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貯めたポイントがビットコインになる「bitFlyer クレカ」。これは永年年会費無料のスタンダードの方です。

12月15日に申込み、発行日は20日、受取りは27日。ショッピング枠は30万(キャッシング枠は0)とスタンダードカードは心もとない利用限度額です。

年間150万以上利用するなら初年度年会費無料、カードショッピング年間150万円以上(税込)利用で2年目以降年会費無料になる「bitFlyer Platinum Card」がいいですね。

キャンペーン実施中の今なら、スタンダードカードは通常時0.5%のところ、カード申込月と翌月利用分は2.0% 相当に、プラチナカードは通常1.0%、キャンペーン期間中は 2.5%のビットコインがもらえます。。

しかし、このカードに何か目新しいものがあるかというと特筆すべきものはありません。

決済額に応じて0.5%(スタンダード)ないし1%(プラチナ)のポイントが貯まり、そのポイントで月に1度ビットコインを購入する仕組みにだからです。

購入レートは取引所ではなく販売所なので、bitFlyerに買値の3%程度のスプレッドがあります。

であれば、ポイントを現金化して取引所で購入した方がお得なので、このカードで貯める必然性はありません。

決済額の1%のポイントをビットコインに換える目的であれば、楽天カードで楽天ポイントを貯め、楽天ウォレットで楽天ポイントを使って購入すればいいです。

こちらは好きなタイミングで購入できるのと、スプレッドは2.2%前後とbitFlyerより有利です。売買できるコインもBTC・ETH・BCHの3種類から選べます。

コイン売却後の出金手数料はbitFlyerは220円~770円が必要ですが、楽天ウォレットでの売却代金は楽天キャッシュにチャージして出金ができます。楽天キャッシュから楽天銀行への出金手数料は10,000円以上は無料、9,999円以下は100円と安い。

楽天ウォレットで暗号資産に交換できる楽天ポイントは通常ポイントのみ。1回100ポイントから。

楽天ポイントの利用可能上限は他の楽天グループでの利用も含め、ダイヤモンド会員以外は30,000ポイント/1注文、100,000ポイント/1ヶ月、ダイヤモンド会員は50,000ポイント/1注文、500,000ポイント/1ヶ月となっています。

結論として、カード決済で暗号資産を貯めたいのであれば、楽天カードで良いということになります。


メルマガカード選びは入口と出口と決済金額で決まります。

どこで使うか=入口、なにを求めるか=出口、いくら使うか=決済金額。
この3つのパラメータが揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。最適な組み合わせが決まれば、よどみない決済フローが完成します。

ポイ活しないで大量にポイントを貯める秘訣は・・・

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