少額から投資ができ、運用は投資のプロにまかせられる「投資信託」。
ある程度の資金があり、なおかつ資産を増やしたい方は、こういった方法で運用していると思いますが、証券会社の中には、クレジットカードで投資信託を購入したり積み立てを可能としているところもあります。(クレジットカードを利用した集金代行による決済サービス)
楽天証券とマネックス証券です。
楽天証券は、楽天カード(年会費無料)を通じて、銀行口座から積立代金を自動で引落し、投信積立をおこなうサービスをおこなっています。
毎月11日の3営業日前までに積立設定を行っておけば、当月27日に引落し、翌月12日の買付けとなります。
積み立てに使えるカードは通常の楽天カード、楽天プレミアムカード、楽天カードアカデミー、楽天銀行カードです。
もちろんブランドも問いません。なお楽天証券では、積立サービスの対象ファンドのうち、申込み手数料がかかるものの手数料1%がポイントバックされます。
もらえるポイントは楽天証券ポイント、楽天ポイントのどちらかです。
自分で決めることができ、互いに1ポイント=1ポイントのレートで交換することもできます。
また投資信託の保有額に応じて毎月楽天ポイントがもらえるハッピープログラムor資産形成ポイントが用意されており、投資信託を50万円以上保有の会員は、年間最大12,000ポイントが貯まります。
マネックス証券では、セゾンカードと、マネックス証券のキャッシュカードと《セゾン》のクレジットカードが一体になった「マネックス《セゾン》カード」(年会費無料)が利用できます。
投資信託購入時、通常は販売手数料(税抜)の1.5%相当分のマネックスポイントがもらえますが。
マネックス《セゾン》カードを利用すればマネックスポイントが1.5倍、セゾンカードを利用すれば1.25倍になります。
つまり売買の手数料が1,000円だった場合、通常なら2ポイント付与ですがマネックスセゾンなら3ポイントがもらえます。
なお入金がリアルタイムに買付可能額に反映されるので、買付のタイミングも逃しません。
ちなみにここで貯めたマネックスポイントは、50ポイント単位で永久不滅ポイントと交換することができます。
またセゾンカードの代金引き落とし口座から、毎月一定の金額を積立てることができます。
なおマネックス証券ではマネックス《セゾン》カードを持っていれば自動で登録が完了しますが、それ以外のセゾンカードの場合、公式サイトにログイン後「口座管理」→「 登録内容の確認・変更 」→「マネックス《セゾン》カード」→「マネックス《セゾン》カード以外の《セゾン》カードの登録 」の登録・申請から、カードの登録申請をする必要があります。
ポイント優遇サービスが利用できるまで数営業日かかりますので、利用したい場合は早めに登録しておきましょう。
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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