ラインポイント活用 LINE Pay カード

2019年末、LINEポイントは使い勝手の良い各種ポイントへの交換、銀行振込で現金化できるLINE残高への交換ができなくなりました。

ついで、2020年5月、LINE Payのスマホ決済でポイントが貯まるのは、Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payと連携させて使う「チャージ&ペイ」での支払いだけになりました。

さらに、カードショッピングでも、プリペイド式のLINE Pay カードではポイントがつかなくなり、Visa LINE Payクレジットカードのみポイントが付く、というように内容が大きく変わりました。

一見、貯めづらく、使いづらくなったようにも思えるLINEポイントですが、LINE Payを使ったスマホ決済では「チャージ&ペイ」を使えば、新しく始まったLINEポイントクラブのマイランクによって1%~3%と高い還元率でLINEポイントがもらえます。

また、Visa LINE Payクレジットカードを使ったカードショッピングでは、誰でも3%(2021年4月30日まで)と、こちらも高還元率です。

Visa LINE Payクレジットカードさえ作れば、これまで以上にLINEポイントがどんどん貯まっていきそうです。

Visa LINE Payクレジットカードの年会費は1,375円(税込)ですが、初年度年会費無料で、2年目以降も年1回以上の利用で年会費は無料なので、使っている限り年会費はかかりません。

「でも、LINEポイントは他のポイントに移行できなくなったし、現金化もできなくて使いづらいんでしょ?」

と思われるかもしれません。

確かにこれまでのようにいろんなポイントへの移行はできなくなりましたが、LINEポイントの使い勝手は全く悪くありません。ちょっと手間はかかりますが、実は現金化もできます。

ここではLINEポイントは何に使えるの?使いづらい?現金化できないの?について分かりやすく解説していきます。

LINEポイントの使い方

LINEポイントは主に以下のような使い道があります。

  • LINE Payのスマホ決済で使う
  • LINE Pay カードで使う
  • QUICPay+で使う
  • LINEサービスで使う
  • LINEモバイルのスマホ代に使う

LINE Payのスマホ決済で使う

LINEポイントの使い道として一番に挙げられるのはLINE Payのスマホ決済です。

全額LINEポイントでの支払いが可能です。

LINEポイントが不足する場合は、「LINE残高」もしくはLINE Payの「チャージ&ペイ」と組み合わせても使えます。

「チャージ&ペイ」は、LINE Payに「Visa LINE Payクレジットカード」を支払い用カードとして登録すれば使うことができます。

  • LINE 残高 → 事前チャージまたは銀行口座からオートチャージ
  • チャージ&ペイ → 事前チャージ不要・Visa LINE Payクレジットカードから請求

街中のお店で使う

LINE Payのコード支払いで使えるリアル店舗は、大手コンビニ各社のほか、ドラッグストア、スーパーなどメジャーなお店でも使えます。

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • セブン-イレブン
  • ミニストップ
  • ダイコクドラッグ
  • マツモトキヨシ
  • スギ薬局
  • ライフ
  • サミット
  • 成城石井
  • 東急ハンズ
  • ガスト
  • ビッグエコー
  • ヤマダ電機
  • オフハウス
  • オートバックス..など

LINE Payのアプリを使えば、今自分がいる場所の近くでLINEポイントが使えるお店をすぐに見つけられます。

オンライン決済で使う

オンラインでの支払いでも、デリバリーなど比較的使いやすいところがそろっています。

  • Uber Eats(ウーバーイーツ)
  • 出前館
  • ピザハット
  • コミックシーモア
  • Renta!
  • まんが王国
  • ラクマ
  • ZOZOTOWN(ゾゾタウン)
  • Joshin webショップ(ジョーシン)

さらに、LINE Payの請求書支払いでは、請求書のバーコードを読み込んで電気・ガス・水道といった公共料金や住民税、固定資産税、国民健康保険税、軽自動車税といった税金の支払いにもLINEポイントが使えます。(LINE Payの請求書支払いが使えるかどうかは各自治体によります)

公式ページのLINE Payが使えるお店はこちらから。

LINE Pay カードで使う

LINE Payのスマホ決済だけでもかなり使いやすいですが、さらに使いやすいのがLINE Pay カードです。

「LINE Pay カード」でLINEポイントが使える

ラインペイカード

LINE Pay カードは、名前がVisa LINE Payクレジットカードと似通っていて紛らわしいのですが全く別のカードで、LINE Payの残高から支払えるプリペイドカードです。

以前はLINE Pay カードで使えるのはLINE Pay残高のみでしたが、LINE Pay カードの設定から「LINEポイントを使用」にチェックを入れるとLINEポイントも使えるようになりました。

  • LINE Pay カード → プリペイドカード(審査なし)
  • Visa LINE Payクレジットカード → クレジットカード(審査あり)

LINE Pay カードは、アプリの中で発行して利用するバーチャルカードとプラスチックのカードがあり、バーチャルのカードはJCBに加盟しているオンラインショップでのみ利用できます。

プラスチックカードのLINE Pay カードは、ネット上のJCB加盟店でも国内外のリアル店舗のJCB加盟店のどちらでも利用できます。(公共料金やガソリンスタンドなど一部利用できない加盟店あり)

LINE Pay カードの利用上限や海外のJCB加盟店で使用できるかどうかはLINE Payのアカウントの種類によって決まっています。

LINE Payのアカウントには「LINE Cash」と「LINE Money」の2種類があり、LINE Payに登録しただけのときは、本人確認がされていない「LINE Cash」です。

LINE Payに銀行口座を登録したり、LINE証券に口座を開いたりして本人確認がされると「LINE Money」のアカウントになります。

LINE Money LINE Cash
利用上限 1回:100万円
1か月:上限なし
1回:10万円
1か月:10万円
海外の実店舗 利用可 利用不可

LINE Pay カードを使っても以前のようにポイントは貯まらなくなってしまいましたが、JCB加盟店であればどこでも使えるので、貯まったLINEポイントの使い道に迷わなくていいですね。

スマホ決済「QUICPay+」(クイックペイプラス)で使う

「QUICPay+」も同様にLINEポイントを使うことができます。

QUICPay+はQUICPayをスマホ決済に特化したサービスで、スマホでクレジットカードやプリペイドカード、デビットカードが使えるようになります。

なので、プリペイドカードのLINE Pay カードをQUICPay+を介して使う、といったイメージです。

使えるのはAndroid端末のみ

QUICPay+は、AndroidスマートフォンのGoogle Payアプリから、LINE Pay カードを登録すれば使えるようになります。

※Google PayはAndroid5.0以降かつFeliCa搭載端末おサイフケータイ アプリ6.1.5以上で利用可能

iPhoneの場合、LINE Pay カードを直接QUICPay(クイックペイ)に設定して使うことができません。

QUICPayの使い方

店員に「クイックペイで」と伝えて、専用機にスマホをかざすだけで支払いができます。

LINE Payのスマホ決済のようにコードを読み取ってもらったり、LINE Pay カードのように店員にカードを渡したりというやり取りがなく、支払いがスムーズです。

ポイント利用の設定

スマホでLINEアプリのウォレットにあるLINE Payから「LINE Pay カード」を開き、「LINEポイントを使用」をオンにすると、QUICPay+でもLINEポイントが使えるようになります。

LINE Pay カードでLINEポイントを使う時と同じ設定です。

QUICPay+が使えるお店

QUICPay+自体の利用上限はクレジットカードの上限まで使えるのですが、LINE Pay カードのようなプリペイドカードと組み合わせている場合は、1回あたりの支払いの上限が2万円となり、QUICPay+の表示のあるお店でしか使えません。(QUICPayしか表示のないお店では使えません)

QUICPay+が使えるお店は、LINE Pay カードが使えるお店(JCB加盟店)に比べると多くはありませんが、コンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店など多数のお店で使えます。

QUICPay+が使えるお店はこちら

LINEサービスで使う

LINEが提供するさまざまなサービスでもLINEポイントを使うことができます。

LINE STORE

LINE STOREでは、LINEスタンプ、LINEのデザインを変える着せかえがLINEポイントで買えます。実際に買う時にはLINEコインで購入するのですが、LINEポイント2ポイントでLINEコイン1コインに自動で変換されます。

LINEギフト

LINEギフトでは、コンビニやスターバックス、ミスタードーナツなどでちょこっと使える電子チケットから、ちゃんとしたお祝いに使えるたくさんの種類の贈り物が用意されています。

ギフトと名前がついていますが、送り先は家族や友人だけでなく自分にも送れます。例えばmajicaギフト券を自分宛てに購入すれば、1ポイント=1円の還元率でドン・キホーテで使うギフト券を手に入れられます。

LINEデリマ

LINEデリマは、デリバリーを頼めるサービスです。大手宅配ピザや、ファミレスなど全国で14000店が登録しています。注文した場所の近くの店舗の案内やおおよその配達時間もひと目で分かります。

LINE MUSIC

LINE MUSICはLINE MUSICアプリで音楽が聞けるチケットをLINEポイントで買うことができます。

「500ポイント(学生300P)で30日間のうち20時間聴ける(Android端末のみ)」
「980ポイント(学生500P)で30日間無制限で聴ける」
の2種類が用意されています。

LINEモバイルのスマホ代に使う

ラインモバイル

格安スマホのLINEモバイルのスマホ代にLINEポイントが使えるので、LINEポイントを毎月それなりのポイントを獲得できる人は、LINEポイントだけでLINEモバイルを使うことができますね。

マイページの「支払方法・ポイント利用」メニューからLINEポイント利用数を設定できます。

LINEポイントを利用するかしないか、する場合は「毎月すべてのLINEポイントを利用する」「毎月LINEポイントの一部使用する(1~9,999でポイント数を入力)」どちらか選べます。

LINEポイントの現金化

ライン証券

ここまで紹介してきた「LINEポイントの使い方」ではLINEポイントをLINEポイントとして使ってきました。

たくさんの使い道のあるLINEポイントですが、どうしても現金にしたい!ときにはLINE証券を使えばLINEポイントを現金にできます。

LINE証券では、LINEポイントは1ポイント1円としてLINE証券に入金して、実際の金融商品に投資できます。

投資というと、なじみのない人にはちょっと敷居が高く感じるかもしれませんが、LINEポイントを現金化するだけなら投資をしなくても大丈夫です。

LINE証券の口座に一度入れたLINEポイントは、LINE残高として引き出せるようになります。

LINE証券に口座を開設さえしておけば、LINEポイントの入金、LINE残高への出金はあっけないほど簡単で、1ポイントから出し入れできます。

LINE証券は、LINEのアプリの中からスマホだけで証券口座を開設できますし、LINE証券の口座を開設して口座を持つのに費用は一切かかりません。

LINEポイントで投資をしたい人はもちろん、LINEポイントをLINE残高に交換したい人、さらに現金化したい人はぜひ開設しておきたいところです。

LINE証券から引き出したLINE残高を現金化するには次の3つの方法があります。

出金用の銀行として登録した銀行口座に出金する

銀行口座に出金
手数料 220円(税込)
利用可能時間 銀行の営業時間のみ
平日9:00〜15:00
1日の上限 10万円

セブン銀行ATMで引き出す

セブン銀行ATMで引き出す
手数料 220円(税込)
利用可能時間 24時間いつでも
1日の上限 1万円

銀行振込サービスを使って自分の銀行口座に振り込む

銀行口座に振り込む
手数料 176円(税込)
利用可能時間 24時間いつでも
1日の上限 10万円

LINE Pay残高を現金化するなら登録銀行に出金するより、自分で自分の口座に振り込みをするほうが手数料的にもお得で、24時間いつでも振り込めます。

平日の深夜に振込をしてみましたが、ものの数分で振り込まれました。

LINE残高を現金化したほうがお得?

LINEポイントの使い道は、LINE Pay決済やLINE Pay カードを使えばかなり広がります。たくさんのLINEポイントを持っている人でも、使い道に困ることも少ないでしょう。

そんなLINEポイントをよく使う人こそ、LINEポイントを現金化した方がお得になります。

LINEポイントを現金化するには最安でも176円(税込)の手数料がかかってしまします。ですが、5,867ポイント以上になると、現金化する手数料よりVisa LINE Payクレジットカードの3%の還元率のほうが高くなります。(実際にはコンビニなどで細かく決済すると、決済ごとに切り捨てられるのでもう少し多くのポイントが必要ですが)

つまりLINEポイントをLINE Payの決済やLINE Pay カードで使うより、現金化してその現金をVisa LINE Payクレジットカードの引き落としに当てて、3%分のLINEポイントをもらって、また現金化してとぐるぐる回したほうがお得になるのです。

Visa LINE PayクレジットカードはVISAのタッチ決済ができるので、対応しているお店であれば、クレジットカードを店員に渡したり、カードを機械に挿したりということもないのでスピーディーに支払えます。クレジットカード払いだからといって、わずらわしさもありません。

LINE証券を利用してポイントを活用
Visa LINE Payクレジットカード支払い 3%ポイント還元

LINEポイントをLINE証券に入れる

LINE証券からLINE残高として引き出す

LINE残高から銀行口座を通して出金

LINEポイントの使い方と現金化のまとめ

  • LINE Pay決済で使える
  • LINE Pay カード(QUICPay+)で使える
  • LINEスタンプ、LINEギフト、LINEデリマなどLINEサービスで使える
  • LINEモバイルのスマホ代として使える
  • LINE証券で投資に使える
  • LINE証券を介して現金化できる

LINEポイントは、LINE Pay決済やLINE Pay カードをはじめ、たくさんの便利な使い道があり、現金化もできるとっても使いやすいポイントです。

LINEポイントクラブのマイランクによる「チャージ&ペイ」の1%~3%の還元率、2021年4月30日まで還元率3%のVisa LINE Payクレジットカードで、ますます貯まること間違いなしのLINEポイントですが、これだけ使い道があれば、3%の高還元率でLINEポイントがザックザク貯まっても安心ですね。

2020年5月27日 作成
2021年4月6日更新


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