この記事をご覧になっている方は、どこで使ってもポイント還元率が1%でありながら、年会費永年無料の「Visa LINE Payクレジットカード」を使っている方が多いかと思います。
そのカードを使うことで貯まるのが「LINEポイント」です。この記事では、LINEポイントのおすすめの使い道、還元率が高く使いやすい「PayPayポイント」への交換について詳しく解説します。
この記事によって分かること
LINEポイントの使い道とポイント還元
LINEポイントは、LINEコインに変えてLINEスタンプを買ったり、LINEギフトでスタバのチケットやAmazonギフト券に変えたりとLINE内のいくつものサービスで使えます。もちろん、スマホ決済のLINE PayでもLINEポイントが使えます。
PayPay加盟店でLINE Payが使えるようになったこともあり、LINE Payが使える店舗もかなり増えています。
しかしながら、LINE PayでLINEポイントを使ってもポイント還元はありません。
LINEポイントをPayPayポイントに交換すると0.5〜1.5%の還元率
スマホ決済で使うなら、LINEポイントをPayPayポイントに交換してPayPayで決済するのがおすすめです。PayPayで決済すると0.5〜1.5%のPayPayポイントがもらえるからです。
コード決済するならLINEポイントをPayPayポイントに交換するのがお得
たまったLINEポイントはPayPayポイントに交換すれば使い道がさらに広がる
2021年3月からLINEポイントがPayPayポイントに交換できるようになりました。
交換に手数料はかからないので、LINEのサービス内で使えるLINEポイントをそのままそっくりPayPay残高として使えるPayPayポイントに移せます。
LINEポイント1ポイントを1円相当のPayPayポイントとして、最低交換単位は25ポイントからで、25ポイント、100ポイント、1,000ポイント、5,000ポイントの交換単位を組み合わせて交換できます。
LINE Payは、PayPayで決済できる多くの実店舗では、QRコードを読み取る支払い方法のみですが使えるようになっています。その一方で、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、ヤフオク!、PayPayフリマといった系列のショッピングサイトでは、PayPayのみでLINE Payは使えません。(2021年11月現在)
PayPay残高で支払うと、0.5〜1.5%のPayPayポイントがもらえる
PayPayでしか決済できない場合はもちろんですが、PayPayでもLINE Payでも決済できる場合は、LINEポイントをPayPayポイントに交換して、PayPay残高で支払うのがお得です。
LINEポイントをLINE Payで使ってもポイントバックはありませんが、PayPay残高で支払うと、0.5〜1.5%のPayPayポイントがもらえます。加えて、PayPayでは様々なキャンペーンが開催されているので、それらをうまく使うとさらにたくさんのポイントが還元されますね。
少ないポイントであれば、どちらで決済しても大きな差にはなりませんが、たくさんのポイントをスマホで決済するならPayPayで決済したほうがお得です。
LINEとPayPayのどちらのアプリもスマホに入っていれば、LINEのウォレットのポイントクラブから簡単に交換できるので手間もかかりません。
LINEポイントをPayPayポイントにするときの注意点
注意点としては、1度PayPayポイントにしてしまうとLINEポイントには戻せないところです。
LINEスタンプなどLINE内のサービスにはLINEポイントでしか購入できないものがあっても、LINEポイントからしかできません。
LINEポイント | PayPayポイント | |
---|---|---|
ポイントの価値 | 1ポイント=1円相当 | 1ポイント=1円相当 |
ポイント支払いでの還元率 | なし | 0.5%〜1.5% |
ポイントの有効期限 | 最終獲得日から180日 | 無期限 |
現金化 | 〇 | ✕ |
使えるお店 | ◯ | ◎ |
クーポン | ◯ | ◎ |
キャンペーン | △ | ◎ |
LINEポイントが使えるが新規申込が終了したサービス
LINE Payカード(JCBプリペイドカード)LINEポイント使えるが新規申し込み終了
LINE Payカードは、JCBブランドのプリペイドカードです。
審査がないのでクレジットカードが作れない方や未成年でも持つことができ、LINEポイントを支払いに使える便利なカードでしたが、新規申込受付は終了してしまいました。
また、Androidのみですが、LINE Payカードをおサイフケータイに設定すれば「QUICPay+」での支払いにLINEポイントが使えていましたが、こちらも新規申し込みが終了しています。
新規申込は終了しましたが、LINE Payカードを現在持っている方、おサイフケータイに設定している方は、カードの期限が切れるまでLINEポイントをを含めて使うことができます。
現在発行されているVisa LINE Payプリペイドカード(クレジットカードではありません)は、1%ポイント還元で、発行した翌月は+5%還元の特典付きの魅力的なプリペイドカードですが、こちらはLINEポイントを支払いに使うことはできません。
【参考】LINE Payカード新規申込終了
【参考】QUICPay+の新規登録終了
LINEモバイルからLINEMO(ラインモ)にLINEポイント利用不可
LINEポイントを通話料に充てられる「LINEモバイル」も新規の申込ができなくなり、新しく「LINEMO(ラインモ)」というブランドになりました。
LINEモバイルに契約中の方は引き続き使えますし、LINEポイントでの支払いもできますが、LINEMOではLINEポイントは使えません。
【参考】LINEモバイル新規申込終了
LINEポイントのおすすめの使い道はPayPayポイントに交換
基本の還元率で言えば、LINEポイントは現金化して、Visa LINE Payクレジットカードで支払うのが最もお得になります。
とはいえ、PayPayのキャンペーンやクーポンは高い割引率や還元率が設定されているので、LINEポイントの「PayPayポイントへの交換」を上手に使っていきたいですね。
LINE PayとPayPayの統合に向けて変化していく、それぞれのサービスの内容もしっかり注視していきたいですね。
LINEクレカと組み合わせるカード3選もまとめました。
2020年11月18日 作成
2024年3月30日更新
三井住友カード(NL)
セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなど対象店舗でスマホでVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを利用すると最大7%還元(一部適用外あり) / セキュリティや保険が充実 / Visaのタッチ決済やiD支払いも使える
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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