
19歳の頃にタイ旅行で使用するため、私は初めてクレジットカードを作ることにしました。
数あるクレジットカード会社のなかで、あさひ銀行(現・りそな銀行)のVISAカードを選び、未成年の学生でしたので、母親と一緒に地元である山梨県のあさひ銀行へ行きました。
あさひ銀行のカードのデザインは当時、ディック・ブルーナ氏の“うさぎのミッフィー”がデザインされていました。それをとても気に入っていて、お財布の中にミッフィーがいるだけでカードを作ってよかったなあと思うことがしばしばありました。
数年後、あさひ銀行は大和銀行と合併し、りそな銀行に名前を変えました。そしてクレジットカードのデザインも、“うさぎのミッフィー”から“実写のうさぎ”となり、抽象的なデザインへと変わっていきました。これはデザイン重視で決めた私にはとても残念なことでした。
結局、タイ旅行でクレジットカードを使用することはありませんでしたが、翌年のスウェーデン旅行では買いたい品物を諦めることなくカードで購入できたので大活躍してくれました。もちろん帰国後は支払いのためにバイトに勤しみました。海外旅行傷害保険が無料で付与されているので、旅行用の保険はパックではなく必要な分だけをバラでかけられ、小額ですが安く済みました。
若かりし頃にデザインで選んだクレジットカードを長年利用しているので、無料保険やポイント率などをもっと比較すればよかったのではないか、という後悔があります。
最近ではポイントを貯めるために、ほとんどの支払いでクレジットカードを使用しています。月の使用額は7万円ほど、明細表を家計簿代わりにしています。
けっこう便利です。学生時代は月3~4万円ほどの使用額でしたが、就職して給料をそれなりにいただけていた時代には毎月10万円を超える使用額でした。
金額の変動をみると、切なくなりますね。
そして貯まったポイントは、2006年位まではタワーレコードの金券に交換していましたが、その後は専ら楽天スーパーポイントに移行しています。
その手続きするときに、ポイント移行は抽選で移行ポイントが倍になるキャンペーンがあれば、もっと楽しくクレジットカードを利用できるのになあと、
勝手なことを考えています。
クレジットカードを選ぶとき、「ポイント還元率が高いから」「キャンペーンが魅力的だったから」「周囲が使っているから」といった理由で選んでいませんか?もちろん、それらも立派な判断材料です。しかし、目先のお得さばかりを追い求めてカードを増やしていくと、ポイントが分散してしまい、結果的に思ったほど貯まらない…ということも少なくありません。その原因は、「入口」にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つを掛け合わせて分析することで、はじめて“本当に使える”クレジットカードが見えてきます。なかでも最も重要なのが、「出口=目的」を明確にすること。何を得たいのかがはっきりすれば、カード選びも自然と決まります。当サイトでは、「出口から逆算して決済金額に最適化する」ことを提案しています。
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