プリペイドカードのメリットはやはりカードに入金されている金額内でしかお買い物ができないので、「使いすぎることがない」という点と、審査が無いので「年齢問わず誰でも持てる」という点でしょう。

またお子さんや友人に対するプレゼントで、現金をそのまま渡すのが嫌な方はプリペイドカードを渡してお金代わりに使ってもらうという「他人への贈呈」と「セキュリティの不安な海外やショッピングサイトで利用する際スキミング被害などに合わなくて済むから安心」という点も挙げられます。

では逆にデメリットはなんでしょうか?それはやはり、「カードの発行費用がかかる」という点と、例外もありますが基本的には「ポイントが貯まらない」という点になります。

クレジットカードならばカードを利用した金額分のポイントが還元されますが、プリペイドカードはそういった還元が一切ありません。

たとえば1万円分のプリペイドカードを使っても何も還元されませんが、100円利用=1ポイント付与の還元率1%クレジットカードでお買い物をすれば100円分のポイントが還元されます。

長い目で見ると還元されるポイントはもっと高額になりますし、やはりプリペイドカードを使うよりもクレジットカードがおすすめです

なので、何か事情があってクレジットカードにどうしても申し込めない方や、プレゼント用として購入したい!という方以外にはプリペイドカードよりクレジットカードをおすすめします。

最近では年会費無料で還元率の高いクレカも沢山発行されているので、そちらを検討してみてはいかがでしょうか。

国内外で使えるプリペイドカード比較表 (PDF)


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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