1990年代後半にEMV規格が導入されて以来、現在、世界の対面式カード取引の86%にEMVチップが使われるようになりました。

そして2021年第2四半期には、対人レジ取引の45%が非接触型になりました。

このように磁気ストライプを使った決済は減少しています。

mastercardは2033年までに磁気ストライプを段階的に廃止し、チップを搭載したカードに移行すると発表しました。

2024年以降は、Mastercardのクレジットカードおよびデビットカードを新規発行する際に、磁気ストライプが必須ではなくなります(プリペイドカードは対象外)。

他の国際ブランドも追従するでしょう。

クレジットカードは、エンボスレス、サインレス、ナンバーレス、そして満を持して磁気ストライプレスへと進化します。


メルマガクレジットカードを選ぶとき、「ポイント還元率が高いから」「キャンペーンが魅力的だったから」「周囲が使っているから」といった理由で選んでいませんか?もちろん、それらも立派な判断材料です。しかし、目先のお得さばかりを追い求めてカードを増やしていくと、ポイントが分散してしまい、結果的に思ったほど貯まらない…ということも少なくありません。その原因は、「入口」にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。

この3つを掛け合わせて分析することで、はじめて“本当に使える”クレジットカードが見えてきます。なかでも最も重要なのが、「出口=目的」を明確にすること。何を得たいのかがはっきりすれば、カード選びも自然と決まります。当サイトでは、「出口から逆算して決済金額に最適化する」ことを提案しています。

ポイ活しないで大量にポイントを貯める秘訣はメルマガで・・・

今週の人気記事TOP10

このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments


専門家に聞いたここだけの話

  • 世界初のクレジットカード。その歴史を紐解く <クレジットカード温故知新>
  • キャッシュレス決済を推進するためにはユーザーのメリットより加盟店のメリットを考えるべき
  • Money20/20のPayment Raceから見えた世界のキャッシュレス決済の姿
  • 1回払いは手数料がかからないのにポイントがもらえるのはなぜ?

特徴・機能別クレジットカード