受けられます

これから家電を購入する方や家電の延長保証に入っていない方は、「転ばぬ先の杖」を検討してみてはいかがでしょうか?

2015年12月3日 作成
2021年10月4日更新


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