本記事は広告を含んでおりますが、掲載されている解説、レビュー、分析、推奨事項は弊サイト独自のものです。広告の有無により評価が変わることはありません。 | 広告掲載カード一覧 | 利用規約

ANAマイレージクラブ - Sony Bank WALLET1

ソニー銀行のSony Bank WALLETは、為替手数料の安さと預け入れた外貨の使いやすさで評価の高いデビットカードです。その利便性、機能はそのままにマイルの貯まるデビットカードがANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETです。

その名の通り、ソニー銀行とANAが提携して発行しているカードで、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET 保有者限定の商品「ANAマイル付き外貨定期預金」に外貨を預け入れ、満期まで保有するとANAマイルが貯まります。資産運用でマイルが貯まる、新しいカタチです。

資産運用で貯まったマイルで旅行に出かけ、預け入れた外貨でお支払いができるのがANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの「ANAマイル付き外貨定期預金」のメリット、デメリット、どのくらいのマイルが貯まるの?手数料はどのくらいかかるの?リスクはあるの?について、分かりやすく解説します。

ソニー銀行でANAマイル付き外貨定期預金をするメリット、デメリット

外貨預金は、日本円をUSドルや豪ドルなど外貨に替えて預金することです。外貨預金を一定の期間引き出せない制約があるのが外貨定期預金で、引き出せない代わりに、一般的に普通預金よりも多くの利息が受け取れます。

ANAマイル付き外貨定期預金では、利息の代わりにマイルで受け取れます。(一部利息も付きます)

ANAマイル付き外貨定期預金のメリット

為替コストが安い

米ドルの外貨預金にかかる為替手数料(2023年2月)

1米ドルあたりの手数料
(片道)
1,000米ドルを外貨預金したときの手数料
ソニー銀行 0.15円〜0.04円
ステージによる
150円〜40円
住信SBIネット銀行 0.06円 60円
楽天銀行 0.25円 250円
みずほ銀行 0.4円(窓口1円) 400円(1,000円)
三井住友銀行 0.5円(窓口1円) 500円(1,000円)
三菱UJF銀行 0.25円(窓口1円) 250円(1,000円)

 
円を外貨に交換するときには手数料がかかります。為替手数料とか為替コストと呼ばれます。ソニー銀行はこの手数料が安いです。メガバンクと比べると一目瞭然ですし、ネット銀行の中でも安い手数料です。

例えば外貨預金でメジャーなUSドルであれば、1USDに対して0.15円(15銭)〜です。優待プログラムClub Sのステージが上がれば、更に安くなります。

優遇プログラム Club Sでステージアップすると更にお得!

住信SBIネット銀行の為替手数料は、ソニー銀行の基本手数料と比べると安いですが、住信SBIネット銀行に預けた外貨預金を海外で使うときには2.5%の手数料がかかるので、「外貨預金+海外の利用でかかる手数料」でみると断然ソニー銀行が安いと言えます。

マイルが貯まる

国内ショッピングでANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETを使うと1,000円につき5マイルが貯まる他、「ANAマイル付き外貨定期預金」と「外貨預金+投資信託の月末の残高」でマイルがもらえます。後ほど詳しく解説しますが、外貨預金を預け入れているだけでマイルが貯まるのが、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで最も注目されている特長です。

海外旅行のショッピングで手数料無料!

ANAマイル付き外貨定期預金で、円を外貨に交換する時には為替手数料がかかりますが、満期になった時に円ではなく外貨で受け取れば、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで海外でショッピングをする際に米ドル、ユーロ、豪ドルなど対象10通貨の場合は手数料が掛かりません。

資産運用をしつつ、その資産を海外でお得に使えるところが、ソニー銀行の外貨預金が人気の所以です。

為替差益を得られる

外貨預金では、為替の変動によって円が安くなれば利益を得られます。ですが、その反面、円が高くなれば損が出るリスクもあります。

ANAカードとマイルを合算できる

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで貯めたマイルと、クレジットカードなどのANAカードで貯めたマイルとを自動的に合算できます。飛行機の搭乗などでマイルが貯まりやすいANAカードと外貨定期預金でマイルが貯まるANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの2枚のカードのマイルを合わせられるのは便利ですね。

もちろん、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETだけでもマイルを貯められます。

資産のリスク分散

日本円だけで資産を持っていると、日本円が安くなると輸入品の価格が上がって、日本で生活していても相対的に円の価値が下がってしまいますよね。海外旅行に行くのにもたくさんの日本円が必要になりますね。

外貨で持っていれば、その外貨に対して円が安くなったときには、外貨の価値が高くなり、日本円に換算すると増えているので安心につながります。海外旅行もすでに預け入れている外貨預金から使えば、為替の影響を受けません。

反対に円が高くなったら、円の価値が高くなり、外貨の価値が下がるといったシーソーのような関係です。

大きな損失を避けるための「分散投資」のひとつとして活用しつつ、マイルも獲得できるのが、ANAマイル付き外貨定期預金です。

デメリット

デメリットは、外貨預金全般のデメリットで、ANAマイル付き外貨定期預金だけのデメリットというわけではありません。

為替差損が出る場合も

メリットでも言っているように、為替の動きによっては、損が出てしまうケースもあります。
後半で紹介していますが、ソニー銀行のANAマイル付き外貨定期預金では、満期時に必ずしも円で受け取る必要はないので、為替差損を抑えることもできます。

預金保険制度(ペイオフ)の対象にならない

預金保険制度(ペイオフ)とは、金融機関が破綻してしまった場合に、ひとつの金融機関で元本の1,000万円とその利息までが補償される制度のことです。ですが、外貨預金はこの補償の対象に入っていません。

Sony Bank WALLETとANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの違いは何?

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETANAマイレージクラブ - Sony Bank WALLET Sony Bank WALLETSony Bank WALLET
年会費 無料 無料
キャッシュカード機能
デビットカード機能
国内ショッピングの還元 1,000円につき5マイル 基本0.5%のキャッシュバック
ANAマイレージクラブ
ANAマイル付き外貨定期預金
外貨預金・投資信託の月末の残高マイル

 
「Sony Bank WALLET」と「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」は名前も似ていて、基本的な機能も同じ所も多いです。ここでは、「Sony Bank WALLET」と「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」の違いを整理してお伝えします。

同じところ

年会費無料

「Sony Bank WALLET」と「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」は、年会費無料で15歳以上の方なら、審査無しで作ることができます。

ソニー銀行のキャッシュカード、デビットカードとしての機能

どちらのカードもソニー銀行のキャッシュカード、Visaデビットカードの機能を備えています。デビットカードは、クレジットカードのように後払いではなく、支払いをすると即時に銀行の預金から引き落とされるカードのことです。

デビットカードについてもっと知りたい方はこちらを参考にしてください。
デビットカード お得な特典とおすすめのポイントをわかりやすく解説!
基本的な性能は同じです。Sony Bank WALLETとANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの機能の詳細についてはこちらも参考にしてください。

違うところ

還元方法

Sony Bank WALLETは利用金額の0.5%がキャッシュバックされ、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは1,000円の利用で5マイルが還元されます。

どちらもパーセンテージで言いますと0.5%の還元です。ですが、マイルは使い方によって1マイルの価値が2円〜10円にもなるので、マイルを有効に使えばキャッシュバックより実質高い還元を受けられますね。

ANAマイレージクラブ

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは名前の通り、ANAマイレージクラブカードの基本性能を持っています。ANAマイル付き外貨定期預金のメリットでも言っていますが、ANAマイレージクラブのお客様番号を申告することで、ANAカードのマイルと一緒に統合して貯める機能があります。

Sony Bank WALLETの方は、そもそもマイルが貯まらないので、この機能はありません。

ANAマイル付き外貨定期預金

外貨定期預金でマイルがたまる「ANAマイル付き外貨定期預金」はANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETを持っている人だけが利用できます。

外貨預金・投資信託の月末の残高でマイルが貯まる

こちらもANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETを持っている人限定で、ソニー銀行で持っている外貨預金と投資信託の月末の残高によって毎月マイルが貯まるサービスです。

この残高には、ANAマイル付き外貨定期預金も含まれるので、ダブルでマイルが貯まります。

Sony Bank WALLETとANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのどちらかしか持てない

Sony Bank WALLETとANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの両方を持つことはできません。

Sony Bank WALLETを持っているけど、ANAマイル付き外貨預金でマイルを効果的に貯めたいという場合は、Sony Bank WALLETを解約してから、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETに新たに申し込むといった手続きが必要になります。

Sony Bank WALLETからANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETに切り替える、といったことはできません。

2つのカードの違いを理解していただいたところで、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの一番の特長であるANAマイル付き外貨定期預金について詳しく解説していきます。

ソニー銀行のANAマイル付き外貨定期預金でどのくらいのマイルが貯まるの?

ANAマイレージクラブ - Sony Bank WALLET2

ソニー銀行の「ANAマイル付き外貨定期預金」では、11種類の通貨の中から選んで、預け入れる期間も1ヶ月から1年までを組み合わせられます。(通貨によっては預け入れられない期間があります)

選んだ通貨と預け入れる期間によって、満期になった時にもらえるマイル数が変わります。
例えば、USドルの場合、100USドルを1年間預け入れた場合、満期になったら263マイルがもらえます。(2023年3月執筆時)

通貨と期間 金利 獲得マイル
USD 1ヶ月 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり15マイル
USD 3ヶ月 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり46マイル
USD 6ヶ月 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり139マイル
USD 1年 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり279マイル

 
※獲得マイル数は、変動します。預け入れる前に確認してください

ANAマイル付き外貨定期預金でマイルが貯まることは散々言っているので、お分かりいただけていると思います。

とは言え、日本円でいくら預けるとどのくらいのマイルがもらえるの?手数料はどれくらいかかるの?預け入れたお金が減ることはないの?といった不安をお持ちの方も多いと思います。

預け入れた後で、こんなはずじゃなかった!とならないために、おおよそこんな感じといった感覚を掴んで頂く為に、ANAマイル付き外貨定期預金に預け入れたときのざっくり計算を紹介します。

見やすくするために四捨五入したりしているので、きっちり正確な数字ではありません。また、この計算はいろいろな条件の変動によって、大きく数字が変わってくることはご承知ください。

  • 外貨預金にかかる手数料はいくら?
  • ANAマイル付き外貨定期預金でマイルはどのくらい貯まる?
  • ANAマイル付き外貨定期預金の利息はいくら?
  • ANAマイル付き外貨定期預金には、為替リスクがある
  • 満期時の受け取り方で為替リスクを抑えることもできる

の順に、100万円をANAマイル付き外貨定期預金にUSドルで1年間預けた場合を例に、紹介していきますね。

ソニー銀行のANAマイル付き外貨定期預金にかかる手数料は?


預け入れる日本円:100万円
定期預金する外貨:USドル(USD)
為替レート 1USD=130円
為替コスト 1USDにつき0.15円(15銭)

買付手数料(為替コスト)1,153円
預け入れたUSD:7,683USD

外貨預金は、外貨で預金をするので、円をUSドルなどの外貨に替える必要があります。外貨の交換には手数料がかかります。また、外貨を円に戻す時にも同じように手数料がかかります。その交換手数料を為替コストと呼びます。

メリットのところでも取り上げたように、ソニー銀行の為替コストはメガバンクよりかなり低く、ネット銀行の中でも低い手数料を長く維持しています。

通貨 基準為替コスト
USドル 0.15円
ユーロ 0.15円
英ポンド 0.45円
豪ドル 0.45円
NZドル 0.45円
カナダドル 0.45円
スイスフラン 0.45円
香港ドル 0.09円
人民元 0.3円
南アランド 0.2円
スウェーデンクローナ 0.09円

 

為替コストは、交換する通貨によって違いますが、ここで例にあげているUSドルの為替コストは1ドルにつき0.15円(15銭)です。

1USD=130円であれば、100万円を130円で割るとUSドルでいくらになるかが求められますが、実際には、買付手数料の為替コストがかかるので、0.15円を足した130.15円で割ります。

100万円÷130.15円≒7,683USD  

7,683USD×0.15円≒1,153円

ここでは簡略化するため、小数点以下を四捨五入しているので、ざっくりではありますが1USD=130円の時に100万円をUSドルに預け入れると1,153円くらいが手数料として掛かる計算です。

基本的には為替手数料はかかりますが、ソニー銀行では外貨預金の為替手数料無料のキャンペーンが行われることもあるので、そのキャンペーンのタイミングでANAマイル付き外貨定期預金を始めれば、まるまる100万円分の外貨を預け入れられます。

ソニー銀行のANAマイル付き外貨定期預金に100万円預けるとマイルはどれくらいもらえるの?

ANAマイレージクラブ - Sony Bank WALLET4


預け入れた通貨:UDドル(USD)
預け入れ期間:1年間
獲得マイル:100USDあたり263マイル
預け入れたUSD:7,683USD

100万円を預け入れてもらえるマイル:21,204マイル

外貨の種類と預け入れる期間によって、満期になった時にもらえるマイル数は変わります。
USドルの場合は、100USドルを1年間預け入れると、満期になったら279マイルがもらえます。

通貨と期間 金利 獲得マイル
USD 1ヶ月 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり15マイル
USD 3ヶ月 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり46マイル
USD 6ヶ月 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり139マイル
USD 1年 年0.01%(税引き後0.007%) 1USDあたり279マイル

 ※この獲得マイル数は、変動します。

1USD =130円の時に100万円をUSドルのANAマイル付き外貨定期預金に預け入れて為替コストを差し引くと、先程の計算の通り、約7,683USDを定額預金したことになります。

7,683USDを1年間預け入れた場合にもらえるマイルを「マイルシミュレーション」の「預けて マイル」に入力して計算しますと、21,204マイルがもらえる計算になります。(※2023年3月執筆時)

マイルシミュレーション

あれ?計算が合わないぞ、と思ったのですが、マイルシミュレーションでは、マイルにかかる税金やらめんどくさい計算までして、受け取れるマイルを算出してくれます。ですので、ざっくり計算で100万円を預け入れると約2万マイルが受け取れるというイメージです。もちろん、預け入れるタイミングによって、この受け取れるマイル数は変動します。

預け入れる金額が多ければ、その分多くのマイルを獲得できますし、満期後に再び定期預金に1年間預け入れれば、その時の獲得マイル数に応じて1年後の満期時に、またマイルがもらえます。

ANAの国際特典航空券でハワイまでの往復に必要なマイル数は、40,000マイル程度ですので、200万円強を預け入れる、もしくは100万円強を1年定期に2回預け入れれば、ハワイに旅行にいけるマイルが獲得できますね。

国内旅行であれば、羽田−沖縄の往復でレギュラーシーズンに必要なマイル数は18,000ですから、100万円を1年間、外貨定期預金すると沖縄旅行に行けるくらいのマイルが貯まります。

外貨預金に預け入れているだけで、旅行に行けるくらいのマイルが確実に貯まるのは、本当に楽しみですね。

ANAマイル付き外貨定期預金でもらえる利子

税引き後の金利:0.007%
預け入れたUSD:7,683USD

受け取れる利息:54USD

ANAマイル付き外貨定期預金では、マイルの他に利息も付きます。マイルがもらえる分、利息はそれほど多くありません。この時点のUSドルをANAマイル付き外貨定期預金に1年間預けた時につく金利は、税引き後で0.007%です。

7,683USD×0.007%≒54USD

ANAマイル付き外貨定期預金でUSDに100万円預け入れた時に受け取れる利息は、約54USDです。

ANAマイル付き外貨定期預金が満期になったら?

為替レート 1USD=130円
為替コスト 1USDにつき0.15円(15銭)
預け入れたUSD:7,683USD
受け取れる利息:54USD

買付手数料(為替コスト)1,160円

外貨預金が満期になったら、預け入れた元本と利息とマイルを受け取れます。

USドルの元本と利息を円で受け取る場合は、先程言ったように外貨を円に戻す手数料(為替コスト)がかかります。

1年後も1USD=130円のままだったとすると、USドルの為替コストは1ドルにつき0.15円(15銭)ですので、

130円−0.15円=129.85円

7,683USD(元本)+54USD(利息)=7,737USD

7,737USD×129.85円≒1,004,650円

7,737USD×0.15円≒1,161円

おおよそ1,161円の為替コストが掛かって、1,004,650円と先程のマイルが受け取れます。

そして、最初に預け入れた元手の100万円から増えてた4,650円には税金がかかる場合があります。

※年収2,000万円以下の給与所得者で、給与所得以外の所得が為替差益を含めて年間20万円以下の場合は申告不要です。

ANAマイル付き外貨定期預金のリスクは?

為替コスト 1USDにつき0.15円(15銭)
預け入れたUSD:7,683USD
受け取れる利息:54USD
元本+利息:7,737USD

ANAマイル付き外貨定期預金に限らずですが、外貨預金には為替リスクがあります。預け入れた時に1USD=130円だったのが、定期預金が満期になった時点で1USD=140円になっていたり、1USD=120円になっていたりすることで、受け取れる金額が変動します。

1USD=140円 
7,737USD×(140-0.15)円≒1,082,020円
+82,020円

1USD=130円
7,737USD×(130-0.15)円≒1,004,650円
+4,650円

1USD=120円
7,737USD×(120-0.15)円≒927,280円
-72,720円

1USドルが10円変動すると、大きく受取金額が変わってきますね。預け入れた時より円安(140円)になっていれば、円での受取金額は増えますが、反対に円高(120円)になった場合は、減ってしまいます。
こういったリスクがあることは、しっかりと理解しておきたい所です。また、元手より増えた分には税金がかかる場合があります。

※年収2,000万円以下の給与所得者で、給与所得以外の所得が為替差益を含めて年間20万円以下の場合は申告不要です。 為替差損は雑所得から控除することができます。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETなら為替リスクを回避できる?!

ANAマイル付き外貨定期預金では、受け取れるおおよそのマイル数は預け入れる時点で分かりますが、為替リスクは満期の時になってみないと分かりません。ですが、外貨を受け取る方法によって、為替リスクを抑えることもできます。

ANAマイル付き外貨定期預金の受け取りは「外貨普通預金口座で受け取る」「円普通預金口座で受け取る」から選べます。

外貨普通預金口座で受け取る

元本と受け取った利子を同じ通貨の外貨預金普通口座で受け取ります。円と交換するタイミングを自由に決定できるので、為替リスクを抑えられる場合があります

円普通預金口座で受け取る

満期時のレートで自動的に円に交換して円普通預金口座で受け取ります。円で受け取るを選択すると、円に交換するタイミングを選べないので為替リスクを受けやすいですね。

外貨で受け取ればANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで海外の支払いで手数料無料

ANAマイレージクラブ - Sony Bank WALLET3

円で受け取ると、為替差損のリスクはありますが、外貨普通預金口座で受け取れば、もう一度、定期預金に預け入れることもできますし、円が安くなったタイミングで円に交換することもできます。

そしてなんと言っても、外貨普通預金口座に預け入れている外貨は、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで海外での買い物や食事の支払いに使えます。

クレジットカードは、海外で使うと1.6%〜2.2%くらいの手数料がかかりますが、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETなら、すでに預けている外貨を外貨のまま使えるため、手数料なしで支払えます。
Visaタッチにも対応しているので、暗証番号の入力やサインなしにタッチ決済でサッと支払えるのもいいですね。

ANAマイル付き外貨定期預金で貯まったマイルで海外旅行に出かけて、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで支払いをする。外貨を外貨のままで運用したり、使ったりといった選択ができると為替リスクを抑えられますね。

《参考》海外ショッピングで手数料最安のSony Bank WALLET

外貨預金と投資信託の残高でもマイルが貯まる

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETなら、ANAマイル付き外貨定期預金でもらえるマイルとは別に、毎月末の外貨預金の残高、投資信託の残高に応じてマイルが毎月受け取れます。

残高 もらえるマイル数
100万円未満 0
100万円〜500万円未満 100万円あたり20マイル
500万円〜1,000万円未満 100万円あたり30マイル
1,000万円以上 一律400マイル

 
月末の残高が300万円だとしたら、100万円あたり20マイルなので、毎月60マイル、1年間で720マイルがもらえます。

20マイル×3=60マイル

1年間で 60マイル×12ヶ月=720マイル

外貨預金の残高には、ANAマイル付き外貨定期預金に預け入れている分も含まれるので、ダブルでマイルが貯まるのは嬉しいですよね。

また、ANAマイル付き外貨定期預金を外貨普通預金でけ取れば、外貨で持っている限りこの残高のマイルはもらえます。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのまとめ

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、ソニー銀行のANAマイル付き外貨定期預金や外貨預金+投資信託の月末の残高で、ほったらかしでざくざくマイルが貯まります。しかも、預け入れた外貨は、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで手数料無料で海外で使えますから、多くのマイラーにとって魅力的な外貨預金ですね。

ANAマイル付き外貨定期預金は、クレジットカードでのショッピングや飛行機のフライトなどのようにたくさんのお金を使うわけではなく、「資産運用で貯める」新しいマイルの貯め方と言えるでしょう。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの外貨定期預金を始めて、お得に海外旅行に出かけましょう!

ANA マイレージクラブ / Sony Bank WALLET

2023年2月27日 作成
2023年3月7日更新

マイルの貯まるデビットカード ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、年会費無料で持てるソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカードです。

国内での普段の買い物や支払いはもちろん、海外ATMでの引き出しにも利用でき、11通貨に対応しています。

ANAマイル付き外貨定期預金では、利息の代わりにマイルで受け取れます。

  • カードの詳細はこちら
  • 公式サイトはこちら

メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

ポイ活しないで大量にポイントを貯める秘訣はメルマガで・・・

今週の人気記事TOP10

Comments

専門家に聞いたここだけの話

  • 世界初のクレジットカード。その歴史を紐解く <クレジットカード温故知新>
  • キャッシュレス決済を推進するためにはユーザーのメリットより加盟店のメリットを考えるべき
  • Money20/20のPayment Raceから見えた世界のキャッシュレス決済の姿
  • 1回払いは手数料がかからないのにポイントがもらえるのはなぜ?

特徴・機能別クレジットカード