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航空会社の選び方で燃油サーチャージを無料にできる

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ダイナースでもアメックスでも、ANAマイレージがポイントの移行先に含まれています。

しかし国際線の場合、ANAの特典航空券は、ANAマイレージクラブから入手するよりもユナイテッド航空で貯めたマイレージを使って入手したほうがお得です。

なぜなら、ANAマイレージクラブからANAのマイルを使って特典航空券を入手しても、別途、燃油サーチャージ代がかかるからです。

その点、ユナイテッド航空のマイレージプラスからANA特典航空券を取ると燃油サーチャージ代金は全額免除されます。

これはかなり大きな違いですね。

せっかく無料で特典航空券をゲットしたのに、長距離移動となると往復の燃油サーチャージ代だけでも数万円飛んでしまいます。

しかしユナイテッドからANA特典航空券を取れば、そのサーチャージ代がカットできるので、純粋に特典航空券のみで飛行機を利用できます。

これは、ANAマイレージクラブでは「特典航空券で乗る場合に燃油サーチャージは自己負担(有料)」ですが、ユナイテッドのマイレージプラスでは「特典航空券であっても燃油サーチャージは免除(無料)」という航空会社それぞれのルールがあるからです。

もちろん燃油サーチャージが無料になるのはユナイテッドからANAの取得だけではありません。

アメリカン航空やデルタ航空でも同様に対象航空会社の燃油サーチャージが不要です。

特にアメックスやマリオットボンヴォイは、ユナイテッドがポイント移行対象になっているので、マイラーにとって選択肢がかなり広がるカードです。

たとえばANA国際線の特典航空券が欲しい場合、ポイントをユナイテッドのマイルに交換して、そこからANAの特典航空券を入手します。

つまり燃油サーチャージがかからない航空会社でチケットを取るのがお得な方法です。

この方法で数万円カットぜひ実践してみてください。

2016年7月19日 作成
2024年2月11日更新


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