VISAデビットカードをお作りいただくことができる銀行は、あおぞら銀行、ジャパンネット銀行、スルガ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行となっていますので、これらの銀行に口座をお持ちではない限り、VISAデビットカードをお作りいただくことはできません。
しかし、これらの銀行に口座を開いていただくことでデビットカードのお申込みはしていただくことができますので、ご自分のメインバンクが提携銀行になっている銀行をお選びいただくことで入金手数料を節約していただくこともできますし、メインバンクからデビットカードの口座に預金を移していただきやすくなります。
例えば、ゆうちょ銀行がメインバンクの場合、あおぞら銀行、ジャパンネット銀行、スルガ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行と提携していますので、どこの銀行のVISAデビットカードをお選びになられてもゆうちょ銀行のATMから入金等をしていただくことができるようになっています。
しかし、ご利用いただくVISAデビットカード提携の銀行によって、入金やお引出の際にかかる手数料が異なります。
あおぞら銀行では、ゆうちょ銀行のATMからでも無料でご入金、お引出いただくことができますが、ジャパンネット銀行では、毎月初回ご利用時は無料、2回目以降はご入金30000円以上で無料、その他は有料となりますし、スルガ銀行では、平日・土曜の一定時間のみ無料、その他は有料となります。
三菱UFJ銀行ではご入金の場合もお引出の場合も有料となりますし、楽天銀行では、入金30000円以上で無料、その他預金残高によって毎月無料でご入金いただくことができる回数が0回から7回まで変動しますが、それ以外の場合は有料、りそな銀行では残高確認以外は有料となります。
ゆうちょ銀行がメインバンクでVISAデビットカード発行の銀行をお探しになる場合には、年会費や申し込み手数料も無料となるあおぞら銀行の発行するVISAデビットカード「あおぞらキャッシュカード・プラス」がおすすめです。
メインバンクが異なれば手数料も異なりますので、ご自分のメインバンクと相性のいい銀行をお探しいただきたいと思います。
メインバンクが提携銀行にないという場合でもコンビニなどに多いセブン銀行や、イオン店舗に設置されているイオン銀行が提携銀行になっているVISAデビットカードをご利用いただくことで、VISAデビットカードを発行している銀行以外にメインバンクがある場合でもご入金やお引出、残高照会をしていただきやすくなります。
メインバンク以外に口座をお作りいただくことで、口座にすべての預金を入金していただくわけではありませんので、デビットカードの使いすぎを防止していただくこともできます。
デビットカード用の口座をサブバンクにとお考えの場合には、メインバンクとの相性やATMの使いやすさ、手数料等をもとにご検討いただくことをおすすめいたします。
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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