海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードは山ほどありますが、国内旅行の傷害保険はほとんどがゴールドなど年会費を払う必要性のあるカードに付帯されており、一般のカードではあまり付帯されていません。
そして、たいていは自動付帯ではなく、旅行費をそのカードで支払ったときのみに保険が適応される利用付帯です。
しかしそもそも、健康保険が利用できず医療費をすべて負担しなければならないという不安のつきまとう海外旅行と違い、国内旅行では健康保険が利用できるので全額負担の心配はまずいりません。
それならば、国内傷害旅行保険のメリットとはなんなのでしょうか?
クレジットカードに付帯される国内旅行傷害保険は、旅行先で患った疾病などに保険金を払うという保障はあまりなく、ほとんどが不慮の事故などで怪我を負った場合のみ保険金を払うという条件になっています。
たとえば、セディナのOMCカード(利用付帯)では、傷害による死亡・後遺障害 1,000万円 、入院 1日につき、3,000円という決まりになっています。
事故から180日以内の入院・通院が対象となっており、通院時の支払いは90日間が限度。
しかも保険金を支払えない場合もあります。
条件はあくまで偶然の事故なので、たとえば喧嘩や自殺・犯罪行為を行うことによるケガ、無免許運転、飲酒運転、麻薬等を使用しての運転によるケガ、脳疾患、疾病、心身喪失によるケガ。そして女性特有ですが、妊娠、出産、流産、などの医療的処置も保険の適応外です。
さらに地震もしくは噴火、またはこれらによって起こる津波などの自然災害も保険の対象ではありません。
セディナだけではなく、オリコが発行しているカード群(The Gold/Gold UPty /iGold/Premium Gold iD/LX Gold/LX Gold UPty/オリコカード/UPty)にも国内傷害旅行保険(利用付帯)は付帯されていますが、こちらは入院費などはなく、保険金は死亡時と後遺障害が残ったときのみ支払われます。ゴールドが5,000万、一般カードが1,000万円です。
このように、国内旅行は海外旅行に比べてリスクが少ないぶん、保険内容も海外旅行保険に比べてかなり限定的です。
しかし万が一ということもあります。お守りを持つような感覚で加入しておいてもよいのではないでしょうか。
ただしほとんどが利用付帯なので、旅行費をそのクレジットカードで支払うことはくれぐれも忘れずに!
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