ドライバーには嬉しいガソリン価格の割引を受けられるエネオスカードP(以下、エネオスカード)を持っています。2009年に当時頻繁に利用していたJOMO(現エネオス)のスタンドで勧誘を受けたのがきっかけです。初年度年会費無料(翌年以降1,250円)でガソリン価格の割引も受けられるということで、入会を決めました。
エネオスカード会員は優待料金での給油ができるだけでなく、ポイントも還元されます。ガソリンの割引額は1円/リットル、スタンドによっては表示価格より5円/リットル安くなったこともあります。1,000円分の給油に対して30ポイント還元される仕組みになっています。つまり、3%のポイント還元率ということです。ただ、給油以外の利用でのポイント還元率は0.6%と低めです。また1,000円未満の利用ではポイントが付きません。エネオスカードには、24時間365日対応してくれるエネオスロードサービスが付帯しているので、いざという時には安心ですね。
このカードを利用するのはもっぱら給油の時になりますが、海外に行った際の予備のカードとしても利用しています。VISAカードなので海外でも重宝します。いまはガソリンが安いので、毎月の利用額は平均すると2万円程です。毎月2万円の利用で600ポイント還元されるので、キャッシュバックすれば1年で7,200円分になります。外食1回分くらいの、ちょっとしたお小遣いにはなり、年に1度のキャッシュバックの手続きが楽しみです。
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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