SuMi TRUST CLUBカードとダイナースクラブカードの目玉サービスのひとつである「ダイニングキャッシュバック」が、今年の9月30日をもって終了することがわかりました。
9月30日までに予約としたとしても、実際にお店を利用するのが10月1日ではキャッシュバックの対象になりませんので、利用を考えている方はご注意ください。
ダイニングキャッシュバックは、登録費や年会費無料で全国600店舗以上あるレストランや居酒屋で最大20%割引してもらえる、とても魅力的なサービスでした。
接待などでこのサービスをよく使っていた人にとっては、今回の改変は少し残念ですね。
とくにダイナースクラブカードは「食」というカテゴリーに関するサービスを充実させていましたが、今回のダイニングキャッシュバック終了を受けて、残りの飲食代割引関連のサービスは以下のふたつのみとなりました。
・エグゼクティブダイニング
・ダイニングディスカウント
「エグゼクティブダイニング」は対象のレストランで食事をした際、1名分のコースをなんと無料にしてくれるというかなり太っ腹なサービスです。
2名以上で所定のコースメニューを利用すると、1~2名分のコース料金が無料になります。
ただ、ダイニングキャッシュバックと違い、ダイナースクラブリザベーションデスクまで自分で電話をかけて予約を取り付け、実際にお店に行ったとき店員さんに予約確認書を渡す、という手順を踏む必要があります。
「ダイニングディスカウント」は、ダイニングキャッシュバックとほぼ同じサービスで、対象のレストランに予約すると最大で20%割引してもらえるというものですが、お店の数が都内に約100店舗ほどしかありませんので、利用頻度は低くなりそうですね。
9月30日以降はこの残ったふたつのサービスを活用していくことになりますが、ダイニングキャッシュバックが終了になることもあるので、今後の三井住友トラストクラブ株式会社のサービスがどうなっていくか、また何らかの新しい割引サービスが増えるのか、といった不安と期待の両方を胸に今後の動向を見守りたいと思います。
ところで、ダイニングキャッシュバックと同様なサービスが他にもあることをご存知ですか?それが「ダイニング・ア・ラ・カード」です。
食事代の最高20%をキャッシュバックしてもらえるサービスです。
ダイニングキャッシュバックと似ているダイニング・ア・ラ・カード
ダイニング・ア・ラ・カードとは?
ダイニング・ア・ラ・カードとは、キャッシュバックダイニング専用のサービスで、ある一部のブランド以外のクレジットカードを一枚でも持っていれば誰でも申し込むことができます。
「ダイニングでキャッシュバックを利用したいけど、自分の持っているクレジットカードにはそういったサービスが付いていない…」または「サービスを利用したいけれど、そのためにサービス登録できるクレジットカードを新たに発行したくはない…」という悩みをもっている方にうってつけのサービスです。
利用方法も非常に簡単。
特別なクーポンや会員証などを提示する必要もなく、飲食店で会計する際、事前に登録しておいたクレジットカードで支払うだけです。
そうすれば自動的に利用の翌々月25日(金融機関休業の場合は翌営業日)に「ダイニング・ア・ラ・カード」より銀行口座にキャッシュバック額が振り込まれます(振込み時にキャッシュバック合計金額より規定の事務手数料(200円)が差し引き)。
なお加盟レストランごとにキャッシュバック率やルールが変わります。
サイトに掲載されている加盟店で情報を調べることができますが、だいたいの店は10%を提示しており、ちょっと他よりも値段が高めの店が20%を設定しているパターンが多いかとおもわれます。
また加盟店ごとにキャッシュバック適用となるクレジットカードの種類が異なります。
登録カードのブランドが利用加盟店の「適用カード欄」に記載があるか必ず確認しておきましょう。
登録カードであっても、適用カードとして掲載されていない場合はキャッシュバック対象外となります。
また適用カードは加盟店で利用できるカードとは異なる場合があるので、利用前に各店舗ページにて調べておきましょう。
気になる利用時間ですが、ディナーは16時以降の利用のみキャッシュバック対象。
店によってはランチタイムも受け付けている場合があります。
ちなみに利用回数にも制限があり、同月同店舗において「複数回利用」と「月1回のみ利用」のふたつがあります。
さらに適用上限一回の利用においてサービス対象となる金額には上限があります。
20%キャッシュバック店は63,000円(税込)、10%キャッシュバック店は126,000円(税込)がそれぞれキャッシュバックの対象金額の上限です。
それを超えた場合、超えた金額分についてはキャッシュバックの対象外となります。
ダイニング・ア・ラ・カードの年会費
アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、VISA、MasterCard、JCBのいずれかのカードを持っていれば対象となるこのサービス。
非常に素晴らしいサービスですが、実は年会費5,250円がかかります。
一年のあいだに20%設定の店であれば、3万円以上飲食すれば年会費以上の元を取れます。
ただ残念ながら、こちらのサービスも2014年3月31日をもって終了しました。
そうなるとダイニングサービスのなかでは、2名で行くと1名分が無料になるという「エグゼクティブダイニング」が、ダイナースクラブのなかで評価の高いレストランの料理を実質半額で堪能できるサービスとして注目です。
大人数で居酒屋でワイワイ楽しみたいひとはこちら!
信頼とステータスのブランド、ダイナースクラブカード
対象レストランで会員を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと1名様分の料金が無料になるエグゼクティブ ダイニング / 空港ラウンジサービス / 国内海外旅行保険最高1億円
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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