ファーストステップはマイナンバーカードの入手です


マイナポイントの還元を受けるには、「マイナンバーカード」が必要です

国から送付されている「マイナンバー通知カード」では、マイナポイントの還元を受けられません。

ご存知ないかもしれませんが、通知カードは令和2年5月25日をもって廃止されました。

通知カードそのものが無効になったわけではありませんが廃止により、通知カードの再交付申請及び住所・氏名等表面記載事項の変更手続きができなくなりました。

マイナンバーカードはネットで申請可能です。早めにマイナンバーカードの発行を申請しましょう。

申請はオンライン(PC・スマホ対応)や郵便、街中の証明写真機からでもできます。

ただし、マイナンバーカードの受け取りは、本人確認のために役所に行く必要があります。

交付は申込から約1か月

マイナンバーカードの交付には申請してから受取まで約1〜2カ月ほどかかるようです。

マイナポイントを利用したいなら、できるだけ早く通知カードからマイナンバーカードに切り替えましょう。

交付申請に必要なのは?

マイナンバーカードの交付には、以下の3点が必要です。交付通知書に記載されている交付場所に提出します。

  1. 市区町村から届く交付通知書
  2. マイナンバー通知カード
  3. 本人確認書類

交付申請書を紛失したら

交付申請書を紛失した方は、交付申請書の再発行、もしくは交付申請書(および封筒)をダウンロードできます。

マイナンバーカードの通知カードに同封されている交付申請書が手元にある場合は、スマートフォンやパソコンからでも申請できます。また郵便による送付や、近くの証明写真機からの申請も可能です。

通知カードはあるけれど交付申請書を紛失した場合は、手書き用の交付申請書および封筒をダウンロードして郵送で申請するか、市区町村の窓口で交付申請書を再発行してもらい申請できます。

手書き用の交付申請書には、マイナンバーの記入が必要です。マイナンバーを書類に記入したり人目に触れたりしないようにしたい場合、交付申請書の再発行を受けてスマートフォンやパソコンからの申請をオススメします。

本人確認書類(1点でOK)

本人確認書類は、以下の中から1点が必要です。

  • 顔写真付きの住民基本台帳カード
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に発行)
  • パスポート
  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 療育手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 一時庇護許可書
  • 仮滞在許可書
本人確認書類(2点必要)

上記の証明書等を持っていない、あるいは提出できない場合は、以下の中から2点が必要です。

  • 健康保険証
  • 年金手帳
  • 社員証
  • 学生証
  • 学校名が記載された各種書類
  • 預金通帳
  • 医療受給者証

「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載されていて、市区町村長が認めるもの2点。健康保険証と預金通帳、健康保険証と学生証や保険証などの組み合わせで利用できます。

暗証番号は推測されにくい&自分が忘れにくい番号を

マイナンバーカードの受取時には、本人確認後に暗証番号を設定する必要があります。

暗証番号設定後の交付ですので、事前に忘れにくい番号で、お誕生日や住所、電話番号など第三者から簡単に推測されにくい数字4桁の暗証番号を考えておきましょう。

マイナンバーカードの便利な機能

マイナンバーカードには便利な機能がたくさんあります

  • 写真付きの身分証明書
  • 自宅で確定申告
  • コンビニエンスストアで住民票を発行
  • オンラインサービスのマイナポータルにて行政手続きの検索が可能

また健康保険証としての機能追加も予定されています。

年末調整も医療費控除の電子化の予定ですので、この機会にマイナンバーカードの交付を受けるのもオススメです。

マイナンバーカードの有効期限

マイナンバーカードは、有効期限がありますので、1度取得したらずっとそのカードを利用できるわけではありません。

  • 有効期限(20歳以上)は発行の日から10回目の誕生日まで
  • 有効期限(20歳未満)は、発行の日から5回目の誕生日まで
  • 署名用電子証明書および利用者証明書の有効期間は発行の日から5回目の誕生日まで

15歳未満でも交付可能

15歳未満の方でも、マイナンバーカードの交付を受けられます。しかもマイナポイントの対象です。

15歳未満の未成年者の予約・申込については、法定代理人が行うことができます。

2020年1月20日時点での総務省の発表によりますと、マイナンバーカードの交付状況は全国でおよそ15%、まだまだマイナンバーカードが普及しているとは言い難い数字です。

今回のマイナポイントは、マイナンバーカードの普及が目的ですが、顔写真付きのマイナンバーカードを作成することやマイナンバーカードを保有すること、個人情報の流出などを心配してマイナンバーカードの作成に消極的な意見も聞かれます。


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