海外で事故や怪我、また体調不良などを患って病院で診察してもらう場合、自分の症状は自分でドクターや看護師さんに伝えなければいけません。
お腹が痛い、頭が痛い、などはジェスチャーでもわかってもらえると思いますが、どのように痛むか、また吐き気などはあるのか、そういった細かい症状を正確に伝えるためには、やはり多少の英語能力は必要となってきます。
英語や他の外国語が堪能な方ならば別ですが、そうじゃない方は、途方に暮れてしまうかもしれません。
「海外アシスタンスサービス」は、そんなときのために役立つ、とても便利なサービスです。
海外アシスタンスサービスは、旅行中になんらかのトラブルが起きたときに、日本語で電話相談を受け付けてくれます。
どんな病院に向かえばいいのかといったアドバイス、また病院の紹介と手配、本人に代わってドクターに病状を通訳してくれるなど、非常に頼れる海外旅行のサポーターです。
また会社によっては医療費のキャッシュレス手続きをしてくれるところもあります。
もちろん病気以外のことでも相談に応じてくれますので、ホテルや列車の切符の件で相談したいことがあったり、パスポートを紛失したり盗難されたときの対処法などを聞きたいときも、電話すれば親切に教えてくれます。
電話番号は用途や目的、または国によって細かく分かれているケースが多いので、旅行前には必ずアシスタントサービスの電話番号をメモしておきましょう。
クレジットカードの海外アシスタンスサービス
海外アシスタンスサービスは、多くのクレジットカードにサービスとして用意されています。
たとえばJCBでは、JCBブランドの付いているカードを持っている方なら誰でもJCBのアシスタンスサービスを受けることができます。
≪アシスタンスサービスの一例≫
● JCBブランドカード:JCBグローバルホットライン(24時間・年中無休/日本語・英語のみ対応)が利用可能です。
● ライフカード:すべてのライフカードにアシスタンスサービス「LIFE DESK(日本語サービス)」。グアムと香港のみコレクトコール、それ以外はフリーダイヤル。
● 三井住友カード:旅行傷害保険が付帯されている三井住友カード。ケガや病気の場合の緊急アシスタンス。法律上のアシスタンスは弁護士の紹介・手配なども。
● 楽天カード:エマージェンシーサービスとして、365日24時間相談を受け付け。
年会費無料のクレジットカードと、有料のクレジットカードでは、アシスタンスサービスの内容に差はあるでしょうか?結論としては、やはり差はあります。
年会費無料のカードと有料のカードでアシスタントサービスの回線を分けているところもありますし、無料に比べて有料カードに対するサポートサービスを手厚くしているケースも存在します。
たとえばSuMi TRUST CLUB プラチナカードには、アシスタンスサービスの中に、日本人医師の電話サービスがあります。
もし海外滞在中に体調を壊してしまっても、電話をかければ日本人医師と看護師が、24時間・年中無休で海外から医療相談を受けつけてくれます。もちろん相談料は無料です。
なお治療が必要な場合は、日本人医師に電話での診断を受けたあと、旅行先の最寄の病院を紹介してもらうこともできます。
ダイナースクラブカードもこれと似たようなサービスを付けており、さらに海外でのリムジン送迎(空港、ホテル、レストラン)手配まで可能にしています。
アシスタンスサービスの説明は以上ですが、海外に行く方は、渡航前に、自分の持っているクレジットカードでどういったアシスタントサービスが受けられるのかをチェックしておくことをおすすめします。
また、トラブルや病気の際にすぐ電話ができるよう、サービスデスクの電話番号などをあらかじめメモして持ち歩くのもいいでしょう。
少し神経質に感じるかもしれませんが、言葉の通じない土地を歩くわけですから、念には念を入れておきたいものです。
富裕層向け金属製カードのラグジュアリーカード
ブラッシュド加工金属仕様のチタン / 24時間対応のコンシェルジュ・サービス / 最高1.2億円の国内海外旅行傷害保険 / 世界1,300か所以上の空港ラウンジが利用無料 / ポイントはチタン1.0%、ブラック1.25%、ゴールド1.5%の還元率 / ポイントはJAL/ANAのマイルに交換可能 / 国際線手荷物宅配無料 / ゴルフにレストランにさまざまな優待制度 / LUXURY MAGAZINE会員誌
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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