国内最大級のクレジットカード収録枚数だから、比べて選べる！

電車の利用は、クレジットカードで得をする大きなチャンスです。とくに毎日の通勤や通学は、毎月数万円の出費になるので、これをうまくクレジットカード払いにできれば、ポイントなどをガッポリ稼ぐことができます。

通勤・通学の定期券を購入するなら、JR各社などの鉄道会社が発行しているクレジットカードで購入するのがお得です。定期券の代金に対してポイントがつきます。

JR東日本の「ビューカード」なら、定期券の購入で獲得できるポイントは1.5%です。たとえば、1か月の定期代が2万5000円なら年間30万円になるので、ビューカードのポイントが4,500円分貯まる計算になります。

最近は、通勤の場合でも、定期券を自腹で購入しておいて、後で会社から現金を受け取るのが一般的。だから、自分でビューカードを作って定期券を購入すれば、定期券を買うごとにポイントが貯まっていきます。

また、定期代だけでなく、新幹線・特急券の購入でもポイントが付くため、週末に電車で出かけたときもポイントが積算されます。

ビューカードは、大きく分けて「タイプ1」と「タイプ2」があって、定期券購入時の還元率が1.5%なのは、「タイプ1」だけです。とはいえ、この「タイプ1」には、「ビックカメラSuica」や「ルミネカード」などの人気カードがそろっており、選択肢は豊富です。

「ビューカード」は、全国各地の鉄道会社が発行するクレジットカードの中でもとくに普及が拡大しているカードです。

その最大の理由は、電子マネー「Suica」との相性の良さです。ビューカードからSuicaにチャージ（入金）したときの還元率も1.5%という好条件。一般的なカードに多い還元率0.5～1％に比べてグンとお得です。

Suicaは、JR北海道の「Kitaca」、JR東海の「TOICA」、JR西日本の「ICOCA」、JR九州の「SUGOCA」と連携しています。つまり、ICカードそのものがないJR四国以外では、すべてのJRでSuicaが使える状態です。

さらに、首都圏の私鉄で使える「PASMO」（パスモ）とも連携しています。

電子マネーの日本1位はEdyで、Suicaはそれに次ぐ2位ですが、Suicaの普及拡大によってその差はどんどん縮まっています。コンビニでもSuicaが使える店が増えており、クレジットカード選びにあたっては、Suicaとの相性を意識したいところです。

＜Suicaと連携している主な鉄道会社系の電子マネー＞

「PASMO」（首都圏の私鉄・地下鉄・バス）
「manaca」（名鉄・名古屋市交通局）
「TOICA」（JR東海）
「PiTaPa」（関西の私鉄・地下鉄・バス）
「ICOCA」（JR西日本）
「はやかけん」（福岡市交通局）
「nimoca」（西鉄）
「SUGOCA」（JR九州）