Tカードプライム kyashとの合わせ技で最大1.7%還元

「TカードPrime」は、基本ポイント還元率が1%(100円で1ポイント付与)で、貯まるポイントはTポイントで、1ポイント=1円相当となります。

毎週日曜日は1.5%還元(200円で3ポイント)になるのが特徴です。

年会費は初年度無料、次年度からは年会費1,375円(税込)です。年に1回でも利用があれば翌年は無料になるため、日常的に利用していれば無料で使えるカードです。

Apple PayとGoogle Payに対応しており、カードを登録すればQUICPayの支払いに使えます。

プリペイドカードチャージでポイント付与されるのは2022年7月末で終了

2022年5月10日に利用規約の一部改訂が発表されました。

改定内容は以下のとおりで、2022年8月1日以降はプリペイドカードのチャージでポイント付与がなくなりました。下記の二重取り技は使えなくなりましたのでご注意を。

4. 改定内容
(1)対象加盟店利用時のポイント付与終了。
<対象加盟店>
・Kyash、WebMoney、TOYOTA Wallet、Tマネーなどの電子マネー各チャージ利用代金。

「TカードPrime」は日曜日に1.5%ポイント還元

「TカードPrime」は、日曜日にカード決済をすれば、1.5%ポイントが還元されるのが特徴のカードです。

日曜日特典を受け取るために、いくつか注意しておくことがあります。

購入店によっては日付がずれることも

ネットショッピングやお店の買い物などで実際に支払った日とカード明細に書かれている日付がずれる場合があります。

カード明細の日付が日曜日ではない場合、還元率は1%になりますのでご注意ください。

よく利用するお店であれば、カードで支払いをした当日なのか、翌日以降の日付になっているか、カード明細で確認しておくと安心です。

たとえば、アマゾンでは注文した日ではなく、発送日がカード決済日としてカード明細に記載されています。

アマゾンは、注文したタイミングによっては注文日と発送日が同じになる場合もあります。

その他、ガソリンスタンドでの支払いや電子マネーへのチャージも、決済日=チャージ日とならない場合があります。

ポイント付与対象外がある

曜日に関係なく、下記の場合はポイントが付きません。2020年7月現在の情報なので、今後変更になる可能性もあります。

  • キャッシングご利用分
  • カード年会費
  • カード手続き諸費用(再発行費用など)
  • Edyチャージご利用分
  • nanacoクレジットチャージご利用分

電子マネーnanacoへのクレジットチャージもポイント付与対象外ですが、現在は新規でセブンカード・プラス以外のクレジットカードを登録することはできません。

プリペイドにチャージして使えばいつでも1.5%ポイント還元

TカードPrimeは、日曜日に使うと1.5%ポイント還元のカードです。ポイント付与上限もないため、プリペイドカードにチャージするなど工夫して、少しの手間を惜しまなければ高還元を受けることもできます。

日曜日にKyashにチャージすることで確実に1.5%還元

KyashはVisaの加盟店で使えるプリペイドカードです。

Kyashはクレジットカードを紐づけて使えるだけでなく、Kyash残高にチャージして使うことができます。

日曜日に「TカードPrime」からKyash残高にチャージしておき、日曜日以外はKyashで決済することで確実にポイント還元率を1.5%にすることができます。
また、「アマゾンで買い物をして支払日と発送日が異なる」ような場合でも、チャージしたKyash残高で支払えばカード決済日を気にせず買い物ができるのもKyashを使うメリットになります。

Kyash登録で1.7%ポイント還元(上限あり)

Kyashのポイント付与上限は100ポイント

日曜日にまとめてTカード PrimeからKyashにチャージができなくなったので、少しでも還元率をあげるには、KyashにTカード Primeを登録して日曜日に使うしかありません。
Kyashを通すことで+0.2%ポイントがつき合計1.7%になります。

Kyash利用でのKyashポイント付与は、ひと月に最大100ポイント(5万円利用分)となります。

Kyashの利用上限額や対象外取引に注意

Kyashにはポイント還元対象外の取引があります。該当する買い物はポイント還元がなく、二重取りは成立しません。

例えば、Kyash残高からモバイルSuicaにチャージしてもKyashのポイント還元はありません。

Kyashポイント還元対象外となる取引

  • 売上未確定のままのお取引
  • 交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
  • 鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
  • モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
  • Apple Pay/Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
  • 税金のお支払い
  • ふるさと納税、税金各種
  • 公共料金のお支払い
  • 寄付金のお支払い
  • 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
  • また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
  • 郵便局でのお支払い(実店舗・オンライン)
  • 造幣局の販売サイトでのお支払い
  • 代金未回収が発生しているお取引
  • 本人または第三者による不正利用と弊社が判断したお取引

※対象外の取引でも「獲得予定」となり通知および表示がされますが、獲得にはなりません。

ポイントが多く獲得できる支払方法

  • 日曜日にモバイルSuicaにチャージして「Tカード Prime」の1.5%ポイント還元を受ける
  • 買い物はTカード Primeを使わずKyashを使う(5万円分まで)1.7%ポイント還元

日曜日にモバイルSuicaにチャージして1.5%のポイント還元、月5万円までの買い物はKyash Cardで支払うようにすれば、1.7%ポイント還元になります。

ただしTカードPrimeからプリペイドカードへのチャージでポイント付与されるのは2022年7月末をもって終了しています。

Kyash以外の組み合わせ

Kyash 以外にもチャージして使えるアプリ・プリペイドカードもあります。

TOYOTA Walletで最大2.5%ポイント還元

Tカード Primeから日曜日に、トヨタの決済アプリ TOYOTA Walletへチャージすると、Tカード Primeに1.5%分のTポイントが付きます。

TOYOTA Walleは現在キャンペーン中で、iD加盟店・Mastercardコンタクトレス加盟店(国内)とMastercard加盟店(オンラインショッピング)で1%還元になります。

つまり、日曜日にTカード PrimeからTOYOTA Walletにチャージして、いつでも好きな時に使えば合計還元率が2.5%になるわけです。

TOYOTA Walleのチャージの限度額は、1回あたり5万円、1日/1か月あたり30万円までです。 申込み後、一定期間(1〜2日程度)は1日あたり5万円の上限となります。

実店舗では、iDまたはコンタクトレス決済が使えますが、TOYOTA Walletのチャージ残高を6gramというプリペイドカードにチャージすれば、Visa/JCB加盟店で使えるようになります。

6gramは招待制のプリペイドカードで、リアルカードも有料発行できます。6gramで決済してもポイント還元はありませんが、使える加盟店の幅が広がるメリットがあります。

利用上限額は、本人確認をしていない場合はひと月あたり10万円まで、本人確認をした場合は、ひと月当たり50万円までです。QUICPay+は、どちらも1回3万円までとなります。

ただしTカードPrimeからプリペイドカードへのチャージでポイント付与されるのは2022年7月末をもって終了しています。

au Payチャージで最大2%還元

au PAYは、auユーザー以外でも使えますが、au IDの設定が必要になります。au PAY プリペイドカードの発行を希望する場合は、auじぶん銀行口座と紐づいたau IDが必要です。

日曜日にTカード Primeからau PAY残高にチャージすれば、Tカード Primeに1.5%分のTポイントが付きます。au PAY残高は、スマホ決済のau PAY、au PAYプリペイドカードどちらでも使えて、ポイント還元率は0.5%です。Tカード Primeと合わせて2%の還元率になります。

au PAYプリペイドカードは、Mastercard加盟店で利用できますが、一部利用できない店舗があるのでご注意ください。

ただしTカードPrimeからプリペイドカードへのチャージでポイント付与されるのは2022年7月末をもって終了しています。


2020年8月20日 作成
2022年10月17日更新


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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