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第14回 REX CARD

クレジットカード業界トップ級のポイント還元率(1.75%)が話題の「REX CARD(レックスカード)」が2014年3月で発行開始から1年を迎えました。2月には、その弟版ともいうべき「REX CARD Lite(レックスカード・ライト)」が誕生。年会費が永久無料なのに還元率1.25%という新機軸を打ち立てました。クレジットカードDB編集部では、REX CARDを展開する株式会社カカクコムを訪ね、担当者に直撃インタビューを行いました。

※本文は2014年2月取材時の内容です。REX CARDの還元率は2015年12月請求分から1.5%に下がっています。

<株式会社カカクコム 価格.com事業支援室 太田修貴氏>
(取材日:2014年2月 取材・構成:クレジットカードDB編集長 大澤日出男)

カードでよりおトクに

-- 比較サイト「価格.com(カカクドットコム)」を運営するカカクコムさんがクレジットカード事業を始めた理由は何ですか?

太田 「弊社は、価格.comをメイン事業として展開していますが、価格.comは、みなさまにお得にお買物いただけるように作られているサイトです。

あらゆるシーンでよりお得にお買い物いただけるようにということで、クレジットカード事業を始めました。

ユーザーにとっていつでもどこでもメリットのあるクレジットカードを出すことができないかというところからスタートしました。」

-- 価格.comのユーザーさんが、REX CARDを使って価格.comに掲載されているショップで買い物をすると、よりお得になるということですか?

太田 「REX CARDは、価格.com だけでなく、生活のすべてのシーンでお得に使えるカードになっています。

例えば、公共料金の支払いや保険料の支払いなど、いろんな場面でのクレジットカードの支払いでもお得に使えるカードを目指しました。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は大体0.5%ぐらいです。しかし、REX CARDはそれよりもっとお得にお客様に還元できるようなクレジットカードを作ろうということで、(カード発行会社の)ジャックスさんに相談させていただき、実現しました。」

-- カカクコムさんがクレジットカードなどお金の支払い関する事業に直接携わったのは、REX CARDが初めてですか?

太田 「決済事業については、弊社では『価格.com安心支払い』というサービスを展開しています。

これは、初めて利用するショップでも安心してお買物ができるサービスです。商品が未着のときの返金や、カード番号・口座番号をショップに知らせずに決済できるといったサービスです。

また、カカクコムグループでは、価格.comのほか、『食べログ』や『yoyaQ.com(ヨヤキュー)』という宿泊予約のサービスを提供していますが、どれも、消費者が何かサービスや商品を購入するときに、購入を支援する、または購入の選択を支援するメディアサービスです。

そのため、REX CARDの事業も、その他のサービスと同様、ユーザーに対して付加価値をもっと広げられないかと考えて始めたものです。」

カード名に価格.comブランドを入れなかったワケ

--REX CARDは、カード名からは、カカクコムさんが発行しているカードだとはわからないですね。これはどうしてですか?

太田 「カカクコムという名前を前面に押し出さなかったのは、REX CARDを価格.comだけでなく、いつでもどこでもお使いいただきたいという思いがあったからです。

REX CARDは、カカクコムの事業の中のひとつではありますが、単純にクレジットカードとして使っていただきたいと思ったため、社内でもさまざまな議論があった中で、REX CARDという名前になりました。」

--カード名にある「REX」とはどういう意味ですか?

太田 「『REX』は、ラテン語で『王』という意味です。

クレジットカードの中でも最強のカードを作りたい、一番お得なカードを作りたいという思いがあって、『王』を意味する名称をカード名に使いました。

一般的なクレジットカードの還元率は、大体0.5%です。また、還元率が高くても自社のグループのサービスを利用したときだけというカードがほとんどです。

しかし、REX CARDであれば、いつどこで使っても高い還元率(1.75%)です。この点が、REX CARDの最大のアピールポイントです!」

どこでも高還元率

--確かに、多くのインターネット事業者さんは、自分のサイトに引き寄せる道具としてクレジットカードを出しているところが多いですね。REX CARDが、同じような方針をとらなかったのはなぜですか?

太田 「ユーザーは一つのサイトだけを利用して生活をしているわけではありません。

弊社は、本当にユーザーのためになるカードとは、自社のサービス以外のところでもお得に使えるカードのことだと思っています。

そのため、REX CARDは、価格.comなど自社のサイト以外のところでも高還元率になるカードにしています。

もともと、価格.comのサイト自体、クローズドではなくニュートラルでオープンなサービスです。

たとえば、価格.comでは、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなどあらゆるショップを掲載して価格を比較しています。

価格.comは、ユーザーにとって有用な情報があったらとにかく集めて、それをユーザーのために整理して見せる、比較するという発想で運営しています。

そのため、自社のサービスだけに囲い込むようなサービスは、価格.comの発想とはまったく逆になってしまいます。

そういう経緯があり、REX CARDは、ユーザーから見たときにとにかく使いやすいというカードにしています。」

--ユーザー視点の使いやすさが、REX CARDのコンセプトということですか?

太田 「いつでもどこでもユーザーにお得に使っていただけるカード、ということです。

カード事業として一番やりたかったのは、いつでもどこでも利用していただくカードを作るということで、それを徹底的に追求しました。」

比較されたときに堂々とトップに立てるカードに

--高還元率になったのは、カードユーザーの要望を踏まえた結果だということですね。

太田 「はい。価格.comのサイトでは、商品を価格で比較することで、最もお得な商品を見つけることができます。

それに対して、クレジットカードの場合、何で比較するとユーザーにとって一番わかりやすいのかと考えると、やはりポイント還元率が重要だと思います。

一般的なカードは、使える場所が特定されている場合が多いので、どれがお得なカードなのかなかなか比較しにくいです。

しかし、ポイント還元率でシンプルに比較してもらえばユーザーにもわかりやすいと思いました。」

--還元率で比較すると、『どこでも1.75%』の還元率を実現しているREX CARDは、業界最高水準ですね。そこを狙ったのですか?

太田 「はい。弊社は、お客様に比較していただくサービスを提供している会社なので、やはり他と比較していただいたときに一番いいカードとして選んでもらえるものをつくることが必須条件でした。」

--特定の場所でのみ使えるポイントを付与しているカードなら、もう少し還元率が高いカードもあります。しかし、おっしゃる通り、どこでも使えるポイントがつくカードとしては、最も高還元率のカードですね。

太田 「はい。少し専門的になりますが、『標準還元率』という言葉があります。

これは、特定の場所ではなく標準的に付与される還元率のことです。

ユーザーから見たとき本当にわかりやすいのは、この標準還元率だと思います。

ここで買い物をするならこちらのカード、また違うところで買い物をするならこちらのカード、という選び方よりも、標準還元率で比較する方がわかりやすいのではないかと考えました。」

1年目で順調に伸びたカードの発行数

--REX CARDが発売されてから1年ですが、反響はいかがですか?

太田 「雑誌やWEBで取り上げられることも多く、おかげさまで順調にカード発行数が増加しています。」

--予想どおりというところですか?

太田 「カード事業は弊社として初の取り組みなのですが、他社様と販促の仕方も大きく違う中で、順調に増加しています。」

-- REX CARDが雑誌やWEBで取り上げられたというのは、やはり還元率1.75%というのが、かなりインパクトが強かったということですね。

太田 「はい。高還元率であるというだけでなく、貯めたポイントをどこでも使えるという点や、ポイントを無駄なくキャッシュバックできる点なども大きく取り上げられました。」

30代、40代の男性に人気

--REX CARDに入会される方は、どのような方が多いですか?

太田 「比較的男性に多くご利用いただいています。その中でも、30代、40代の方の割合が比較的多いですね。

また、REX CARDは家族カードも発行しているのですが、ご家族で利用していただいている場合も多いです。

(発行会社の)ジャックスさんのお話では、REX CARDの本会員に対して家族会員は3割近くおり、通常の家族カードの発行に比べて家族カードの入会率は非常に高いそうです。」

--家族カードの割合が高いのは、30代、40代の男性が多いからですか?

太田 「そうだと思います。ご家族でポイントを集めようと考えている方が多いようです。

最初は本会員様だけでご入会いただいて、実際に使ってみると結構ポイントが貯まるということを実感していただき、『家族の分もこれで払おう』と思って家族カードも作られる場合が多いようです。」

--実際、会員の方はどのようなところでカードを利用していますか?

太田 「公共料金だけでなく、ショッピング、飲食店、保険等、カードのコンセプトとして弊社が当初考えていたとおり、本当にさまざまな場所でいつでもどこでもお使いいただいています。

利用しやすいカード券面ということもあり、コンビニでもよくREX CARDを使っていただいています。」

価格.comなどのサイトを会員獲得に活用

--このカードを投入したことで、カカクコムさんの本業へのメリットや相乗効果はありましたか?

太田 「クレジットカード事業として、ユーザーに良いサービスを提供することで、消費者の購入、または購入の選択を支援するという価格.comのサイトに即した事業展開ができています。」

--カカクコムさんの提携カードということで、発行主体のジャックスさんにとっても、カード会員獲得上のプラス効果はあったのでしょうか?

太田 「はい。REX CARD の販売促進では、弊社で培っている様々なネット上の集客ノウハウを活用しています。

ジャックスさんが提携して発行されている他のカードと比べても、REX CARDはユーザー数を多く獲得できているカードだと言っていただいております。そういう意味では、ジャックスさんとは良い協業ができていると思います。」

--新規会員数の獲得が多いのは、価格.comや食べログのサイトでREX CARDの宣伝をしたからですか?

太田 「そうですね。そうした自社サイト内での広告も集客施策の一つです。それ以外にも、集客のため様々なインターネット広告を利用しつつ、タグマネージメントツールや、アクセス解析ツールなど様々なツールを用いて、会員獲得の最大化を図っています。」

ポイントによる無駄遣いを防ぐ

-- REX POINTの交換先は、事実上キャッシュバックに絞っていますね。それはどうしてですか?

太田 「ユーザーにとって、貯めたポイントをそのままお金に還元できるのが一番シンプルで理想的なのではないかと思ったからです。

一般的なクレジットカードでは、カードで貯めたポイントの使い先が、特定のサービスの中でしか使えないというケースが多いです。

そうすると、せっかく貯めたポイントを自分の思ったとおりに使えないということになってしまいます。

REX CARDの特典をキャッシュバックにしたのは、貯めたポイントを無駄なく使えるようにしたいと考えたからです。」

--ポイントの使い道はキャッシュバックだけなので、迷う必要がないですね。ユーザーにとっては気分的にも楽ですね。

太田 「そうですね。一般的なカードだと、使っているうちにいつの間にか(ボーナスポイントなどが)貯まっていることがあります。その場合、ついそのポイントで無駄遣いしてしまう方も多いと思います。

その点、REX CARDは、自分がカードで利用した分だけがポイントとして貯まります。そしてそのポイントがちゃんとお金として返ってくるので、ユーザーにとってわかりやすいのではないかと思います。」

カカクコムサービスと REX CARD の連携への期待

-- カカクコムさんのサービスを使う上でのプラスアルファの特典は、「安心支払い」でのポイントがアップする点だけですか?

太田 「はい。今のところはそうです。」

--自社サービスの利用に無理につなげようとはしないのですね。

太田 「はい。無理に自社サービスに囲い込むことはあまり考えていませんが、ユーザーが特典を受けられるようにできればと考えています。」

--カカクコムグループのサービスとREX CARDの連携を将来的には期待していいのですね。

太田 「はい。私自身もユーザーにとってより良いカードとするために、頑張っていきたいと思っています。」

年会費は初年度無料

-- REX CARDの年会費は初年度無料ですね。

太田 「はい。初年度は無料です。次年度以降は2,500円(税抜)です。ただし、年間で50万円以上のカード利用があれば、次年度も無料です。」

--50万円以上というラインは、どのような基準で設定しているのですか?

太田 「どんなに還元率が高いクレジットカードでも、ある程度の金額を利用しなければ、ユーザーはあまりメリットを感じないと言われています。

ある程度の金額を使っていただいて貯めたポイントを還元したときにこそ、ポイントの貯まりやすさを実感できるのだとも考えております。

そのため、REX CARDの1.75%と言う還元率を、よりユーザーがメリットとして実感していただくためのボーダーラインとして、50万円という金額を設定しています。」

利用額50万~100万円なら「漢方スタイル」より高還元

-- REX CARDは、これまで還元率の高いカードのトップとして取り上げられていた「漢方スタイルクラブカード」と並ぶカードですね。ただし、「漢方」は利用額が多くても年会費は無料になりません。その点、REX CARDは50万円利用すると、翌年度年会費が無料になるので、利用額次第では、「漢方」を上回るカードということになりますね。カードを作るにあたって、そこは意識しましたか?

太田 「あくまで高い還元率を限界までつきつめるということがREX CARDを作るときの一番の目的でしたので、あまりそこは考えていませんでした。

実際にカードを作ってみたら、50万~100万円のカード利用額であれば、REX CARDの方が漢方スタイルクラブカードよりお得という結果になったということです。」

--REX CARDは、年間50万円は利用するだろうと考えて入会されるユーザーが多いですか?

太田 「はい。カードでいろいろな支払いをすれば、年間50万円利用するのは、実際はそれほど難しくないとお考えの方が、REX CARDの基本的なユーザーなのかなと思います。」

--実際50万円以上利用されている方が多いですか?

太田 「発行から1年程度のクレジットカードのため、年間利用金額の実績はわずかですが、その中でも多くの方が50万円以上利用されています。また、平均月額利用金額から考えると多いと思います。ジャックスさんの話では、REX CARD 会員の利用金額は、一般的なクレジットカードに比べて高い方だそうです。」

新登場!年会費が永久無料のREX CARD Lite

--年会費が永久無料の「REX CARD Lite」を発行した理由は何ですか?

太田 「還元率は高い方がいいが、年間50万円を利用するのは、どうしてもハードルが高いとお感じになるユーザーのために作りました。

年間50万円以上利用されない方にも還元率の高いカードをご提供したいとの思いから、ジャックスさんと相談させていただき、年会費が永年無料で還元率1.25%という商品になりました。」

--年会費が入会のネックになっている人にも、高還元カードをご提供したいと…。

太田 「はい。そうした方にどうすれば利用していただけるかと考えて作ったカードです。とはいえ、ただ年会費無料のカードを作っても意味はないと思いました。高い還元率のカードを作りたいというREX CARDのコンセプトも踏まえ、年会費無料のカードの中でもなるべく還元率の高いカードでということで、Liteの還元率は1.25%にしました。」

永久無料カードとしてはナンバー1の還元率

-- REX CARD Liteは、他の年会費無料カードと比較したときに、還元率の高さがトップになるということを意識したのですか?永久無料カードの中では、還元率がダントツで高いように思われます。

太田 「そうですね。一般的な年会費無料のカードは、高くても還元率は1%程度です。

REX CARD Liteは、還元率の高さと、いつでもどこでもポイントを使えるというお得さ、というところを失わずに、どこまで還元率を高くできるかというところにこだわり、1.25%という還元率にしました。」

--しかも、一般的なカードのポイントは特定のサービスでしか使えませんね。

太田 「はい。どうしてもポイントを使う場所が限られてしまうと、ユーザーとしては使いにくいのではないかと思います。

REX CARD Lite は、REX CARD自体と同じコンセプトで、いつでもどこでも使えるカードとして設計しています。」

--ユーザーにとっては大変お得ですが、会社として損失は出ないのですか?

太田 「その点はジャックスさんとうまく調整しながらやっておりますので、問題ありません。」

REX CARDとREX CARD Liteのどちらを選べばいい?

--REX CARD Liteはどのような方をターゲットにしていますか?

太田 「REX CARD Lite は、年齢層としては、20代の若い方がメインターゲットのイメージです。

クレジットカードの利用金額があまり大きくない若い方も含めて、年会費がハードルになってしまう方をターゲットに発行しています。

REX CARDの年会費が無料になる利用額50万円というと、平均して月約4万1,000円となります。毎月そのくらいの金額を実際に利用するかどうかが、ユーザーがREX CARDをお選びになるか、REX CARD Liteをお選びになるかのポイントになるかと思います。」

--キャッシュバックの仕組みについては、REX CARD Liteは、REX CARDとは同じですか?

太田 「REX CARDは、3,500ポイントごとに3,500円キャッシュバックされます。REX CARD Liteは、2,500ポイントごとに2,500円のキャッシュバックになります。」

-- REX CARD Liteの方がより交換のハードルが低いということですね。

太田 「利用の金額で考えると、どちらのカードも20万円程度利用することでキャッシュバックが可能となるポイントが貯まりますので、REX CARD Liteでも交換のハードルは同じですね。」

-- REX CARDもREX CARD Liteも両方とも20万円程度使えばキャッシュバックできるということですね。

太田 「はい。最低20万円をご利用頂くことで、交換単位分のポイントが貯まることになります。

ただし、REX CARDは月間平均利用金額を考えると、数ヶ月で20万円以上ご利用頂いておりますが。」

Liteの旅行保険は、REX CARDと同じ

-- REX CARD Liteは、年会費が無料の上、旅行保険も付いていますね。

太田 「はい。REX CARDに付帯している旅行傷害保険と同じサービスが、REX CARD Lite にも付いています。

REX CARD は、旅行保険とショッピングプロテクションのどちらを付帯させるかを選択できますが、REX CARD Lite ではショッピングプロテクションを選ぶことができません。

ただし、REX CARD Lite の旅行保険はREX CARDと同様の補償内容となります。」

さらに還元率がアップできる

-- REX CARD も REX CARD Lite も、入会後3ヶ月のカード利用額に応じてボーナスポイントがもらえる「ファーストプレゼント」をはじめ、ポイント還元をさらに高くする特典がありますね。

太田 「はい。ファーストプレゼントは、入会していただいた方に対して少しでも還元したいという思いから提供しているサービスです。

ファーストプレゼントに申し込む手続きとしては、申込用紙にカードで何を購入したかを書いて申請しなければならないので若干面倒な面はあるかと思いますが、かなり大きい金額が還元されるので、ユーザーにとってはとてもお得な特典だと思います。」

--価格.comを経由してからREX CARDで買い物をすると、還元率がアップされるような特典は将来あり得ますか?

太田 「可能性としてはありますが、ユーザーにポイントを付与するときには、誰が原資を負担するかによって本当にユーザーがお得になるかどうかが変わってきます。

多くのサービスで付与されるポイントはお店がポイント費用の負担をしているため、ユーザーが1%のポイントをもらえます。といっても、実際は価格に1%分のポイント費用が上乗せされています。

ポイントを付与するといったときに結局ショップに原資を負担していただくということになると、ユーザーには1%ポイントを付与しているが、結局は価格が1%上がっているということになってしまいます。

そうなると、結局ユーザーにとって得なのかという話になってしまうので、ユーザーにとって何が本当にお得かということを考える必要があると思います。

カードやポイントの仕組みは複雑になっているので、一見お得なように見えて、実は価格転嫁されてユーザー負担になっているという話も多いです。

弊社としては、ユーザーサイドから見たときに、シンプルにお得だと言えるかどうかを重視しています。

そのため、本当にユーザーにとって何がお得かということを考えるというカカクコムのポリシー“ユーザー本位“を踏まえて、今後もサービス内容を設計していきたいです。」

価格.comでの評価

--価格.comは、家電などの価格や評判を比較できるサイトですが、クレジットカードも比較対象にしていますね。

太田 「はい。弊社の価格.comのマネーカテゴリーで、クレジットカードの比較を行っています。

その中でREX CARD、REX CARD Lite も他社カードと同様に掲載されているのですが、自社のカードだからといって優遇されて上の方に出ているわけではありません。

価格.comは、あくまでユーザー視点で見たときにどれが良いかを客観的に比較しているサイトだからです。良い意味で、緊張関係を持ってやっています。

もちろん、REX CARD、REX CARD Liteはポイント還元率の比較という点では上位に表示されます。」

--自社のカードだからといってひいきするのでなく、中立・公平に評価されているのですね。

太田 「はい。本音を言えば、担当者としては上位に上がって欲しいですが(笑)、その点はシビアに評価されていますね。」

--クレジットカードについて調べようと思って価格.comを訪れるお客さんを、自社のカードに入会させてしまおう、という考えはないということですね。

太田 「はい。例えば、あるデパートでよくお買物されるとか、特定の鉄道を利用されるなど、ユーザーの利用シーンを踏まえ、その中で本当にお得なカードはこれです、ということを価格.com が提案するという考えになります。

例えば、特定のショッピングサイトしか使わない場合や、特定のデパートしか使わない場合、REX CARD は、その会社が発行するカードを使うよりも必ずしもお得とは言えません。

特定の場所での利用は特定のカードを使うなど、利用によってカードを使い分けるのも、一つの考え方だと思います。

REX CARDは基本的にメインカードとしてお使いいただくことをおすすめしているカードなので、そうやっていろんなカードを使い分けるのが面倒な人などには、REX CARD がおすすめですね。」

裏面にもデザインが入ったおしゃれなLite

-- REX CARD Liteはカードのデザインが特徴的ですね。

太田 「はい。REX CARDの券面を作るときにも、いろいろなサンプルを作って決めたのですが、REX CARD Liteは、さらにデザインを追求して作りました。

通常のクレジットカードの場合、券面の裏側はグレーが多いですが、REX CARD Liteは、券面の裏面を表の色に合わせたデザインにしています。

また、『REX CARD』のロゴをさらに小さくしました。ロゴを小さくしたのは、どこでも使いやすいデザインのカードを作りたいと思ったからです。

その結果、クレジットカードとしてはかなり良いデザインのカードができたなと思っています。」

--カードのデザインにこだわったのはどうしてですか?

太田 「一般的なクレジットカードユーザーから、カードのデザインがよくないと、使いにくい、カードを出しにくいという声を聞いたことがあります。

そのため、カードを作るときにはある程度デザインは意識していかなければいけないだろうと思い、カッコよさ、出しやすさ、利用しやすさを意識しました。」

--ありがとうございました。

(文中敬称略)

※本文は2014年2月取材時の内容です。REX CARDの還元率は2015年12月請求分から1.5%に下がっています。

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