プライオリティ・パスは、世界148ヶ国・650を超える都市に点在する1,600以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。

英国の企業The Collinson Groupが運営しており、特に海外へ頻繁に渡航する方にとって非常に便利です。

プライオリティ・パスを持っていれば、フライトの待ち時間を空港の喧騒から離れた静かな空間で過ごすことができます。

ラウンジによっては充実した食事やアルコールが用意されており、航空会社のビジネスクラスラウンジに匹敵するほど快適な施設も少なくありません。

さらに、国際線だけでなく、日本国内線でも利用できるラウンジがあり、その中には航空会社の上級会員しか入れないラウンジを利用できる場合もあります。

コリンソンがアジア太平洋地域で空港ラウンジと旅行体験を拡大

プライオリティ・パスは、アジア太平洋地域の空港で急増する需要に対応するため、ダイニング、軽食、リラクゼーションの体験を増やしています。

アジア太平洋地域の空港ラウンジや旅行体験は、同地域の旅行者からも強い支持を得ている。コリンソン・インターナショナルは、今年1月から6月までの訪問数を前年同期と比較して、アジア太平洋地域の旅行者による同地域の空港ラウンジや旅行体験の利用数は73%増加したと報告する。旅行者にとって空港ラウンジは依然として旅行特典の最優先事項であるが、スパ、スリープポッド、レストランといった空港で提供される旅行体験をアジア太平洋地域の旅行者がより優先させている(144%増加)ことからもわかる。これは、同地域の旅行者による空港ラウンジの利用が70%増加していることからも明らかである。

旅行の急速な回復と旅行者のニーズの進化に対応するため、コリンソン・インターナショナルはアジア太平洋地域の空港ラウンジと旅行体験のネットワークを過去12ヶ月間で15%拡大し、次々とアジア太平洋地域の空港におけるダイニング、軽食、リラクゼーションの体験を倍増させた。現在、アジア太平洋地域のプライオリティ・パス・ネットワークには約650の空港ラウンジと旅行体験があり、そのうち100以上が旅行体験である。

コリンソン・インターナショナルのプライオリティ・パスが、アジア太平洋市場における2024年上半期の空港体験の利用数が(2023年同期比)71%増と報告し、同市場における世界的な旅客輸送量の急増が明らかに | プレスリリース | 沖縄タイムス+プラス1

アジア太平洋地域の需要は他地域の2倍以上に増加しており、これに対応するため、ダイニングやリラクゼーション施設が大幅に拡充されました。しかし、その結果として、元々あった不均衡がさらに拡大し、カードに付帯する特典の持続可能性が損なわれる事態となりました。

脚注

  1. コリンソン・インターナショナルのプライオリティ・パスが、アジア太平洋市場における2024年上半期の空港体験の利用数が(2023年同期比)71%増と報告し、同市場における世界的な旅客輸送量の急増が明らかに | プレスリリース | 沖縄タイムス+プラス

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