国内最大級のクレジットカード収録枚数だから、比べて選べる！

今は、電子マネー抜きでは、クレジットカードは語れない時代です。クレジットカードを作ることで、電子マネーの恩恵を本格的に受けることになります。電子マネーの機能がどれだけ充実しているかが、そのカードの価値を大きく左右します。

電子マネーとは、お金と同じように使えるカードで、「Suica」や「Edy」などが有名です。電車、バスでの利用に加えて、100円程度の少額の買い物にでも使えるため、急速に普及しました。発行枚数は１人あたり平均１枚を超えています。クレジットカードのようにサインをしたりせずに、専用端末にカードをかざすと、ピッという音とともに、自動で精算してくれます。お釣りの受け渡しもなく、スムーズです。

初めてのカード選びにあたっては、カードに電子マネーがついているというだけでなく、電子マネーにチャージ（入金）したらポイントが付くか否かを確認して下さい。チャージした金額に応じてポイントが付与されるなら、電子マネーを使えば使うほど、ポイントがどんどん貯まっていきます。

電子マネーは、コンビニの支払いや電車の乗車券としても利用できるので、一つ一つは小さい出費でも、毎日のように使っていけば、「ちりも積もれば山となる」で、大きなポイントにつながっていきます。

電子マネーのなかで、真っ先にチェックしたいのが、JR東日本の電子マネー「Suica」です。Suicaは、JR東日本だけでなく、首都圏の私鉄の電子マネー「PASMO」、さらにはJR西日本やJR東海などの電子マネーとも相互利用でき、全国で使える便利な電子マネーとなっています。

買い物のしやすさも抜群で、セブンイレブンやファミリーマート、ローソン、miniストップなど、主要なコンビニエンスストアでの支払いに使えます。

このSuicaの魅力をフルに使えるのが、JR東日本が発行する「ビューカード」。クレジットカードから電子マネーへのチャージでクレジットカードのポイントを獲得することができます。

Suicaの普及とともに人気が高まっており、さまざまな企業と提携して、多様な種類のビューカードが発行されています。

ビューカードの中でも、とくに高い支持を得ているのが「ビックカメラSuicaカード」です。

人気の理由は、ポイントが２重取りできること。ビックカメラSuicaカードでチャージ（入金）すると、ビューサンクスポイントが1.5%ついてきます。さらに、チャージされたSuicaを使って、ビックカメラで買い物をすると、10%という高い還元率でビックポイントがもらえます。これが、ポイントの２重取りです。

「ビックポイントは使わない」という人は、ビックポイントをSuicaに交換することもできます。ビックポイント1500ポイントは、Suicaの1,000円分として移行できるので、家電を買う機会がない人でもポイントが無駄になりません。

ビックカメラSuicaカードは、鉄道用のSuicaカードとしても使えます。駅改札でのオートチャージにも対応しているため、Suicaの残高が減ってくると自動的にチャージされ、ポイントがどんどん貯まっていきます。

これだけポイントがつくのに、年に一度利用するだけで年会費はずっと無料というのも、人気の秘訣です。

日本の電子マネー市場で常に先行してきたのが、「Edy」です。最近はSuicaに押され気味ですが、コンビニなどでの決済では、大手コンビニのほとんどで利用できるEdyはとても便利です。

Edyの魅力は、ANAが発行するクレジットカード「ANAカード」との相性の良さです。すべてのANAカードに、Edyが付帯しています。

しかし、すべてのANAカードからEdyにチャージしてマイルが貯まるわけではなく、ANA JCBワイドゴールドカード」「ANAダイナースカード」など限られたカードだけです。Edyの威力が発揮されるのは、ANAカードに付帯されたEdyを使って買い物をしたときです。200円使うごとに1マイルを獲得でき、マツモトキヨシや紀伊国屋書店などのANA提携店なら、200円あたり2マイルゲットできます。

Edyチャージでポイントが付く、そのほかのカードはこちらにまとめました。