フリーターだからクレジットカードの審査に通らないということはありません。
フリーターの方の場合でもしっかりと仕事をされていれば、クレジットカード会社やクレジットカードの種類をお選びになられることでクレジットカードをお作りいただくことは十分可能です。
ただし、以下に挙げるような条件がそろってしまう場合には、クレジットカードの審査に通ることが難しくなるので、お気を付けいただきたいと思います。
クレジットカードの新規申し込みをされる際に、クレジットカード会社が見ているポイントは、クレジットカードに申し込もうとしている人物がきちんと働いていて収入があるかという点にあります。
クレジットカードは基本的にクレジットカード会社がクレジットカード保持者を信用して、クレジットカードの利用を許可しているものです。
しっかりと定職に就いているかどうか、しっかりと身元が保証されているかどうかということに重点を置いてクレジットカード会社は審査をしています。
年収などの条件付きのクレジットカードや一般的に取得が難しいと言われているクレジットカードではなく、学生や主婦でも比較的作りやすいクレジットカードであれば、クレジットカード会社は正社員か契約社員かパートかといった就業形態にかかわらず、安定収入があるかどうかといった点をポイントに審査を行います。
そのため、勤続年数が長い方や毎月安定した収入がある方などフリーターでもしっかりと仕事をしている方であれば、お作りいただける可能性は広がります。
ただし、フリーターでも、これまでに一度もクレジットカードを作ったことがない方や、既にクレジットカードをたくさん(5枚以上)持っている方、半年以内に3枚以上のクレジットカードに申し込みをされている方、勤務先に在籍の確認ができない方、現在お持ちのクレジットカードの与信枠が年収に比べてかなり高く設定されている方、過去にクレジットカードの延滞をされたことがある方、現在消費者金融などから借金がある方などはクレジットカード会社からみまして、新規のクレジットカードを発行することにリスクがあるととられてしまうおそれがあります。
クレジットカード会社から新規のクレジットカードを発行しても利用が見込めないと思われた場合や、新規のクレジットカードの発行にリスクがあると判断されてしまわれた場合には、フリーターであるという条件がマイナスに働いてしまいますので、新規のクレジットカードの発行が難しくなってしまいます。
フリーターの方の場合、実家にお住まいの場合や、お住まいに固定電話が設置されている場合などは審査の際にプラスに働くことがあります。
クレジットカードをお申し込みになられる際に審査に通るかどうか不安であるという方には、不要であればキャッシング枠を0円で申し込んだり、できれば勤続が1年を過ぎたころに申し込むことをおすすめしたいと思います。
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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