日本で暮らす外国人にとって、クレジットカードは必需品のひとつ。自国から持ち込んだカードは海外口座への送金の手間がかかるうえ、為替手数料の負担も重いです。とはいえ外国人がだれでも簡単に日本でカードを取得できるわけではありません。日本語での申請が面倒なうえ、審査に通らないケースもあります。中には何度申請しても落ちる方もいます。

しかしその一方で、日々大勢の外国人が難なくカードに入会できているのも事実。大事なのは、コツをしっかりつかむことです。外国人のクレジットカード取得のためのコツを紹介します。

この記事の内容(もくじ)

在留カードが必須

ビザの残り期限が重要ポイント?住所変更をお忘れなく

外国人がクレジットカードを持たずに日本で暮らすのは大変です。ネットでの買い物やホテル、航空券等の予約などにカードが必要となる場合が多いからです。

日本でクレジットカードの審査に通るかどうか、不安な外国の方も多いようです。まずは、外国人がクレジットカードを取得するうえで必要となる書類や資格について考えてみましょう。

永住権がなくてもOK

日本で暮らす外国人の多くは永住権を持っておらず、ビザ(査証)で暮らしています。永住権を持っていない外国人方が気になるのは「永住権がなくてもクレジットカードが取得できるのか」でしょう。結論からいえば、ほとんどのカードは永住権が不要です。ビザを持って入国しているのであれば、カードの申し込みができます。

※アコム「ACマスターカード」の申込は永住権が必要です。

在留カード(旧登録証)が必要

永住権を持たない外国人がクレジットカードを申請する場合、必要となるのは「在留カード」または「特別永住者証明書」です。在留カードと特別永住者証明書は、2012年7月9日から、「外国人登録証明書」に代わり新たに外国人が持つことになったものです。ただ、当面は外国人登録証が在留カードか特別永住証明書とみなされます。

在留カード(旧外国人登録証)は現住所が記載されているのが、条件です。載っている住所が現住所と違うと、審査に不利になる恐れがあります。

ビザの期限

カードの審査において、カード会社が注目するのが、ビザ(査証)の期限です。ビザの期限は、在留カード(旧外国人登録証)にも「在留期間」として明記されています。

日本におけるビザの有効期限は従来、「1年」「3年」の2種類でしたが、2012年7月からは「5年」「3か月」などが加わりました。ただ、就労ビザで多いのは依然として「1年」です。

カードを申し込んだ時点で、残りの期限が半年や数か月しかないと、審査に不利になるとされます。カード会社としては、利用代金の支払いを終えないまま出国されることをもっとも恐れるからです。クレジットカードを申し込む場合は、ビザの期限の残りが1年近くあるほうが有利です。

配偶者ビザは有利?

日本のビザは、来日目的に応じて27の種類があります。「留学」「企業内勤務」「技術」「投資・経営」「日本人の配偶者等」などです。在留カード(旧外国人登録証)の「在留資格」の欄にも記載されています。

クレジットカードの審査では、ビザの種類も判断材料の一つ。一般的には、留学ビザだと不利になると言われる一方で、配偶者ビザなら審査が比較的通りやすくなると言われます。

配偶者ビザとは、日本人と結婚するともらえるビザです。配偶者ビザが有利な理由は、未払いのまま海外に帰国する恐れが少ないためとされます。また、配偶者ビザは3年などの長めの期間で発行される場合が多いことも、有利になる理由です。

なお、クレジットカード申し込みの際には、日本国籍を持つ配偶者らに保証人になってもらうと、審査がさらに有利になるでしょう。

年収、居住年数、勤務年数…

「低年収」「居住1年以内」で合格も。下宿や共同生活だと不利?

年収はいくら必要?

クレジットカードの審査にあたってカード会社が重視するのが、その方の「支払い能力」です。クレジットカード会社にとっては、立て替えたお金が返ってこないのが一番困るからです。返済能力を判断する際の最大のポイントは、「収入」(年収)です。年収が数十万円以下だと、審査に落ちることがあります。これは、申請者が日本人でも同じです。

とはいえ、審査に受かるために必要となる年収は、各カードによって異なります。一般的には300~500万円以上あったほうが望ましいといわれますが、200万円以上で審査に通るクレジットカードもたくさんあります。

また、マルイの「エポスカード」などの流通系のクレジットカードは、年収が200万円に満たなくても認められているケースもあります。

居住年数

クレジットカード会社が重視するもう一つの要素が、日本でのこれまでの居住年数です。明確な規定はありませんが、1年以上日本に住んでいると有利に働く場合が多いとされます。とくに日本滞在中に住所を変更せず、同じ住所に長く住んでいる場合は、プラスになるようです。

とはいえ、日本に滞在し始めてから1年足らずでクレジットカードを獲得している外国人も大勢います。「1年たってないからダメだ」とあきらめるのは早計。審査の緩いカードを狙っていけば、チャンスは十分にあります。

共同暮らしは不利?

意外と重視される可能性があるのが、現住所の居住形態です。申し込み時点の居住地が、自分名義の住まいではなく、ひとつの部屋を他人とシェアする共同生活(いわゆる外国人アパート等)であったり、下宿していたりすると、審査に不利になる可能性があります。

同じ職に長く勤めている

外国人がクレジットカードをつくるうえで大きなポイントになるのは、同じ仕事にどれだけ長く務めているかということです。クレジットカードの申込書には現在の勤務先での勤続年数を記入する欄があり、勤続年数が短いと、審査に落ちることがあります。収入の安定性に疑問符がつくからです。逆に、名の知れた大企業への勤務歴が長いと有利になると言われます。

一般的には、現職場の勤務歴が数か月以下だと不利になる可能性があるようです。また、アルバイトやパートなどの非正規雇用よりも、正社員のほうが有利です。

職場に電話かかってくる

クレジットカードに申し込むと、通常はカード会社から勤務先に確認の電話がかかってきます。職場への在籍が確認できることが、審査合格の前提です。

カードの利用履歴

まずは日本で「クレヒス」をつくること!日本で延滞の履歴があると不利

日本でのクレヒス(クレジットカード利用略歴)

クレジットカードの審査では、外国人であるかいなかを問わず、必ずクレジットカードの利用履歴がチェックされます。カードの利用履歴は、クレジットカードヒストリー(クレヒス)と呼ばれ、日本で発行されたカードのクレヒスは、日本の信用情報機関に集約されています。

カード会社はカードの審査のときに、申し込んだ人のクレヒスをチェックします。もし、来日してから取得したカードの代金の延滞などをしていたら、クレヒスに記録が残っている可能性があり、審査に不利です。

延滞履歴

クレヒスのなかでもとくに重要なのが、延滞履歴です。3か月以上の延滞をすると、信用情報機関に登録されます。これを「異動情報」といいます。異動情報が残っていると、カード審査に不利です。このほか、税金滞納などで資産が差し押さえられるような場合も、カードに入会するのが難しくなります。

ただし、日本のカード会社が参照するのは、日本国内での利用履歴だけです。海外でのクレヒスにはアクセスしません。

クレヒスゼロは不利?

日本でクレジットカードを取得したことがない人は、クレヒスはゼロです。これは、延滞履歴などのマイナス材料がないことを意味しますが、カード会社によっては、クレヒスが全くないとかカード発行に及び腰です。クレヒスがゼロだと、その人を信用していいのかどうか、判断がつかないからです。少しでも日本で発行されたクレジットカードの利用実績があったほうが、審査には有利なのです。

日本でクレジットカードを持ったことがない外国人は、まずは「実績をつくる」ことが大事です。そのためには、多少は自分の希望するサービス内容とは違っていても、審査が緩いカードを選び、着実に利用実績を積み上げることが賢明です。

何度も申し込むのは危険

クレジットカードの申し込みは、同じ時期に多くの会社に対して行うべきではありません。短期間に複数の申し込みを行うと、審査に不利になるからです。

クレジットカードを申し込むと、その情報は信用情報機関を通じて各カード会社に共有されます。同じ時期に何社にも申し込んでいると、怪しく思われます。一般的には「1か月以内に3社以上申し込むと、審査にマイナスになる」と言われています。

また、落ちたカード会社に何度も申し込むのも賢明とはいえません。落ちてしまったら、早めにあきらめて他のカードに挑戦するのが得策です。

カードの種類は山ほどあるので、「通りやすいクレジットカード」を狙うという姿勢で臨んだほうが効率的です。

母国でのカード利用履歴がプラスになることも

海外でのクレヒスはカード審査の材料にならないのが一般的ですが、例外もあります。アメリカン・エキスプレスを日本で申し込んだ場合、アメリカでのアメックスの使用実績が照会されることがあります。アメックスを問題なく利用していれば、審査に有利なる可能性があります。

大事なのはカード会社選び

「厳しいカード」を避ける。やみくもに銀行に申し込むのはメリットなし。

大事なのは、カード会社選び

外国人がクレジットカードをスムーズに獲得するうえでもっとも重要なのが、審査に通りやすいカードを選ぶということです。クレジットカードは、種類ごとに審査基準や難易度は大きく異なります。審査が緩くて、かつ、外国人にも門戸をしっかりと開いているカードを選ぶべきです。

安易な挑戦はするな!

外国人の場合、必要に迫られて、審査の難易度を吟味せずにカードの入会申請をしてしまう場合が多いです。しかし、これが間違えのもと。外国人に対する審査が厳しいカードを選んでしまうと、年収などの条件が悪くなくても、審査で落とされることがあります

よく見受けられるケースは、たまたま足を運んだ銀行でカードを申し込むというパターンです。海外では、クレジットカードといえば銀行が発行するものだというイメージが強いうえ、外貨の両替などで足を運ぶ機会も多いため、銀行で申請してしまうのです。

しかし、銀行は一般的に、クレジットカードの審査基準が厳しいです。外国人がカードを取得しようとすると、落ちるケースが少なくありません。

選択肢を広げる

日本は、海外と比べて「提携カード」の種類が豊富です。小売店やサービス企業、ネット企業など、さまざまな業種が、独自のクレジットカードを発行しています。

提携カードというと「限度額が低いのでは」「特定の店でしか使えないのでは」と思う方もいるようですが、日本の提携カードはプロパーカードと比べても何ら遜色がありません。種類によっては審査がたいへん緩いため、外国人がカード会社の申込先としては適しています。

日本語できますか?

申込書は日本語で書く。合否は結局「ケース・バイ・ケース」?

日本語できる?

クレジットカードの申し込みをする際に問われるのが、日本語の能力です。クレジットカード会社によっては、日本語ができないと審査で落とされます。日本語で書かれた契約書が理解できないと判断されるからです。

大半のクレジットカードは、日本語の申込書しか用意していません。申込書をしっかりと記載できるかによって、日本語の力が試されるといえます。窓口で申し込みする場合も、日本語でしっかりと受け答えが出来るか否かが、審査の判断材料になる可能性があります。

英語でOKなところも

カード会社が「日本語ができない外国人」を恐れる理由に、外国人用のカスタマーデスクを設けたり、英語の資料を作成したりと、費用がかかることもあります。

とはいえ、カード会社のなかには、英語での申し込みを積極的に受け付けているところもあります。

アメリカン・エキスプレスも英語で電話対応してくれるので、外国人には好評です。日本語に自信がない方は、英語で申し込みができるカード会社を選ぶのもコツです。

運も大事?

外国人がクレジットカードを申し込むと、年収や居住年数に差がなくても、審査に通る人もいれば、落ちる人もいます。各カード会社の審査基準は、文書ではっきりと明示されているわけではありません。カード会社に審査に落ちた理由を尋ねても、たいていは教えてくれません。

結局は、審査の合否はケース・バイ・ケースだといえます。外国人のなかには「カードの審査基準を明確にして欲しい」とうい声もありますが、カードの審査基準があいまいなのは、日本に限った話ではありません。

審査に落ちたら「今回は運が悪かった」と思ってきっぱりあきらめ、時間をあけて別のカードに挑戦してみましょう。

やさしい銀行もある

外銀なら英語でスムーズ入会?「地銀」「ゆうちょ」も狙う価値あり。

銀行系クレジットカードは、一般的に審査がやや厳しいとされますが、中には審査が易しい銀行もあります。外国人に積極的にカードを発行している銀行を選べば、審査合格の可能性は高くなります。外銀や地銀も含めて幅広く検討しましょう。

外国人にオープンな地銀

全国の地方銀行のなかには、地域の外国人へのカード発行に積極的な銀行があります。外国人への発行実績が豊富な地銀が居住エリア内にあれば、申し込みを検討してみるといいでしょう。

ゆうちょ銀行が発行する「JP BANKカード」も、外国人が入会可能なクレジットカードのひとつと言われています。日本での1枚目のクレジットカードとして、「JP BANK VISAカード」または「JP BANK マスターカード」の獲得に成功している外国人も少なくありません。

職場の取引銀行を狙え

銀行発行のクレジットカードを申し込む場合、職場の給与振込に利用している銀行に依頼すると、審査に合格する可能性は高くなります。とくに、その銀行と職場の取引関係が深ければ、たいへん有利です。職場の役員や担当者などが間に入って手続きをサポートしてくれれば、さらにスムーズになるでしょう。

審査に通るか不安の外国人に人気のカードはこれだ

楽天で超スピード発行、外国人フレンドリーなカードとして人気!

最近、日本に住む外国人の間で急速に利用者が増えているのが、ネット通販業者のクレジットカードです。なかでも圧倒的に人気が高いのが楽天カード。オンラインで手軽に申し込みができて、かつ、外国人でも審査が通りやすいのが魅力です。手続きもスピーディーで、「外国人フレンドリーなカード」の一つとして認知度が高まっています。

発行までの時間が短い

楽天カードは審査がとても早いです。オンラインで申し込んだ後、職場に電話がかかってきて、申請人の所属の確認が行われる場合が多いです。スムーズに確認ができれば、すぐにカードの仮承認のメールが届きます。

楽天カードの場合、身分証明書を郵便局の配達担当者がチェックする「本人受取限定郵便」で本人確認が行われます。この方法なら、カードの受け取り時に在留カードなどを見せるだけで、手続きが済みます。

高い顧客満足度

楽天カードは年会費が無料。ポイント制度もお得なため、入会後の会員の満足度もたいへん高いです。

楽天カードは基本的に申込み条件をクリアしていれば、外国人でも発行されている方が多いです。

 “審査通りやすさ”ナンバー1の楽天カード

流通系カードがおすすめ

小売店なら外国人にもオープン!審査基準が緩いスーパー、コンビニ…

外国人が最初に取得するクレジットカードとしておすすめしたいのが、小売店が発行しているクレジットカードです。日本では、コンビニエンスストアやスーパーが、クレジットカード会社と提携して、実にさまざまなカードを出しています。これらはまとめて「流通系クレジットカード」と呼ばれており全般的に入会の審査がゆるいので、日本で1枚目のカードをつくる場合におすすめです。

コンビニ系を狙え

流通系クレジットカードのなかでも最近入会者が増えているのが、コンビニエンスストア系カードです。その一つが、ローソンの「ローソンPontaカードVisa」。国際ブランドは「VISA」です。新規会員の獲得に力を入れており、外国人でも審査にも通りやすいとされています。

ファミマTカード

また、ファミリーマート系のファミマTカードも外国人にオススメ。こちらは初期設定がリボ払いなので、当面の家計のやり繰りが厳しい人は便利です。ただし、リボ払いには必ず金利が発生するのでご注意を。

コンビニエンスストア系カードは、カードの利用代金の支払いをコンビニエンスストアの店頭で行えるので、日本の銀行口座を持っていない外国人にも便利です。

スーパー系も狙い目

イオンカード

スーパー系のクレジットカードも、審査に通りやすいことで知られています。

スーパー系カードの一つ、イオングループの「イオンカード」は多くの外国人に利用されています。年会費は無料。国際ブランドは「VISA」「Master」「JCB」がそろっています。すでにイオン銀行の口座を持っている方、これからイオン銀行を申し込もうかと考えている方には、「イオンカード セレクト」がおすすめです。

また、OMCカードも外国人の評価が高いです。OMCは流通系と位置付けられており、審査は比較的通りやすいです。

セゾンも人気

セゾンカードインターナショナル

大手カード会社セゾンカードも、西武百貨店という流通会社が母体となって作られた会社で、カードの審査も比較的通りやすいとされます。

セゾンカードの「入門編」といえるセゾンカードインターナショナルは、外国人に対してもスムーズな発行が可能なことで知られています。年会費は無料で、国際ブランドは「VISA」か「Master」「JCB」から選べます。また、「AMEX(アメリカン・エキスプレス)」ブランドのセゾン パール・アメリカン・エキスプレス・カードも、外国人に人気があります。こちらも、入国してそれほど期間がたっていない外国人が取得するケースが見られます。

収入が低いならマルイのカード

エポスカード

流通系のなかでも、とりわけ入会しやすいクレジットカードのひとつが、マルイ(0101)のクレジットカード「エポスカード」です。マルイは、昔からカード事業に力を入れており、年収が低い方にも積極的にカードを発行してきました。日本人の若者が生まれて初めてのカードとして入会する場合が多く、審査基準も緩いです。入国して間もない外国人でも審査にパスするケースがよく見られます。

とくに審査がスムーズなのが、マルイの店頭での申し込みです。カウンターで日本語でやり取りしながら申込時に記入ができれば、滞在期間が短く、年収が低い人でもカードを獲得できる可能性が十分あります。国際ブランドは「VISA」です。

コストコを利用するなら…

コストコグローバルカード

もう一つ、外国人におすすめなのが、コストコのカードです。コストコは、アメリカ生まれの倉庫型スーパーで、日本にいる外国人も多く利用しています。

コストコは、オリコと提携し、「コストコグローバルカード」を発行しています。国際ブランドはMasterCard。カード入会条件は、コストコ会員であることです。コストコにとっては客の囲い込みにつながるため、外国人を含めて幅広く会員を募っています。

各種施設やサービス

ジムや航空会社でラクにカード獲得も。チャンスは目の前に転がっている!

流通系カードと並んで外国人が獲得しやすいとされるのが、スポーツクラブなどの各種施設やサービス業者が発行しているクレジットカードです。入会時や入会後に申し込めば、スムーズにクレジットカードが手に入ることが多いです。

スポーツクラブ

外国人がわりとスムーズに1枚目のクレジットカードを獲得するケースとして多いのが、入会するジムやスポーツクラブの提携カードに申し込むパターンです。スポーツクラブ大手のコナミスポーツでは、「VISA」「Master」「JCB」ブランドの提携クレジットカードを発行しており、多数の外国人が愛用しています。

アメリカに本社があるゴールドジムも、日本でVISAブランドのクレジットカードを出しています。

日本でスポーツクラブに入会している人や、今後入会を考えている人は、提携カードの申し込みも検討してみるといいでしょう。

携帯電話会社

外国人がクレジットカードをスムーズに獲得するもうひとつのチャンスが、携帯電話会社の提携カードです。docomo、au、ソフトバンクの各携帯電話会社はそれぞれ独自のカードを発行しています。携帯電話の申し込み時や利用開始後に入会手続きをとれば、審査合格になる可能性が十分にあります。

外資系航空会社


航空会社系のクレジットカードも狙い目です。とくに外資系航空会社が提携しているクレジットカードは、外国人が申し込んだ場合に審査が通りやすいとされています。よく使う航空会社が日本でもクレジットカードを出していたら、そちらを優先的に考えるのもひとつの手です。

米ユナイテッド航空の「MileagePlusセゾンカード」なら、「VISA」「Master」「アメックス」のブランドがそろっています。米デルタ航空系のクレジットカードも、さまざまな種類があり、多くの外国人が入会しています。

一方、ANAとJALの日系航空会社も、外国人に対してクレジットカードを積極的に発行しています。国際ブランドは、VISA、Master、アメックス、JCBなどがそろっています。

キャンペーンを見逃すな!

各種施設やサービス業では、ときおりカードの新規入会キャンペーンを行っており、そのタイミングで申し込むと、審査にスムーズに通る傾向があります。こうしたチャンスを見逃さないことも大切です。

こんな方法もある!

困ったときは消費者金融系カード、デビットカードや家族会員も視野に。

「全額払い」なら金利負担なし

「クレジットカードの審査に受かる自信がない」「何枚かカードを申し込んだが、断られた」方におすすめなのが、消費者金融系のクレジットカードです。

消費者金融系クレジットカードは、数あるカードの中でもとくに審査が緩めだといわれています。消費者金融には「金利が高い」イメージがあり、最初から敬遠する外国人も多いです。しかし、カードの「キャッシング」機能を利用せず、かつ、買い物も「分割払い」や「リボ払い」にせずに毎月全額支払っていれば、金利は発生しません。

他のクレジットカードの審査で落ちてしまったら、ぜひ消費者金融系のカードの申し込みを検討してみましょう。

永住権があれば「ACマスターカード」

消費者金融業者が発行しているクレジットカードで代表的なのが、三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムが発行する「ACマスターカード」です。申し込めるのは永住権のある方に限ります。

ACマスターカードは、審査の手続きがたいへんスムーズ。アコムの無人店舗の自動契約機(むじんくん)で申し込みができ、結果次第ではその場でカードの受け取りが可能です。

営業時間も8:00から22:00まで(年中無休※年末年始除く)と利用しやすい。

毎月20日までのショッピングの利用分を翌月6日までに全額支払えば、金利がかかりません。

それでもダメならデビットカード

クレジットカードの審査合格が難しそうな方は、デビットカードをつくるのもひとつの手です。「VISAデビットカード」などのデビットカードなら、クレジットカードと同じように使えます。通常、クレジットカードのような審査は行われません。VISAデビットカードは、楽天銀行やスルガ銀行などが発行しています。

家族会員になる

配偶者が日本人ならば、配偶者名義でクレジットカードを作り家族会員になる方法もあります。配偶者がクレジットカードを持っているなら、問題なく家族用のクレジットカードを手に入れることができます。

2018年4月14日 作成
2019年6月27日更新


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