国内最大級のクレジットカード収録枚数だから、比べて選べる！

クレジットカードを選ぶにあたっては、提携カードにするのか、プロパーカードにするのかも大きなポイントです。

プロパーカードとは、カード会社が単独で発行するカードのことで、提携カードとは、他の企業と一緒に発行するカードです。

どうしても、JAL、ANAなどの航空会社やコンビニ、スーパーなどの流通会社などと提携するカードが注目されがちですが、プロパーカードには、カード会社のサービスをフルに受けられるメリットがあります。

カード業界はここ数年で再編が進み、大手同士の経営統合や合併が盛んに行われました。再編で誕生した新会社は、提携カードを絞り込み、プロパーカードに力点を置くようになっています。

一方、プロパーカード最大手のJCBが2009年8月に商品化した「JCB ORIGINAL」シリーズは、従来のカードよりもポイントが貯まりやすくなっています。また、初めてカードを持つ人が多い29歳以下限定のカードとして、「EXTAGE」「GOLD EXTAGE」を投入し、若者への浸透を図っています。

プロパーカードは、提携カードに比べて、ポイントが貯まりにくいのが実情です。プロパーカードのポイント還元率は0.5%程度が多く、提携カードより見劣りします。

ただ、プロパーカードの中にもポイントが貯まりやすいカードもあります。とくに、年間の利用額が多いほど、ポイントがたくさんもらえるという仕組みになっているカードが多いです。

ポイントが貯まりやすいプロパーカードといえば「ライフカード」。年間50万円以上使うと、翌年のポイントは通常の1.5倍になります。誕生月の利用はポイントが3倍になります。しかも、年会費は永久無料です。

一方、「オリコカード」も、年間利用額が100万円を超えると、ポイントが1.7倍もらえるようになります。このほか、「三井住友カード」も、年間での利用額が多いと、ポイントの積算レートが高くなります。

プロパーカードは、サービスや付帯保険が充実しているのも特徴です。

「オリコカード」は、旅行傷害保険やパッケージツアーの割引、海外レンタカーの利用などがカードに付帯されており、サービスの充実ぶりが魅力的です。

また、「セディナカード」は、カードの引き落とし口座(※)を三井住友銀行にすれば、同行のATMの時間外手数料とコンビニATM利用料を無料にすることができます。(※ＳＭＢＣポイントパック契約口座)

一方、「JCB一般カード」は、海外旅行の際に海外のサポート窓口を利用できるのが魅力です。