国内最大級のクレジットカード収録枚数だから、比べて選べる！

買い物は、デパートや百貨店、ファッションビルなどに出かけていって済ませるという人なら、それぞれのデパート系カードをチェックしてみましょう。デパートにとって、クレジットカードはお得意さんを囲い込むための有効な販促ツールになるため、ポイントの還元率などを高めに設定しています。スーパーやコンビニ系のカードと比べても、ショッピング好きの人に有利な内容となっているので、逃すのはもったいないでしょう。

首都圏にお住まいで、「ルミネ」で買い物をする機会があるなら、「ルミネカード」がおすすめです。

ルミネ各店でのカードでの買い物は、一律で5％割引になります。さらに、10％割引になるキャンペーンが年に4回くらい実施されています。割引は、ファッション系の商品だけでなく、書籍や食品、レストランも対象になります。

ルミネはJR東日本のグループ会社なので、買い物ごとにJR東日本の「ビューサンンクスポイント」が貯まり、それを電子マネー「Suica」に変換できます。

百貨店系カードで代表的なのが、高島屋（タカシマヤ）の「タカシマヤカード」。これは、高島屋各店での買い物で100円（税抜）ごとにポイントが8％つくという太っ腹なカードです。（ただし、2012年2月1日からは、食料品については、ポイント率が8％から1％に激減します！）

タカシマヤカードのポイントは、2000ポイント貯まるごとに2,000円分の商品券と交換できます。年会費は2,000円(税抜)ですが、高島屋で年間約2万7000円以上使う場合は元がとれる計算になります。

ただし、欠点もあります。ポイントが1年ごとに0にリセットされてしまうので、入会から1年以内に2000ポイント貯めないと、それまでのポイントが無駄になってしまうのです。

高島屋の常連客で、かつ、ポイントをこまめに管理するのが面倒でない人に向いているカードといえます。

割引率の高さで選ぶなら、伊勢丹と三越の経営統合によって誕生したクレジットカード「エムアイカード」がおすすめです。

入会初年度は伊勢丹と三越などでの買い物が5％割引となり、翌年以降は前年の利用金額に応じて割引率が引き上がっていきます。たとえば、年間20万円以上の買い物をすれば、翌年は７％となり、100万円以上なら10％割引されます。

伊勢丹と三越以外に、系列の岩田屋、名鉄百貨店、丸井今井での買い物も対象になります。全国で使えるシーンがあるのが魅力です。

他にも数々のデパートで得するクレジットカードがあります。デパート系のカードの特長は全般的に割引率が高いこと。年会費がかかったとしてもすぐに元が取れます。駐車料金が無料になる特典もしっかり活用したいところです。詳しくは特集記事で解説しています。

デパート・百貨店で得するクレジットカード１０枚！