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地元島根の百貨店と鳥取県米子市本社の山陰信販が発行している提携カードです。知り合いのお母様が一畑百貨店にお勤めで、カード会員獲得のノルマがあったらしく、10年ほど前に頼まれてJCBカードを作りました。

このカードの利点は年会費無料な事。ありがちですがそれだけです。百貨店に特化しているサービスは、ポイントサービスのみ。信販会社のサービスもこれといって目新しいサービスや特典もなくちょっと残念なカードであることは否めません。

お客様の年齢層も後期高齢者世代の方も多いようなので、カードの利用や推進になかなかつながりにくいのではないでしょうか。私は年に数回百貨店で催事があった時、稀に使う程度ですからコンスタントに請求は来ませんが一度に使う額は数万円だと思います。

ポイントは信販会社が提供するサービスがありますが、種類も内容も充実していないのでお勧めできません。交換するならJCBが運営するOki Dokiポイントプログラムを利用することにしています。同様にVISAカードならVpassを利用したほうが楽しめると思います。

確かに年会費無料でJCBカードを保有できることは大きな利点です。しかし逆に考えるとこのカードは発展途上というか、成熟度の低いというか、もし年会費有料で海外ブランドが付帯していなければ多分解約していると思います。百貨店、信販会社共にもっと企業努力を求めたいところです。辛口で御免なさい。


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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