auショップが近くにあるなら“WebMoney Card Lite”(“WebMoney Card”でもOK)

“こどもがお小遣いやバイト代を何にを使っているのかよくわからない。

何に使っているの?なんて聞きにくいし。心配だわ・・

コンビニでよくネット用にプリペイドカードを買っているみたい。

本人はネットで本を買ったりゲームに使っていると言っているけれど、本当は何を買っているのかしら。

へんなもの買ってなきゃいいけど。”

心配ですよね。そのお気持ちよくわかります。

 そこで、プリペイドカードをお小遣いとして渡すのはいかがでしょうか。

 といっても、全額をプリペイドカードにしてしまうと、現金での支払いができなくなってしまいますので、半分をプリペイドカードにするのはどうでしょう。

 たとえばお小遣いが月6千円だとすると、3千円は現金で渡し、残り3千円をプリペイドカードにする。

 または、主に利用する場所がプリペイドカードが使えるようだったら、プリカ4千円・現金2千円でもいいでしょう。

 

子供に持たせるプリペイドカードどれがいいの?

 プリペイドカードには 

  • バーチャルプリペイド・・・カードは発行されず使えるのもネット上だけ
  • プリペイド・・・カードが発行され、リアル店舗でも使える

 の2種類があります。

 バーチャルプリペイドカードの場合、

「いや、いらない。自分でコンビニでプリペイドカード買ってるから」

と断られてしまう可能性があります。

自分にとって特にメリットのないカードを持たせられそうになったら、そりゃ断るでしょう。

そこで

 

バーチャルプリペイドではなくネット以外でも使えてポイントもたまるプリペイドを選びます

お小遣いとして持たせるのですから、使う場所が少ないと不便でお子様がかわいそうですね。なので、使える場所が多いカードを選びます。

ネットでもコンビニなどのお店でも使えポイントが貯まり使える所が多いカードはといえば、わたしの知っている範囲内では、 

  • Webmoney Card(Master)
  • ココカラクラブカード(Visa)
  • テイツーカード(Visa)

などがあります。

 

選ぶポイントは“チャージできるところが生活圏にあるか”

チャージできる場所が近くにあるプリペイドカードを選べば、お子様がボーナスポイントのために現金で渡したお小遣いもチャージできますね(そこが狙い目)

Webmoney Cardは全国のauショップ(約2500店舗)で、ココカラクラブカードは、ココカラファイングループの店舗(約1300店舗)で、テイツーカードは株式会社テイツーの店舗(約120店舗)でチャージができます。

au店舗が一番多いので、今回はauショップが近くにあると仮定して、auショップでチャージが出来るお子様に“WebMoney Card”を選んだ場合を考えてみます。

 

ところで、親名義の“WebMoney Card”をこどもに持たせて問題はないの?

クレジットカードは、カードの名義人以外はカードを使ってはいけないことになっています。

では“WebMoney Card”はどうなのでしょう?気になりますね。カスタマーセンターに電話で問い合わせてみました。

 

“親名義の“WebMoney Card”をこどもに持たせるのはOK”

だそうです。よかったよかった。これで堂々とこどもに親名義のカードを持たせられます。

 

“WebMoney Card”の種類

“WebMoney Card”には、“WebMoney Card”と“WebMoney Card Lite”の2種類があります。どこが違うかは以下の表のとおりです。

 

WebMoney Card WebMoney Card Lite
申し込み条件 誰でも申し込める 誰でも申し込める
年会費 無料 無料
本人確認 あり なし
発送手数料 650円 ただし今なら無料 100円 ただし今なら無料
カード有効期限 5年 5年
カード更新 ×
WebMoney利用上限 残高の範囲内 残高の範囲内
MasterCard利用上限 残高の範囲内 3万円/日 5万円/月

 違うのは、

  • 本人確認のあり・なし、
  • 発送手数料(今はキャンペーン中?なのでどちらも無料)、
  • 5年たったらカードをそのまま更新できるかできないか
  • Master Cardとして使ったときの利用上限があるかないか

 ですね。

 

それで結局“WebMoney Card”と“WebMoney Card Lite”どちらがいいの?

 “WebMoney Card”も“WebMoney Card Lite”も、親がこどもに持たせるのはOKなのでどちらでもかまわないです。が、カードを受け取るときの本人受け取り確認がちょっと面倒くさい。

家に郵便で“カードが届きました”という通知書が送られてきますので、あなた自身が通知書と免許証などの本人確認が出来る証明書を持って窓口へ行かねばなりません。 

なのでとりあえず“WebMoney Card Lite”を選んでみましょうか。(面倒くさくない方は“”を選んでもOK)WebMoney Card Liteは5年間の有効期限のあと更新ができないのですが、5年たてば高校生のお子様も20歳すぎていますから自分でカードをつくれますし、特に問題はないでしょう。

 

“WebMoney Card Lite”をこどもに渡すまで

 1.WebMoneyの無料アプリ“”をスマートフォンにインストール。

iPhoneの方はApp Storeから、アンドロイドの方はGooglePlayからインストールできます。

“WebMoney”あるいは“ウェブマネー”で検索すると出てきます。

 2.使用設定する

 スマホにWebMoneyカードケースをインストールしたら、4桁のパスコードと生年月日を入力するだけです。パスコードはあなただけが知っていればよい番号です。

 “ウェブマネーだけなら、これだけでもう使えます”

 3.WebMoney Card Liteを申し込む

 「お知らせ」画面よりお申込みます。

 ※今はキャンペーン中だからか、お知らせに行かなくても設定後最初にWebMoney Cardの申し込みボタンが出てきます。

 “ご希望のカードを選択してください”と出てきますのでWebmoney Card Liteを選択します。

 申し込み情報はすべてお子様ではなくあなたの情報を入力します。パスワードはお子様にもあなたにも覚えやすい番号にします。

 申し込みが完了したら申し込み番号が記載されたメールが届くはずですが、万が一届かなかった時のために一応“お申し込みありがとうございました”の下にある申し込み日時とお申し込み番号を控えてください。

3.カードが届いたら、チャージしてお子様に渡す

1ヶ月のお小遣いのうちの現金分を引いた金額をチャージしてお子様に渡します。

これでお子様が何にお金を使っているか確認できて安心(?)ですね。

 

渡すときに

「カードに沢山チャージすればポイントが沢山つくから、現金があまったらどんどんチャージしていけば?バイト代も使う分はどんどんチャージしちゃえばポイントが貯まるよ」

と、さりげなくWebMoney Cardの利用を勧めましょう。チャージの仕方も教えましょう。

 

「auショップの窓口でカードとお金を出して“チャージお願いします”って言えばいいのよ」

 ※チャージできる金額は、500円、1,000円~10,000円(1,000円単位)、15,000円、20,000円、25,000円です。

 

4.お子様のカード利用状況をWebMoneyカードケースでちょくちょく確認する

 これで、お子様がどんな買い物をしているかがわかって、もう安心?ですね。


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