「ビックカメラ」では、現金で買い物をするだけで、 10%のポイント還元が受けられます。
これだけでも十分な高還元率ですが、実は支払い方法をちょっと工夫するだけで、還元ポイントを増やすことができます。
今回はビックカメラで、よりお得に買い物を楽しむための、支払いのコツを紹介します。
2020年3月12日から事前登録(新規登録)対象カードが「セブンカード」のみとなりました。 【事前登録(新規登録)対象カード】 すでに上記以外のクレジットカードを登録している場合は、これまで通り継続して利用できます。 店頭やセブン銀行ATMなどでの現金によるnanacoチャージも可能です。 |
カード名 | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
セブンカード・プラス | 無料 | 0.5% |
カード名 | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
リクルートカード | 無料 | 1.2%※ |
TOKYU CARD ClubQ JMB (Mastercardのみ) |
1,100円(税込) | 1% |
ファミマTカード | 無料 | 0.5% |
JMBローソンPontaカードVisa | 無料 | 0.5% |
ライフカード | 無料 | 0.25% |
※JCBブランドは2022年2月16日より、電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%へ変更になりました。
ビックカメラで一番お得な支払い方法は?
ビックカメラでは、現金払いで 10%(100円につき1ポイント)のポイントが還元されます。
それに対し一般的なクレジットカードで支払いを行った場合、ポイント還元率は8%と少し下がってしまいます。
唯一の例外が、ビックカメラとJR東日本系列「ビューカード」が提携したクレジットカード、「ビックカメラSuicaカード」です。
「ビックカメラSuicaカード」を使えば、現金払いと同じ10%のポイントを獲得できます。
しかし実はビックカメラでは、クレジット払いや現金払いよりも多くのポイントを貯める方法が存在します。
ビックカメラではSuicaよりnanacoのほうがお得!11.5%以上のポイント還元
「ビックカメラSuicaカード」には、Suica機能が付いています。
このカードはSuicaへのチャージを行うことで、1.5%のポイント還元を受けることができます。
つまりクレジット機能を使わず、「ビックカメラSuicaカード」のSuicaに必要金額をチャージして、Suicaで支払えば、合計11.5%のポイントが還元されるのです。(10%のビックポイント+1.5%のJRE POINT)
1万円の買い物をすれば1,150円相当のポイントが返ってきます。
※ビューサンクスポイントは、2018年6月28日にJR東日本グループ共通ポイント「JRE POINT」として生まれ変わりました。
ビックカメラSuicaカードを上回る還元率が出せる?
実は、あるクレジットカードで電子マネー「nanaco」にチャージをして「nanaco」で支払うと、「ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージ∔支払い」を上回る還元率になります。
nanacoを使って支払いを行った場合、基本のポイント還元率は 10%です。
ビックカメラでのnanaco支払いであればさらに200円につき1ポイントが還元されるので、還元率は合計10.5%となります。(10%のビックポイント+0.5%のnanacoポイント)
しかし特定のクレジットカードを使いnanacoにチャージすれば、ここからさらに還元率がアップ。
「ビックカメラSuicaカード」での還元率11.5 %を上回ります。
nanacoチャージにはリクルートカード!ビックカメラで3重取りが成立する仕組み
nanacoへチャージを行うために、おすすめしたいクレジットカードが「リクルートカード」です。
リクルートカードの「どこで使ってもポイント還元率1.2%」という特徴を踏まえると、ビックカメラの利用でポイントが貯まる仕組みは以下のようになります。
ポイント還元率(貯まるポイントの種類) | |
---|---|
リクルートカードを使い、電子マネー「nanaco」をチャージ | 1.2%(リクルートポイント)※ |
ビックカメラでの買い物で、ビックポイントが貯まる | 10%(ビックポイント) |
ビックカメラでの買い物で、nanacoポイントが貯まる | 0.5%(nanacoポイント) |
この場合、ポイント還元率は合計11.7%。
わずかですが、「ビックカメラSuicaカード」を上回ります。
さらに、「ビックカメラSuicaカード」は2年目以降に477円の年会費(初年度または年に1度以上の利用で無料)が必要なのに対し、「リクルートカード」は年会費永年無料です。
このことから、ビックカメラでの買い物には「ビックSuicaカード」よりも、「リクルートカードを使ってチャージしたnanacoでの支払い」がお得だとわかります。
Tポイントを貯めてYahoo!ショッピングで使いたい人はYahoo!JAPANカードがおすすめ
Yahoo!カードは、2020年2月1日(土)よりnanacoチャージでポイントが付与されなくなりました。
そのため、ビックカメラでYahoo!カードでチャージしたnanaco払いをしても10.5%還元です。
Tポイント加盟店でカードを提示すればTポイントを貯めたり使ったりでき、使い道は自由自在。
Tカード一体型なのでお財布に入れてもかさばりません。
Yahoo!ショッピングでのYahoo!JAPANカード会員に対するポイントサービスはかなり充実しており、Yahoo!ショッピングにおいてはつねに還元率が3%、ショップによっては20倍以上が当たり前の店も多いポイントを増やすのにもってこいのカードです。
Amazonなどと値段を比べた結果、価格はAmazonの方が高くても、Yahoo!ショッピングで貰える倍増ポイントを差し引いたらYahoo!ショッピングの方がお得になった…というケースもめずらしくありません。
Yahoo!ショッピングやスマホ決済PayPayなどをよく利用している方なら、一枚お財布の中に入れておいて損はないカードです。
◆電子マネーを使い「ビックカメラ」で買い物をした場合の比較◆
ちなみに「リクルートカード」という名前ではありますが、就職活動中の方を対象としたカードではありません。学生および、本人または配偶者に安定した収入がある18歳以上の方であれば申込み可能です。
注意:リクルートカードにnanacoは付いていません。
可能なのは「nanacoへのチャージ」のみなので、11.7%のポイント還元を受けるには、事前にnanacoカードを手に入れておく必要があります。
nanacoカードはセブン-イレブンやイトーヨーカドーの店頭カウンターで、すぐに受け取ることができます。(発行料300円)
nanacoはチャージ上限額が5万円。家電も購入しやすい!
nanacoで支払うメリットは、チャージ上限額の高さにあります。
Suicaのチャージ上限額は2万円ですが、nanacoの上限額は5万円ですので、比較的高額な電化製品でも購入しやすいと言えます。
価格が5万円を超える商品を購入する場合、5万円分はnanacoで、残りを現金やクレジットカードで支払うことも可能です。
「リクルートカードでのnanacoチャージ+nanaco支払い」で上限額5万円をすべて使い、ビックカメラで支払いを行った場合、合計還元ポイントは5,850円相当です。
ポイントで浮いたお金を使って、またお買い物ができそうですね。
なお、nanacoは「セブン-イレブン」「イトーヨーカドー」などの他、「西武・そごう」や「デニーズ」などで利用できます。
リクルートカードはnanacoチャージだけではなく、日常のメインカードとしても最適
いつでもどこでも1.2%ポイント還元のリクルートカードは、ビックカメラでの利用はもちろん、日常のメインカードとしても最適です。
ポイントの貯まりやすさで人気の高い楽天カードの還元率が「1.0%」であることを考えると、リクルートカードの還元率の高さがわかります。
リクルートポイントと等価で交換できるPontaポイントは、コンビニのローソン、ケンタッキー・フライド・チキン、ゲオなどPontaポイントが使えるお店で1ポイント1円としてお買い物時に利用できます。
まとめ
ビックカメラで買い物をするなら、「リクルートカードを使ってnanacoチャージ+nanacoでの支払い」で、最高11.7%のポイント還元を受けられる!ということを覚えておいてください。
クレジットカードと電子マネーnanacoを上手に使って、お得にポイントライフを送りましょう!
※リクルートカードは、2018年4月16日(月)よりnanaco等の電子マネーチャージ利用分は、すべての電子マネー利用金額合算で月間30,000円までがポイント加算の対象になりました。合算で30,001円以上の利用分はポイント加算の対象外です。利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。 なおリクルートカードJCBとリクルートカードVisa/Mastercardの2ブランドを持てば、それぞれ月間30,000円+30,000円=60,000円までポイント獲得が可能です。2022年2月16日より、JCBブランドのリクルートカードは電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%へ変更になりました。
※リクルートカード対象となる電子マネーチャージ【JCBブランド】nanaco(ナナコ)、モバイルSuica【Mastercard(R) / Visaブランド】nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA です。リクルートカードの月間集計期間は毎月16日~翌月15日。
2017年7月1日 作成
2021年4月2日更新
リクルートカード
「リクルートカード」は年会費無料カードで業界最高水準の還元率1.2% / Edy チャージでも 1.2%還元 / 「じゃらん」の旅行代にポイントが使える / 100ポイント単位でPontaポイントに交換可能! / Pontaポイントとの相互交換開始でPontaポイント貯める最有力カードに浮上!
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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